アイデアを形にしたい人は実は少ないのではないか仮説

ちょっとした仮説です。

あなたは、アイデアがあってこれをやりたい!なんて人が世の中には多いと思いますか?それとも少ないでしょうか?

このあたりで、今回は「そもそもアイデアを形にしたい人は少ない」のではないかということを書いてみます。

別にアイデアをどんどん形にすればいいのですが、意外に大変だし、面倒で、つまりカロリーを使うのでなかなか出来ないことなんだろうなってことでもあります。

ブレストラリーでの気付き

アイデア出しをするという場面によく遭遇します。というか、自分もアイデアを出しているのでこの言い方は客観的過ぎますけどね。

そういうところで気づいたのは、「こんなアイデアはどうか」「じゃあこうしてみよう」というある種のラリー、やり取りですよね、これが一定数ないもののほうが多いってことです。

もっといえば、それほど「アイデア」としてはある、示したけど、「実現」までもっていきたいかというと、そこまではない。

アイデアっぽいけど、アイデアとしてあるけど、そこから何か進めたいぞと思えることってまあ少ないんです。人でもいいし、そういうアイデア自体が少ないでもいい。

これは他人がどうとかでなく、僕もそうです。アイデアとしてあっても実際に実現したいぞとカロリーを使えるものが非常に少ない。限定されるし、選ぶし。それくらいお金はおいておいて、時間は使う、頭も使う。行動もする。それって結構選別されるよねということです。別に最初から選ばなくてもいいのですが、結果的に選んでしまうことになるという感じです。

これはある種Webサービスで、登録者100人いても、コメントする人は10人いればいい、そこから何か新規投稿する人は一人でもいれば、いい。そんな数の不思議もあります。別に絶対こうではないけれど、動ける人は、つまりアクションを取る人、自発的といっていいのですが、限られるってことです。これも一つのエビデンスかと思います。

つまり、100人アイデアを持っているといっても、10人くらいしかやろうかなと思ってない。そして上で熱量を持ってやりたいのだという人は一人くらいしかいない。これ確率というか、そういう集団なりを形成しても一緒ってことです。100人のアイデアが溢れる場にいっても、そこにいても、「あれ、意外にみんなやらないな」ということです。

だから、ここではあなたが「やらないな」と思ったとすると、あなたはやればいい。そういう話です。

承認欲求としてのアイデアを聴く

アイデア自体でないのですが、承認欲求として、「そういうアイデアを話せただけでも良かった」なんていう人は結構いると思っています。つまり、誰かに話すこともできなかったり、それを聴いてくれる人がいなかったりということですね。

この場合の解決策はアイデアを聴くなので、聞き役というか話を受け止めるということであって、アイデアを実現させるとかではないですよね(笑)

ここで離脱というか、「聴いてくれてありがとう」では、実現は遠いですし、無理して「やってみなさい」と強制することもナンセンスじゃないですか。というわけで、こういう承認欲求で満たされるとこれもそこで終わると。

実際そんなくらいで満足しちゃう人も多いと。

速筋より遅筋

速筋を否定してるのでなく、一発アイデアが速筋なら、遅筋は持続的に地味に何度もチャレンジしてジワジワ進んでいくタイプです。というかそういう部位とか頭を使う、性質やマインドセットといってもいいでしょう。

このジワジワやることにおいて、意外に飽きてしまう。これは駄目だとすぐ辞めてしまう。そういうことって多いんですよね。

ちょっとでも「これ駄目だな」→「他のことしよう」は、判断が難しいです。そういう損切判断が良いこともあるけど、そもそも損得が何か分からないなら微妙ですから、正しいかどうかも分からない。

逆に粘っていくと意外にこれは見えなかったなということも見えてくる。そういう出合いとか、発見みたいなものがあるかどうか。

これは遅筋的なものでしか満たしづらいですよね。

結局アイデア実現には熱量がいる

カロリーカロリーいってるのは、熱量です。熱量とは、これがやりたい!これが好きだ!これで解決したい!これでやってみたいんです!これならいいんじゃないか!って「感嘆符」的なイメージです。

ぐっと前のめりになる感じで、これやってみたいなと少しでも思えること、辞めときなといってもやってしまう感じのパワー。そういうものです。それってたしかに誰でもどこにでもありそうで、実は結構見過ごしがちで、見つからないとどこかにあると嘆いている話でもあります。

このカロリーは理屈やビジネスモデルとかそういうことではなくて、まずパワーでしょうか。カロリーとしての熱量、やる気といったらそれまでですが、それを失わずに持続的に遅筋的にやり続ける。

そういう方が僕は好きですし、一瞬ですごいけど、あとは終わるのではやはり持たないと。この熱量をどう蓄えるか、やり続けるかって、まあわからないんですよ(笑)

そういう意味で、アイデアを実現したい人は冒頭と反するのですが、いるのだけど、でも実際大変なことを知っている。だから引っ込める。熱量は結構覚めるし再生産できない、仕組みとして充電できないんですよね。

おわりに

とはいえ、簡単なのは、自分でやりたいなと思ったことを、感覚でも直感でもいいのでやってみる。そうやって好奇心を消さないこと。好奇心を鍛えるってのもおかしいのですが、怠けるとやりたくなくなるのでやってみると。

キレイなビジネスモデルとか、仕組みとか、フレームワークとかじゃなくて、なんでやりたいかみたいな熱量。わりと最後はそれになるのかなと。まあ、当然それだけではないんですが、やりたい気持ちがないとやることもないわけで(笑)そこを外してはいけないよなって話でした。

逆にいえば、ある程度やりたい気持ちがあって持続的に取り組めるならそれこそ本物であり、そこは信じてやり続ければいいんですね。

ライター

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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