違和感発想法ドリルを作っていきます

違和感発想法ワークショップの手応えから、次にこのワークショップをやりつつ、ドリル的なものがあるといいかなということで、企画していこうとしています。

早速壁打ち的な協力者さんがいないかと募集したところ、いい感じで壁打ちにお付き合い頂きまして、大分整理できました。ありがたい限りです!

というわけで、違和感発想法ドリルを書きつつ作っていこうと思います。

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違和感発想法ドリル概要

基本的にはワークショップがコミュニケーションであれば、ドリルは一人や少人数で「一方通行」というか、テキスト等を見てやるものとなります。つまり、ある種問いかけから自分で考えるということになります。

違和感発想法ドリル自体は、違和感発想の方法、問いかけワーク、サンプル事例という構成でシンプルなものを考えています。

想定するターゲット

まず除外というか対象外なのは、違和感発想法としてそれが概要や説明だけで分かる人は不要です(笑)これはワークショップ講座説明でも書いているのですが、概要を言ったり、やり方をある程度伝えることで分かる人はワークショップもですし、ドリルも不要です。

不要というのは自分でできるし、自走できるからですね。逆に自分一人では出来ない人が対象となります。

そこで、対象となる人は以下のような人となります。

  • ワークショップに参加した後に復習や感覚を取り戻す、または自分できっかけづくりをしたい方(ワークショップ後一週間くらいして熱が冷めて、あれどうやってやるんだっけ?みたいな人向け)
  • ワークショップ参加前にイメージを掴んだり、もしくはテキストがあることで「やろう」として出来る方向け。単に事前ワークの代わりといってもいいですね。
  • 学びたい意志や姿勢がある人。とくに何かアイデアを出したいと考える人

となります。最初2つはワークショップ対象者向けとなり、最後は学びたい人です。学びたい人でも多分自走出来る人とそうでない人がいると思っています。

自走とはここでは、アイデアを出すことやプロに近い、またはクリエイターなどでやらなきゃいけない立場の人という感じですね。そういう人でも自走はいきなり出来ないはずですけど、誰でもですよね、でも仕事ややりたいことパワーでできちゃうということです。

そこまではないという人が対象ですね。逆にいえば、学びたくはない人はそもそもたどり着かないですよね。楽にアイデアで儲けたい(笑)みたいな人はまず違うので対象外です。

違和感のネタ

例えばということで、掲示してみます。これ自体はブログ読者で学ぶ方には刺さらないのでしょうが、こういうネタの温度感でやってますし、違和感自体を比較する意味もあまりないです。

正解がないので、なんでもいいとか適当でいいってことじゃないですよ(笑)このニュアンスを伝えるのには、違和感自体とそれをどう発想につなげていくかを僕が説明できることが求められます。ので、それをしているということですね。

「抹茶味のチョコレート菓子が多い?」(コンビニにて)

まず違和感を出します。違和感の説明は驚き、不自然感、怪しい、楽しい、面白いなどを指します。ここではコンビニでチョコレートコーナーで何か食べるかを見ていて、気づいた「抹茶味多くない?」という気づきです。

これは違和感といっていいかどうかの評価は意味がないです。僕が、あなたが「違和感」と思って出すことがポイントでもあります。「これは違和感である、そうではない」なんてことはやりませんし、できないです(笑)

なぜ違和感と感じたのかを考える

次にこの違和感自体を考えます。なぜ違和感だと思うか、感じるか、考えるってことですね。くどいですがこれも正解がないです。そう思うならそうなんですねーくらいですし、僕の言葉も正解ではないです。というか正解なんて絶対ない世界です(笑)

僕が考えたのは以下です。ちなみにこじつけでもいいですが、こじつけたどうかは本人が一番分かるので、そこらへんは心に従いましょう。

  • 抹茶が人気だから
  • 抹茶とチョコの相性が良いから
  • 抹茶味のお菓子、チョコでないものもありそう?
  • 抹茶食べたいだけ
  • 抹茶意外にいけるよ

という考えです。考えというかメモですけど、抹茶に気づいたのはなぜか。まあコーナーにあれば見ますけど、「多い」というかどうかですよね。何か多いという印象を覚えたからですよね。上のようなメモをしつつ、考えをもっと書いてみます。

抹茶味自体は前からあるが、より多く見られることで、手に取りやすくなった。例えばチョコの甘みや苦さはあるが、味だと、いちご味やホワイトチョコなど、意外にバリエーションは少ないのではないか。

逆に、脳にイメージするのが「抹茶の苦味」で、チョコの甘味とバランスとなり、より複雑な味や甘いだけではない=苦いだけでもない、という絶妙な位置にいるのではないか。


抹茶ラテやほうじ茶ラテなどもだが、お茶とミルクという組み合わせも支持されていて、そもそも流行りだけなら消えていくので、そういう全体的に抹茶やお茶との組み合わせが見直されたり、いける味に商品開発としてなったのかなといえるかも。

大橋メモより

要するに手に取りやすいレベルでコーナーにあった。なんかチョコと相性が良さそうだから、緑のパッケージも抹茶に見えたり、抹茶の時期とか旬とか知らないですがあるのかなとか、そんな感じですよね。

切り口としてまとめる

これを3フレーズくらいにまとめたりしてみます。その例としては以下です。

  • 目にする機会を増やすと売れる
  • 脳内にイメージするのが良いバランスだと食べたくなる
  • 単なる流行りでない
  • お茶のポテンシャル
例:抹茶違和感の切り口

この切り口が使えるかはおいておいて、切り口を得たというのがポイントです。ロジックで判断して「目に触れればそりゃ売れるっしょ」とかの評価は不要です(笑)あなたが、僕が見つけた切り口というのが大事なんですね。

