アイデア開発という言葉にしっくり来る

アイデアを生み出すとか、アイデア生成とか、アイデア作成、アイデアなんちゃらという言葉でしっくり来るのは何か。

いや、僕の仕事としてはアイデアの壁打ちみたいなこととなるんですが、そこでもアイデアを生み出す、創発する何かをやっているんですね。やっているからこそ、アイデアが生まれるし、そこでダイナミズムというか対話故に出てくるという感じがすると。

そこで、「開発」という言葉はちょっと強い気もするんですが、今更というか、今は「アイデア開発」をやるというところは割りとぴったり来るなと感じました。前はもっと違和感があったんですけど、それが減っていったと。もっといえば「ビジネスアイデア開発」ですね。

ただし、「ビジネス開発」というと、ビジネスを生み出すことになるので、そこまでは一気にいけないかなと。とはいえ、全く関与しないわけではないと。そういうところで、あくまで主語は「アイデア」であり、動詞が「開発」ですと。間違えて「ビジネス開発」と捉えられると誤解になるんですけど、ちゃんと「ビジネスアイデア開発」ということで、また違ってくるんじゃないかと。

そんなことをちょっと書いてみます。

肩書きやイメージは変わっていく

たまたまですが、偶然というか、そういうのを大事にしつつではありますが、久しぶりの人から連絡が来ることが連続してありました。風のうわさはないというかされてないですけど(笑)それはともかく、こういう偶然って自分を振り返る機会になるなって直観的に感じています。

という意味で、普段遠出しないのですが、少しだけ遠出しつつ、懐かしい場に顔を出してみたりしました。こういうのがすぐに何か得られるとかはなくて、じわじわと効いてくる系なんですよね。

そういうところもあって、ノスタルジーとは言わないですが、肩書きとかイメージは大分変わった、10年前というのが一区切りと勝手にするんですけど、そのイベントも10年くらい前だったので。懐かしいという以上にどう変化していったか、そこらへんが気になっています。

自分は日々見えない変化をしているので分かりづらいですけど、あとで 事後的に意味づけられるはずかなというところですよね。

今回は、そういうところで「ビジネス開発」はしんどいけど、「アイデア開発」はまさに、水を得た魚のようというところで、動きやすいと。ということでそこをわりと掘っていったら、今に至る、仕事にできたというわけですが、そういうのって大事なことだなあと。

今、単に言葉、語感の話として前は違和感があったものが、そうでなくなった。これだけでもかなりの変化ですけど、そうやって人は年を取るのかもしれないし、そういうのが良い年のとり方かもなと感じつつ。

肩書きをこれだーって変えるわけではないですよ。ただ、今は「開発」って切り口はとても良いと思っているのでこれでいろいろやっていこうって感じですね。

アイデアの出し方を教える「開発」もできる

トレーニングだーということで、アイデアの出し方を教えるということもずっと言っています。これものんびりかつ長期で見ているのですが、ぶっちゃけこれが出来たらまた次のなにかを考えるか、くらい大きなものです。でも、出来てしまえばわりとそんなものだったよね、みたいなことってないですか?僕はあります。

難しいとか、いろいろ考えても結構やってみると、やれてしまうから簡単だったというか。まあこのギャップは常にあるんですが、それでもやってみるから、やれたのであって、やれてないならやれないという当然の理があると。

そういう中で、アイデアトレーニングももっとやっていきたいよなあというところがあります。これもどこまで出来るか分からないですけど、消えることがないので大きなテーマになるんだろうと。というよりも、対象を自分がどうこうでなく、人がどうこうというところに移りつつあるかもしれないし、まあそこまで大きくはないかもしれないしというところですね。

開発でないとどうなるか?

