「アイデアを出す」と「アイデアを考える」の違いとは何か?

プランニング

アイデアを出すことは日々ですが、アイデアを考えるとなるとちょっと違った印象です。

なんとなくですが、「アイデア」を出すことは「楽」なイメージがあります。それは、思い付きであったり、閃いた!みたいなことを言えばいいということだからです。

「アイデア」を考えるとは、アイデアに対して出すことはそうですが、実現できるかとか、収束的な要素も含み、ワンランク上という感じです。

言葉の定義とかはどうでもいいのですが、概念という意味では大変重要なことだと思います。

今回はこれらを考え、最後にそれぞれについて「やってみた」アイデアもおまけとして書いてみます。

軽く考えていたら結構なボリュームとなってしまいました。適当にお楽しみください(笑)

アイデアを出すとは?

アイデアを出しておいてくれ。そんなことを言われる人が多いか少ないかは謎です。少なくとも、これはモテる人とは限りませんが「話しかけやすい」人にしか「相談」というのは来ません(笑)

「話したら怒られそう」というのは一方的なイメージですが、あえて「怒られそう」な人に相談をしたり話しかけたりは稀です。道を尋ねる人で怖そうなお兄さんには聞かないですよね。もっともこれは外面だけの話です。

アイデア出しの定義?

さて、「アイデア」を出すとは、簡単にいえば「アイデア」を「言う、書く、メモする、伝える」などの頭の中で思いついたことを、可視化する行為だと言えそうです。色々くっつけるとよく分からなくなりますが、ここでは仮にそうしておきます。

「アイデア出し」がいいかもしれません。「アイデア出し」って誰もがやれるし、出来る。何度か言っていますし、あまり考え方は変わらないのですが、「アイデア出し」が出来るからといって、「アイデアマン」というとそうではないわけです。むしろアイデアを色々出すのに「アイデアマン」ではない人も多い。アイデアにフォーカスしたくない、またはそうでないところで勝負したい、またはものを作ったり特定のアウトプットで勝負したい。

そんな人は「アイデアいっぱいあるのに、アイデアマン」ではないし、「アイデア出し」ということにあまりフォーカスしないですね。

日本語を話せるから日本語教師になれるわけではない

日本語を話せるからといって日本語教師になれるわけではない。日本語を話せるからといって、誰もが漢字検定1級ではない。これらから言いたいことは「アイデア」は奥が深いぞというニュアンスです。ニュアンスなのでそういう雰囲気を少しでも感じてもらえれば嬉しいわけです。

要は「アイデア」「出す」という言葉が連想する行為は、簡単で誰でもできる。しかし、誰でも出来るからといって「アイデアを事業化する」とかとなると、とんでもなくハードルが高い。よって、アイデアだけを出していればいいということをおすすめするわけではないですが、そういうやり方も考えられるよねという話です。

アイデアを考えるとは?

アイデアを考えるとは、アイデアを出して、それらについて考える、またはアイデア出しから考える一連の行為を指します。

よって、「アイデアを考える」の中に、「アイデアを出す」が入っているイメージです。この辺りは人によって違和感があったり、自分は違うなという人もいると思います。ここで大事なのは、「アイデア」についてわりと工学、または科学といったほうがいいでしょうか、段階や過程を考えたり、適切な見せ方があるかを考えることです。

そのために、「アイデア」自体の捉え方の視座!として、視点として、こういう概念を提供しています。

考えればいいの?

昔良く思ったのですが、何か一定のアドバイスに対しては特定の状況でしか「正しさ」を発揮しないということです。

アイデアを考えたらいいとか、アイデアを出したらいい。これら全ては一面的でしかありません。今、アイデアを考える局面にないのにそれらをしていたら、多分怒られるか、下手すれば仕事を失います(笑)

「アイデアを考える」というと、考えろといっているようでもありますが、そういうことをしろという話でありません。少なくとも、「アイデアを出し」た後に、何をするか。考えようよってことくらいの意味合いです。

出したアイデアは「アイデアを出しておいてよ」と言われたら、その命令者?まあ上司などでしょうか、に返すというか話す必要があります。学生でいえば課題とかでしょうか、レポートのアイデアが欲しい。頑張りましょう(笑)

その場合のアイデアって、どっから生まれるか。本記事とは外れるので省略しますが、まあ情報や知識や解釈がないと出てくるわけがありません。何かを見たら「へー」「楽しいね」で完全に終わる。全くおもしろくないですよね。でも、何も知らないとは「広がりも生まれない」ので結構最悪な話です。もちろん、「勉強すればいいのだ」なんて話ではないので。

そのアイデアをどこに持っていくか?

