ハブアイデアが場を活性化する

ちょっとしたブレストをする機会があり、そこで得た気づきです。

その場自体の成果というのは、そこまで期待してなかった(失礼!)のでいいとして、ディスカッションの中で得たのが「ハブアイデア」という気づきです。

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ハブアイデアとは

僕が勝手に命名したものです。

ハブアイデアとは、アイデアの媒介となるアイデアです。メタアイデアといってもいいかもしれません。アイデアをつなぐ役割やアイデア出しの土台となります。

この「ハブアイデア」という概念はどこかで見たことはないので、仮にあったら嬉しいですし、参照したいところです。

ハブアイデアの特徴

このハブアイデアは、いくつかの特徴があります。簡単にまとめてみました。

1.参照回数が多い

ブレストをしてアイデアがたくさん出てきます。その中でいつも決まったアイデアが「ハブアイデア」となるのでなく、流動的に変化します。同じメンバーで同じテーマでやっても、ハブアイデアは異なるかもしれません。

その中で、仮にこういうことを聞いてみます。

「出てきたアイデアでどれが参考になった?」

この問いに対するアイデア、つまり参照された回数、参考にされたアイデアが多いものをハブアイデアと考えます。

そのアイデアは、GoogleでいうPageRankのようにより引用されたりすることが多いもの。それこそが価値というわけですね。

2.アイデアとして優れているわけではない

ハブアイデア自体は、他につなぐものとして、参照されるものの、実はそのハブアイデア自体は優れているとはいえないと感じました。

つまり、よくあるアイデアかもしれないし、誰かが思っていることを具現化しただけかもしれない。アイデア自体の評価で、どれがいい?どれにする?と決める時に「残りづらい」アイデアと言えそうです。

では、評価されないから価値がないのか?というと全く異なります。

優れたアイデアだけで構成されることはまずないでしょう。そのハブアイデアはむしろ犠牲に、参照されることで、尽くすという可愛いやつということになります。

3.アイデアが促進される

1とやや重なりますが、参照されることで、ブレストを活発にしてくれます。アイデア自体が活発にしてくれるので、何か問いを投げかけるファシリテーションであったり、意図的に場をコントロールしたりということから解放されます。

これは非常に素晴らしいことだと思います。ですが、結果的にそういう良い場だからハブアイデアが出てきたのか、ハブアイデアがあるから良い場になったかの因果は不明です。

以上3つの特徴を持つのがハブアイデアです。

ハブアイデアの動きを見ると分かるもの

例えばですが、ハブアイデアが1個よりも、複数あるほうが色々な考え方のアプローチができるでしょう。よって、複数のハブアイデアがあるほうが、議論が活発と言えそうです。

他には、ハブアイデアがあるからこそ、それを踏み台にして他のアイデアを出せるという量に貢献しますし、質も上がるでしょう。踏み台にされるアイデアがあることで、というのがポイントですね。

悲しいかどうかはおいておいて、このハブアイデア自体は最終的に捨てられるというか評価されません。

ですから、あえてハブアイデアというものがあるのではないか、このアイデアがあるからこそ成り立つものがあるのではないか(それを言い出すと最初に出すファーストアイデアがなければとかもいえるのですが)という視点です。

ハブアイデアをシンプルに2回以上参照されたアイデアというならば、発言者が「このアイデアが面白くて参考にしたんですけど」という発言がないと分かりづらいですね。参照を重ねていくのが面白いかもしれません。

おわりに

ハブアイデア自体という見方は今回初めての発見だったので共有してみました。

多分これは、メタアイデアという視点のほうが応用が効きそうです。

つまり、メタ的な要素がそこにあるかということです。簡単にいえば参考にできる要素がそこにあるかどうか。

共有ということで具体的な例は出していませんが、ブレストなどでそういう「ハブ」的なアイデアがないか、注目してみると面白いかもしれませんね。

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