ビジネスアイデアはいくらで売れるのか?

アイデアって誰でも出せると思うのですが、誰でもアイデアを考えて売っているかというとそういうことではありません。おそらく、アイデア自体も見せ方、作り方、どう売るか、どれくらいで売るか、誰をターゲットにするかで全く違ってくるからです。

今回は、アイデアはいくらで売れるかという僕の中では鉄板の話ですが、改めて書いてみたいと思います。昔それに近いことは書いたかを完全に忘れました(笑)

アイデアとは何なのか?

アイデアの定義をしておいたほうがいいのですが、少なくともアイデアは、意見、工夫、概念、頭に一瞬でも湧いた解決策、良いと思った事柄など幅が広すぎます。

そこで、ここで扱いたいアイデアとは「ビジネスアイデア」であり、とくに「何かしらの商売、事業において課題があり、その課題を解決する」ものをアイデアと呼んでいます。

今回はタイトル通り、ビジネスアイデアが売れるかですが、結論的には売れるです。

アイデアはいくらで売れるのか

さらにビジネスアイデアが売れるなら私も売りたいという人は、そういうアイデアを考えられる人であれば一度は考えたネタかなと思います。例えば、自分のアイデアを企業に売ってそれをお金にしようなどです。または発明をしてそこから発明品として売るなどです。

一攫千金的ですが、この考え方は悪いというか良いと思います。ただこれは現実的に落とし込むと色々はハードルがでてきます。要は簡単ではないんですね。

長くなりましたが、僕が考えるビジネスアイデアの値段を書いておきます。なお、価格自体はそれほど意味があるものではありません。これについては後で考えるのでひとまず価格を出します。

1.何気ない思いつきのアイデア 0円~数千円程度

まず何気ない思いつきです。実はこういう思いつき=アイデアだと主張してもいいですが、売れるかどうかは別です。例えば、傘立てでビニール傘だと同じで分からないので何か区別するマークがあればいいなと思ったとします。

この時点でこれは「アイデア」だと思いますが、多くの人は「なったらいいな」で終わるので、自分の妄想や欲求で終わります。

価格として0円は価値がないという考え方もありますが、0円は0円であって、価値がないということではありません。価格と価値は必ずしも一致しないというのが僕の考え方です。だから安いけど価値が高いとか、高いけど価値が低いなんてあるんですね。価値って何というのは、これも後から再度考えます。

0円とは例えばそんなことを思ったんだよねと友達に話すなどです。これは価格となりえません。話の中のネタなんですね。

しかし、ちょっと待って下さい。それを営業マンが使えるネタとして提案すれば多分そういうネタを欲しがる営業マンには価値があります。それでお客さんに対して提案したり、キャッチとしてコミュニケーションできるでのあれば価値となります。価格はいくらかは難しいですが、例えばモチベーションをあげるアイデアカレンダーみたいにすれば、日めくりで30日で1ヶ月とすれば30ネタあればそれは1000円程度であれば売れるでしょう。またそれを複製して売る出版、印刷として売ればもっと利益はでそうです。

ここでも考え方次第だということです。

2.ポイント懸賞サイトなどでのアイデア 1円~10円程度

結構チェックしているのですが、クラウドソーシング系のサイトでもタスクとしてアイデアを募集しているのがあります。それらは最低1円だったり5円だったり10円だったりします。同様に、懸賞などのポイントサイトやそれに近いアンケートサイトでも1投稿1ポイント1円という感覚です。相場としてですね。

逆にこれを1アイデア100円であれば相当高いと思われるわけです。

では、あなたのアイデアは1円程度の価値しかないでしょうか?答えはノーです。ただ、アイデアを誰に売るかという根っこ、つまり仕組みを持ってないと0円になりかねません。

0円は嫌だから1円でも売りたい。筋が悪いわけではないですが、仮にアイデアをもっと高値にしたいとか、もっと役立つように仕組みにしたいとか思ったら、もっと高値でできるでしょう。そのためのアイデアを考える必要がもちろんあります。

