引き受けない仕事を明確にして時間を生み出そう
前に似たようなことを書いた気がします。確か嫌な仕事は断るだったかなと。
と、書いていますが、それでも事故やトラブルはまあありまして。かなりレアでもあるんですよね。これもうしょうがないなと明らめたというところでもあります(笑)
一方で、やはり明確にルールというか、やらないこと、逆にいえばやることのほうが肯定できるのでいいですがそういうのを作っておいたほうがいいと。
駆け出しの人とかは何を言ってるんだって感じなのでしょうが、駆け出しだからこそこういう意識がどこまであるかは大事となりそうです。
目次
自分なりの仕事を受けないルール
というわけで、ざっと書いてみます。
あと、例外とか、気分とかもあるのでそこはイレギュラーとしてありえると。まあそれを乱発しちゃ駄目ですけどねえ。
1.実績公開した場合に残念になるのは避ける
例えば何かAという仕事を受けようとすると。その時Aを「実績としてAをやりました」というとなんか恥ずかしいとか、言いたくないならやらないということです。
これって意外にあるんじゃないかなと。つまり、自分はやりたくないけどしょうがなくやっていることとかってことです。そういうのもNGというか、積極的にやらなくていいんじゃないですか?って感じですかね。
運用として、「やるけど公開しない」ってのもありますよね。つまり、仕事としてはやるし実績はあったけど、実績としては出したくない(笑)ってことです。
これを好む人もいるかもですが、僕はおすすめしないです。なぜなら、結局そういう人、企業と関わったわけで、それがタトゥーみたいに消えないわけでもない。なんですけど、そういう仕事を選んでいると、やっぱ影響されると。例えばなんかグレーっぽい仕事だなと思えばグレーな仕事や人格になると。
大げさだと思う人もいるかもしれませんが僕はそうなっていくだろうから、なので避けると。もし染まっていたら距離を取る、回数を減らす、頻度を減らすといってかかわらないって感じでやっていくといいのかなと。
2.自分が楽しい、面白いと思えないことはやらない
前の記事もそんなこと書いてたかなと。
仕事って楽しいとか面白いとかで選ぶのではないんだよって思う人もいるかもですが、同時にそれって「その人がそう考えている」だけであってそれ以外でもないと。
たまに楽しい仕事=それは仕事ではないって、恨み節があるわけですが、憧れ、嫉妬的であり、結構きついです。そこは意識的にスルーってことですね。扱いすらしないのもいいのですが、扱わないとそういう概念があることすら忘れてしまう(笑)のでなかなか難しい。
実は、面白いとか楽しいとかってことは、僕は「侮っていた」感じがあって。これはめちゃくちゃ大事なんですよ。それがないなら、もう自分でなくて良いくらいまである。というか、楽しいとか、面白いって代替できないはずなんですよ。
自分が面白いことって他の人もそうかというと、そうでもない。面白そうに見えるとかはあるけど、実際は違う。例えば、アイデアとか企画とか考えることを仕事していると聴いて「なんか大変そう」って人もいるんですよね。「1回ならいいけど、ずっとやるのは大変」って人もいる。また「いいですね、楽しそう」という人もいる。けど、楽しいっていうのは結構誤解が生まれるんですよね。勘違いというか。
それは、楽しさだけではないし、アウトプットを求められることもあるというか。当たり前ですけど。ってことを踏まえてそのうえで楽しいとか、面白いとかってこと。あとはチャレンジングすぎると駄目ですがそこそこチャレンジしないとも駄目だろうなという「未知」な感じの面白さもあるんだろうなあと。
3.やりとりで噛み合わないなら辞める
相談とか、問い合わせとかのやりとりについても前の記事で書いてますね。そこに全身全霊っていうと大げさですが、感じていって見極めると。それをずっとやっているんですがそれでも駄目なこともある(笑)
これについては、明らめたと僕は言っていますし、先に書いたところですが、「自分の見極めスキルや才能があった」としても、わからないってことです。色々考えても無理なことは無理ってことです。それを避けるために「人と関わらない」って良くない方向って意味です。
当然避けようとするけども、でもまあ確率の話だろうってことになります。