アイデアを考えるの説明をします。では、アイデアを出したものをどうするか。上司に話しました。終わりですか?

多くは違うのですが、「アイデア」に関心がなければそこで終わる。または「アイデアに固執しがちな人」がいれば、「俺のアイデアをパクりやがって」となります。分からないでもないですが、「アイデアを有限」とするからそうなるだけであって、また「特定の仕事など」の枠で考えるからそうなるといえます。

つまり、豊富にあればそれらは安くなるし、こだわりもなくなる。お金よりも、モノが分かりやすいですね。食べ物をたくさん持っている人とか生産できる農家さんはもちろんその価値を知っているわけですが、同時にたくさん持っていたら「おすそ分け」ができます。この場合、出来た野菜=アイデアと思ってもらえればいいかと思います。

野菜一杯あっても腐ったら勿体無いし。じゃあおとなりにさんにでも渡そうか。

アイデア自体を無償で提供すべきだとか、オープンにしたほうがいい、そういう話ではありません。アイデアを思いついたものを、どこまで持っていくか。最終工程だったり、最後ってどうなるか。

それを見届けたいというのが僕の考え方です。分かりやすくなっているか分かりませんが、自分が関わった仕事ってやっぱどうなっていくか知りたくないですか?そんなイメージです。

アイデアを出して、アイデアを考える。

説明っぽい話はこれくらいで、何かやってみましょうか。

面白い名刺アイデアを「出す」

まず、アイデア出しということで、面白い名刺アイデアを出してみます。なお、出すとか考えるは意識的に使い分けてないので、混乱したらすいませんw

例えば、

  1. 食べれる名刺(お菓子を食べながら書いています。なごんでてすいませんw)
  2. 舐めれる名刺(飴も好きなのでw)
  3. ブドウ糖が補充できる名刺(ブドウ糖に最近はまってるのでw)
  4. 飲める名刺(珈琲みたいなもので、飲むと思い出せる。ドリップコーヒーとか)
  5. 消える名刺(3日後に消える。snapchatみたいですね)

などがあるとします。食べ物に偏っているのは気にしないでください。こんな感じで出したら、多くの真面目な人は「くだらないねえ」となるのですが、「くだらないもの」こそ「いいね!」と思うように洗脳してくださいw 自己洗脳です。

例えばここでは「食べたり飲んだりしたりしたら消えるしダメじゃん」という否定が出来ます。が、こういってしまう人は要注意です。良く言えば「現実性を考慮してすぐに実現化を考えられる」わけですが、悪く言えば「アイデアキラー」であり、「アイデアバイキンマン」(笑)です。悪者ですね。

ここでいう名刺アイデア、上の5つのアイデアはアイデアであって、検討する段階ではありません。ここで気づいた人も、まあそうだよねという人もいると思いますが「上の5つのアイデアを出す」ことが、今回でいえば「アイデアを出す」ということになります。

少しは伝わりましたでしょうか?

面白い名刺アイデアを「考える」

では、次に上の名刺アイデアを考えていきましょう。こちらはアイデア発想など知っている人であれば、収束という行為になります。ただ、収束って絞り込むだけなので、厳密にいえば違います。

出すことは誰でも出来ます。ただ出したものがいいかはわりと「うーん、人次第」なこともあります。ただ、面倒な話で「しょぼいアイデア」でも、「実現力がパナイ」と、形になるわけで、これは全部セットで考えたほうがいいです。つまり「考える」でまとめています。

これはあとでまとめてみましょう。その前に、考えるをやってみます。

上で出てきたアイデアについて、考えるとは例えば収束ということをします。発散に対して収束です。出す=発散でした。つまり、アイデアを出すとはアイデアを発散するといえるわけです。ストレス発散とかでいいイメージがないでしょうか(笑)収束は、発散したものをクールに冷静に見ていくものです。ではやっていきましょう。

