アイデア出しが得意でない人はどうアイデアを生み出せばいいか

初心者向けのアイデアの思考法はどのようなものがいいかという話です。

結論をいえば、万能な思考法なんてなくて(笑)少しずつやって考えて学んでいくしかないですよね、ってノウハウ求める人には全く役立たない話というわけです(笑)

もちろん、安易なノウハウでなくという人にはとても役立つと言いたいのですが、まあ役立つかどうかなんて読み手が決めるわけでして、とりあえず、初心者の人がアイデア出しを学びたい、アイデアを出そうって時どうすればいいかみたいなことを書いてみます。

アイデアの思考法は好みで良い

僕は「違和感発想」なんてものを提示していますが、これも一つに過ぎません。違和感オンリーで生きているわけでもないですし、またそれだけで発想を規定するわけではないと。ただそういうやり方もあるし、意識したいし、好んでいるってだけです。

ですから、オズボーンのチェックリストがいいとか、色々あるわけですけど、それどれでもいいんですね。使いやすいやつでどうぞ。本当にどれでもいい。

問題というか、本質は頭の中で何が起きているかってだけです。概ね同じことが起きるはずです。

抽象化をあえてするのですが、

  1. 何らかの発想で考える
  2. 想定していない刺激を得られる
  3. 頭に違うフレームが生まれる
  4. 別視点を得られてアイデアらしきものが出る

この動きがあるわけで、やりたいのは、刺激を与えて、フレームを変える、アイデアを出すみたいなことですよね。フレームとは考え方そのものみたいな、固定概念とかそういうものです。

アイデアが出ないとは、このフレームが一つかかなり狭い枠で考えているときなので、そこをずらせば良いわけです。論理的に言うと簡単そうですが、実は難しいんですね。とくにここでいう初心者や初学者にとって「普段考えている」ことから外して考えるってどういうこと?ってなりがちです。

刺激を与えることが目的ではなくて、それによってフレームが変わる。視点が変わる、切り口を得られる、それをもって、考えるとアイデアが出る。最終的にはアイデアが「アイデア」として確立するかもあるので、ハードルが低い着地としては『アイデアらしきもの」が得られるで十分でしょう。その先はまた検討すればいいだけですから。

よって、刺激→フレーム獲得→アイデア獲得みたいなことになるのですが、順番として「アイデア獲得」が先とかはなくて(そう思ってもおそらく、その前に考える視点があって、更にその前に何かしらの刺激があったから生まれていると、僕は考えます)、最初に刺激があるんですね。

もちろん、既にある視点とかフレームがあってそれを活用してもいいんですけど、それも詰まった時こそ、まさに「アイデアが出ない」どうすればいいんだってなるので、実践的ではないんですね。

ここまで考えると、アイデアの思考法、発想法ですよね、これらは何でも良いというのは、「刺激」として与えられれば別になんでもいいということになります。刺激材といってもいいのですが、そういう刺激となるならば、脳が考える、何か面白そうだと思う、違和感があるとか、なんでもいいんですけど、それならなんでもいいわけです。

思考法といっているのは、これらは頭で考えているわけで、実際の行動や身体の動作は別です。つまり、机の前で唸るみたいなことを「考える」ってわけではないと。むしろ、それはごく一部なので、多くは体を動かす、身体で得る体験などが大きいはずです。初めての場所って色々刺激的ではないですか?だから旅行って楽しいんですが、キョロキョロして視覚から得られる刺激が楽しい。これも刺激剤ですよね。

その刺激剤を生成するのがアイデア発想法、アイデア出しといっていいわけです。だからそれができるなら何でもいいと。

一方で初学者ゆえに、何かどれか決めて欲しいってのは分かります。これでやったほうがいいとか。それは分かるのですが、その場合選んでみるのがいいとおもっていて、つまり自分でこれが良さそうだからやってみると。そうやって好みのやつを探していくのでいいんじゃないかなと思います。

一度やってみて、それを使うかどうかもありますが、実際に色々組み合わせて自分がやりやすいように編集すればいいって言えば楽になりますかね?正解はないわけですから、そこは楽にやってみてください。

難しくアイデア発想法と言わなくても、メモするだけでアイデアは出る

メモするだけでもアイデアは出ます。正確にいうと、アイデアをメモするのではないですよ。つまり「何かメモしたらアイデアが生まれた」というものです。

具体的にいえば、僕が最近調べたことで、美味しそうな唐揚げレシピがありました。たまたま見かけたのですが、揚げ物は油処理が大変でやってないものの、このレシピは「揚げ焼き」であり、油に肉をつける「揚げ」でなく、一部浸かる感じで焼く、つまり調理では「焼き」なんですよね。そこが面白いと感じたのがありました。

早速やってみたんですが、思った以上に美味しく出来たと。それは良かったねで終わるんですが、最近もう一度作ったんですね、2回目です。ここではアレンジをしてみました。元レシピでは、醤油のみですが、ニンニクすりおろしと、生姜のみじん切りを加えてみました。あと最後に強火で焼くのですがこれもしっかりやってみたところ、更に美味しく感じました。生姜はすりおろしたもののほうがしみていいかなとも感じました。