例えば、アイデア開発でない、つまりアイデアはいいけど、アイデアを出すとか、アイデアを生成するとか、アイデア創作とかにしちゃうとどうなるか?まあ一個ずつ違うんですけど、イメージを僕なりのですけど、書いてみます。こういうのは定義として自分の感覚でやるのが一番です。まあ人のを参考にしてもいいのですが、最終的に自分がしっくり来るというのが面白いので。

アイデア出し

まずはアイデア出しです。これは長年使っているのでしっくり来るのですが、人によっては、他人ですよね、「思いつきを出すんですね」みたいに軽く見られるんですね(笑)見られるというか、そう思いがちです。

なぜかというと、アイデア自体って軽く曖昧ですぐ消えるような儚いものというか。要するに「霞」というか、存在してんのそれ?みたいな解像度なんですよね。解像度が他者はまずもって「粗い」「低い」前提です。これは他者を馬鹿にするのでなく、そもそも自分が相対的に高いというある種のどちらかというと自慢というよりも、罠です。

勝手にそう意識されてしまっているというか、僕からすれば「そんなの分かるでしょ」と傲慢的にいえばそうなると。でもそんなことはないじゃないですか。わからないのが普通だと。

よって、僕の認知では、「アイデア出し」で伝わると思うんですよ。けれど、他人からは「軽いことしてるのね」で、仕事だと思われない(笑)という課題があると。

これも無視してやっていけばいいというのも考えですし、僕はまあ無視しちゃってます。ただ本質的な課題とはここで「本来のターゲット」である人が「あーこのサービスは自分に向いているよね」というところをですね、気づいてもらえるかです。それだけです。それが出来ていれば名前なんてぶっちゃけなんでもいいんですよね。

ここが解決されるのが何かはおいておいて、そういう意識があると。という意味で、アイデア出しって言葉は悪くないのですが、他人には軽いのだろうと思ったりするわけです。

アイデア創発

創発という言葉は好きです。アイデアが創造されるイメージです。ただこれは言葉として一般的でないだろうというところで、「アイデア出し」とは違って難解な印象を持たれるのではないかなと思うわけです。

「アイデア創発」していますというのは、「どういうことか」みたいな説明もセットになるということですね。

そうなると、学問みたいになって、難しそうなことをしていますね、関係ないですね(笑)となって、色々とコミュニケーションが難しくなるかなと考えています。

とはいえ、この創発とは、つまり僕の考えでは、色々とアイデアを出して想定しないもの、予定調和でないもの、新路線ですかね、そういう新しいものが生まれる方向性なので、ありな言葉です。ただそういう仕事をしているという時伝わりづらいだろうなというところです。

ビジネス開発

開発という言葉もありました。一時期使っていたのですが、そんなにビジネス生み出せてないなというか、自分が仕事を作ったという意味では、アイデア出しの仕事で充足すると思うんですよ。でもですね、世の中の人はひたすらハードルを上げる(笑)わけで、って勝手に思ってるだけなのでそうではないはずですが、だから転職なり色々なアピールが「盛り」気味になっちゃうんですね。インフレといっていいので、結局どこまで本当かわからない、情報の価値が目減りしているとすら思うわけで、キリはつけたいですよね。

それはさておき、そういうビジネス開発という言葉を使っていた時は、やはり僕が内面としてしっくりこなかったんですね。ビジネスそこまでやって作ってるのかな?というところで、その手前のアイデア、種→苗というか、種→育てる→芽が出るみたいなところが好きなんですよね。他は要らないというよりも、僕が出来るところがそこだった、という結果的ということでしかないんですね。

まあもっとがっつりビジネス開発だーといっても、なんか面白くなさそうな面もあるので、これは違和感からどんどん削っていって今では使ってないですね。

つまり、新規事業だーとかそういうシーンではわりと普通なのですが、そういう専門、プロ、領域でない人には「?」な言葉でもあります。ビジネスの解像度が低ければ分からないし、開発ってどういうこと?プログラミングでもするの?ってなるんですよね。

でも、冷静に考えるとプログラミング開発であり、プログラミングもそういうものを作る行為、開発ってそういうことなんですよね、ものづくり的な意味で作っていくことなんだろうな、って感じはします。ただこれは「サービス開発」はサービス作りともいえるし、プログラミング作りはあまりいわないですが、プログラミングで作るも違和感なしです。ビジネスも作るわけなので、まあ作るといえば違和感はないんですけどね。

