0円仕事を卒業しよう

まず例外として、0円やお金をもらわない仕事、無料でやる仕事を絶対的にだめとは思っていません。例外としては、見返りにそれが相当程度見合うというのがあれば成立するからです。

成立とは、契約という意味であって、「継続しうる」ということは意味していません。0円の仕事を得た人が0円で暮らせないので、他で稼ぐ必要があるってことです。

そうでないなら、仕事は積極的にかどうかはおいておいてそもそも、0円でやる必要がないということですね。1円以上取ろう、そしてそれは1円というのを払うのは抵抗がある(そういえば昔1円で雑誌を買いましたね・・・)場合は、そうですよね、500円くらいが最低かもしれません。

素人であろうが関係なく500円くらいは得る。そこから体験を得ていき仕事とする。そのモデルは悪くないんじゃないか。そういう感覚が最近あります。

今回は、仕事の定義をやはりしてみて、0円仕事を受けても例外をのぞけば明るい未来はないからこそ、果敢に多分「無料でやります」とか「安く」やりますなんていわずに、適切な価格設定でいきましょうと。そういうことを書いてみます。

仕事の定義

まず仕事の定義です。

色々あるんですが、僕が思いつくというかまあこれはそうだろうなというのを書いていき、まとめてみます。

まずお金からいきましょう。無料の仕事って仕事ですか?これは意見が色々あるんですが、戦略的意図的なものでないなら、0円って意味がないのでそれで何か生み出さないので一旦外します。というわけで、基本的に1円以上何かしら対価が発生することを仕事としたいです。ここは価値観もあるので一旦こうしておこうということです。

次に作業量とか何か役務とかですね、サービスとしてやる、ものをつくるなんでもいいですが、そういう提供する行為全てを作業といってみます。それを仕事といってもいいのですが「仕事」の定義なので、作業がない仕事はないってことですね。

漫画を描く、文章を書く、プログラミングをするなんでもいいですよね。

3つ目に、納期です。いつでもいいよ!という人はいても50年後と言われれば眉をしかめるでしょう(笑)いつでもいい仕事なんてないんですね。そうは口でいってもですよ。ある程度の納期を想定している、1ヶ月後とかなんでもいいですがそれがあるんですね。

納期がないのは仕事ではないと、僕は思います。

4つ目に、スケジュールです。納期がある、つまり2週間後に納品する、プログラムや文章やリサーチを完成させる。アウトプットを整えて顧客が、お客さんがですね。分かるようにする。そうするには?そうです、いつから着手して、どれくらい進めてというのを作らないといけません。

少なくとも、2週間後の納品日に作っていては間に合わないですよね、あなたが天才なら別ですが。これは嫌味ですよ(笑)

5つ目。まだありますよ!2つ目に何かやればいいといっていますが、その質、期待値があります。これは正直お客さんが満足すればいい世界ですが、とはいえ満足すれば何をしてもいいのか。倫理観とかもありますから、なんでもいいとはいえない。質もやはり気にしないとそれは流石にって感じがします。

よって、質がある程度期待値通りでないといけない。この質も仕事の一部だと言えるわけです。

はい、以上をまとめると、

  1. 1円以上の対価を得ること
  2. 何かしらの役務、サービス、モノを提供すること
  3. 納期があること
  4. スケジュールがあること
  5. 質が一定程度期待された程度にあること

が満たされることを仕事と僕は呼びたいというわけです。

それは当然?そうでもない?

