アイデア出しにつながる行動技術=ライフハックを考えてみた

どんな意図で書いたか?

アイデア発想法=アイデアの思考法と似ていると思いがちですが、やはり大分違うのではないかという違和感がありました。

実際に思考法=技術だから、近しいとは思うのですが、「発想法をやればアイデアが出るか」はかなり怪しいのではないかと僕は考えています。

例えば、マインドマップみたいにして、テーマを中央に書く「電源不要で通信が出来るIoT活用アイデア」と書いても、そっから出せるか?例えば、大きくしてみたら?としても脳が止まるというか、切り口があっても「何も浮かばない」なんてあるんじゃないかなと。このあたりやってみると分かると思いますが、すんなり出せる人は「そのようにやったから」出たというよりも、それによって「過去の経験やストックとか知識」があって、かつ「できているように」見えるだけなんですね。つまり、そのやり方が合っているかは非常に怪しいと。

よって、フレームワークとしてはありですし手段としても全然ありです。ですが、ある程度出来る人にはありという条件付きなのが不満でした。

では、ある程度も出来ない、初めてであるとか、初学者である人はここからどうすればいいか。実際にはここが言語化されてなくて、色々経験したり、体験したり(笑)って地味な話が始まるんですよね。この地味さを否定はしないです。

ただ、この地味さが面白いという人はどこまであるかと、実際にこの手の問題は「地味でもフィルタリングされて弾かれることで、やる気がある人が集まる」からいいみたいな考えもあるんですよね。もっと手前で、あーこれ分からない→じゃあ諦めちゃうみたいな人も多いのではないかと。それって勿体ないのですが、という感覚自体がとても当事者っぽくないですよね(笑)

というわけで、フィルタリング説は無視して、シンプルに、色々な人が関わって楽しくなるほうがグッドじゃないですかねー?くらいで留めておいたほうがいいんじゃないかという、カジュアルにライフハックするなり、アイデアをそれで出せればいいじゃんというところを目指したいと感じたんです。

ここで、アイデア出しの技術とは、アイデアが出る行動みたいなことで、ライフハック、アイデア出しのライフハックといったほうがいいのかなと思います。粒度も分かりやすいというか。

そんなアイデアが出るノウハウでなくて、対象とする行動を取ると、多分アイデアが出るよというライフハックを考えてみます。読者想定は、アイデア出しをしたいとか、学びたい初学者向けを想定しています。

やってみてアイデアが出れば大勝利で。出なくても怒らないでね(笑)

アイデア出しの行動技術(ライフハック)

1.散歩する

散歩も技術であり、行動ということです。

色々考えて煮詰まったらというのもありですが、そもそも散歩していれば、色々な情報や概念が整理されるという身体性に訴えるので「アイデア」が出やすくなります。

散歩すると言っても、散歩の仕方ってどうすればいいか?みたいなこともありますが、これも難しくはないです。

まず、散歩は屋外に出ましょう。室内での散歩が許されるというのは、色々な人がいたり、話してもいいとか、そういう社内や場ならいいですよね。

そうでないなら、普通に外に出て、都心なら1ブロックぐるりとオフィス周りを歩いてみる。コンビニいくついでに、別の道へ行ってみる。空を見上げる習慣がないなら、空を見上げてみる。

コツは、視線をいつもより多くして沢山見ること、または見るものを空、自分の目線、地上などでずらしてみること。

変わった人や建物や商品や植物を何か見つけてみること。

それだけで、ぐっと引っかかりが多くなるはずです。

これらを僕は観察行動とか、観察ノックとか言ってます。具体的なことは、観察ノックを見てもらえればまあ掴めると思います。こういう一次情報=あなたが見つけたあなたが考えたネタがあなたの発想を高める=アイデアが出る状態にしてくれるというわけです。

これも散歩はおそらく容易に出来ると考えていますが、散歩の時間を取れないなら、通勤や通学など既に活用しているところに散歩的な、つまり上の意識を振り分けることになるわけです。

2.面白いと心から思うことをやる(遊べ!)

