創業支援系とくに自治体等が行うものは効果があるのか?

効果検証難しいですが、少し書いてみます(笑)

自治体系の創業支援の印象

僕も起業初めての頃は分からなかったので勉強しました。当時は商工会議所、今もありますよね?で、地域にあったものがあったので、名古屋市のところで学びました。めちゃくちゃ安かった気がします。土曜日とか午後から夕方とかだったような。それを5本で5000円くらいだったような。ありがたかったですね。

やることは基本的とは思いますが、事業計画をどう立てるか、最後はプレゼンして終わると。僕は私設図書館というのをプレゼンしました。ビジネスは難しいとわかっていたんですがそういうのしかなかったんですね。

その評価はそのままその通りで、講師などのフィードバックもそんな感じでしたね。それに対してどうとかはないですね。

僕のイメージでは、使う利用者次第だと思っていて、何を期待するかとかそういうことなんですよね。

ちなみに、それ以上(知識やノウハウとか)でなくて、そこに来る人も目線が同じで、起業家とか、経営者もいますし、また会社で二代目とか、色々な人が起業をする意識であるので面白かった感触があります。会社員をやりたい人は来ないですからね。そういうのかなり大事だなと。

宣伝ですが、だからこそアイデアパークみたいにアイデアを話せる、ネタを共有できるってめちゃくちゃ大事なんだろうなと。こういうときに思ったりします。僕が当時起業志望者みたいな立ち位置だったらそんなのあるのかと思って入りますね。3,000円/月ってそういう意味で妥当というか安いくらいだと思っています。

自分のビジネスが具体化できるか?

これは結構難しい問いかけです。僕が当時そこまで支援機関とか、イベントとかセミナーに求めていなかったですから。本気でないというわけでなく、色々と勉強不足、実践不足だったので。なので会社を立ち上げながらそれを強化していった感じです。今も完全なんて程遠いですが、10年前よりは成長した気はしています(笑)錯覚かもしれませんが。

ここであなたが起業家とします。では誰に相談します?というと、友人とか周りの人なんですよね。それらでもいいのですが、家族とかだと適切なアドバイスは受けられない可能性もある。なのですが、罠もあって、コンサルタントとか専門家=善なんてことはないですから。自分のビジネスにしたいからとか、色々と変な人はいると。それがよくも悪くも社会じゃないですかってことがわかった上でならOKです。という認識がないのに信じるとかはやめましょうと。それだけです。

具体化できるかどうかは、その人次第な気がしていて。例えば自分の課題があってこうしたらいいとかってあるわけですよ。でもそれ手伝える人って、雇うか、一緒に無給でもやる仲間か、あとはつながりくらいしかない。そういう意味で無料でやってもらえる可能性がある自治体系の施設って使えるんですよね。ただ、がっつりそこでやるよりも走りとして最初に使うくらいでいいかなと。多分ですけどね。

例えば速度とかレスポンスは遅いはずで、あとは実績ある人でかつ最適なアドバイスとなるかというと多分きついと思います。過去の話とか、または今は現役ではないとか。良い人に当たったらラッキーくらいじゃないかなと。期待値を低めにしたほうがいいというか。

そして効果が分かりづらいのは、そういう自分のビジネスが曖昧な中で、進んでいるかどうか分からないってことですよね。シンプルに売上が上がらないなら全部駄目とかは思わないですが、プロセスと結果を見つつ、何が進んでいるか。どちらかといえば、タスク処理の話になるというか。あとは目標設定や戦略とかですよね。これってビジネス的なものもあるんですが、もっと手前の話なんじゃないかと。

つまり、自分が何か設定してそれを達成したとか、そういう経験が全くないとしんどいという感じがします。仕事もですが、人生経験として何かそういうのがないとしんどいだけです。ただ、それをなんでもやれば出来るはずなので、少しずつ進めるしかないのかなと。