こんな事を言っていると、それは普通ではないかという声が聞こえてきそうです。しかし、これがですね。出来るだけでも立派なんですよ。そういうと馬鹿にしていると思われますが、出来ない人も多い。つまり、これらを出来るだけでも信頼が生まれます。舐めていません。そんな世界というか社会がただあるという現実です。

つまり、1のように1円以上の対価を得ず無料でやってしまう人がいると。それを批判しているのでなくそれでやることで価値を下げたりあとそれが宣伝になっていない、ただの無料サービスということになると「戦略的」失敗になりますよね。これは難しいところですが、クリエイターなど営業が苦手と言われる人ほどここを無料化してしまうけれど、自信がないだけだったりというのがあるようです。

2はこれは何かやらないといけない。5とセットで言えるのですが、ある程度の質となると結構人が減ってくる。期待値に満たないというのもあるわけですね。作業が明確でないとかもありますから。例えば、言われてないことをやってあげて大変だとか、言われた以上のことを勝手に勘違いしてやってしまうとか。結構たいへんですよね。

3は納期を設定しないなんてありえないのですが、いつまでに出来るとかできないとかをいえない。むしろ4を作れないので、工数がどれくらいかかるかを言えないと。イラストはこれくらい時間がかかる。当然プログラミングなどもですが、1分単位で決めなくていいと。でも、日単位とか、単位の粗さは仕事によるわけですが、そこを精度が高い方がまあコントロールしやすいと。例えば1ヶ月でできるが2ヶ月かかると粗いですよね。そこを15日→16日なら別に誤差ないじゃないですかと。そういうことですね。

工数が分からないという人もいそうですが、それは単に未熟として、つまり経験を積んでどれくらいかかるかを計算したり、場数を積むしかないと思います。最初から誰でも出来るわけでもなく、仕事ややり方が違えば変わりますからね。

0円無料の世界から何が起きるのか

僕がやっているアイデア出しを無料ならやるよ、つまり依頼するというかそういう人はいると思います。しないですけどね(笑)ただ僕が条件をつけて色々言ってたりするのでそれは僕の中でありです。これはサービス側の都合なのであとはずっと「無料」ならお金を出す人はバカバカしくなる、ブランディングではないですが安いみたいになって「セール待ち」になるなんてあるわけですから。そこはやり方しだいです。

そこで、無料のお客さんが有料になるか?問題は以前結構書きましたが、まあないです。僕の経験上厳しいと。それは無料枠でのお客さんで、1円以上対価を払う人は別なんです。ここは事実だと思っていて、というか真実で、フリーミアムモデルが成り立つのは奇跡とは言わないですが、それなりの人数を集めているからではないかということを思うわけです。

最もこれはうまくやる人は出来る世界かもしれませんが、まあそこは一旦おいておきます。

僕の中で、0円ワールドから1円ワールドになるってことはなくて、世界をログアウトしてログインするくらい別世界なんですね。と思っているので、無料で集客して有料を売るって「思った以上」に困難であることを感じてもらえるといいかもです。それをやれる人や出来る人はここを読んでないはずですから、スルーしておきましょう(笑)

なので、戦略的に0円で宣伝効果を持ってというのはある種ありですが、ある意味ではなしなんですね。つまり、お客さん獲得というところでは成果になりづらい。ただ宣伝したと思えば別にいいかなと。でもその内実として広告宣伝効果はどう検証するの?ってことになるので、そこをおろそかにすると良くないと。

実際は、0円でやることで、バーターというか相手もお金を出さないので何が起きるか。失敗というかバッドケースはお互いにまずい形になって何も盛り上がらず終わっていくということです。よくあるかなと思います。0円だからいいのでなく、0円で時間も損したとなるというか(笑)悲しいですよね。

1円でもいいので対価を取ろう

ここで1円以上の対価の話です。前Stokeeのプログラムを紹介しましたが、ここでも1円が肝なんですね。ボランティアではないぞと、仕事だぞ、起業だぞと。なんでもいいので自分で何かサービスを作り、ものを作り、商売をしてみる。それがめちゃくちゃ大事なんですね。

だから無料0円の世界は一旦思い切ってやめてしまって、怖いならそれを継続でもいいですが、1円ワールドというか、1円以上ワールドの世界に飛び込んでみませんかと(笑)そういうお誘いでもあります。Stokeeのプログラムは面白いと思うのでぜひやってみてください。

