アイデアサポートはアイデアギフトである

最近感じていることなのですが、アイデアサポートというメニューを出して仕事させてもらっています。これは、要するにアイデアの壁打ちということなのですが、やり取りは対話的にやっていて、まあ好評というところです。

それはありがたいところで、ではこのサービスの価値って何か?を考えることは都度あるのですが、今回ちょっと感じたことをアウトプットしてみます。

お客様視点ではアイデアに対するあらゆるサポート

サポート業務とはわりと曖昧ですよね。具体的にはITサポートならどこまでやるか?意外にそれはサポートではないのではってこともありがちです。

ですが、これは解像度などが本来お客様にはないと考えると普通です。例えばラーメン屋なら中華も作れるみたいなイメージで、二郎系ラーメンなのに「天津飯」頼むみたいな(笑)これ分かれば違和感や場違いですけど、知らないと普通の類推という気がします。

他にIT強いなら、洗濯機直せるよねみたいなものですよね。こういう誤読や誤配みたいなもの、あとは無茶振りといってもいいですが(笑)面白く受けられるかみたいな体質がポイントです。まあ無理なものは無理ですけど、そこで「無理です」「仕事ではないです」といってすぐ断るよりも、「一考してみてこういう感じですかねー」くらいのほうが多分良い印象ですよね。客観的に見て。

だからこそ、お客様視点ではアイデアに関すること、全てのことと言ってもいいのですが、サポートすることになります。とはいえ、アイデアに関するサポート自体はこちらがある程度定義するか、範囲をお客様と話していくことになるので、実践として「全て」やっているわけではないです。ここの粒度を詰められるかがポイントになりますよね。

僕視点では、アイデアギフトみたいな視点

では、供給側である、事業者視点で僕はどう見えるか?

実は、お客様のアイデアサポートをしている事実は変わらずですが、実際にもっとカジュアルです。僕の見方がであって、アウトプットが変わるわけではないともいえます。ここが面白いズレですよね。

色々とやり取りする中で、一つ言えそうなのは以下のことです。

  • アイデアをいくつか決められた個数出して「シャッターを閉じる」のは作業感が強くやりづらかった(やったこともあるので)
  • やり取りやラリーを続けてく時に出てくる創発を体験してもらいたい(実際に思わぬヒントになることもある。ですがそれを絶対保証するわけではないですね)ということは、やり取りを仕組みとして入れる必要があった
  • こちらはお客様に対して適したものを考える時、例えばそれは常に一人や一社だけではないので、複数考えるのが普通。その時、人をイメージして「この人は喜んでくれるかな?」という視点で、考えることが普通。要はギフト選びでワクワクするやつです。
  • 提供したアイデアがズレるとか、違うことも当然普通にありつつ、その中でも喜ばれるものがある。これは確率論として既に提示してて、振り続ければどこかで何かヒットするという打席数前提。とはいえ、それも無駄撃ちや数を出せばいいみたいなことでなく、数も出すし、粒度も詰めていくというところ

という感じでやっています。

作業感が強かった頃は、数出して終わりみたいな感じでした。実際はそうでなくても、仕組みとかやり取りがそういう形になっていたのでそれは改善出来たかなと思います。

今では、アイデアをXさんに出すからこれいいかなー?とかこれ喜んでもらえるかなー?実際に対会社だと担当者さんですけど、結局その担当者自身が会社の方針なり何かを受けてやるわけで、結果的には対人を意識しています。でないと、解像度としてこれいいかなー?とかこれ楽しいと思われるかな?とか、これ多分違うって言われそうだけどこっちは面白いからいってみるかーとか。

そんなアイデアのギフトを探したり、見つけて、または考えて出すと。それは単なるリサーチと思われる人は違っていて、その事例があればその事例に加味してお客さんの状況や対話を得たもので重ねられるかです。そこが勝負という感じですね。

お客さんとしては、ギフトがいくつもあるのでそこから選ぶか、これ好みかなーとか、これは考えたことあったかもで強化されるとか、別の視点があって別の創発が生まれる。そういうのもこのやり取りがあるから生まれるという感じなんですよね。

このあたりやってきたから分かるのですが、やらないと本当に見えないところです。まあこれはなんでもそうですよね。

ギフトと思われれば嬉しいけど当然それはお客さん次第

ここでギフトっていうと、それはある種価値があるものってなりますよね。でも、この価値は当然依頼者であるお客さんが決めることになります。これが評価です。ここの部分で、ギフトだなあと思われればそれは嬉しいですよね。