これは遊べ!ってことですね。まあそれだけですが遊ぶって何か?となるのでこのあたりを説明してみます。

遊ぶって何かというと、自分で工夫してやってみること、とかかなと。工夫とは、いわゆる対象を決められたとおりに動かす出ないことが多いと。

例えば、ツボ押しがリビングに転がっているんですが、これを駒のように回転させると駒みたいに本当に回ったんですよ。ここで「ツボ押し」はツボを押す道具であると思いこんでいる、またはそのように使っていると本当にそれだけです。その使い方が駄目ではないですよ(笑)

一方で、遊びとは「ツボを押す以外でできないか」=余白を探す感じです。ここでは、駒遊びが出来たという経験を得ます。次にツボ押しでなくても色々回す事ができることを知ると。

例えばプラスチックの外装容器のようなものも、回すと実は回せたと(笑)そうやってなんでも良いので回すと回る。駒になりますよね。

あとはそれで対人なら、駒をぶつけてもいいし、時間どれくらいキープできるかでもいい。速さを競っても良い。動画に撮ってもいいと思います(笑)

さらに、駒に色を付けると綺麗に見えますから、そういう装飾をしてもいい。

これが遊びだと思います。つまり、工夫や余地を見つけてどんどん試すこと。これは正解がないので、駒回しは例えでしかないです。

実は、10円玉サッカーというのもあり、お金でも遊べます。まあこのあたりはお金で遊ぶなという躾みたいなものもあるので、無理強いはしないですが、おカネですら遊ぶ対象になるわけです。

この話が何か?と思った人は多分遊びが足りないです(笑)あーそうだよねーそれだよね、と思う人は多分筋が良いです。そうです。遊び自体が出来るということは、アイデアが出ているし、出せるわけです。

引いて言えば、客観視して道具を道具として捉えず別の見方が出来ているわけですから。

これって難しく考えることではないんです。遊びに使えるかな?他にも使えるかな?こうしてみたらどうか?って本当にカジュアルに「遊び」をする感覚です。

この遊びの発想がないと、楽しくないし窮屈です。面白がったり楽しくするとは、この遊びが本当に大事な気がします。

3.本を読む

本はインプット的ですが、同時に考えが整理されて、アイデアの結合、ヒントに大いになります。思考の中で、色々と思い出したり、状況描写から違うことのヒントや連想になるんですよね。小説とかジャンルはあまり関係ないかなと思います。面白ければ何でもありというか。

お客さんのために、自分も本を読んで対話するでも書いたのですが、読むと同時に自分の整理もなりますが、お客さんなり仕事として、違う視点で見られます。ある人には使えそうだ、このテーマでも使えそうだ、有り難いーって感じですね(笑)

そうやって、本を読むことで、頭の整理や新しい意見やアイデアを得ることができるので、僕にとっては本は「読書」として知識インプットというには勿体ないわけです。むしろ、もっと様々なリターン、ベネフィットを得られる行為だと考えています。

もちろんこれは、Webニュースや記事でも良いんですよ。ただ、文字数がやはり1万字とか、長文になっていくとか、ある種テーマを固めてとかになると、一定の時間(1時間以上)を使いつつ、一定のテーマに向き合う、実際にはその読書時間分、筆者と僕で対話をしている形になるのでそこが最も重要なポイントです。

これはビジネス書とか実用書みたいなことでなく、人文書とか専門書、小説でも割となんでもいいかなと。興味があればいいというか、楽しく読めるならいいんじゃないかというところです。

よって、僕の中ではインプット的なのは知識や意見や考え、見方ですね。でも一方でアウトプット的なのは、頭の整理や統合、違うテーマでも使えそうという発見、そういうやり方もあるかという気づきともなると。つまり、インプットであり、アウトプットでもあると。

両方出来るツールや行為ってなかなかないと思うので、かなりお薦めです。あまり本を読んでないとおそらく長時間考えるとか、誰かと対話する、向き合うというのが辛いかなと思うのでここはトレーニングするしかないという感じです。当然楽しくやることをお忘れなく。