それはいいとして、1円以上の対価を得るのが怖い人もいるはずです。クリエイターなど作品とか、自分の価値を大事にする人ほどそういうのが苦手というか。分かるんですけどそこはバランスなので試行錯誤して自分を回せるようにしないとって感じですよね、勉強しつつ。

対価を得るって0円ワールドにいると革命的なことなんですね。これを理解していれば、何か身体が重いというか、大変だなというのも分かる。世界が違うからですね。ルールが違うというか。

当然自分の仕事でないとかそこまでこだわれないとか、自分の主ではないなというのは0円でもいいかもです。ただ結局それも先の話に戻ります。つまり、それが何を持って意図して0円なのか。明確になってないと、ただの無料枠無料客が来るだけですから、有料枠で有料客でないと価値は薄い、結局積んでも価値は出づらいんですね。そこだけ理解してもらえると、1円以上という対価をくどくど言っているのが伝わるのではないかというところです。

0円からの卒業

0円って本当0円です。いくら掛けても、足してもですよ。0のままですよね。0から1を作るって、やはり「1」とか何かあるものを足す、掛けるとかでないと生まれないんですね。0に1掛けても0なので、掛けてはだめなんですけど(笑)言葉のアヤってことで。

なので無料ってやっぱ慣れるまでの経験値を得るには全然いいですけど、それだけでしかないと。そうするとアマチュアとか素人とか技術的に拙いからというのもありですが、それって心理面でしかないと。本来は稚拙な仕事とはいえ、それも対価を支払うべきでそれが仕事なんじゃないかと。これは結構大事なことな気がしています。そうでないと、誰も経験が積めなく、丁稚奉公ではないですが0円でやり続けてある日突然1円以上になる世界しかないからです。これってちょっと生きづらいというか、なんかやりづらいなと。

そうでなく、0円から卒業すれば、1円以上の世界があってそこで経験を積む。だから、500円もあれば1000円もあって、そこで得つつそこで調整していく。500円でも高いわ!と言われたら安くするんじゃないですよ。500円に見合うレベルにすればいいんです。それだけじゃないですか。というほうが僕は健全で健康的な考えなんじゃないかなという話でした。

おわりに

無料でサービスをする。別に僕もやってきたしそういうことも全然ありだなと思ったことも何度もあります。だからある種矛盾してるんです。でもですね、これって不健康だなと。

例えば競争でどんどん安くせざるを得ないとかってなると誰も不幸じゃないかなと。競合仕掛けた側はそれでライバルが潰れるのがいいかもですが、実際にそこで独占みたいになって価格が戻る(笑)ので、今度は生活者も不幸になる。あれ、元にもどったし安くないぞと。安物買いの銭失いですよね。

ここで格好良く0円とか絶対やらんも面白いですが、一旦そこまで過激に言わないです。ですが、あえて無料を選ぶことってまずしないほうがいいんじゃないか。くどいですが、経験を積む意味では0円も時限的に、つまり限定的に期間を決めてならありでしょう。でもそれくらいじゃないかなと。

あとは意図的戦略的に宣伝だとかそれくらいで。関係性がある人はそれも除外です。友達にお金を請求するのもどうかと思うので。ただ、あまりに調子にのっていたらまた別ですよ(笑)そこは関係性の話なので塩梅良くやってくださいと。

というわけで、0円の呪縛がある人はここでお祓いみたいにしてみましたと。1円以上でいいんですよ。ということを僕は言いたいので言ってみたと。それが仕事なんですよと。そうやってやっていきましょうと。

すぐ出来なくてもできるようになるし、むしろ仕事を通して仕事を得て起業なり色々と経験を積んで磨いていく。そういうのが健康的なんだろうなというところでした。

また考えは変化するかもしれませんが、健康的というところは直観的にはやはり大事なのでそこを強めにいっておきます(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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