本屋で電書を買えるメディアドゥの仕掛けが良すぎる件について

メディアドゥが仕掛ける仕組みが面白かったので紹介します。

リアル本屋VS電子書籍みたいなものを軽やかに変えてくれるといいですね!

店頭でスキャンして電子書籍が買える

メディアドゥとトーハン、書店店頭で電子書籍販売の実証実験開始/トーハングループ書店の都内3店舗でスタート

これシンプルですが結構面白いなと。実証実験参加できるならしたかったですね。

なぜなら、店内ではやはり本を見たりというところで、電子書籍も選択肢に入れば両方買ってもいい、または重いから電子書籍にしてみるとか、試読を試すとか、色々と体験が広がるんですよね。

ってことをすぐ思いついたので、本屋で電子書籍を買うはこれはいいなあというネタです。

想定されるジョブ

ジョブ理論を最近読んでるのでジョブで考えてみます。要するにお客さんの困りごととか、思わぬニーズみたいなことです。

  • 書店にいって面白そうな漫画があるけど買うのはちょっと。でも試し読みしたいからまあ、やめとくかと思った。のだけど、店頭でスマホで試し読み出来るからそこでアクセスしてみる。
  • 荷物が重いので本を買うのはやめとこう。でも、こんな仕組みがあるなら、次また荷物があっても見られるよな。次も来てみるか。
  • キンドルとか買うときのタイミングは、家でゴロゴロしていたり、何か休憩時とか、移動時とか。本屋は本を見ることに集中している感じがしてた。けど、これなら本屋でいても、本も見られるけど、電子書籍にアクセスしてもいいから自由に動ける。例えば本見ていてこれ欲しいものがあって、例えばAmazonで買うとかになると書店に申し訳ないなと。で、そこで書店でお金落ちるならありだなと。スマートな応援になるんじゃないかな。

色々なジョブを解決しそうな気がしました。

なぜこういう取り組みが出来なかったか

色々あるのでしょうが、まず出版社と書店、取次などの関係ですよね。電子書籍って取次関係ないですから、出版社からダイレクトなので、まあAmazonは別ですが、EC本屋などはそれだけでネット書店であって、リアル本屋とは相性が悪いわけです。

頑張ってOMOだーみたいに統合しても、hontoみたいなものしか一部出来なくて、hontoでさえも全然合致してないですよね。電子書籍は完全にネット用で、本も通販できるけど書店に取り寄せはやはり手間ですよね。いやそれをしている人もいても、やはり手間は手間で。

電子書籍自体は、つまりリアル本屋が触りたくても触れない、別モノですからみたいなになっていたと。実際にリアル本屋で電子書籍をどう売るか問題があって、売れない、売りづらいわけです。リアルの紙で勝負だみたいな。

そこを調整していって、取次、出版社、書店が合同でやれば、というか今は取次と本屋の垣根はなくなっていき、次第にシームレス、垣根が消えていくのかもしれませんね。

全ての人にメリットがある

企画としていいなと思ったのは、この取り組みは全ての人にメリットがあるということです。

体験価値を増やすとか、色々言えるのですが、それはお客さんにとってのメリットがあるということです。

一方で、書店も電書を押したら売上にならなかったのが、「なる」ので、そこがいいと。

出版社もそれで電書化をためらっていたのが、書店でも売れるなら、気まずくならないと。

取次は問屋ですが、色々仕掛けないと紙業界は衰退しつつあるので、そこを下げ止めると。デジタル的な施策ですよね。

その上で、僕がやはりいちばん良いなと思ったのは、書店の売上になるってことです。電子書籍の印税はどうかはわからないのですが、作家が負担せずに、出版社取り分から出すのか、取次分が減るのか分からないのですが、その売れた分をちゃんと書店に出すと。

これがあれば、書店で買った電子書籍はその書店の売上になると。これは嬉しいですよね。

こういうスマートで、本を買うことで応援するということが自然に出来る動線ができたと。

これは素晴らしい企画だと僕は感じました。

あとは課題を全て潰していくのみ

実際にスマホで店頭で買う場合は、スマートブックストアの会員登録とか色々あるんですが、まあそこは仕掛けどころのメディアドゥを使うのはいいでしょう。

他に、出版社が電子書籍化されてないので電子書籍がないとかもありがちですが、全部電子書籍化しなくてもいいわけで、そこをうまくやっていくと。電子書籍化が進むのはウェルカムだと。

予想では、本も売れるし、電子書籍も売れるはずですが、結局本を売ることって、実は本を売る機会が少ないというか、ちゃんと出してないだけかもしれないなってことが後から言えるかもしれないです。実際に全然駄目とか手応えがない可能性も否定できないですけど(笑)それはやってみたら分かるはずです。予想ではイケると僕は思います。なぜなら僕がまずは使いたいからですしね。

実証実験半年やってとありますが、トーハングループでの展開も予定されるので、トーハングループの書店はブックファーストとかですかね、まだまだ限定感はあれど、そっからうまく広がっていけば、他でもやれると。そこを期待したいですね!

試して見た人がいればどんな感じが教えてください!

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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