抽象を使いアイデア力を上げる話

アイデアを産み出すということで、具体と抽象の話はわわわっとやりました。これめちゃくちゃ大事なんですがどうも分かりづらいのか、知ってる人は普通なんですが知らない人にとってはなんじゃらほい、みたいに終わりそうです。

最近書いたのはこんな記事でした。記事タイトル自体が抽象的(笑)ですが、中身も相当抽象的ですよね(笑)

そんなことを思っている中で、なんと抽象的なものがアイデア出しに使えるというか、クリエイティブであり創造的であるという話がありました。

言語化ブームからマーケターは何を見るべきか?【Adver Times Day 2019 Spring】という記事で、内容は講演会の一部の内容です。登壇者である井上さんの話に痺れたので、さらっと書かれているのですがそこをトリガーに自分で考えてみました。

抽象的な考え方が創造、つまりアイデアを出せる力になるってことを書いてみます。

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井上さんは抽象のメリットを3つくらいあげてる

  • 本質的な発見から創造性を産み出す
  • 物事を予測できる
  • 学びを最大化出来る

の3つです。詳しくは記事を読んでもらえればいいのですが、最初の創造性がものすごく良かったです。最後の学びの最大化もめちゃくちゃ大事なので余裕があれば書いてみます。ただ、これって物事を学ぶとは結果的に抽象化しているからです。例えば、同じことを繰り返さないなどは、全く同じ具体性があることを繰り返さないということでなく、そこから本質レベルのものを繰り返さないことが重要です。

長くなるので、最初の創造性だけでいきます(笑)

記事2ページ目である「抽象化は創造性を生み、学びのもとになる」にありますが、

まずは「多くの事象を観察し」、しかるのちに共通点を見つけ出すことが抽象化だとお話しました。例えば、「肉類をミンチにして、かためて火を通す。それを野菜や調味料とともにバンズで挟む」。これは、どのハンバーガーにも共通する作り方ではないでしょうか。これが、ハンバーガーの作り方の抽象化です。このように、色々な「具体」、この場合ハンバーガーを解像度高く観察して、そこに共通する骨格の部分を抜き出すのが「抽象化」です。

では、抽象化すると何がいいのか。逆に言うと、具体化の何が悪いのか。先ほどのレシピのように、具体的な説明は非常にわかりやすくて理解しやすいのですが、そのレシピどおりにつくると、当然同じものしかできません。一方、本質を抽出した抽象的な説明には、「創造性を生む」というメリットがあります。ハンバーガーの肉類を魚肉にしてみようとか、調味料に味噌を使ってみようとか、柔軟な発想によって新しいものをつくる余地が出てきます。

抽象化は創造性を生み、学びのもとになるより引用

これを最初に読んだ時、確かにと思って、実際にこれがなぜ理解されているかわからないのかというと、「本質」って抽象的という言い回しがワケワカメになるからなのかなと感じました。つまり説明に「抽象性」があるから、「具体」では分かりえないと。

例えば上の話は相当具体的に「抽象」の話をしています。これで分かるかどうかは読者の腕試しになります。意地悪をしているのでなくまさにそのまま理解出来るかです。理解が出来たかは簡単に確認できます。自分で上のハンバーガーでない具体例を持ってきて、それを抽象化してみたり、「あーそれってこういうことですかね、と自分の言葉で自分が話せられるか」だけです。

出来ないから頭が良くないみたいな話をしているのでなく、そのまま具体って具体で考えていると本当にそのまま具体で終わるということです。意味を考える、哲学みたいなことなんですけど、慣れてないとめちゃくちゃ大変です。こんな話を毎回書いている気がしますけど(笑)結局は観察をして得てそこでどう学ぶかの地味な繰り返しです。これを怠っている人が何か出来たことは聞いたことがないです。

ちなみにこの具体と抽象の話は以前読んだ本に丁寧に書かれていました。面白いので具体と抽象についてよく分かってないなという感触の人にはおすすめです。逆に僕の言ってることも井上さんの言ってることも、普通に分かれば不要です。