噛み合わないというと、相性みたいなことを思われがちですが、相性もあります。会話のリズム、間のとり方、ワードの選び方、環境、あらゆるものが見えるわけです。これ見えない人もいるかもですが、相手がどういう人かというのを理解しようとするとまあ分かると。少なくとも僕は確かに分かる感覚がある。違っていてもですよ。
そういったところで、事実やその人の理解度がどうあれ、ここで大事なのはその意志じゃないかなと。つまり「分かりたい」「好きになりたい」というか。別に恋愛しているわけではないですよ(笑)ただ、機械的に処理して終わりってのは僕は好きではないので、そうなるんですよね。
ルールとしてこういうコミュニケーションのところで見極めるよ、ってことを書いておくのはありかなと。
4.タスクだけやってねというのはやらない
これはまあ作業を振ってくるのでそれやってね、という感じの仕事はやらないと。当然タスクが強くても相手の言い方で緩和されることもあるよねという実践的な意味です。
逆に課題とか、提案ベースでも、「丸投げ」感が強いならやなのでやらないですよ。あと、「こちらに裁量」があると見せかけて「それはだめ、これはだめ」って条件がきつすぎるのもまたどうかなってことでやらないです。
つまり、バランスですね。作業者として見ている人はまあいるでしょうし、僕はそういう人とは仕事をしたくないってだけです。当然相性が悪いので、そういう人と出会わないようにするか避けると。
例えば想定されるのは「この人は指示に従ってくれない」とか「こちらの思うように動かない」とかってことになる。まあ当然ですよね。こちらは意志や提案をもっているのだからズレますよね?
だからこれも才能というか、常に長所と短所があって、ずれれば結局生きないんですよ。だから、作業系が好きな人がいればそういう人と仕事をすればいいってことです。また作業が苦手な人と組むとか。それはハッピーですよね。
5.裁量がない、提案度が低いことはやらない
4と重なるのですが、こちらも明記したいところですね。
裁量がないとは、例えばアイデア出しについて考えてみましょう。
例えば「アイデアを出してください」ということで依頼はあってそれをやるんですが、「アイデアが出てくる」ことを期待されるわけです。そして出します。それで話は一旦終わりというか、納品して終わると。
ここにおいて「アイデアの出し方の指示」はされないし、それはこっちでやると。具体的なニュースや素材、メモの取り方、いつそれを考えるかはこっちの話です。こっちのペースでやるってことです。あ、当然納期とかコミュニケーションした上でです。
このあたり、勘違いする人もいるかもしれませんが、思っている以上に僕はハマっているというか、自由ではないんですよ(笑)そのあたりは、思考のアウトプットと、実践がずれているかもしれないと。当然人から見たら全然違うこともあるのでそこはまあそういうものですかね。
こういう仕事をしたいという肯定ルールでもいい
上のルールは、やらない仕事とかやりたくない仕事っていう意味での明文化でした。まあ当たり前のようですが、自分で仕事をやったり、作ったりって人はどんな状態であれ整備しといたほうがいいです。公開しなくてもいいので、作っておきましょうと。自分メモでOKです。
明文化しておくことで、「ん?この時どうするかな」→「あー前はこうやってしていたな」と戻れます。またはアップデートしてそこは違うなって考えが変わったならOKでしょう。とくに、イレギュラー的なことって、あるかなと。
例えば「これお金にならないけど楽しいからいいだろう」とかもあるし、「この関係性ではお金は取りづらいだろうから辞めておく」とか。「勉強になるから、コミュニケーションは微妙だけどやってみる」とか。そういうの一杯あります。だけども、やはり散らかってしまうのでそこをしっかり見ていくっていう意味ですね。
そして、肯定ルールとして書き出すと上のしないルールは以下のようになります。
1.実績を公開して胸を張れるものを受ける
2.自分が楽しい面白い要素がある仕事をやる
3.コミュニケーションが円滑な人とやりとりしていく
4.課題を一緒に考えられる人とやる
5.裁量をある程度任せてくれる人とやる
となって、スッキリしますね(笑)
時間は有限。どう生きるか?