4.人と話す

オンラインでもオフラインでも何でも良くて、コンピュータやAIではないということで、人と話すと良いと思います。人と話すと、思わぬ刺激や展開、ニュースや知らないこと、対応が面白いとか、様々な気づきがあります。

知っている人同士でも雑談や他愛のない話をしている場合でも、色々と面白いこともあるし、そこでは大したことがなくてもあとで思い出すこともありますし、そこはリラックスなり楽しんじゃったほうが良いですよね。

あと、自分が詰まったら会話をすると整理されると。仕事でも詰まると、違う人からみて冷静に言ってもらうと全然違った視点に気づけたり、またはヒントになることってありますよね。そういうことも期待出来ます。

会話や対話となるので、「本を読む」は文字通り一人で読むイメージですが、こちらは誰かと話すので、人が必要です(笑)一人では出来ないですが、近くや話しかけられる人がいるなら話してみて気分転換から、整理から、相手の面白い話やネタに耳を傾けると思わぬ刺激になると思います。

普段から色々な人とはなさないと「ダメ」ではなくて、そうしている人はそのやり方でやればアイデアは出せるってことですね。

5.一人の時間を取る

一人の時間とは、ぼーっとするのもありですし、どこか散歩するのも含めて、そこで座ってのんびりする、カフェで読書するなりもありです。この時、スマホをいじっているとかよりは、何もしないというか、情報を無理にインプットしないという時間のことを言います。本は僕なら無理に読むってことはほぼないので、本を読んだり、休んだりみたいな感覚です。

一人の時間を取るとは、特に有効なのは家族で人が常にいたり、リモートワークなら自分の時間が取りづらい(部屋が狭かったりで分かれてないとやはりストレスなはずです)などですね。そういう時は場所を変えるということも含めて一人の時間を取るという行動がアイデアの刺激となることが多いです。

6.トイレに行く

生理的現象ですが、二人でトイレに行くことはまずないので、一人で強制的に時間が持てます。別にそこで唸って考えるということでなく、ちょっとしたスキマ、ゆとりになるのでそれだけでもありです。

実際に生理現象を処理せずにそのままアイデアを出せることはなく、とくにお腹が痛いなどは、腸は第二の脳と呼ばれるくらいだと思うので、そこが痛いと何も思考できませんね。

スッキリすることでリフレッシュとなります。これは冗談でなく本当です。というわけで、これもトイレへ行くことをバカバカしいと思わずやはりしっかり出して望むべきとなります。

7.風呂へ入る(シャワーを浴びる)

実際にシャワーは頭や皮膚への刺激になるのが良いかと。あと浴槽にお湯をはって浸かるのは、人によるのでしょうが、僕はおすすめです。シャワーでも体温は高まり、血流が良くなりますが、やはり一部しか温まらないので(全身シャワーを浴びても、浴び続けることは一部しかできないですよね)、お湯をはって浸かったほうがいいかと。

時間は短くても良くて、お風呂後に色々と捗るというか、リフレッシュして考えることもできます。

僕はさらにお風呂中に色々と考えた時に、アイデアなり思いついたことを後でメモすることをしていました。今ではそれもどうかな?というところで、確実に風呂場にメモを持っていき、毎回ではないですが、そこで考えたことや思いついたことをメモしています。アイデアに限らずですが、リラックスした時にアイデアが出ることはあるので、とくに風呂に浸かりながらメモ出来るのは有効です。

アイテムはこちらのメモをおすすめしてます。

これは防水シートで、つけても破れません。あとは鉛筆と一緒に持っていき、1枚破ったシートを持っていくやり方をしています。

この行動がアイデアを必ず生み出すことを保証しませんが、一方で何か閃いた時に逃さないので、この投資はありかなと思います。ページもそこそこあるので、安いものという感じですね。メモしたらあとでそこから思い返したりして、用が済めば捨てています。

8.寝る

睡眠は大事ですと言ってもそれを軽視する人はいるかなと思います。ゆっくり寝るのが良いですが、ショートスリーパーなどの短時間タイプの人は僕は分からないので、寝過ぎも良くないそうですが、まあしっかり寝ましょうと。

