ショートショート発想法で遊んでみた。不思議言葉づくりに共感。

先回書いたネタですが、フライングして遊んでみました。

誰でも「画期的な企画」を簡単に生み出せるアイテム&方法があった!

から実際にワークシートを埋めつつ、遊んでみました。色々な発想法があるのは良いですね!

実際にやってみた

そのままやるほうがいいですが、それもどうなのかなと思ったので、シート1のワークはいいとして、まとめるものはイラストアイデアとして普段やっている(最近やってないですね(笑))まとめ方でやってみました。

ワークシート自体は田丸さんのサイトからDLできますのでチェックしてみてください。

大橋が実際にやってみた例です

こんな感じでばばっと名詞を埋めてから、「友達」を抜き出してそこから連想することをばばっと書いて・・・あとは不思議な言葉を作って3つほど右側に入れています。

自分を大事にできるお弁当

昼時になった。男はそわそわしている。

昨日のことだ。

今までは同僚とランチということが多かったが、テレワークで家でランチにすることが多い。コンビニか、たまには出前もいい。

通販で買ったお弁当箱をいつも会社に持っていった時期が懐かしい。

そういえばお弁当箱に入れて食べるのも悪くないなと思い、キッチンにいって探す。

どこにやったっけ?ということで、見つけたお弁当箱はなぜか重い。

もしや・・・中身を捨て忘れた?作ったまま?とか。そんなわけはない。

最悪のシーンを考えつつ思い切って開けてみる。すると、自分が好きなものばかりが並んでいる。

唐揚げ、卵焼き、佃煮、ほうれん草のおひたし、ひじきの煮物。なんでそうなったのか、不思議に思うが好物が並んでいたのでそのまま食べてしまった。

というのが、昨日の話だ。

今日もそのお弁当箱を開く。昼時になったからだ。

昨日と同じで、好物が入っている。微妙に昨日とは違っているようだ。

誰かのイタズラだと思いたいが、あいにく誰も昨日から今日にかけて来訪者はいないのだ。

男は一つ分かったことがある。

このお弁当箱を開いた時、好物に囲まれる時、無性に童心に戻った気がするのだ。

好きなものを食べる。安心する。自分って大事だ。

そういうことを忘れていた気がする。

自分の時間というものを意識というのはこういうことを言うかもしれないなと。

アラートが鳴った。仕事を再開する。

午後からは同僚との打ち合わせがある。このお弁当の存在を伝えたい。

同僚に大丈夫かと心配されてしまうから言えないでいる。

(639字)

本音がいえるポテトチップス

飲み会が盛り上がっている。しかし、俺は盛り上がれてない。

テレワークという環境において、ディスプレイを見て盛り上がるのは至難の技だ。得意な人もいるかもしれないが、俺は無理だ。

言いたいことを言える人が正直羨ましい。

なぜか俺が話すと愚痴にしかならない。人類は不平等だ。

平等側で生まれればいいが、不平等側で生まれたものの気持ちになって頂きたい。

飲み会があるからということで、お付き合いでと買ったポテトチップスを食べる。タイトルが面白くて、「本音がいえる」ポテトチップスらしい。そんなバカバカしい。

同僚がディスプレイ越しに笑っている。

俺さんってそんなキャラだっけ?

あーそうだっただ、ごめんねー。

言うねー。私もそう思ってた。

あれは私のミスだね。押し付けてたわけじゃないんだけど。

あれ?なんか雰囲気が変わったみたいだ。まさかと思うがそういうことだ。

調子に乗ってポテトチップスを食べまくる。そして発する。その繰り返しだ。

色々言えてスッキリした。同僚にもガツンと言えたような感じだ。これが本音を言うってことか。

非日常感に浸る俺の体重計は、やばいことになっていた。

(472字)

