アイデアらしきものがあれば進められる。ならば、それこそがアイデアだ

本田宗一郎氏の言葉が読むことが出来るのでそれを読んで、イチイチ刺さる言葉だなあと思いました。シンプルにアイデアファーストで、アイデアがあることがある種やる気とか面白さとかのバロメーターなんだよなと捉えました。

そもそも「アイデアがない」とは一体何かというところを少し考えてみました。これはアイデアがある状態と、アイデアがない状態の差異を比較することができたり、またはそのイメージをすると、多分アイデアは「ある」し「出せる」という期待を込めて考えてみた、というところです。

本田宗一郎氏のことばから学ぶ

アイデアに関する、タイトルにアイデアがあるというものだけですけど、以下の3つが面白かったです。

資本とアイデア

新しいアイデアを期待する

アイデアは資本に優先する

どれも刺さるのですが、簡単に説明しつつ、解釈していきたいと思います。

資本よりもアイデア

資本とアイデアという話は、資本があれば出来たビジネスが、今はアイデアがあれば出来るというか、それによって資本が乏しくてもイケるという話です。これ1952年、すなわち戦後日本の話ですから、これからやるぞーって感じの時なんですよね。今2022年ではないですよ(笑)

でも、まさにその通りで、資本、つまりお金とか何かしらの不動産的な資本ですよね、そういうものはあるのはいいんでしょうけど、なくてもアイデアがあれば出来るぞと。

タイトルが「資本」と「アイデア」になってますが、それらの優劣はタイトルからは不明ですが、1952年時点で、味噌とか醤油とかは資本がないとできなかったが、今まさにアイデアの時代ではないかと。

今2022年ですから、70年前の話なんですよね。うーんと唸ってしまいました。これでもまだ資本がないから出来ないなんてまあ言えないですよね。もちろんないから出来ないこともあるんでしょうが、なくても出来ることを色々やると、そこから色々見えてくると。

シゴトづくりってそういう醍醐味があるんじゃないかと。起業って理解でいいんですけど、自由度は不自由さもありえるのですが、それは自由の哲学=考えること自体ですよね、それが甘かっただけかなと僕は考えています。

なので、アイデアファーストでガンガンいきましょうと。

アイデアをエンジョイする

次は、新しいアイデアを期待するという話を見てみます。

この話は要するに、若い社員への激励でもあるんですが、そもそもアイデアを楽しんで自分のため、仕事のために出すってことですね。そうやって動いて、試してそして意志が生まれてくると。

頭で考えてどうってことではないんですよね。そして時間も大事だよねというところですが、明確に自分でアイデアを出せば面白いし、やる気が出るって話をしていると。

これ読んでて思ったのは、どんなことでも自分のアイデアをぶつけたり、考えてやっている人は「楽しそう」なんですね。楽しんでいるから、実行も面白い。

僕の話ですけど、とある仕事をした時にそれは指示をもらってやるだけで面白くなかったと。でも自分でこうするといいのかなと思ってやったら、途端に面白くなったと。一方で不躾な態度とかする、まあ大人ですよね、絶対そういう人になりたくないなって思ったんですよね。そういう経験って大事だなと、ふと思い出しました。

自分で考えて動いている人はアイデアがあるし、アイデアを出して動いているんですね。だから、アイデアがどうでなく、アイデアを出して動くことで、そこから見えることをやっている。そうやっているので、アイデアがないとか、アイデアがどうとか頭だけでいっている人はいつまで経っても何もできないと。

意志があったからではない、アイデアがあったからではない。むしろ、楽しんで何かやるためにはーって切り口でアイデアを出して、それを瞬時に、否応なく、ってやつですね、やっていくこと。それがアイデアをエンジョイするってことではないかなと僕は捉えました。

まさにその通りで、アイデアを出し続けるとは、単にしょぼいアイデアを出すとかって話でもなくて、アイデアを楽しんでいるからやれるという結果であって、そこのアイデアだけを見てはまあ本質でないことが多いんですよね。ほぼほぼですが、そうやってやり続けている人は上手くなるってことですよね。これが重要ですよね。

常にアイデアを試すということ

最後の話は、アイデアは資本に優先するということで、1つ目の話と同じといえば同じです。ただこれ21年後に話しているので、もう本田氏にとっては哲学中の哲学なんでしょう。

2つ事例を挙げています。1つはCVCCエンジンというものでこれが何かは分からないのですが、ホンダが作ったわけですね。マスキー法という排気ガス公害のおそらく規制なんでしょう、それって全メーカーが受けるので、これは「資本」で出来ることではないと。アイデアでどうかってことで、チャンスと感じたという話。面白いですよね。

2つ目は、ホンダがオートバイに参戦した話です。最初は全く勝てなくて。多分そこで勝った車とは国産でなく外国の模倣車だったからそうであってはいけないってことで、模倣でなく、自分たちで考えて作り上げて、そして世界一になったと。しかもこれは燃焼効率というテーマをめちゃくちゃ小さい会社の段階で考え抜いていたと。それが先のエンジンにつながるというわけですね。

これって苦労せいとかそんなダサい話ではなくて(笑)もっと思い切りこんなのどうかなって試すこと。やっていくことってそういうことなんだなと感じました。

アイデアがないとは一体どういう状態か?

