面白いドライブスルーを調べてみる

とある地方にいったときに、スタバに寄りました。なんと国道かな、ロードサイド沿いにあるスタバにはドライブスルーが。

試しに買ってみて面白かったのですが、店内に人はあまりいませんでした。自分の中のスタバ像が軽く覆されてよかったです(笑)

そんな経験から、面白いドライブスルーをちょっと探してみました。

面白そうなドライブスルー

スターバックスのドライブスルー

実は公式店舗検索結果「ドライブスルー」を条件に検索出来ます。というか、ドライブスルーをコンセプトにしているってことです。なんてことだ!

スタバは全国で見かけるので「こんなところにもあるのか」くらいかもしれません。本屋の中もですが、サービスエリアでもあったり、新幹線構内にも確かにありますしね。

僕が行った店舗は、普通に車で注文して後で受け取るだけです。スタバって結構待つイメージなので、なんともドライブスルーとコンセプトが合致しないんですが、そういうものですかね(笑)

まあ面白いからいいのかなと(笑)

ガソリンスタンドにあるドトールでドライブスルー

どこかで見かけたことを思い出しました。

SS業界初、新たな複合店として
ドライブスルー型カフェ併設のサービスステーションを出店

ちゃんと公式にあってよかったです。

実際にはドライブスルーもできるけど、普通に給油ついでにガソリンスタンド寄って駐車スペースがあるのでそこに止めて、カフェもできるよということのようです。

ガソリンスタンドは、燃料補充だけで終わらずに、ちょっとした休憩が出来ると面白いと。ただ、イメージではガソリンの匂いとコーヒーはアンマッチな感じもあります。そのあたりどうなんでしょうね。

昔からある個人のガソリンスタンドとかだと、自販機があるか、休憩スペースもあるかないかくらいのところがほとんどで、そのイメージが一新できてないですね(笑)

田舎の方にいくと、ガソリンスタンドでよくドトールを見かけたので郊外店舗の出店戦略でガソリンスタンドを拠点にしているのかなあと思ったことがありますね。プレスリリースから読み解くことは強引かもですが、ガソリンスタンド客の減少を防ぐ、セルフ型コーヒーチェーンの激化という意味で差別化というところの思惑がマッチしたというところでしょうか。

ガソリンスタンド=給油所の数は、平成元年(30年前)で、約6万近くあったのが、平成28年度では約3万で半減しています。あとはフルサービスが減ってセルフサービスがどんどん増えていったのは体感的に分かりますね。こちらの記事がグラフもありわかりやすかったです。石油価格の高騰は調べてませんが、個人的にはガソリン貯蓄タンク交換の義務化で個人経営は一発で終わったように思いました。改修する体力がないところがほとんどだったのでしょう。全国及び都道府県別のガソリンスタンド数の推移~近年は減少傾向

他のネタ

ドライブスルー!あなたは全て経験したことがありますか?

では、おにぎり、回転寿司、古紙回収、本屋、ATM、郵便ポスト、クリーニングなどが紹介されています。作成元が車の大辞典というだけあって、うまいコンテンツですね。

郵便ポストなんかは足の不自由な人が、わざわざ車を停めてとかを考えるとめちゃくちゃ便利ですよね。本屋とかは意外すぎました。面白いですね。

ドライブスルーの進化が、スルーできないくらいスゴい!

こちらはカーセンサーから。薬局の処方箋とか、どうぶつ病院などもありということで、良いアイデアですね。

ドライブスルーについて考えてアイデアを出す

なぜ同じ飲食店でもドライブスルーになると面白いのかを考えてみました。

  • 単純な違和感。店内で食べない=テイクアウトなら分かるけど、車で買っていくから。
  • 普段見なくて珍しいから。都市部と地方の違いなど。車の位置づけの違い。

そもそもドライブスルーをしたときって限られるのですが、登山友達で車の中でマクドナルドでドライブスルーとか。その時気分によって、店内で食べるか、急いでいるから車内で食べたまま行くかなどの感覚で変わる。わいわい行けるので車内は楽しい(ドライバーは大変ですが)とか。

店内でなく家や別の場所で食べたい場合。

近くに自分の好みの店がなかったり、その店の味が好きで他でも食べたい。

女性客など、店内は入りづらいがテイクアウトや外で食べるならオッケーというイートインはしない人向けのため。

などかなああと。他にもありそうですが、普段使ってないからこそ視点は全く錆びついてますね(笑)

こういったことを考えていくと色々とアイデアが出てくるはずです。

おわりに

今回であれば、

NG例

  • 面白そうなドライブスルーを発見!
  • へー面白いねー

だと広がりがありません。もちろんこういうものもありますが、なるべくそれは以下のようなアイデア発展につなげたほうがアイデアは出るよねという話です。

GOOD例

  • 面白そうなドライブスルーを発見!
  • へー面白いね。
  • 試してみよう。今は無理だけど他にもあるのかな?
  • 調べてみよう。あった。面白そう
  • これ面白いからまとめてみよう

という流れです。

両者の違いは、「発見」まで一緒でその後、すぐ調べたり、アクションを何でもいいからするかですよね。雑学王になれってことではもちろんないですよ。ただ副産物としての知識は増えて全く問題じゃないってことですね。

今回は身近にありそうなネタから考えてみました。アイデアはそこらへんに転がっています。あとは何でもいいから調べてみる!を繰り返していくだけですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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