ポイントサイトや懸賞サイト利用者は搾取されているか?答えは一概に言えません。例えば、不満買取センターなどでは不満を10円で買っています。不満はアイデアか?というとかなり難しいです。

どちらかといえば、訳あり商品を買ってそれを転売するような仕組みに近いです。逆に不満買取センターは売れるクライアント企業があり、かつ買ってくれるから成立するわけです。

そんな売り先がなければ不満アイデアは価値が価格がつけられないです。不満を買い取ってくれるなんて嬉しいと思えばその人は不満を提出するかなと思います。

ポイントサイトではそもそも小遣いやどんな金額でもいいからお金になる、または換金できる何かになるからそれをやりたいという人が多いと思います。そういうニーズにあっているから良しというのが現状かなと思います。

逆にいえば、スキルや考える質が低ければ高くできないとなります。これはビジネス的にいえば当然で、より野心的な人はより高値で買ってくれる人を探すべきであり、そういう努力をしようとなります。

3.ビジネスアイデアコンペサイトで提案する 1万~3万円

クラウドソーシングが主ですがそれ以外でも企業が行っているアイデアコンテストなどはアイデア自体を評価するものはそれくらいの相場です。

逆にビジネスアイデアコンテストなどで、ビジネスモデルやビジネススキーム等仕組みが大きくなるとか、革新的なアイデアとなったり、または作るべき書類や資料が多いとかになると話が変わってきます。

あくまでアイデアを出してそこから得られるリターンがどれくらいかというとこれくらいの価格になります。

なおコンペですので出したり考えたアイデアが当選しないと0円というリターンは覚悟したほうがいいところです。

このあたりになってくると、ビジネス的視点が必要で、具体的には依頼者が何を考えているか、何を期待しているか、どういうターゲットをエンドユーザーとしているか、何を売りたいか、打ち手として既に考えたものはないか、リソースなど持っているものは何か、そもそも実現可能性などどこまで考えているか、と結構考える視点が多くあります。

それらを数百文字またはA4一枚で出すことに無理があると思えば参加しないほうがいいでしょう。逆にそのくらいでまとめられるならチャンスがあります。

この時点ですでにビジネスアイデアと思いつきアイデアが如何に異なるかは見えてきたかもしれません。

なお相場ですので、例えば僕としては数千円例えば3,000円から5,000円でのビジネスアイデアコンペは安いと感じます。ただ、投稿者も色々なので、軽いアイデアで数千円もらえればラッキーという懸賞感覚の人も多いのが事実でしょう。とくにアイデアを常に産んでいるわけではないアマチュアであれば、その傾向は強いと思います。別にアマチュアが駄目なのではなく、そういう土俵だと認識する必要があると思います。

4.大型のアイデアコンテストで当選する 数十万円~

僕も実際に数十万を頂いた経験から話しています。一方でアイデアの価格の限界だと思っています。つまり、ビジネスアイデアはいくらで売れるかでなく、いくらまでなら買ってくれるかはおそらくこの数十万が限界です。

もちろんコンテスト主催者は数十万を出しても、それ以上にアイデアを膨らませてまたは事業規模などから回収ができるので必要な投資、または宣伝広告費なのか分かりませんが、と見ているだけです。

個人ではまともに出せる金額ではないでしょう。

面白いのは、ここで言われるアイデアが3に書いたコンペアイデアと著しく異なるかというと大きく異なっていません。これは僕が提案しているレベルを全て落としていないというところで信じてもらうしかありません。

また思いつきであるアイデアなどが全く通じないかというとそうでもありません。思いつきからであっても、きちんと検証をして形にして高められれば(つまり適当に書いているわけではない、またはこういう視点で考えたらいいかがある程度現実的に見えることが依頼者に伝わればオッケーということです)良いということです。

あなたも経験があるかもしれませんが、たくさん資料や枚数があっても結局何なんですか?という情報があったことはないでしょうか。それは最悪なので、それをするなら少ないものでまとまっているエッセンスのほうが価値というところです。だから情報が多ければいいわけでも、少ないならいいわけでもありません。