語り合えるお湯

イベントは盛況だ。人も多い。知らない人とも気軽に話せる。

ライブイベント?クラブ?音楽?若い人達?そうじゃない。

温泉だ。

都心のオフィスビルの一角に、「お湯」が突然できた。

ミニ温泉といってもいいかもしれない。足湯とかあるでしょ。

お湯に入ると、ついつい語りたくなる。気持ちいいからだ。

隣の人は全然知らない人なんだけど、コロナ対策も完璧なこのスペースでは、自然とリラックスできる。話したい人は話す、静かにリラックスしている人も多い。

隣の人と話が盛り上がった。今度飲みにいこうという話になった。反対側でも、話が盛り上がって合コンをするらしい。色々な出会いがここにはある。

つい長湯をしてのぼせてしまう人も多いため、専門家が常駐している。全てのお湯代も含め、会社の福利厚生というのだから驚きだ。いい会社入ったなと、羨ましがる友人もいるが、そうかもしれない。

自分の人生にのぼせないように、俺はお湯をでた。

(394字)

ショートショート発想法を試してみて

やり方としては、名詞から連想して、それと違う不思議な言葉を作るところがポイントでしょう。ショートショートとしてまとめるところは一旦おいておいて(笑)

今回友達というワードを選んで作ってみました。なので、不思議とは友達から連想しづらいであろうものが出てくるんですよね。お弁当、ポテトチップス、お湯。これらはモノのほうが面白いですよね。サービスでもいいのですが、意外にありそうなものにもなるんですよね。例えば「自分を大事にできるハンドクリーム」ってありそうですよね(笑)

そういうこともあって、3つ作ったものの、これらは友達的な情緒であるので、あとはモノとの組み合わせでアイデアとしては着眼点的なものは面白いけれど、3つで1つくらいの印象です。つまり、友達的な意味のモノという意味でくくれます。感じたのは、お弁当は結構面白いかなと思ったのですが、ポテチとお湯は既にマンネリ化しています。ショートショートとしてはどうズラシたりオチだったりなど表現の機微はありそうですが、そこはあまり興味がないのでスルーしちゃうとして(笑)発想としては、大いにありだなと感じました。

それでポイントは発想のジャンプ、つまり不思議な言葉というところです。普段つけないものを無理にセットするという機械的なアイデア出しもあります。でも、こういう無茶な機械的なってことですが面白くないんですよ。だから自分で書き出した言葉にして、しかも名詞である程度の限定で出せるとして、そこから一つ選ぶので毎回違う可能性が高く、かつその言葉の連想イメージは結構出せるはずです。そうやって発想を広げておいて、全然違うものであろうというのを狙うには「不思議」という感覚が適切だなと感じます。

違和感発想法でも、結局違和感という感覚ですから、ここでも、やはり「不思議」だったりという感覚なんだよなあとかなり嬉しいというか、やっぱそうだよなあと共感しました。あとの企画案なり、構成もですけど、論理が強いのと、もちろん面白いかどうかとか調整で感覚が入るのもあるわけですが、骨子のアイデアとしてはやはり感覚マターだなと感じたわけです。

もっといえば、不思議な言葉を作るところで、ジャンプが弱いと結構面白くないわけです。つまり、「楽しい音楽」みたいなものとかは不思議じゃないですし、「リラックスできるコーヒー」とか普通ですよね?多分。そういう意味で、ここが骨子じゃないかなと感じました。ここでジャンプが出来る人は、発想法とかを意識せず、ジャンプできてるんじゃないかって気がしました。

ショートショート発想法でショートショートを書いてみて、ある種芸なわけですが、これを極めるのはしんどいのと、すでに飽きてしまったという(笑)僕なりの感覚を書いておきます。もちろん、この発想法はいいなと思っていて、多分紙に書き出してやるとかでなくて、慣れれば多分これを田丸さんが近しいものをやっているはずだと思っていますが、脳内でやってシナリオやあらすじが出てくる感じではないかなと推測します。そうやって自分ツールにしてしまうと強いですよね。

他では改めて手書きの強さを感じます。これ手書きで書くところも意味があると思っていて、やはりそうするとアイデアは出やすい=書きやすい=手が動く=身体性を使うのがいいんじゃないかというところでした。

気になる人はぜひやってみてください。あくまでショートショートを作りたいとかでなくて、発想する感覚を再現したり、再現力を高めるみたいな感じで僕は楽しめました。

こんな発想法があるので試してみて欲しいとかあれば教えてくださいー。

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