くだらないことを楽しくやるマンホール聖戦という秀逸なアイデア

東京23区コンプ祭りというマンホール聖戦が面白かったので紹介したいと思います。たまたま見つけただけで、僕は関わっているわけではないですよ(笑)

トムソーヤ的な視点を満たす秀逸なアイデア

トムソーヤ的とは、僕が勝手に言っているだけですが、つまり、楽しくないペンキ塗りをめちゃくちゃ面白そうにやって、友達にまかせてさらに宝物を手に入れて、その連鎖をし続けて、さらに自分は別のことができるというようなことです。継母の罰だったはずですけど、ペンキ塗りもやったのでオッケーと。トムの知恵ですよね。ここで、トム自体がペンキ塗りをしてないので駄目みたいなツッコミはスルーしておきます(笑)

要するに、三方良しであり、誰もがハッピーというか楽しいという感じのことです。

では、このマンホールイベントとは何がどうかというと、おそらく以下のよう構図になりそうです。

参加者はなんかマンホール撮影を町中でワイワイして楽しい。目的をもってといっても総額の結構なお金が出るのでそれを目指すと。これで参加者は楽しい。少なくともマンホールメンテナンスのためのお仕事としての「報酬」は出てないですし、頼めばもっと高いですよね!

主催者はマンホール撮影を通してメンテすべきところが分かります。これもプロや誰かにその仕事を頼めばめちゃくちゃかかりますよね。1日どれだけ1人でチェックできるか分かりませんが、10分で1個でも1時間で6個、8時間で48個です。5分で1個くらいやれても96個で100個レベルです。撮影に時間がかかるのでなく、移動に時間がかかるのと、その移動費が馬鹿になりません。しかもこの説明では、1400万個もあるので、100個/1日1人であっても、14万日かかります(笑)ちょっと考えたくない数値です。1日10人でも1.4万日です。100人でも、1400日。3,4年かかります。その間にマンホールが老朽化しそうですよね。しかも100人で1日日当で1万円としても、100万×1400日分=14億円にもなります。この金額はやばいですよね。そのコストが削減されて、仮に今の大会は150万ということなので、実際にプロでなくても良いというわけなので、1000分の1くらいのコストまで下げることに成功したといってもいいわけです。実際に全部撮れたかどうかはおいておいて。そのくらいのポテンシャルがあると。

最後にマンホールやインフラ自体の老朽化対策としてなるので、それをやって市民から社会全体にプラスです。悪いことはない。

というわけで、参加者は楽しく遊べるイベントで、しかも賞金が出ることもあり、でなくても楽しそうだから動く。しかもそれが社会貢献になるし、メンテしやすくなるので主催者もありがたい。結果的に社会のインフラ運営に役立つというわけです。

何度考えてもすごいアイデアなわけですが、やはりこういうアイデアが、社会というか世の中をぐっと良くするなと思うわけです。

あなたもやってみようと、言われなくてもやりたくなる

つまり、やってみないか?と言われなくてもやりたくなる。だから勝手に人が集まる、どんどん輪が広がるわけですね。僕もちょっと参加してみようと思います。前のは東京都23区だけだったので、今回は全国規模のようですから。

こういう楽しそうだから、面白そうだからやるってめちゃくちゃ大事で、とくに社会に役立つことも、ゲーム化したり、遊びにしちゃえば捗るわけです。しかも、マンホールの知識や認識が増えることで、いわゆる行政がしたいけどお金をかけても上がらない「啓蒙活動」に対してお金をあまりかけなくてもいいわけです。ここでいう啓蒙活動って、ポスターとかチラシとか、イベントして終わりみたいなことです(笑)あれお金かかってるんですよね、税金ですよね、無駄に使わずに遊んで出来るならいいわけですよねってことです。

いきなりこういうアイデアって出来ないですし、仮に思いついてやっても思ったような手応えがないかもしれないです。それも一興と捉えて何度もやったり、どうすればより面白くなるかというのもありですよね。近いものに、ゴミ拾いをスポーツとしてやるのもありますし、そういう発想は使えそうです。少しでもお金がかかっていたり、なんか誰でも参加出来そうというハードルの低さもポイントになりますよね。

というわけで、秀逸なマンホールイベントのネタでした。

ビジネスアイデア相談

店舗への集客アイデア、Webサービスのアイデア、起業・複業アイデアなどビジネスアイデアに関して幅広くご相談可能です。

「もっとアイデアがほしい」「個別に企画の相談に乗って欲しい」「この施策をどう考えるか」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。