本題というか、今回考えてみたいのは、先の本田氏の話から、アイデアで色々やれるってのはわかりきったことなんですよね。もちろんアイデアが頭の中に生成されただけでは何も世界は変わらないですので、そこは一応目指すところではないと断言しておきます。少しでもアイデアを現実の世界に反映することが、一つ面白さじゃないのかなということですね。

アイデアがない、という言葉があります。それを放つ人、話す人ですが、どういう心理か、どういう状況かというと、おそらく以下のようなことかなと思います。

  • 何か考えている課題に対して解決する手立てや策がない
  • 現実に困ったことに対してどうすればいいか分からない
  • ある程度はどうすればいいか分かるが、先に進めていない

大体これくらいとして、これらは似ているようで微妙に違っていて、やはりどれも「アイデアがない」のだけど、違いが大事かなと思うんですね。

つまり、策がないなら策が出ればいいし、分からないなら分かるところはどこまでかを確認すればいい、先に進めてないなら、進めるところまでやろうと。あとは分かっているというけどわかってないこともあるのでそれを確認しましょうと。

で、これってとても合理的じゃないですか。僕の言い方がですよ。

実際にこんな合理で「アイデアがない」と嘆く人に「策が出るようにー」とか「分かることをちゃんと確認してー」といっても、「そういうことではない」と言われるんですよね、きっと。あなたはどうです?

この場合、合理的な対処方法というよりも、不安なんじゃないかと。つまり、感情の話です。アイデアがないとは、その事実に対してどうというよりも、「自分が不安である」ということを「アイデアがない」といっているだけではないかという説です。それも加味するか、含まれて「不安だし、分からない」みたいなことなんだろうと。

突然ですが、僕がアイデアを出すときに、「不安」「分からない」はわりと当然です。

もう一度いうと、僕がアイデアを出す時に、不安があるのは普通で、分からないことは普通にあります。というよりも、「不安がない」なんてなくて、「分かる」ことなんてあまりないんですよ(笑)

つまり、僕とあなた、あなたがアイデアがない、という状態ならばですけど、ほぼ同じなんですよ。紙一重でしかない。

その紙一重って何かというと、不安だし、分からないけど、楽しんでしまおうとか。シンプルにその状態の時に、「んーと、こうすればいいかもしれないな」と思いつつまず手を動かす。そういう訓練やマインドセットなんですよね。これも簡単にとは思わないのですが、身につけられるわけです。

そうすると、世界は大分変わります。

アイデアがない、と嘆く人はアイデアがないまま本当に終わります。ですが、実際はアイデアがないという事実はあるのだろうしそう思っているのですが、不安であると言っているだけだと。不安があることを示すのは別にいいんですよ。ただ、不安がっているだけでは世界が変わらないと。

例えば何がおきるか分からないから、それこそ杞憂ですけど、誰かに悪さされるかもしれないから、家から一歩も出ない。と死にますよね(笑)備蓄あって食えるならいいですが、ここでは例として。そういうわけで、家から出て食べ物を買いに行く、作ることをすると。それこそがまさにアイデアを試すこと、世界を変えていくことにほかならないんですね。これは大げさでなく、アイデアを出すこと=動いて試すことってことですけど、世界が変わることなんですね。

世界って世の人々、多くの人々なんて意味もありますが、ここではあなたの世界が変わることといってもいい。あなたの見方が変わることが世界が変わる最もスマートなことかなと。そうやって考えると自分が狭いところにいたとかに気づくと。それだけでもう儲けものなんですね。

世界が変わる。自分の見方が変わるということをわりと基準に考えると、不安であるとか、分からないとか、うまくいかないとか、失敗したらどうしようは、とても小さい話、相対的にいって「蚊に刺された」程度でちょっと痒いくらいで、リスクでもなんでもないと。そういうことなんですね。

整理すると、アイデアがない人と、ある人の違って精神的なゆとり、それも少しのゆとりでしかないと。それって、試してみたらこうなるかもって楽しむ心みたいなことで、そのバッファというか余裕ですよね、スラックですね。それが不安な状態な時にちょっと持てればいい。そうすれば多分動けるし試せると。

ちょっと例えがはまるかおいておいて、1分で何かしてくださいというときに、明らかに1分では出来ないなといって諦める人がいれば、1分で出来ることをまずやってみるかとか、ギリギリまで考えてみるとか、とりあえず最初に思いついたことをやってみるとか。色々な人がいそうではないですか?何をしろとも言われないという状況でですよ。

この時諦めないことが大事なわけです。不屈の意志とかではない。レジリエンスみたいな忍耐的な話でもない。もっとシンプルな話で、どうすればいいかと言えること。そして集中して何かやってみること。それだけです。ってことを一発でできる人なんてまあいないので、何度もそんなことを、色々なケースでやっていくと。同じ問題なんてないかもしれないですが、まあ抽象化すれば似たことになるので、経験という種があれば、あとはいくらでも成長させられるって感じが多分言い得て妙かなと(笑)

