トイレットペーパー盗難者向けに販売ポスターで被害を減らすネタが面白い

「このアイデア、パクりです」道の駅の盗難対策、担当者が仰天告白→真似された施設「ウチもヨソから拝借」→…連綿と続く防犯芸のルーツは?

面白いですね。パクリというとネガティブなイメージですが、良いものはどんどん使うというとかなり良いイメージに。そういえば言葉もある種パクリで、その性質で認識されるのでなんともですよね(笑)

盗難被害を防ぐための販売アイデア

詳細は記事を見てもらえれば。

で、そもそも、トイレットペーパー自体が公共施設にあるもの、道の駅などですよね、ガンガン盗られているわけですよ。それを防ぐために販売すると。そんなほしいなら売るよと、取るなら買えよと、そういうわけですね。ある種挑発ともいえますが、「盗られる=人気がある」というユーモアです。

それが分からないときついですが、盗難が減るかもな、というところでしょうか。

あとは、そういう認知で、盗らない一般客が怪しい人を見つけるとかも検知しやすいかもですよね。まあ、鞄に入れたら分からないですし、個室にカメラを付けるわけもいけないので、なかなかですよね。

見せ方によってはチャンス

こういうのってネガティブな話になりがちです。課題や問題、不満ってもうそれだけでネガティブですから。

でも、そこを踏まえた上でですよ、ポジティブに切り替える。これは販売のチャンスだと言ってねですね。

こういうのを馬鹿げていると笑う人もいるのは分かるのですが、僕はそういうのを笑ってもいいので、それが良いアイデアの部類というか、アイデアとして面白いなって思うんですね。このアイデア自体がイケてるかはおいておいて、良いって思ったってことですね。

記事にもあるように同じ被害をどこでも感じている。であれば、そのノウハウとして周知されて広まっていくことを望んでいる。または問題は軽微のようで確実に盗られるのは痛いと。そういう担当者の悩みになると。まあ行政が入っていれば、税金が使われていることと同義なので市民も放って置けないんですけどね。

どう楽しむか

そういう意味では、ガソリンスタンドのレシートネタが前ありましたね。覚えてますか?

こういう感じで、お客さんにラッキー感を出してもらうと(笑)例えば、トイレットペーパーがなかったらでは使いづらいですが、そういう報告をしやすくするアイデアに使えるかもしれない。

盗難対策コストが減った(ポスター掲示で減ったなら、元々使っていた予算やトイレットペーパー補充費が減ったなど)なら、それでトイレの前に花を置いたり、環境が良くなるということを提示できるといいのかもしれないですよね。

こういうのってどう楽しめるかです。当然楽しむ?馬鹿なことを言ってるんじゃないっていう「反射」は分かるのですが、そこを踏まえてですから。そうやって外すとアイデアは色々出てくるわけですね。

楽しめる事はできる人は多分アイデア一杯出せますから。これを受け入れて楽しんでしまいましょう!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

違和感で発想のやり方が学べます

日常生活で感じる違和感を用いて、アイデアを出すやり方が学べます。「違和感発想法」は誰でも気軽に出来るサービスです。

LINE公式アカウント登録で無料で学べます。気になる方はチェックしてみて下さい。