結局この手の話って仕事術とかってカテゴリになると思うんですよ。ですが、これって僕は人生の生き方の話じゃないかなと。
自分が生きていれば良いこともあれば悪いこともある。また調子が良いこともあれば悪いこともあるというか。ある会社で評価ボロボロの人が転職したら天国みたいになったりってのはある話です。なぜかというと、そのまま環境にかなり影響されるからです。って意味で、環境のせいにしてもいいんですよね。才能が空回りしていればそれはもうできないはずで。
そこでチェックとして、自分の今の環境がどうかは、自分の才能次第になるわけですが、今そこで何かやろうとしてそれを全て叩かれるならやはり変えたほうがいいと。不遇とか不運といって割り切れられるものではないんだけども、でもそこをやらないと進めないってことないですか。というかそんなものです。
人って結局ドライな面もかなりあって、自分と人は違うとかって思っているかどうかはおいておいて、結構厳しく当たる人もいますからね。僕はそうではないと思うけど分からないです(笑)
ここで、仕事を断る、やらないってことで何が生まれるか?AIの活用と一緒なんですけど、生まれた時間でそれでより未来の顧客であるとか、今やりたいことをさらに磨くとか、やりたかったことリストを更に進めるとかそっちなんですよね。
これ何気なく言ってるし「ありがち」だとか思われるかもですが、これをやらないといつまで経ってもやりたいことはできないです。やりたいことが出来ない罠とは「時間が浮く」→「さらに本来やりたくない仕事で埋める」→「気づくと時間がない」→「さらに効率化する」→・・・という繰り返しになったりするわけです。浮いた時間まではいいけど、その時間を何に使うか決めてない。決まってないというか。
だから時間が遊んじゃうんですよね。遊びの時間を入れているのでなく、ただ暇だから浮いたから「仕事でもするか」となるというか。それが絶対NGではないけど、その仕事が「やりたい仕事」ならいいですよ。けど、「やりたくない仕事」に向かっていたらこれは「それでいいのだっけ?」となっていくと。詰めると「その人生でいいの?」くらいになると。あなたを責めるわけではないですよ(笑)自分で僕は思ってしまうってことです。
だからこそ「浮いた時間」=「命の時間」とも言えるので、そこをぜひ自分がやりたいこと、学びたいこと、好きなこと、才能を磨くことってことですね、そっちに使おうってのが本旨です。
やりたくないことを決めてそれだけで回るというのでなく、それだからこそ、時間が浮く、生まれると。それはやりたいことに持っていくと。そうすると、先のループが別物になりませんか?
つまり、
- やりたいくない仕事を断る
- 時間が生まれる
- 生まれた時間を、磨きたいこと、やりたい仕事、投資的に使う、遊ぶ
- そこから新しいアイデアや仕事が生まれる、仕事でさらにお客さんに評価される
- さらにやりたくない仕事は断る、またはやりたい仕事で埋まる
- 楽しくなる
みたいな感じです。というか、そうしないといけなくて、でないなら、ずっとやりたくない仕事しかやらないことになりませんか?ってことなんですよね。
もちろん、状況もあるので、やりたくないことが1個でもあれば人生終わりだなんて過激派ではないです(笑)ただ、頻度や回数、時間とか色々調整できるし、または僕なら作業系苦手なのでどうおもしろくするかばかり考えてそれでカバーしています。短所は短所ですから、カバーしつつ、長所を伸ばそうと。って感じですね。
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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