まとめると、自分のビジネスの定義や進め方分からないのも、どの程度分からないのか言語化しなければいけない。仮に出来ても見つかる相手が最適なパスを出せるかは結構運ですね。なので、実践では、言語化出来る部分をやってそこをなんとか形にするところまで粘る。そういうのをツギハギでもいいのでやっていく。体系的にビジネスを学ぶパッケージなんて僕はないと思っているので、帰納的ってやつですね、細かいところを見てそれを抽象化するなり学びとしていく。その繰り返しがないと、結局実践でも動けないんじゃないかなって思ったりしました。

自分のレベルが分からないとかはありそう

とはいえ、自分が起業仕立ての頃は全然分からなかった。ではどうするかというと、人への相談もいいんですよ。やればいい。でも、相談ばかりして安心や安全を求めて「それはいいよね」といってもらわないとやらない人いませんか?それだとちょっと安全志向過ぎるのかなと。リスクって次々にあったり、課題は常にあるものですから。

よって、リスク管理みたいな意味で、ちょっと冒険するくらいでいいのかなと。という感覚が得られるか、身につくかですよね。

分からないって何かというと、ビジネスで成功した人なんてかなりレアです。それを誇れる人もレアですから、多くは大差がないというか。そういうと怒られますが、僕もそんな一人です(笑)これでどうやっていって言える事例はないですから。小さな積み重ねでしかないですから。それでいいんですよ。そんなのでもというと自虐的ですけど、そうでもなくて、その解像度で信頼や実績も作れていると。だから全ていいとかではないですよ。僕も日々学びアウトプットしていくだけですから。

分からないとかはどの程度分からないかを話せるといいですよね。ビジネスって何かというときすらすらと考えが述べられるとか。自分の考えているアイデアがこうだ、課題はこうだ、実践はこうだとか。そういうのがあまりまとまってないのは、実践不足もありますが、考えている点や勉強不足とかもあるわけです。

例えば今生成AIの話をして知らないって結構情報に鈍感じゃないですか。知らなくてもいいんですよ、別に。でも、そういうところからビジネスをしたいなら知っている必要があると。そういう感じです。自分のテーマや扱いたい事柄は具体抽象問わずどういうものなのか。そういう問いかけをしていって考えていく。それが勉強ってことです。別に何か読んで暗記するみたいな意味で勉強ではないですよ。そこは誤解です。学んでいくことを勉強といっています。

そういう説明というかビジネスをやるのもそうですが、試してどうかを何度もやると。少しずつうまくなるはずです。あえていえば勉強法みたいなもので、再現方法とかやり方はあるんですよ。ただそれも状況で異なるから変数は色々ありがちです。そこが面白いと思えるなら多分向いています。そこが「正解がないので不安だ」とちょっと向いてないかなと。そこらへんはある程度慣れでカバー出来ると思いますが、向き不向きはあるんだろうと。向いてない人がやりたい例もあるはずなので、こういう初見とか初心者段階で決めつけなくていいとも思います。うまく学んでいければいいってことですね。

おわりに

自治体系のものは上手く使えばいいのかなと。当たり前の結論ですけどね(笑)

そこで進まないとか、うまくいかないならやり方が違うかもしれないし、そこは色々考えて仮説を立てて検証していけばいいんだろうと。それも一つのビジネスの一部というか、そうやってすぐうまくいくものでもないですからね。考えて試す、それを繰り返す。それだけですね。

そして特徴をつかめばいいのかなと。自治体系は安いですから。税金が投与されているのでありがたく使えばいいと。ビジネス立ち上げて還元すればいいんですよ(笑)

民間とか高めのところはここぞとばかりにやればいいと。コンテストとか出て色々な人とつながったりチャレンジはどんどんすればいいんですよと。

そういうのって環境が大事なので、アイデアパークとかも良かったらチェックしてみてください。いつでも待ってますよ!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

違和感で発想のやり方が学べます

日常生活で感じる違和感を用いて、アイデアを出すやり方が学べます。「違和感発想法」は誰でも気軽に出来るサービスです。

LINE公式アカウント登録で無料で学べます。気になる方はチェックしてみて下さい。