日清焼きそばの湯切りおみくじアイデアがユニークで面白い

ネタはこちら。

『日清』が湯切りで麺がちょびっと出ることを利用して『おみくじ』を作成し反響を呼ぶ→「これが天才か」「売ってくれ」「日清のこういうところが大好き」なお大吉より大凶が多い模様

元ツイートはこちら。

いやあ、面白い工夫ですね。感心しまくりですね。商品としてあるわけではないと思うのでそこは良く調べて下さい(笑)

このアイデアを分解すると?

ちょっと分解を意識しているので分解してみましょう。

焼きそば=湯を入れる×湯切り

ということですね。ここではカップ焼きそばという前提ですね。普通の焼きそばではないと。

その上で「湯切り」に注目したわけですね。湯切りって、本来は「湯切り口」がありそこから湯を切るように、ただ「焼きそば」は落としては行けないと。

ここで湯切りをした事が有る人は分かるはずですが「焼きそば」が落ちたら、「勿体ない」ので落ちないようにするわけです。つまり落ちてはいけないんですね。

ですが、たまに落ちたり、ミスすることもある。そういう「ミス」を仮に「楽しむ」事ができるならば?というのが、「湯切りおみくじ」というアイデアなんですね。

なので、

湯切りでたまに出る麺=近しいのはおみくじの棒?×湯切り穴

って感じですね。

実際は連想として「おみくじ」みたいなのものがなぜか頭にあったり、出てくる様がまさに「おみくじを振って出てくる棒」だったのかもしれません。そこは発案者の頭の話ですから正解はないんですが、そういう連想で出せるってことでもあると。

他の視点や経験がないと至らない

長くなりましたが、ここで面白い湯切りはないだろうか?みたいなことだけで唸ってもアイデアは出ないんですね。

おみくじとしましたが、別に出るような体験ならなんでも良いんですね。または出るは直接的だから、「湯をこぼす」でもいい。例えば浴槽の湯があふれるとか、マーライオンとかでもいいわけですよ。それをつけるのでもいい。面白いかは別として。

そういう組み合わせで、湯切りを楽しむというテーマを持って日常を見ていくことがポイントなわけですね。というかそれを持ってしても、すぐアイデアは出るかは別です。すぐ出るものではなくて、色々と考えて試しての繰り返しですね。

当然手数や場馴れをしている人はこの数が多いので、結果的にアイデアが一定程度出せる、率が高いということになるわけですね。

分解視点で見てみましょう

今回の教訓ではないですが学びとしては、アイデアはその事例を分解できるかってことですね。おみくじはどこでもありますし楽しんでいる人は多いんですね。ですが、それを「湯切り」で組み合わせられるか。それが出来たとしても、形まで持っていけるか。試してどう思うか。楽しいのか?というところまでいくと、最高です。

アイデア商品だけでなく、あらゆるものを組み合わせでみて、これは何と何で構成されているのか?と考えるといいかなと思います。

このあたりの話はUdemy講座でもしているので、ぜひぜひというところです(笑)リサーチとアイデア出しのやり方|上司から「新規事業を何かやって」と言われて、何から始めたらいいかわからない人が見る講座

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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