ですが、ギフトです!といってギフトを送るのではなくて、これ喜ぶかな?というところで、「ギフト」だったというのが良いわけで。このプロセスは間違えてはいけなくて、というか本質から考えればズレようがないのですが、そこを手抜く、楽するとまあすぐ崩壊しますよね。

ここで世界というか見方としては、こっちはこっちなりにやる、お客さんは当然お客さんの観点で見ると。そういう違いがあるのは当然です。そこをどう埋めるか、または埋まらず違う対話が出来るか。そういう感じですね。

よってここに価値観の押し付けなり、「俺のアイデアを聞け」(笑)みたいなのもはないです。平和ですよね(笑)

そういう絶対これがいいみたいな世界とか、感じでやるわけではないので、これを生ぬるいとか、自信がないみたいな感じで受ける人もいるんだろうなってのは思います。かなり重箱の隅を突かれた感じではあるんですが、ありそうなくらいで。

このギャップは価値となる

このギャップは実は価値と言ってもいいと思います。価値は客観的なやつですが、お客さんからの価値と感じられるポイントです。

一方で僕はこのアイデアサポート、またはアイデアギフトというものにおけるプロセス自体は「お客さん」が思うほど価値と感じていません。

一応言っておくと、これは価値がないと思うものを提供しているのだ、ということでなくて(笑)僕が感じる相対的価値をより超えてくる感じですね。よって、価値があるかの主観的でいえば、まずそれぞれの主観的価値がありますよね。これはお客さんが10あるぞと、でも僕は2,3かなと。ここでもうズレがありますよね。

次に客観的に見てですが、僕は解像度が高いのでこれそこまで価値ないかもなというのも、実はこれも解像度が低い側から見れば面白いことはよくあります。またこのズレが余地で創発になりやすいですよね。

前も書きましたが、労せずとは動かないとか、何もしないというとこではないんです。実際に動くけどその稼働、情報、効率なんでもいいけれど、実際に自分が感じるものよりも、相手がより喜んでくれるとか、価値を感じてくれるところがポイントです。

当然、ここで僕がアイデアを出すとか、やっても相手が何も喜ばないならやらないです(笑)ここがポイントなのでくどいですがニーズがあるからやっている、必要とされるからやっている。もちろんこれは、WANT的なやって欲しいでは弱くて、それ必要だしお願いしたいからというところなんですよね。それは足元を見るわけでなく、「お金を出しても」というところとリンクする。ただそれだけなんですよね。

価値、つまり自分が何をビジネスにしたらいいかとか、何で商売したらいいか、または自分が今やっているマイビジネスがどうかみたいなことを考えるとしますよね。この時やはりこのギャップは見たほうがいいかなと。

ちなみにこれは当然継続や熱量が自分はあるので継続しやすいです。ニーズもあるので結果も出やすい。実にシンプルですよね。

こういうことを書くとさらに「そのニーズの検証方法」とか手段に入りがちです。分かるのですが、そういう手段というのは、かなり曖昧です。会話でもいいのですが「こういうことありましたよね」といって「そんなのあるんですね、面白い事知ってるね」というのも「ネタ提供」のポイントが上がったり、価値発見ってイメージです。それをそういう人に提供すると、「価値」になるんだという発見ですよね。

だから、ビジネスにおいては、発見が価値なんですよね。その解決も大事ですけど、発見してこれ実は使えるのではないか。そういう発見コレクターになってそこから見えてくる感じがします。逆にそういう発見が全然ないとか、何もしてないとかはきついので、そこを地味にやっていくしかないかなというところですね。

おわりに

今回は仕事ネタとして、感じた価値のギャップ、ズレみたいなところを書いてみました。自分の仕事の中で発見できればより強化できるのと、それを客観視すれば振り返りにもなるなあとふと思ったところです。

一方で、みえる景色はかなり人によって異なるし、状況で異なるのでそのあたりが完全にクリアにならない(例えば図解なり色々説明しても)、そのアウトプットがあるのと、それを理解できるのは別ですからね。コミュニケーションの問題となりますから。完全には難しいのと、ズレが前提としてあるってのがポイントとなります。

あまり知的生産物に特化する話って少ないかもですが、やっている人ならこのズレが普通だし、どこまで詰めていけるか、または手放すかの感覚が鋭いはずです。もっといえば言語化が一定程度出来る人かなということもわかりますよね。

そんなアイデアサポートですが、興味あればぜひご相談くださいませ。個人の方はもちろんですが、個人事業主としてフリーランスとしてやっていきたいとか、法人では中小企業で他に話せる人がなかなかいない経営者の方などに好評頂いています。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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