アイデアが出せるとは何か

先の話からすれば、アイデアがあるとか、アイデアが出せるって明確に言えることがあるわけです。

つまり、不安ではある、分からないこともある。で終わらないってことです。ここで終われば「アイデアがない」ということになるわけですね。

「不安ではある、分からないのは確か。しかしそれでもなんとかならないのだろうか」というこれは発言してみればいいのですが、そういう心持ち、心理が迫られた状態や色々な課題や悩みが発生したり保持するときにあり続けるイメージです。それってストレスとか、体力を使うのですが、これも慣れかなと。最初からその耐ストレスがあるとか、体力が膨大にあるなんてなくて、これも慣れで上手くなるかなと。性質とか持ち味はもちろんあるので、そこは別ですと。

アイデアが出せるとは、最後の粘りみたいなもので、これも意志ではないんですね。文字通り粘りがあるかどうかで、先の例でいえば「どうにかならないか」という口癖を言ってもいいし、言わなくても「粘って最後に試す行動をする」とか。そういう諦めて終わらなくて、諦める前にやり続けるみたいなことですね。

正確には諦める瞬間がありそうで、でもそこでもやり続ける。結果が見えるまでやり続ける。これってどっかで聞きませんか?そうです。成功とか失敗って言葉はあまり好きではないですが、うまくいくまでやり続ければいい。それだけなんですよ。

この言葉がしっくり来る人はアイデアがある人なんですよ。実際にうまくいっているかどうかは他者評価でしかないので、自己評価で進行形の人、つまり、今まさにやっていてそれでどうかを試している人は他者関係ないですよね。自分のものさしがあってそれで動くから、それで粘り続ける(正確には諦めることを忘れる)ということをするだけ。あとは何か見出すだけ。

簡単ですよね。ただこれは合理、理屈では簡単なんですよ。ロジックでは誰でも言える(笑)なので、コツとしては先のように不安な時にどう振る舞うか。本当に不安なとき、うまくいかないという、ネガ局面ですよね、人は本音や立ち回りで色々見えます。それが全てではないしそれを試せとは言わないですが、そこで問われるのは、自分でしょう。欲を出してうまくいっていた仲はそれでキレイに切れる。金の切れ目は縁の切れ目なんていいますけど、そういうのもあると(笑)それが悪いわけでなく、そういうものだと受け入れる必要があると。

アイデアは裏切らないんですね。なぜならあなたの体験、経験、知見全てがそこにあるし、行動然り全てがある。それをもちろん軽く否定する人もいるんですが、基本的に他人がどういうかはわりと関係なくて、あなたの信念や信条としてアイデアを昇華しているならば、多分とても小さいことを「他人」が言っているなと思うわけです。「それは分かるけど、そういうレベルではないんだよね」というやつです。根拠のない自信なんて言われがちですけど、自信って根拠いらないんですよね。根拠がある自信なんて、相対的に自信の比率が少なくて、なんていうか確実なだけで、リスクがない手堅いことなだけというか(笑)

だから根拠なんていらなくて、自信だけでいいと。それで不安を断ち切れるならとても安いというか、コスパがいいし信じられるという感じです。なぜならそこまであれば「不安だ、分からんぞ、でもなんとかできないか」と自信で突っ走れるからです。そこまで「自信」でスタートして突っ切れるからこそ、アイデアがどうとか頭で考えずに試すことで、見ていくと。それこそまさにあなたの見方が変わると。それがアイデアの面白さだし、アイデアがあるといえると。まさにこういう人をアイデアが出せる人だなと僕は考えています。

おわりに

アイデアって何かとても不思議な気がします。アイデアに振り回されたり、あるないで一喜一憂したり、魔法を期待したり、ディスりあったり(笑)色々あるんですけど、ここでは世界を変えるという視点を入れてみました。

それはシンプルに自分の見方が変わること、またはアイデアによって変わることを期待したり、変わっていくこと自体がそもそも、アイデアの特性なんじゃないかって話ですね。

文字通り、僕が考えたアイデアがあってそれをもって世界が変わらない、つまり僕の見方が先までと全く変わらない。それを聴いた人が全く変化しないなら、それはアイデアではないんじゃないってことです。

本記事で見方として、そういう突破出来る自信みたいなものがアイデアなんだと一瞬でも思って実行に移すとか、何か刺激に残ったら僕の狙いは成功しています。まさにそれが「アイデア」で、変わったわけですから。

これは面白くて前の状態に戻ることってあまりなくて、変わった自分を意識してわりと冷静に振り返ると変わったことが分かると。でも少しだけなら気づかないので、そういうのを体験し続けていく。これがまさに学ぶことですが、そうやって少しずつ変えていくと。そんな感じですよね。

アイデアを出せる人とは、そうやって学びをおろそかにせず、常に変わっていくことを楽しんでいると。まさにエンジョイですけど、アイデアを楽しんでいるんですけど、不安を楽しみ、ピンチをチャンスにってやつもそうですね、とりあえず楽しむ、とりあえずやっちゃう、そういう感じなんですよね。

ライター

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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