100本くらい想定顧客向けの記事が書けるかは確かに試金石になる

自分がそのビジネスや商売をやりたいかという時のチェックとして、どれくらい熱量があるか。それって分からないので、一つの方法は100本くらい記事が書けるかという話を目にしました。

本当その通りだなというところで、自分なりの考えを書いてみます。

自分がどれくらい出来るかは意外に分からない

僕は一度目の起業として友人と合同会社を作ったのですがその時にやったことは、9ヶ月間週一で話をして何かアイデアが見つかるかということでした。話し合いが1時間でも月4時間で9ヶ月だと36時間です。大した時間ではないと思う人もいるかもしれませんが、これが出来るなら「アイデアがなくてもやりたい気持ちは本物」ではないかと僕は考えています。

例えば4時間くらい、つまり1ヶ月で飽きる、もう無理だという人はいるわけですから。

そういう意味でも自分がこれだ!といってやれる人ばかりではなくて、むしろ分からないことが多いし、というか何でも最初は初心者で分からないので、そういう状態の時にどうしたらいいか?の目安にはなるんだろうと思いました。

元ツイは100本記事ってことで異なりますがニュアンスでしかなく、本質は一緒ではないかと考えたわけです。

あの人とかこの人とかに役立てないかで記事を書く

記事を書くとは単に文字を書いているのでなく、「こういう人いたから役立つのではないかな」とある種のその人に語りかけるイメージが僕にはあります。

卑近な例か分かりませんが、僕が考えている不満をアイデアにしていくプログラムというのがあります。これも当初は簡単なメモだったのですが、考えていくうちに楽しくなって、書き留めたメモとかは結構なものになります。それだけ実践して考えたからメモが増えた。それは結果であり、狙うものではないですが、とはいえ、逆にいえばメモがある程度書けなければそれまでの熱量というのもあります。

もちろんこれはメモ量という一つのものさし、定量化できるものであって、行動する人は100人に合うのも厭わないとかならそれもありでしょう。要するに自分なりのものさしを持っていれば同じような行為でなくてもいい。そう考える方が本質的かなと思います。

僕であれば例えば、アイデアについてこういうこともいえるし、ということをずっと書いていますが、飽きて辞めたくなるとかはないです。むしろ見えなくてまだまだ粗いなと思っていますから(笑)それをどんどん高めて「あーこの視点なかった」とか「この考え方だと色々説明できそうだ」とか。そういうのが好きでおもしろいのでやっています。

でないことならとっくに辞めているわけですから、そういうものを見つけるというよりも、そういうものが誰でもあるのではないのか。焦らず考えていく、色々試してくことをオススメしたいって話です。

アイデア出しに困っている人はめちゃくちゃいる(と思う)

という想定で始めたプログラムなのですが、まだまだ手応えはそこまでです。ただ、届け方をしっかり工夫すれば色々出来ることはあるのではないかという良い意味で希望があります。

もちろん必ず出来るとかはないのですが、とはいえ出来ないとも思っていなくてこういうニュートラルな状態こそが自然ではないかと。その上下に振り回されずに、または振り回さずに淡々とやれることも大事かなというところですね。

困っている人がいると思うので、であれば役立てるようにしたいですし、そうしたいから手伝います。そういう気持ちで商売をするという感覚です。

100本記事を書いたら成功するとかそういうことでなくて、それくらいやれると色々と見えるというのは、完全にアグリーです。出来てしまえばなんてことがない話ですが、出来ない人も多いのでぜひ自分のやる気や本気度はそういう定量的なものさしで測ってみる。

これって時間やお金を使ったり、モノとして持っているものとかもそうですね。そういう見えるもので定量化するってありかなと。

というわけで一つの目安やものさしとして、ビジネスアイデアを考えたらそれ100人の違う人に届けるとか、そういう人達の傾向を分析して100パターン並べるとか、100本の試行錯誤記事(100回のアイデアを試す)などが出来ればそれは気持ちも本物だし誇っていいと思います。別に誰か他の人と比較する意味は全くないので、淡々とやってみるといいのかなと。

仮にそれが上手く行かなくてもですね、解像度がめちゃくちゃ上がります。その知見は無駄にならないので、やって損はないですしね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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