さて、創造性と抽象の話です。上ではハンバーガーの具体的レシピでなく抽象化することで、肉ミンチでなく魚肉とか、他の肉でないものを使えないか。豆腐も肉ではないけど「畑の肉」と考えればいけますよね。豆腐ハンバーグを「ハンバーグでない」という感想はおいておいて、それもハンバーグだよねと考えられた人やそういう視点で見られる方が「豆腐ハンバーグ」というアイデアにたどり着けます。これは創造的だと僕は感じます。

実際に自分の事例で考えてみる

僕の話をします。まず具体的にどういう事象を観察したか、そしてそこから抽象的にどうしたか。そしてそれって創造的とか何があったかです。

具体的な体験を抽象的にしてそれをぐるぐる回してアイデアを得る

最近、ハナノヒという日比谷花壇がやっている花の定額制サービスで遊んでいます。これはアーリー的に面白いと思って使っているのですが、それはさておき、これが具体的な発見や試しているという話です。あなたも何か試したり調べたり、店やネットで買ったりなどもあるかと思いますが全てが該当します。

この時、「ぼーっと使う」であれば意味がありません。これは既に使う前から始まっているというのが「普通」です。普通というのはそうやって使う前から意識がなければ学びが薄くなるイメージです。もちろん使ってみてどうかもあるのでそのあたりはケースバイケースです。単純に意識を高めにして望んだ方が多分いいです。

またぼーっと使うケースとは、人からいわれて渋々やるとか、誰かからもらって使わざるを得ないみたいな、自分意思とは異なる話が多いでしょう。そういう時もある程度は自分ごとに置き換えられるのであきらめることもないかと思います。

さて、ここでの抽象化したことは、「サブスクリプション」であったり「花ビジネス」であったり、「サービス業」であったり、「人におっては花とは?」みたいな、粒度はバラバラですが、ハナノヒというサービスの上のレイヤーの話が出てきます。ここで出てきたものって何かといえば当然、マーケティングであり、社会の変化をそこから得ることであり、サービスに対する反応(ユーザー)であり、運営者である日比谷花壇またはWONDER FLOWERTが何を考えているかなども含みます。

僕の場合は右に書いたように、考える、問う、別の視点、更には他のインプットなどを通して深めます。

ポイントは抽象化したことで得られた知見や気づきを具体に戻す、つまりハナノヒってこういうサービスじゃないのかなとか、こういう体験はなかったとかそういう具体だけではない気づきを得られることなんですよね。

つまり、具体であれば確かに花をもらって得られる具体的な体験として、「あまりないサービスで新鮮」などはありますよね。でも、これを抽象化すると「普段ない新鮮さはやはりおもしろみにはなるよね」という理解であり、他のビジネスや事業開発、企画にめちゃくちゃ使えるわけです。

くどいですがもう一度いうと、ここで得た「普段な新鮮さっておもしろみにはなるよね」なんていうのは、このハナノヒを使わなくても得られるでしょうし、またそれはまさにこの瞬間「あなたは分かる」はずです。が、それを自分で体験しているのと、そうでない「字面」は全く価値が異なるということです。具体的には「最近新鮮な感じのことって何かあった?」と言われて絶対出てこないレベルであれば「字面」理解ですし、瞬間または何かあったんだけどと気づければ多分本質に落とし込めてるという判断です。ただこれテストみたいに正解があるわけでないので、自分なりの仕組みがあれば全く問題ありませんし、そこがむしろ面白いんですね。

つまり、具体で仕入れて抽象で揉んで、また具体に戻してまたは他で考えてという形で「ぐるぐる回していくと、新たなアイデアが」生まれるということです。

具体的には僕はこのハナノヒによって、「男性が花を女性に贈る」もですが、「花屋さんに男性が行かないこと」または「花を贈ることは本来的に恥ずかしいのではないか」など色々な気づきを得られています。その問いかけは非常に大きなものになりますが、短期的にすぐお金になる(笑)とかそういうことではありません。抽象が苦手な人は具体でないから分からないというのでなく、単に「すぐ効果があるものに走る」からではないのかなと思ったりします。これは我慢に近いかもしれないのですが、我慢しているというよりも、考えているという感じに近いので、考えている時になにかすぐというのは発生しません。多分(笑)