ここで言えることは、アイデアの価値は純粋にクライアントが概ね決めているということでしょうか。逆にアイデアをいくらで売りますと提示して買うパターンもたまに見られますが、これらはそもそもアイデアの性質として「それが自分に使えるかどうか」「アイデアの価値として価格に見合うのか」が見えないので、売りづらいし、買いづらいのかなと思います。

僕もアイデアを売っているわけですが、その場合全てカスタマイズであって、一から考えているというところで、「お客さんに合わせる」からお客さんは買うのだと思います。そこにはカスタマイズというか、その人の場合にどう合わせてくれるかが価値ですね。もちろん、パッケージ化してアイデアを売る場合相手がそこを勝手に考えてくれるケース、つまり俗にいう情報商材的にアイデアを売る事もできるのですが、これは多くはアイデアの価値を低くするだけかなと思っています。

これらの考え方は僕の見方ですが、逆にアイデアをパッケージ化してうまく売れるケースとは、もっとアイデアから離れている、つまりアウトプットとしては事業や全然違う見せ方でないと駄目かなと思ったりしますね。

商品化するかサービス化するか

実際にアイデアを形にする場合には、それをどういう商品化、サービス化とするかです。アイデア単体ではふわふわしてしまうのと、それでは形にしづらいからですね。

例えば、商品改善アイデアであればそれを特定の商品に載せたりまたは改善する効果や結果が見込めることで価値を提案できます。

サービス化もそうです。Webサービスを作る場合もアイデアが当然いるのですが、アイデアがあってもスキルや形にできる力がないとアイデアだけしかない状態で、サービス化できません。

さらに、商品やサービスができてもそれを誰が使うかというお客さんが誰かが非常に大事です。

よって、アイデアだけでは存在しづらいので、商品やサービスを考えること。どちらかといえば商品化する、サービス化するということで、アイデアを付着させる、またはアウトプットして見える化するというイメージです。

それで全てうまくいけば誰も苦労しないのですが、その商品やサービスが一体誰に向けて売っているのか、そこが明確でないと普通は売れません。

基本的に人が望んでいて、お金を出しても欲しいなら売れる

それらを踏まえると、例えば、価値とは一体何か?が明確になります。

例えば、新しい靴が欲しい人にとって、コーヒーはあまり買いたいものでありませんよね。というか売れません。靴屋に来るお客さんは靴が欲しいのであって、コーヒーを飲みたいわけではない。

そこで、靴屋に来るお客さんには靴を売るべきまたは靴を買ってくれるであろうという想定が出来ます。そしてお客さんは予算が3万円ほどあり、何か靴を買いたい。しかも特定のニーズとして、ビジネスで使える靴が欲しいと考えている。結構欲しいイメージはあるとします。

そういう人にとって3万円の靴は予算通りであり高い買い物ではありません。

一方同じ人にコーヒーを3万円で売るというのはありえないとなります。当たり前ですね。

では、こういう当たり前は何から生まれるのか。答えは簡単でして、お客さんが欲しいもの、ここでは靴があるかどうか。イメージに近いものがあるかどうかだけなんですよね。

そして、その靴でもビジネスに使える靴とか一定のイメージがあるのでそれなら3万円は出しますとなります。

くどいですが、水がほしい人に靴を売っても3万円で買ってくれるかは分かりません。むしろ多くの人は要らないというのではないでしょうか。

だからこそ、ビジネスアイデアは誰に売れるか?というと簡単でして、アイデアが欲しい人であり、ビジネスアイデアをもって何か事業や新規事業をしたい人であり、何か仕掛けたい人であり、営業提案のネタにしたいとか、ビジネスアイデアから学びたいというような人であったり、そういう関心がある人になります。

これらをどこまで細かくできるかが鍵になります。

逆に言えば、ビジネスアイデアの価格というところで話したケースでいえば、どれも依頼者がいてこれくらいは出しますよというのが明示されているケースとなります。もちろんアイデアが全て買取されるかどうか、または提案の選定があるかどうかなどで意味合いや位置づけが異なるのですが、ざっくりまとめというところで考えてみました。