  • 食べれる名刺(お菓子を食べながら書いています。なごんでてすいませんw)

食べれる名刺って実はあるんですね。知らない人は知らないだけで「へー」となりますが、知っている人は「知ってるよ」となります。またそれを開発したりアイデアを考えた人は「俺のやつだ」とかなりますし、そういうアイデアを同じように考えた人は「俺も考えた」などと言いたい人も多いでしょう(笑)それくらいアイデアって面白いものですね。

さて、この食べれる名刺は、食べ物に印字をすればそのまま食べれる名刺です。ただ「食べ物に文字を入れた」というのは、バースデーケーキもそうですよね。「バースデーケーキ」を知っている人、作っている人も「食べれる名刺」という「編集」が出来ないケースが多いということです。これはどうでもいいことをいっているようで相当重要なことです。この編集を色々かけられればアイデアは本当にたくさん「街なかに転がっている」ことになります。言葉でいうと陳腐なのですが「妄想力」であり「想像力」でありといえるわけですね。

食べれる名刺欲しいですか?または腐りませんか?そういう課題が出てきます。名刺って紙で腐りづらいのがいいですよね。腐る名刺っていうのも名刺という概念から逸脱していますが、あっても良さそうです。

というようなことを延々やっていくわけです。時間も限られるので、1コだけで勘弁してください。

これらは実は考えていくと、他のヒントになったり、人と話している時に「そういえば名刺のアイデアがあって」となるわけです。雑談力には相当なります。雑談が出来ても「価値なし!」というかもしれませんが、「ノンノン!」です。雑談で相手とコミュニケーションをすることで「この人色々なネタを持っているよね」という印象付けが出来ます。踏ん張って雑談しましょう(笑)

アイデアを「考えた」後はどうする?

上の食べれる名刺も、上で考えました。じゃあこれどうするかというと?

多くは考えた、面白かったで終わります。または考えたけど難しいよね。がんばって、考えたアレに使えるかもしれない。くらいでしょうか。実際にこの考えたアイデアをどうするかは自由です。

自由なのですから、どう料理してもいいわけです。食べれる名刺アイデアとして面白い部分を引っ張ってきてもいいし、雑談力をつけるというネタにしてもいいし、一石三鳥ですので、こうやってブログのネタにしてもいいわけですね。色々出来ますよね。今ある仕事のヒントになるかもしれませんし、ここは編集力です。

アイデアを発散する、出す時にここまで当然考えているか?ですが、考えているわけがありません(笑)

まず発散してみて、そこで否定しない。ステップとしてまず出す。その後に、収束していく。となります。もちろん、収束の時点でそのままのアイデアを使えることも稀です。多くは耐えられないです。逆に言えば多くは一部が使えるということになります。こう考えると多くのアイデアは発散したものの一部が使われるし、編集されているからこそ、アイデアが価値となっていく。と考えられませんか?なんか騙している感じもしますが(笑)

アイデアを出す、アイデアを考えるのまとめ

最後にまとめてみましょう。途中で出てきた、アイデアを考えると収束の違いなども考えてみます。

一般的なのはA、今回提案しているのはB

まず、アイデアを「出す」とは、アイデアを発散することと同義と捉えてオッケーです。オッケーというか、言葉の使い方ですが。ここではそうとしています。

次に、アイデアを考えるですが、これはアイデアを収束するに近いことです。ただし、収束よりも広義なイメージと捉えています。

  • A「アイデアを発散する」→「アイデアを収束する」→「アイデアを使う」
  • B「アイデアを出す」→「アイデアを考える」

という形です。

Aは一般的なイメージです。でも、本当に一般的なのは「アイデアを出しても・・・」って感じでしょうか。それはいいとして、今回の話はBでした。

結局、既存の概念を短く別の言葉にしただけじゃんとなりえるのですが、短く言葉で概念化、またはそれらについて自分が好ましい?言葉でまとめておくといつでも使えて便利ですよね。アイデアを考えるとは、Aでいう「アイデアを使う」以外にも、一石三鳥として「仕事A」「ボランティアB」「プライベートC」のように使うこともできるわけです。そして「雑談A」だったり、「プレゼンB」だったり、「ブログC」として使えるわけです。

