アイデアを分解して考えるとアイデアは出やすいかも

今回はアイデア自体の捉え方として、アイデアを分解できるかというところで少し考えてみました。

アイデア自体は分子のようにくっついてて切り離しづらい

まず分子のようにくっついていると。動く単位は分子単位なので、ここでは「文章アイデア」分子というのがあるとすると、それで見えちゃうと。でも実際は「文章原子×アイデア原子」がくっついているのではないかということです。

原子とか分子とか鬱陶しいなら(笑)、文章とアイデアは別ってだけです。比喩すると余計分かりづらくなっているかもなのはすいません。

くっついているのがポイントで、ここを切り離して認知できないからこそ、視点を切り出すのがめちゃくちゃ難しいのではないかと。どちらもいるんですが、視点っぽいよねこれ、抽象度高めのことと、具体的な事例って面白いよねという具体例レベルのことですね。

アイデア自体は具体例のイメージですが、切り口は抽象度が高めなので、そこを持って具体にするというのが具体と抽象の旅ってことですね。

文章とは、アイデアとはなにか?

僕が考える文章とかアイデアとかのイメージです。認識している世界です。なので、ずれているかもしれませんが。

少なくとも文章という時に「アイデア」とは別。「アイデア」という時に文章とは別だよねということです。

もっといえば、文章は表現の手法であると、でもアイデアはネタであり、知見であり、工夫であると。やはり違いますよね。

なので、文章アイデアとは、表現工夫といってもいいかもしれない。多分ですけど。しっくり来るかは分かりません。

切り口が生み出せるか?

ここでは柴犬の可愛さということで、パンのように食べたくなるくらい愛らしい、これが特殊な変わっているかはおいておいて。そう思ったとします。これがまさに切り口です。

ですがこれは、

  • パンの焦げ具合という柴犬の毛色の様子を捉える具体的経験
  • それをある程度可愛いと感じる感覚

などがあるかですよね。

あと、同時にこれを文章で伝えることと、切り口自体は別なので、「写真でこれ」と見せたほうが早いかもしれない。別にアイキャッチ写真で伝わることを文章で伝えるってことは・・・?となるので、そのあたり工夫は必要です。これも文章的なアイデアだろうと。

つまり、アイデア自体も文章技術表現アイデアもあるし、ネタアイデア自体があるとかないとか、色々あるんですよね。ここであえて分ける意味はないんですが、少なくとも、「ネタ」アイデアがないと書けないし、あっても、「文章としての表現」アイデアもなければ納得するものはないんでしょうということは分かりそうです。

面白くない文章を作るには?

これは真逆のことで「面白い文章を作りたい」場合というのを想定しています。その逆を考えてみたんですね。つまりどこかにあったり、情報が詰まっていて良くわからないとか、そもそも何を言っているかわからない、理解するのが難しい(哲学書、技術書、法律書、専門書など)、文章からイメージがわかないなど。

これって面白くはないですよね。平凡の解釈は難しいですが、自分だけのオリジナルというところで奇をてらうパターンは多いので、ここでは自分の経験や切り口がないこと、という僕の理解です。

先のパンの焦げ具合のようなはオリジナルでもなんでもない。ただ自分が気づいたのは確か。ならばそれは立派なネタなんですよね。あとはこれを「面白く」というところでは、何を面白いというのか。ゲラゲラ笑うのか、興味深い話と捉えるのか。それって一朝一夕出来ることではないですから、やり続けるしかないんですよね。

結論は面白くはないかもですがそんなところとなると。

もう少し広げてそもそもアイデアが出てこない感はどんな感じか?

ここでは文章アイデアの話ですがどんなものでも、アイデアが出てこない状況はあると。僕も偉そうに言っていますが良くあります(笑)

現時点で以下4つほど言えるのですがこれもまとめられそうです。

  • 連想して何か出てくること
  • それを言語化できること
  • それを保持したり、メモできること
  • 該当テーマに紐付けられること

連想というのは、該当テーマやインプット、なんでもいいのですが問いかけとか、その時に「連想」した瞬間に出てくるかですね。会話の中でも良いですが、そういうところで出てくるか。壁打ちはそれを常に求められるわけですから、休む暇はないですね。この連想した時に出てこない時は、インプットであったり、紐づけが弱いことが多いです。体験や経験もインプットです。解像度が粗いといってもいい。ビジネスアイデアとか、ビジネスで何をしていいかわからないなども結構ここに近い気がします。

次の言語化。これは色々「思う」のだけど、「なにか絵っぽいものはでてくる」のだけど、「感じる」のだけど、それを言語化してないパターンです。言語化せず思考が可能かは議論はありそうですが一旦しづらいとしています。人は言葉で考えるから、という至極まっとうそうな理由を一旦つけときます。実際は知らないです。脳でなにか起きているということは分かるくらいかもですが。これについては、アイデア的ななにかというだけで、「アイデア的ななにかがあるんだけどな」では話が始まらないですよね。また具体的に言えないならそれはアイデアではない。言葉にしてくださいと。それは僕でもサポート出来そうです。

次に保持やメモです。言語化に近いです。ただこれはメモする、わからないこともそうですが、アイデアをメモするということなのでちょっと違う。思いついたらメモするというのと、言語化は似てますがちょっと違うという感覚ですね。でも、まあ言語化領域ですね。

最後は紐づけ。ビジネスのアイデア何かなと思っていれば、あらゆるものがビジネスアイデアに紐付けられるはずです。そうやって場数をこなすは鉄則ですが、一方でテーマがないので「ぼんやり」見ているとかはまあここではNGなわけです。紐付けるものがないなら、紐付けられない。だから、アイデアがあっても、なにか見てひらめいても、それを活かす場がない。アウトプットされないといってもいい。上でいえば、文章アイデアとして文章にしないなら、発生すらせず消えるというか。それは勿体ないですよね。

このあたりは、僕のシゴトづくりにもなりそうなので、どんどんサポートしていければと思いつつ、ここらへんで締めたいと思います。

最後にタイトルに戻すと、分解とは具体化することなので、これもキリはないです。一方で切り口などは抽象化ですがこれも「世界」とかにしちゃうとなんでも世界なのでキリがないと。具体レベル・抽象レベルを操作することになるので、ここがとても頭を使うイメージです。簡単でコストが掛からないならいいのですが、実際にエネルギーやカロリーを使っている感が、直観であります(笑)ChatGPTが熱つかって冷やす水使う、電気使うのと一緒です。人間の方がコスパは良い気がしていますがどうなんでしょうね。比較する意味はあまりないんですけどね、違うものなので。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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