アプリのアドバイスなど仕事としてガンガン使ってる話

次はもうちょっと仕事としてやった話として書いてみます。具体的な相談事例はもちろん書けないのですが、アプリのアドバイスということで相談依頼を頂いたというものです。例えば課題はこうだからなにかアイデアなりヒントをもらえないかという感じで捉えてください。

仕事としてのアプリアドバイスという具体。
これを抽象化して高いレイヤーで考え、落とし込むことで、
相談へ高いアウトプットが可能に。

ここでの具体は相談そのものです。では、抽象は、相談仕事によくあるケースですが、質問者などの期待値や現状分析の粒度によりどこに返すかが問われます。相談として適切にやってる方はこの切り分けが早く適切なんですね。

また相談といってますがこれはコミュニケーションとして会話をする中で具体レベル、抽象レベルを瞬時に判断して整理しつつ、どこか最も優先度や緊急度が高いかを見極め、答えではないがこうしたらいいのでは提案する。提案のみに納得はなくて、そこまでいくロジックや過程を提示するか、分析や見立てを述べる必要があります。

ここでは、ビジネスの仕組みはどうなっているか、集客方法はどうか、シナリオとしてどういう世界を見ているか、勝つパターンや弱みを超える何かはどこにあるか、などが出てきました。さらっといっていますが、これを考えるには一瞬では無理です(笑)

つまり、他の事例でこんなのがあったなとか、そもそもどうしてという問いかけであったり、仮定やシナリオとして「3パターンあります」と考えてみたり、他のアイデアとして集客や類似例があったかなと気づけるか。これって経験や体験の蓄積なので一朝一夕では無理です。僕の能力がでなく、インプットがないと無理という話です。

これらをもって、抽象をぐるぐる回して、質問者の考えをトレースする、または自分やシナリオとのズレ、または仮説を立ててそことのズレなどを考えます。整理していって、最後には相談への回答としてアウトプットします。

相談に乗るというよりも、ビジネスアドバイスということになるわけですが、この場合、今回述べている抽象化による創造性が、もろに生きています。つまり、そのまま相談へのアウトプットとして、アイデアや気付きや事例などをフィードバックして出せることになります。

お客さんには喜ばれまた相談したいという声をいただきました。

蛇足ですがなぜこれが成功するというか、うまくいくかはわりとシンプルです。

お客さんの現状に共感をしており、かつ上から目線でこうあらねばという伝え方ではないんですね。同時にどうしていくかの未来や次の手段、または現状を打破するためのアイデア(これが絶対いけるわけではないです)を提示して、次へのアクションを促す。深い共感があり、そこに対して現状を見つつそこから次へのアクションというところなので、相談すべき人がいなかったり、自分がおぼろげながら考えていたことが明確化されたり、違う視点が得られたりして満足するわけです。

とくに大事なのは、共感というか、質問者が考えるであろうパターンを良いとか駄目とかの感情でなく、そうなるとこうなるというロジックで考えるというところでしょうか。実はこうやってパターンや抽象化だと思いますがされると、冷静に見られるんですね。つまりうまくいかないとかって誰でもあるし、そういう時にハマるパターンって僕もですよ(笑)結構あるなと。それが自分だけでは分からない。そこを相談しただけで見えるのかと驚かれることもありますが、100%無理でも状況ややり方や実践がビジネスやビジネスを形にしていくところであればかなり似通ってきますから。これは結果論です。最初から自信を持って相談に乗ってたわけではないですよ(笑)

抽象化のメリット

井上さんは、創造性が増えるということを述べていてそれについて僕なりに考えていることを事例付きで考えてみました。

最後の学びの最大化はあえていわなくても、今まで書いているシゴクリ記事がまさにそんなのです。気づいた具体を抽象化して学びに落とし込んでる。それをアウトプットしているので、結果的に記事を眺めるとそうなっているのかなと、思っています。

最後に僕なりに抽象化のメリットというか、学びという点もありますが、2つほど書いてみました。

抽象化するメリットは2つ

ごっちゃになってますが、赤丸の1,2がメリットです。AさんBさんのネタは最後に話します。

1つはコミュニケーションスピードの早さです。伝達情報が圧縮ファイルのzipとかみたいになっている感じです。展開は相手の脳内リソースを期待するので、「抽象度高め」で会話が可能です。さらに「抽象度が高いもの」を少し述べただけで、またはパターンの亜種というか違うパターンでも対応ができるので、超高速です。