ビジネスデザイナー

これはやや盛った感は内面ではありつつも、まあそれくらいでいいのかなと思って使っています。正確にはアイデアデザイナーとなるのですが、一方でデザイン、デザイナーの言葉の理解が、結構年数経っているのに、10年単位でですが、まあ理解ってあまりされてない感があります。

だから、デザイナー=カッコイイ形をつくる、カッコイイグラフィックを描くみたいなのになるというか。実際は絵を描けないデザイナーなんていくらでもいるわけで、ただスケッチから作るのであれば鍛えられるので一定程度にはなると。ただそれは模写的なうまさ、アート的な美術的なものではないんですよね。あくまで、作ろうとするものを設計する、というところ、企画ですよね、そっちが主です。

だからデザイナーという言葉で違和感が持たれるというところですが、そこらへんは面倒になって、デザイナーなんてというとあれですが、自分で勝手にこういう定義ですと、定義できればいいんですよね。

そういう意味では、僕がいうビジネスデザイナーとは、ビジネス開発をしているとそれっぽいですが、まあ僕はビジネスアイデア開発をしてそれでお客様のビジネスづくりを支援すると、そういうのが着地として綺麗に言い切れるなあというわけです。

この肩書きぽいものはまだ使っていますが、そのうち変わるかもしれないです。

アイデア開発

アイデア開発は、ビジネス開発というところと比べると、粒度が小さくて、もっと流れでいえば手前です。より上流というとかっこいいですが、何もないところから生み出すので、カオスともいえます。そういうのが僕は好きですね。

先程、開発とは作ることと書きました。よって、アイデアを作る仕事をしているというと、なんか捏造でもいいので数を出せばいい(笑)みたいになるのですが、そういうことでなく、丁寧に考えていって作るわけです。それってまさに知的生産物なんですよね。

だから、アイデア開発、アイデアづくり、ビジネスのーというところを入れると、ビジネスアイデア開発、ビジネスアイデアづくりを支援するというのがしっくりきます。

ここで、タイトルは回収できたと思います。僕が色々やってきて、アイデア出しだーといって試行錯誤してきたのは、実は後から「ビジネスアイデア開発されてるんですね」で通ると。

ただ問題はこれも、結局プロ向けの言葉なので、あんまりアイデアとか創造とか、新規事業とかやってないとなにそれ?ってなる言葉ですね。BizDevというのはビジネスデベロップメント、つまりビジネス開発ですが、これ言葉が大きいんですよね。

そういうビジネスが作れるのって大手企業でリソースがあるか、変わった企業か、スタートアップでごりごりやるか、結構選択肢はなくて、あとは個人でどこまでできるかは一部のスターだけかなと思ったりします。よって、もっとベタに、自然に張り付く感じでいくと、アイデアづくり、というほうがしっくりしますね。

開発って硬そうで、難しそうで、何それってなるので、ここは使い分けかなと。プロ向けには開発で、よりライトに伝えるなら「アイデアづくり」だと。その支援で食っていると。そういうのが分かりやすいかなと。

おわりに

仕事を振り返るとか、色々やっているとこういうのってたまにありますよね。僕の中では、開発もいいけど、作るという言葉が好きで、創るですけど、まあ細かい話はおいておいて、よりお題を出されてなにかワクワクするものを創ると、そこがクリエイティブだなと思っています。

アイデアづくりの面白さって毎回お客さんが異なるし、やることは異なる(考えるフローはほぼ一緒ですけど)、出すアウトプットは全く正解はないのでそこが楽しいですね。

これをもっと噛み砕いて考えていくと、なにか見えてくるのではないか。少なくとも、僕が楽しいと思う感覚をシェアしたり、実はそれこそがアイデア出しのコツであり、アイデアを出せる、つくるトレーニングにもなるんじゃないかと考えていたりします。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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