このレシピを見た→試した→更に試して別の工夫を入れた、というのがまさにアイデアです。メモというのは、僕はそのレシピを別にメモしたからですが、正確にはメモしてやってみてアイデアが生まれたって感じですかね。まあ大した違いはないでしょう。

ここでは試してみることで、「あーこれはもうちょっと違う味にしてもいいかもしれないな」というわけで、醤油味がまずいわけではないんですが、アレンジをしてみようって、一度食べて思ったと。そこが大事です。

レシピを見て調理することがアイデアになる?かというと人によります。僕の場合はやってみたら面白かったのと、揚げ焼きは使えるなということで、他でも出来ないかという応用が出来るかもしれません。あと、味を変えるのもよくて、例えばみぞれ風ということで、大根おろしをあえると美味しく頂けるかもなと。あとは油淋鶏風にタレを甘辛くするのもありだなとか、色々とやってみたくなりました。

くどいですが、こういう小さいことにアイデアが隠れています。ここでアイデア初学者の人は、そういうものにアイデアはないと断言しちゃうというか、思い込みがあるんですよね。それは違うと。

例えばですが、

  • 「それは料理の話でしょ?」「ビジネスアイデアとかを出したいので関係ないですよね」と思ってしまったり。
  • 何か行動して試行錯誤するみたいな面倒くさいやり方は嫌なんだけど、とワガママですね(笑)を言ったり
  • 確実にアイデアが出る方法を知りたいと、クレクレ君になったり(笑)

みたいな人もいるわけです。否定しないのですが、それは本質を見てないので、かなり表層的なわけです。そんなうまい話があるわけないでしょうと(笑)

考え方の根っことしてずれている可能性があるので、一旦そこを括弧に入れられるかですよね、そこが勝負な感じがします。まあ「アイデア発想法」という言葉が、強すぎるので、「アイデアらしきものを少し出すような体操」くらいまで緩められると適切に伝えられる気がします。実際そうですから(笑)

ここで調理をすることでアイデアが膨らんでいくかもということを提示しました。これは調理でなくても、なんでもいいわけです。庭の手入れをした時とか、遊んでいる時とか、なんでも。仕事でもいいですしね。そういう時のアイデアよりも、「アイデア」として刺激されたことを意識すると、「あーこうするとアイデアが出やすいぞ」を学べます。これはまさに学習法といっていいのですが、「アイデアの刺激材」が生まれることとか、そのあたり「メタアイデア」といってもいいわけです。つまり、メタアイデアがあってアイデアがあると。

そうやって逐次アイデアが出る時の前後、とくに前ですね、意識してみると、多くの人はアイデアを出すことに意識してないだけで、実はやっているんですね。初学者だろうが誰でもです。そこを何度も再現できるようにしていくのがプロとか、玄人とか、いわゆるアイデア出しが得意な人ってことですね。これは何度も言っていますが、アイデアの出し方を伝えられない人は、そのやり方が確立されてないので、プロとは言い難いってことになります。

自分で考えてラーニングしていく

ここで調理の話が出たので、じゃあ自分もやってみて追体験してみよう。とかは良い提案です。ぜひやってみてください。

自分が思いついたことをやってみてそれでどうなるか。この繰り返しでしかないと。これはアイデアをだすことも、アイデアを検証することも、アイデアにおいて全て同様のことが言えます。

この時の学び、やってみてどうか、がまさにトレーニングであり、アイデア出しをトレーニングすることに他なりません。

これを面倒くさいとか、嫌がると、アイデア出しって結構難しくて、これらの行為全てが概ね楽しい人が向いていますね。気質もあるので、無理だなとか言う人は普通におすすめしませんので、面白そうだなと思った人こそやってみてください。でないなら辞めましょう(笑)

こうやって考えていくと、とてもですが、アイデア思考法、発想法って特殊ではないですよね。日常の中にあって、そこで何か面白そうなこととか、なんだろうなこれっていうことを見たり聞いたりやったりして、経験を獲得していくと。そこにアイデアがあったりなかったりするけど、そこを拾っていくみたいなことですよね。

だから、思考法といっていますが、独立しているというよりも、日常の中にあって、普段の生活の中に存在する、まさに生活に溶け込んでいる感覚があります。でないと、大変でやり続けられないです。少なくとも僕は楽しくやっているので、そういう環境でやり続けられるようにしていくことこそが大事なところですよね。

おわりに

アイデア出しが得意でない人で、その取組は嫌いではないという人とか、無理せずというところにおいてですが、そういう人はどうすればいいか?

シンプルに日常の中で、アイデアが出たりとか、出そうなこととしてどういうことをしているかを見直してみてください。その時発想法を使ってもいいのですが、発想法自体はどうでも良くて、よりメタ的な意味で、そのアイデアがどのように出たか、出しているかを意識してみてください。

つまり刺激材を作ること、または刺激材を得ること、刺激材から脳を刺激して別フレームや別視点を得ること、アイデアが生まれること、そのあたりを少しでも意識すると、アイデアを出すというところで解像度がぐっと高まるかなと思います。

さらに詳しく話を聞きたい人とか、一緒にトレーニングして欲しいって人は対応できますので、お気軽にご連絡くださいね。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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