逆に眠いなと言う時は、昼ならとくに15分程度の仮眠が有効です。頭がスッキリして、かつまた寝たいとかではないので、そのままスッキリして仕事ができると。

本寝として、6-8時間程度寝るわけですが、寝ることで体力から様々なものが回復します。アイデアとしては、色々整理されるので、例えば色々詰め込んだり、考えて、そこから何も出ないとか、もう疲れたなと思ったら、思い切って寝るのもありですよね。

朝起きた時に、勝手にアイデアが生まれることがあります。そういうのは、実は脳自体は寝ていなくて活動量が少ないくらいかなと思いますが、それゆえ、整理してくれるわけですね。そういう脳の機能、つまり睡眠ですね、を上手く使ったほうがいいかなと思います。

寝ずにアイデアが出たって聴いたことがなくて、寝たら良いアイデアが出たってことが多いですかね。そもそも寝ずに色々行動しても、余計パフォーマンスが悪くなるという感じです。

アイデアが出ない?疲れた?なら寝ましょう(笑)

行動すればアイデアが出る

上でまとめた程度の数になりましたが、一旦ここでリリースしておきます。またあれば追加していきます。

ここで言いたいのは、アイデアは技術ではあるけど、その技術ってある種行動であって、考え方=思考法も全然あるんだけど、どちらかといえば、思考&行動のセットで考えたほうがいいよな、ということでした。

実際には企画を考える時に頭で考えて出来ることは限られるし、アイデア出し自体も僕は頭で考えるだけってないんですね。つまり、脳を使うのですが、実際にアイデアが出る状態にする、という意味で動いて刺激するので身体を使うと。決して机の前で唸っているわけではないというわけです。

これはアイデアマンなら誰でも言えることというか、やっていることのはずですが、そういうのは「アイデアマン」だからというよりも、それをしていること、つまりアイデアの思考とアイデアの行動がある、そのセットがあるからアイデアが出てくるといっていいのかなということです。

ここでは、散歩とか話すとかそういうよく言われていそうなことを「提示」したかったというよりも、僕もですがそのように同じ人間として(笑)そのようなやり方でやっていると。だから、「散歩したり雑談したり」って言うと、簡単じゃないですか?真似できるわけですよね。ただ、散歩するタイミングとか、散歩すれば出るというよりも散歩前に色々考えてないと散歩しても「何もない」(笑)わけですから、散歩って行動だけに頼ってはいけないんですよ。

正確にはアイデアの思考法も学び、かつアイデアの技術として行動もあるよと。その2つをやりつつ、つまりどちらかだけにしない。そういうセットで考えるということが大事ということですね。

色々考えたけどアイデアが出ない時は、詰まっているのでそういう時こそ、アイデアの技術として、つまりライフハックとして散歩したり、本を読んだり、話したり、気分転換に自分がやりたいことをやってみるとか、この感じが大事かなと思いました。

こういった考え方は言い過ぎても言い過ぎにならないかなと思うので都度都度言っていければと思いました(笑)

おわりに

アイデアの思考法は色々あると。それはいいんですが、面白くないというか、自分が使う道具とか馴染んだ武器になりづらいんですよね。だからそのために思考法を学ぶためのレッスンみたいなのが必須になるんですが、それって結構難しい。要するに最適化とか適合していくのが大変で、少しずつで、かつ地味にやるしかないと。

それを否定はしないんですが、ここで見落としているのが、実際に行動するというか、思考法というフレームワークとかはあくまでフレームでしかないですと。だからこそ、実際に考えてみてアイデアを出してみてってことですよね、そこで試行錯誤してどうか。それでうまくいくアイデア出しのやり方もあればそうでないのもある。散歩してれば絶対出るわけでもないですし、ある思考法だけでもない。僕なら違和感発想法を大事にしていますが、何もこれに縛られることはない。つまり、切り口としてアイデア発想法を考えると、わりと色々やっていいってことになるわけです。

そのあたりの感じを少しでも伝えたくて書いてみました。とはいえ、問題はそこまで解像度を高めないと、ワケワカメになるところなので、ここは課題としつつ、また考えていきたいなというところです。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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