要はアイデアを欲しいというお客さんがしっかりいるからこそ、成り立つということなんですね。その市場やマーケットやお客さんが押さえられないのであれば、集めるか探すかなのですが、これって多くは放浪の旅になることが多いです。

放浪しないためには、何かしら目安や目標や市場選定などをする必要があります。もちろん市場がないなら作ればいいということもできますが、それはあくまで市場を探してもなさそうだけど、でもそれでもやりたいんだという結構な熱量がないと出来ないと思います。

多くの人はここでいうビジネスアイデアを売るというところでも売れないと思ってしまうでしょう。また実際に試すことをどこまでできるかも、結構な熱量がいります。さらにそれらを継続できるかとなると結構大変です。またそれだけにとどまらずどう価値を高めていくかも必要です。

これはビジネスアイデアは売れないとか売れるという話ではなく、ビジネスアイデアも商品だからちゃんとお客さんを見てちゃんと売ろうということです。逆にそこが出来ればビジネスアイデアだから売れないとか売れるという話でなく、商品やサービスとなって価値があれば、お客さんが欲しがるところに訴求すれば売れるとなります。

理屈としてもここは押さえておきたいところです。

商品力=質と、販売力=営業や宣伝のどちらも手抜けない

そうなると、質とか売り方とかがどうかという話になってきます。少なくとも、アイデアの質だけが良ければ売れることはありません。販売力があれば質が低くても売れるかもしれませんが、継続がつらいです。

よって、どちらも手が抜けない。どちらもやる必要があります。これは、僕の想定は、自分でビジネスアイデアを出してかつそれらを何かしら売りたいと考えている方向けに書いています。

企業が新規事業として事業化して売る場合とはかなり異なります。ただ、企業が何か新規事業として売る場合も、結局商品化したものを売る必要があるし、商品自体の質が低いと駄目なわけですね。どちらも基本は同じだと思います。

どちらもやれないと駄目なのか?というところで嘆く人は多そうです。答えはないのですが、単に売ることを誰かに任せると売れないときのリスクが高すぎます。また質として作る部分を委ねるとそれもまた質を依存することになりかねません。

要はリスクをどう取るか、どう商品やサービスとして形作るかというトータルやバランスの話となります。それは別に誰かパートナーと一緒にやるからリスクが高いのか低いのかもパートナーの信頼性であったりするわけで一概に言えません。

筋が良さそうなのは、アイデアのレベルに応じて売る人や一緒になる人を変えていく。またはそれぞれのレイヤーで売るアウトプットを変えていくということです。これは最も賢いと思います。ただ、リソースが分散されるので個人の限界はありそうですが、不可能でもないと思っています。

買ってくれそうなお客さんの属性

最後にお客さんについて書いてみます。

実際に、ビジネスアイデアを買うお客さんは誰かということですが、端的にいって、ビジネスアイデアが欲しい人となります。

そうなのですが、属性というか分けるとこれらは漏れやダブリが大アリかもしれませんが、まずは以下かなと思います。

1.お金を出せる人

例えば1アイデア1,000円ですと言われてあなたは買いますか?その場合それが高いと思う人はお客さんには成り得ません。

お金を出せる人とはお金を持っていてかつそれを欲しいという人ですね。ただ、お金を持っていても価値を認めて買うかは別なので、例えば美味しい大根は1万円でも買うけど、アイデアにはビタ一文出さないということもあります。

また、裸足の国で靴が売れるかというマーケティングの話がありますが、これもこれから靴を根付かせれば膨大なマーケットとしてもいいし、靴ニーズがないから駄目だよねという見方も出来ます。ここは正解がありません。

お金を出せるっぽい人が、大根でしか価値を置かないのであれば、大根に関連する何かアイデア、商品、サービスとすれば「大根の価値を高めるアイデアなら買う」ともしかしてなるかもしれません。

