アイデアトレーニングは30日間でアイデア体質になれる

スマートスキンを発明した暦本さんの本を読んでいて、クレーム(イシュー)が大事だという話があったので書いてみます。

妄想をイシュー化して見極める

ここでいうイシューとかクレームとは、そのアイデアの仮説を一行とか一言で言い切れるものです。黒澤明監督の七人の侍なら助っ人武士が農村を守るということだし、生きるって知らなかったんですが65日後か死ぬ話なんですね。

分かりやすいとかでなくてそうやってアイデアを説明できるものが大事だと。なぜならそれで検証していくし、それを妄想だとしても言語化して誰かに伝える必要があるからですね。著者は「妄想」からアイデアを出すとはいうわけですが、妄想=実現しない頭の世界、でなく、ガンガンそれを現実化することを推しているわけです。

ここがポイントで、妄想を現実化するというのは、妄想もですし、現実化も必要。現実化とはまさにイシューを出してこれどうだろうかを考えていく(行動含む)ことになるんですね。

面白いなあと思って早速やってみます。僕はアイデアトレーニングというプログラムを提供しているのでそれってもっと切れ味があってもいいのでは?と考えました。

キャッチコピーに近いですが、

アイデアトレーニングは、30日間でアイデア体質になれる

としました。アイデア体質を作りたい方は、ブログ読者限定:アイデアトレーニングプログラムの受付開始に詳細は書いているのでご連絡頂ければというところです。

こうやって言い切ると「本当かいな?」ってツッコミができますよね。それがポイントです。31日目にアイデアマンになれるというのはさすがに保証しないのですが(笑)短期的に効くのでなく、中長期でじわじわくるもの、というか身について忘れないレベルになるかはもちろんサポートするのですが、その人次第です。その人次第とならないような精神性をなるべく省きつつやっていきたいですね。どこまで出来るかは正直やってみないとわからないものも多いのですが、この分野どうも属人性が強いのか、明らめてしまう人も多いし、そのトレーニングも頑張っても研修やワークショップくらいで、わりとじっくり地味なものがないんですね。

という意味ではエッジが効いているはずですが、そこは信じつつ、色々修正して検証していきたいところです。

インプットを持ちよるのも面白い

本書P.94に、インプットを持ち寄る話があります。暦本氏はいわゆるブレストは否定気味で、かなり僕も同感ですが、要するにその場限りだったり、アイデアを寄せや置きに行っているものということですね、それって衆愚とはいわないけれど、意味がないなということです。

僕も以前最適なブレスト、つまりアイデア出しは、ソロワークで考えて持ってくる、でそれを集まって示して説明する(本書ではここの言語化がめちゃくちゃ大事といっている、はず)。で、そこから刺激を受けたらアイデアを更に出す(これ創発といっていいと思います)というのがいいかなと思っていたので、そのとおりだなと。

そこで、著者は、インプットを持ち寄る=アイデアを持ち寄らない、ということをしているそうです。そうやって、インプットとして持ってくるものは、みんなが知らない、かつ自分が面白いものとするようです。これどこかで聞いたことがあるなあと思ったら、電通Bチームの会議ってこんな感じだったかなというところです。

このメンバーで毎月、情報を集め、共有します。「これはみんなをインスパイアするだろう」「違うジャンルに横展開できるんじゃないか」、そんなポテンシャルを秘めた情報を集めるので、この定例会のことを「ポテンシャル採集」と呼んでいます。これを3年半続け、2018年1月時点で50以上のジャンルから2000もの情報アーカイブに達しました。

電通Bチームについて、ようやくちゃんと説明します。

ってやつですね。確か1枚にネタをまとめて、どうやってやつをやると。このメンバーという人たちが色々なジャンルと関心を掘り下げているのでいいなと思うわけです。

おそらく、みんなが知らない=インスパイアするだろう、はアイデアではないんですね。アイデアというかまあ「ネタ」ですよね。インプットネタであり、アイデア自体ではない。刺激となりそうということです。それは各ジャンル例えば電子工作マニアのそれと、ファッションマニアのそれは違うわけです。そして、横展開はややアイデアですが、そもそも自分が面白いと思える「ポテンシャル」ということなんですね。

これをまあ1ヶ月1回やっているのがすごいですが、やればまあ出来るということですよね。

僕もこれ面白いなあと思ったのですが、そこまでチームとして、動けているものもないので、こういう場も作れたらいいなあと思っています。アイデアトレーニング的にいえば、それが出来る人向けですが、逆にこういう何か出さなきゃなというところで面白いものを訴求するところがあれば多分プラスになるのだろうと思いました。

イメージではアイデア体質がある人がこういうチームなり場を作っていくのもいいし、当然そのためにこういう場があるのもいい。ハイブリッドに考えたいところですね。

もっとビジネスは柔軟でいい

まあこのメッセージは僕の気づきに過ぎません。

実際に妄想って馬鹿馬鹿しいものも含めて、本著ではエキセントリックないわゆる電子チップを手に入れるやつとかの話も最後に出てきますが、まあ考え方は色々あるのでそれはおいておいて、妄想は実現化するなあというところを中長期的に見ていくと良さそうです。

ビジネス的な話は本書にはそこまでない感じましたが、じゃあビジネスももっと「これあったらいいな」でいいなと。アイデアトレーニングとかも、あったらイイなーと思ってわりとヒアリングしたり、色々な人から手ごたえはあったのですが、面倒くさいというか、そこまでやる意義があるのかなどでやらなかったことも多いです。

でも、冷静に考えると、以前にも書いたのはアイデアを僕が出せるだけではなんら社会の変化はないし、豊かさでいえば伝播率みたいな、勝手にひろがる感がないんですね。ゼロではないし、お客さんには喜ばれるし、というところはありつつも満足していないってことですね。

であれば挑戦的、実験的でもある点はあれど、そこをやっていったほうがいいのでは?というところで、着地したのがアイデア体質になるトレーニングです。トレーニングなので、勝手になれるわけではないのですが、愉しんでアイデアを出す、ネタを見つける、掘り下げる、まあ違和感探しってことなんですけど、それをやるだけでも全く視点や視野が変わっていくことでしょう。

それをボランティアでやる意義は僕にはないので、仕事としてビジネスとしてやっていくことでこれは広がりが生まれるのではないか。そんなことを感じながら作っていって、まずは体験してくれる人を探しているというところですね。

ここで、もっとこうあったらいいなと考えて「そのまま」、妄想やアイデアのままにせず、イシューにするか、何か仮説を立てる、仮に試してみる、誰かに聞いてみるなど現実化の行動を一個でも多く、または考えて試すことをしてみることがコツとなります。

それなくして何か出来ることはないです。これは数少ない「絶対」かもしれません(笑)待っていても来ない。ならこちらから仕掛ける。こちらとは自分ですよね。自分が仕掛けてどうか。簡単にうまくいかないけれど、ゼロではない。と思えるなら、熱量が粘りが生まれるならそれは本物です。いっちょうやってみませんか(笑)

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