とくに、味の認知のバランスは面白いから他でも使えそうですね。

こんな感じのアウトプットを想定しつつ、その問いかけや例題、大橋ならこう考えたみたいなのをあくまで一つの例として出すのがドリル自体のメインの内容となります。

ドリルから得られること

メリットです。このドリルから得られること、学びは何かということですね。

断片的ではありますが、以下のようなことが言えそうです。

  • 自分の視点、とくに潜在的な部分に対してとりあげることで、思わぬ視点や見方に気づける
  • 人の自然な見方(違和感)を知ることで、他の人の視点や立場に対して考えるきっかけとなる(全く未知でなく、あるよねえくらいの幅が生まれる)
  • 小さい、どうしようもない、とりともめないことを丁寧に拾って考えることで、小さい発見を大事にしやすくなる
  • 自分が気づいた楽しいことをより深めやすくなるので、日常が楽しくなる
  • 自分が楽しい、興味関心があることで行うので無理がなく、考えを続けることができる

となりそうです。

ドリルから得られないこと

逆にデメリットというか、得られないことを明記してみます。

  • アイデアを出す方法は学べるが、それらを収束する、決定する、実現化するという方法は学べない
  • 違和感自体に気づきやすくなるという方法は提示されていない
  • 資格であったり、ドリルを学ぶことでアイデア発想が身につく保証はない

最初は、アイデアの発散にフォーカスと当てているので、収束していくところは無視しています。例えば10アイデア出してそれを1つに絞るとかは扱いません。理由は簡単で、アイデア発想が苦手な人向けですから、いきなり「アイデア発想+アイデア収束」の2つはきつく、まずは発想をやってみようというところです。逆に収束はどうするかというと、発想した上で客観的に見直すので、日を置くのもいいですし、別のものに書き写したりすると冷静になれます。

2つ目は、違和感自体に気づけるかという本質的な話です。実はこれはデメリットというか心配してなくて、違和感がないという人はいないとすら思ってます。もっと丁寧にいえば、「違和感ないですか?」と言われてもさすがに「なんだろうな?」で終わりそうですが、「コンビニで違和感ありませんでしたか?」あるかなあ、あるかもしれないなあとか。そういう感じで出そうとすれば出ます。基本的に感じてもその違和感を削除というかしまっておく人も多いはずで、それは良いこともあるし、悪いこともあるというかそれだけですよね。というわけで、これは学べないというか、提示されてないだけで、できるので問題ないはずというところです。

最後は資格とかではないので(笑)何か学んだらいいことがあるかというと、まあメリットに書いたようにアイデア発想が得られるので、生活が楽しくなるとかそういうことを期待してくださいと。もちろん仕事にもビジネスにも使えるので使ってくださいということですよね。逆に公的なものになったら褒めてください(笑)

作り方

ドリル自体の作り方は、今回壁打ちしつつ見えたのは、ブログとかでアウトプットしてそれを形にしていくのが良さそうです。このネタ自体も沢山はいらないと思っていて、身近なネタを取り出すことで、取り組む人に「自分でも出来そう」と思ってもらうことが狙いです。

というわけで、協力者として手伝いたいという方がいれば、bosyuなどからお気軽にどうぞ。協力者表記などお名前を感謝として掲載したり、僕が出来ることであればやりますので、ぜひ違和感ネタ、あなたのネタを教えて下さい。

集まらなかった単に僕の方でまとめて作っちゃう感じですね。当然作ったらドリルを配布するので、その手伝いをしてもらえる人も探していきますし、ワークショップと連携していくやり方も考えています。

マネタイズ等

無料配布とかもあるんですけど、一方で感じたのはワークショップとの相性がいいとすると、コンテンツの価値が生まれるのかなと。つまり、ドリル自体ではあまり使えないかもしれないので、ドリル→ワークショップとか、ワークショップ→ドリルとかの流れがあると使えるという感じを受けてます。実際はどうかはやってみないと分からないので想定に過ぎません。

とはいえ有償で売るのはまた電子書籍の経験から大変ですし、単体で売上を上げるのはかなりの力がいります。それは難しいでしょう。

そこで考えたのは、現実的には、ワークショップ参加者向けのフォローアップとしてのツールです。忘れそうになったらやってみてくださいという促し方ですね。ただ、これ自体をビジネス的にいえば、ワークショップにまた参加してもらいたいという誘導ではないので売上にはなりづらいですよね。

そこで、一つのアイデアは違和感発想法をしていくコミュニティや違和感をアウトプットしてそこからアイデアと変えていく場を作っていくことです。既に運用しているアイデア出しの場でもFacebookならタグ付けや投稿のカテゴリでなんとかなるかもしれないですし、公開型だと面倒くさいのでクローズド型でそこで良い「場」を作るほうが相性が良さそうです。この費用感が月1,000円なので、学習したいとか、アイデア発想を学びたい人向けには適正な値段かなというところです。

実際にコンテンツをこっちが出し続けるのはコミュニティ運用でも大変で、それを一人でやるつもりはないんですね。良い人がいればと願っていても仕方がないので、学びたいけど場がないとか、機会がないから環境があればやりたいなあというサードプレイスというか、フォースプレイスというか異空間(笑)を作っていくといいのかなと。

つまり、単体売上でなく、セットのバックエンド的な意味でコミュニティサポートサービスで売り上げるという形を想定しています。これも参加者や読者の声を聞きつつですかね。とはいえ、僕がやれる形でないと継続できないので、無理せずやってみます。

というわけで、新企画のお知らせでした。アイデア発想を楽しくやれるということを広めていければいいですね!

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企画やアイデアをシゴトにしたい人の一つの参考にしてもらえれば嬉しいです。

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