このあたりはお客さんが今いないから諦めるのでなく、どうすれば近づけるか、売れるかを考えていくべきでしょう。

2.アイデアを持っている人

アイデアを持っている人は自分が持っているのでアイデアは要らないよ、人のアイデア買うなら自分で考えるわという人もいます。

しかし、一方でアイデアを持っていることでアイデアの価値を知っている人はアイデアにお金を出しても良いと言う人もいます。

例えば車を所持している人に車を売るかもってない人に売るかは結構悩みどころです。所持していない人で欲しい人に売るべきかもしれませんが、所持してない=価値を知ってない可能性も高いからですね。

これも裸足の国と同じニュアンスです。車を2台以上持っている人はすでに足として使ってないので、そういう観賞用等で買うのかもしれませんし、コレクターかもしれません。

アイデアコレクターという人がいるとは思えませんが、仮にいればそういう人はアイデアを持っていてかつ欲しがる人といえそうです。

アイデアを持っている人に売るべきかどうかも、同売るかの考え方次第ですね。あなたはどう考えますか?

3.アイデアの価値が分かる人

無形物であるサービスにお金を出す人はいない。というのはわりと鉄板で流れている話です。ですがそれは本当でしょうか?

多くは現状の価値が低いまたはそこまで心が動かされないからだけでは?くらいの感覚がいいのかなと思います。何事も決まった答えはないからですね。

アイデアの価値が分かる人であれば、予算が許すのであればお金を出します。一方で価値が分からない人も多く存在します。その場合その方はお客さんにはならないわけです。

もちろん自己満足や自分だけが良いと思ったアイデアでは駄目で、お客さんが良いというアイデアになります。これは見過ごす人もいるかもしれませんが、そもそもアイデアに限らず商売であれば必須です。自分が良いと思ったアイデアでなく、お客さんが良い、欲しがるアイデアを出すのがビジネスとしては普通です。

もちろんお客さんが欲しがるし、自分も良いと思うのであればいいですが、お客さんが欲しがるしお金を出してくれるのであれば、自分の評価はどちらかというと後回しです。参考程度しかなりません。

ただ、ここに倫理として、お客がお金を出すからなんでもいいのだとなると、全く使えないアイデアを詐欺的に売ることも可能であったらそれをしていいか?となります。答えはノーです。ここのあたりはアイデアと遠く離れるので省きますが、そもそもそれはアイデアのアウトプット以前の問題かなと思います。

おわりに

アイデアはいくらで売れるかをメインにそこについて回るお客さんと売り方について書いてみました。

お気づきの方もいると思いますが、これはアイデアという商品が特殊でもなく、アイデアを商品化すれば普通の商売と同じです。またサービスとすれば目に見えないだけなので、どう売るかもサービスと同じように考えることになります。

ここからさらにいえば、アイデア単体を売るというのは価格帯の限界があります。よって、アイデアを形にして事業にしたり、サービスにしたり、商品にしたりして売るほうが価格があがります。さらにビジネスとして仕組みを作ればもっと高くなります。

これは夢の話ではなく、そこまでできるかどうかだけですね。基本的に僕はアイデア自体は1円以上で常に売れると考えており、かつその売り方をどうするか、どう売れるものに仕上げるかだけかなと思っています。

また限界があるとはいえ、アイデア自体はどう付加価値をつけるかなので、例えばある程度業界知識がありそこの現場経験があればその人のアイデアは価値が高くなります。例えば、食品メーカーの課題を知っている人はそれを知らない人より優位です。かつその課題を解決するアイデアを考えられればグッドです。それをどう売るかですが、ライバルに売るのもいいし、全く違う業界に売るのもいいですし、自分で会社を作ったり事業会社に売るのもいいわけですね。

簡単に言っていますが、売ることも結局人ですので、誰か関係者を知っているとか、つながりがないとトリッキーな手法を使っていくしかないのが実情でしょう。そこもアイデアが必要です。アイデアばかりが求められることでゲンナリするのか、楽しくなるのか。後者であればあなたはアイデアマンですし、もっとチャレンジしてもいいと思います(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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