具体的にあまりは言えないのですが、例えば「ビジネスにおけるKPI設定でまずいところ」みたいに述べるだけで、「あーあれね」と思って、しかもお互いが完璧にそれを知ってなくても補完しあってさらに強化出来ます。よくありそうなのは「粒度はどれくらいか」というところです。着地するのが具体的なら細かい必要があり、粗いのがいいなら粗い必要性があるからです。

当然ですが、相手が抽象度処理が出来ないと辛いですから、この場合具体化するための展開をします。つまり展開ファイルの処理を話し手が行うので伝達スピードが損なわれます。このあたりの話がAさんBさんの話と繋がります。

2つ目は、状況の認識が早い、深いという点です。具体の観察力、つまり解像度が高くなります。何をあなたは見るか問題です。ぶっちゃけ僕が見ている世界とあなたが同じものを見ていても全く違うのが世界です。

例えばアイデアを出すためにどういうニュースやサイトやネットを見ている?って言われて、スタートアップのニュースサイトを見ているとします。TechCrunchとかですよね。それ見てるから見るのはありだけど、同じ記事から得る情報はほぼ同じでも気づけることが、観察力の違いで全く違ってきます。これが観察力や解像度の凄さとも思うのですが、このあたりの力は過小評価されている気がします。

抽象化が得意なAさんとそうでないBさんで起こること

これらはよくあるというか多分そうであろうという話です。例えば、Aさんは抽象化が得意です。右上に書いています。Bさんは左真ん中に書いています。

ここで面白いのは、AさんはBさんに指示、命令、伝達が職務上とか立場上とかでなく、伝達が文字通り「出来る」わけです。伝えられるというのは何を言ってるのかという人はいますが「あなたの指示は・・・端的ではない」とかそういう伝わりづらい話とかをイメージしてもらえれば十分でしょう。

しかし、BさんはAさんに伝えられません。具体的には抽象化リソースをAさんに委ねることになります。これは面白くて、「伝える側が、伝える内容をまとめきれず、相談しながら、相手に委ねてまとめてもらって、伝えた」ことになります。これはよくある話でこういうものが「コミュニケーション」の醍醐味でもあるのですが、冷静に考えて、伝え方が下手であればそれだけで上に書いたように、伝達スピードや認識が遅くなります。

つまり、Bさんが文字通り立場上、上司などであればAさんは「分かりづらいこといつもいってくるなあ」となります(笑)

コミュニケーションの話をしているのですが、抽象と具体はガンガンその見せ方を変えて出てくるってことです。感想とし、まとまってないとかポイントがずれるとか、時間切れである、ヌケモレがあるというのは抽象つまり本質的に考えられてなければ大いにありえます。

例えばあるプレゼンで5分時間があった時に、プレゼンターの想いは大事ですし、描く社会を示すのが大事だとします。一方でコミュニケーションとしては、具体的にやってることと、何を見ている人にして欲しいかを述べることだったりします。もちろんこれはプレゼン単位、会話レベルで全く変わりますから、例えばの話です。

その時、5分で時間が切れ、想いを述べてしまった場合は伝わるものがかなりミスマッチです。抽象化とここでいう場合、おそらく客観視が近いです。つまり、何を自分に期待しているか、何を提示するとコミュニケーションが成立するか、相手の心が動くのか。媚びへつらうわけではなく(笑)相手の視点で考えるというどこかで聞いたような話になっていくわけですね。

もちろんここでは抽象化のメリットだけで、デメリットや具体化のメリットやデメリット書いてないので不公平感があります。が、具体化のメリットは分かりやすいのでそこで「理解しやすい」わけです。ただ理解は本質ではないので、場当たり的になりやすいし、まとめる力は別です。

