自分のことが他者からみてどういう人かのコメントが貰えるサービスアイデア
ビジネスアイデア考えてみたので書いてみます。
着想
- 自己認識の心理学gacco講座で講師の方がふわっといってたのでそういう外から見た自分が知れるサービスあったらいいなとおっしゃっていたので
- じゃあ創るとどうなるかというところから考えてみた
このアイデアが向いている人
- 学生ターゲット、とくに就活生向けなので自身が学生で解像度が高い人。就活生だとやりづらいかもしれないので、大学1年生などまだ余裕がある人。
- どちらかといえば理系など実績ベースよりも、文系などのコミュニケーションベース側が向いているかも
- 社会人では転職活動をした経験がある人や転職時の不満があったり、自己分析の課題感があった人向け
- 学生でも社会人でも自分が一番のお客として扱うことで解像度が高くなるので成功率が高まる
サービス名
- わたしのことどういうヒトだと思うが簡単に聞けるサービス
- 略して「わたドウ」
- キャラクタアイコンなどは「わたあめ」などふわっとゆるっとしたキャライメージ。ロゴとしても。
概要
- 自分が他者からどう見られているかをコメントや意見がもらえる
- コメントを貰いたいユーザーは自分の話を5分程度した音声をアップロード。または、自己紹介の文章を文字で送るなどで行う
- ここに外部コーチなどをいれて有償とするのもあり
- 他者である人はユーザーに対して印象をコメントする、伝える
- どう見られているかに対して例えば1件あたりいくらかを設定(1000円)など。
- それに対して3人程度の意見が集まる(コメント自体の文字数や1件あたりのボリュームなどは検討)
ターゲット
- 就活初期の学生向け(自分ってどういう人だと思うとなかなか聞けない人など)
- 転職活動の社会人向け(自己分析のサポートとして)
価値
- 自分がどう見られるかを友人や知り合いに対してコミュニケーションが取れたり、認知する機会があればこのサービスは不要となる
- 一方で、自分ってどういう人だろう?と言われることが少なかったり、働きかけが少ないとなかなか他者から見た自分を形成できないと考えられる=いわゆる自己分析における自分から考える自分でなく、他者から見た自分が見えないなど
- 楽に他者からの見られ方を集められるので、自己分析に役立てる(正解ではない)ヒントがもらえる
初期検証
- プロトタイプとしては、一人の自己紹介や音声などを用意。それに対して意見が集まることを体験してもらう。オズの魔法使い式が妥当か。参考:https://growthhackjapan.com/2014-02-14-5-types-and-examples-of-mvp/
- 体験価値としては「投稿したら意見がもらえる」というのがユーザーサクセスと一旦定義しておく
- または意見が鋭いとか、切り口が客観的といったり、本来の自分と違う点が得られるところが価値となると想定
マネタイズ
- 1件あたりのマッチング費用(1件1000円として、3人からコメントがもらえる)
- コメント者には1件あたり200円として1件あたり600円が運営側の収益
- 外部コーチなど人力のフィードバック。コーチの卵などで体験を積みたい人向けとして、最初の自分って何?をサポートする。1件3000円程度。30分セッションZoomなどを想定(2割程度を運営側とする)
- 就活時期など集中的に行いたい自己分析フェーズが3ヶ月程度とすると、3ヶ月の限定サブスクなどもあり(月3000円程度で3ヶ月で9000円程度を想定)
課題
- そもそもターゲットの課題はあるのかどうかは要検討(周りに聞ける人がいない場合はどうしているのか?などのヒアリングが必須)
- 仮に聞けてもお金を出してまでやりたくないのであればそこで撤退となる
- 適職診断など診断サービスは多数あるのでそこでの満足度はどうなのかは気になるところ
市場規模
- 自己分析市場というものは存在しない
- 近いのは新卒採用支援サービス市場 2020年度で1168億円規模
類似競合
- 適職診断など診断系は既にあり
- ポケモン自己分析は面白い https://recruit.pokemon.co.jp/pokemoncenter/special/
他アイデア
- コーチングなどのコーチは飽和感あり。やりたいけれど仕事がない状態と思われる。キャリアカウンセラー等。そういう人向けには良い仕事になるので供給側は確保できるのでは?
- 就活生や転職活動をする人をどう集めるか、マッチング的になると大変なので、あくまで匿名としてコメントをし合う、相互評価のようなものが良さそうな印象。マッチングは両者を集めるのが大変なので、出来るだけ既にどちらかが満たしている状態を作りたいので。
- 本アイデアでは、他者からのコメントを価値としているが、実はそれを皮切りとしたコミュニケーション=自分の見え方を考えてくれる人と出会うこと(出会いが目的ではなく、存在が大事という意味)が価値となるかもしれない
- 音声や文章などのアウトプット自体はとくに決めていないが、音声認識は簡単に出来る時代なので、ユーザーが音声→文章化などは初期は手動でやってもらうイメージ
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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