偶然の出会いを作れるかもなVHS喫茶という仕掛けネタ

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令和に現れた「VHS喫茶」、深夜にだけ出現する「映画自販機」…。仕掛け人がロンドン留学で気づいた「映画文化の決定的違い」

面白いですね。ポイントはこれを奇抜なとか、奇をてらったとかでなく、その企画にある骨子を見に行くってことですね。理解できるかはおいておいて、理解しようとするというか。

枝葉だけ見るとレトロブームネタ?

VHS喫茶だけ見ると、VHSなんてもう大分前に主流ではないですよね。というのは明らかで。CDとかよりも古いわけですし。

ではなぜそれをしているかというと、発案した林さんが奇をてらった意図もないと。それだけでなく、そもそもVHS喫茶って、モノであるVHSテープをいれて、その口コミも分からないし、観てみると。そういう原初的な(観ないと分からないという)ものを、欲する人はいるんじゃないか。という読みだと取れるからです。僕はそう読んだってことですが。

あとこれだけで儲かるものではないと思うのもあります。失礼ながら。とはいえ、これで確実に人が埋まって回せていければそれは素晴らしいし要らぬお世話でもあります。その体験自体が不足しているという文脈に注目するのは素晴らしいなあと。

偶発的な出会いは色々作れる

僕が考えるに、こういう偶発性って作れるよなあと。それこそイベントとかですよね。読書会のようなイベントを仕掛けてそこで本や人と出会うこともできますよね。

他にも、セミナーでさえ思わぬ知見にも出会えるし。日々見ているTwitterなどでは明後日の良い意味で想定していない話が出ていて面白いなと。

こういうことってデザイン=設計、仕組みを作ることって出来るんだろうと。映画に寄せれば、映画上映会とかも思わぬ出会いですよね。

予定調和でやらない

僕の仕事上も、毎日同じで毎日同じさーなんてことはなくて。毎日違います。誰もがそうなはずですがそこに気づかないと、毎日が同じと思ってしまう。それはないです。

毎日書いているこの記事も毎回違いますよね。同じようなネタでさえ、僕の気持ちが違ったり、切り口が変わったり、読者の見方も変わったり。全く同じはないってことです。

偶然の出会いというのを常には出来ないものの、機会があるタイミングでいいのでやってみる。出会ったら受け入れてみる。絶対でなくていいのでやってみると、アイデアのヒントにつながるかもしれませんね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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