抽象のデメリットは当然分からない人には伝わらないのでリソースを自分が使って変換することです。たまに専門家が専門用語を使ってみたいな話をしますが、これは素人や初心者に伝える分かりやすい言葉で具体化する能力が低ければ、やはり分かってもらえないこととなります。もっとつっこめば、誰かに分かってもらわなくても研究をするのだはカッコイイ気がしますが、単に抽象化と具体化の話なら、ぜひ具体化をしてもらって伝えればいいだけです。そのリソースを使うのが嫌なのかもしれませんが、こうなると生き方の問題になります(笑)

抽象化が出来ていれば具体的な個別の話もブレずに弾けるというか、気にならなくなります。具体で転がされる、目を奪われるうちはおそらく本質への深みというか、そちらに集中できないとか、うまくいかないのではないかなと思ったりします。

よく考えると発想法も抽象的

世の中に発想法なり発想ツールや発想支援という概念があります。これって、全て抽象的です。

どういうことかといえば、ツールAは発想法Bはそれぞれあっても具体的なアイデアがそれ自体出てくるわけではないです。当然ボタンを押したら何か提示されるとかはあるんですけどね(笑)

ただどこまでいっても、発想支援や道具でしかありません。カラーバスという色を意識するやり方は確かに意識した色で見たものを意識出来ます。しかしそれ以外のものはロストします。優先順位をつけることでというわけですが、何でも全て万能には出来ません。

カラーバス自体もその方法ややり方を教えても、「で、黄色のものが得られたけど、それで?」となります。具体的なやり方がその学習者が学びとして実践して出来るかは別なんですよね。つまり発想法は=抽象を、発送出来る具体的ツールだと誤解しているのが最大の問題かもしれませんね。

実際にはカラーバス的なものは、例えば新しいメガネをかったらメガネをかけてる人をよく見るので「みんな色々なメガネかけてるよね」という意識になります(笑)それによって、メガネをかけてる人がどういう人か、またはどういうメガネが多いか、知見が得られるかもしれません。がこれもやってみてストックしてどう活かしたかが見えてこないと「使えん」となりますよね。なんでもそうなんですけどね。

具体的なツールがあるとそれはそれで楽です。ただその話は、あくまで専門家がツールによってコミュニケーションとして、脳内で起きていることを可視化しているのであって、可視化された、見えたものを「追えるか」は別です。可視化されてそんなの無理だという人もいるし、コツはわかったけどすぐ忘れてしまうこともあるからですね。

むしろ逆で、発想法を自分で作るというか、自分ならどうアイデアをだせるのだろうかという問いを立ててそこから始めたほうが遠回りのようですが、実は早いかもしれません。結局言ってるほど「そのツール」を使ってない(笑)こともあるし、僕も書いていて「具体と抽象」でアイデアを出しているのでなく、たまたまそういう風にも言えるかもねって話だからです。

ひどい話かもしれませんが、抽象化とはそういう意味では相当自由です。エリアも粒度もやり方も全く決まっておらず、自分の世界を構築可能です。こんな便利なものは使わない手はないと思っています(笑)

世界という概念はとても抽象的です。見えている具体的なものはみんな違うんですけど、それで会話が成立するのが面白いですよね。社会や国もそうですね。会社はさすがに最近全く別じゃんというのが見えつつあるので抽象度が高くない言葉になってきましたね。

抽象度の話分からない人はぜひ具体と抽象本を読んでみたりしてトレーニングしてみてください。アイデア発想にもですが、一生使えるスキルだと僕は思います。哲学とかやってる人はこのあたり得意なはずです。いや学問とか大体そんな感じなはずなので、何か学んでいくと結局抽象能力は高くなるかなと。

ちなみに、上の井上さんの話では言語能力を高めるという4つの中で、解像度と抽象度の話がありまして、共感や表現というのもありました。解像度は観察で使えるし、それが高くなると具体が得られるので、問いかけもそこについてきます。問いを無視できるならいいですが無視しづらいので考えると自ずと高まります。表現自体も抽象度とか具体度とかもですが、客観視ができるので高まるはずで、相手によって違うとかも表現はコミュニケーションが関わるのでこれも鍛えられます。

つまり、観察と抽象度、もっといえば、観察してそこから何が得られるかをやっていけば全てのパラメタをアップさせられる気がしました。本論とはずれますが、観察ってやっぱすげえしエモいなという話でしめたいと思います(笑)

0から仕事をつくる実践記

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