Aでいくと、「アイデア」って整ったアスファルトの道路でやるイメージです。例えばアイデアソンとかはちゃんとワークショップですし、その準備を主催者がやるから「整っている」わけであって、野良(笑)でやるなら、「ぶつぶつひとりごといいながら、メモする」「これいいぞお!!!といって興奮する」「あ、既に同じのあるし、クソ!」とかそういうのが野良アイデア出しです。辻アイデア出しとかいってもいいでしょうか。

場所としては人工的なA、日常シーンではB

アイデアソンなどでは、当然目的やゴールを決めていますし、テーマもあります。でも、高速道路だったり、ちょっとステージというか、自転車にのってる人は関係ないよねって世界にもなりがちです。そうではなく、身近で使う、落とし込んで自分設計DIYなアイデア回路を作るそれがBの話です。

  • A「アイデアを発散する」→「アイデアを収束する」→「アイデアを使う」(アイデアソン等整えられた環境やイベントなど)
  • B「アイデアを出す」→「アイデアを考える」(野良アイデア出し、独り言ブツブツ)

ということになります。このブログも当然Bが馴染みます。ただ別にAを否定しているとかでは全くありません。Aはあえていうなら、レストランでお食事。Bは毎日のご飯を作って食べる。そういうことになります。

アイデアって楽そうという人は何も出来ない

冒頭に少し書いた、楽なイメージとはBのようなものが少しでもその人のイメージにあるからですね。例えば主婦の発明アイデアで何億!とか(笑)もちろんこれはあるわけで、いいことですね。ただ、それって深く掘っていけば「アイデアを出し」たものが数千アイデアあって・・・とかになると「・・・・」って黙っちゃうわけですね。もっと冷静になれば「その時間があれば今の仕事をちゃんとしよう」とかなるわけですね。これは賢いジャッジともいえます。

つまり、楽なイメージはBの「アイデアを出す」であったり、Aの「発散する」ことに限定された思考、「楽そうだな」というイメージです。それはハードルを下げる意味ではいいんですが、軽く集めたアイデアは誰が収束するか?そうです。主催者が収束するのですがこれはこれで相当大変です。収束する側をやったことがなく、かつ興味があるならぜひやってみることをおすすめします(笑)

そして、楽そうだけど、実際は1000もアイデアを考えるんですよー(笑)って感じになるとドン引きしてしまう人も多いでしょう。何事も楽ではないと思う人も多いでしょう。現実はやはり打ち込めるものに時間を投資したほうがいいと思う人も多いでしょう。そうだと思います。たまたま僕にとってはアイデアが打ち込めるものだったといえます(笑)これは結局、Aでいう「収束」であったり、Bでいう「考える」ことまで想定していなかったことになります。

例えばアイデアをビジネスにしたいとなると、ビジネスについて学ぶ必要があります。「いや学ばなくても出来るよ」といいたいのですが、単純に自分だけではできなくても「アイデアしかないです」というのでは信頼が生まれづらいですよね。自分と一緒にやろうという人がいて「その人はアイデアしか持ってない」となると、なんか魅力が減るわけで、同時に「大丈夫か?」となります。もちろん必ずそうではないですが、そういう姿勢を示す意味でも「勉強をしている」「理解がある」などはなんでもいいので大事ですよね。

さて、そのビジネスについて学んだところで「アイデアをビジネス化」出来るかですが、またこれも簡単ではないでしょう。

ここまで読まなくても分かるわけですが、少なくとも「アイデアとかで稼ぐのって楽だよね、発明とか」っていう人は、単に知らないだけなので、まず稼げないというか、実行が出来ないでしょう。これらをある程度勉強したりしてもなお、「やりたい」と思える人がやり続けます。別に発明をしろってことをやれとか、そういう話ではありません。

別に楽そうだからって気分でやる人を否定したいがために書いたというよりも、自分でもそういう部分があります。楽そうだからやれそうっていうのは心理的には大事です。ただこれはたまーにある議論で、簡単にやっているとそれが簡単だと思われシャク(笑)になるわけです。例えばプログラミングって結構大変なコトですが、好きな人がやれば楽しいコトでしかありません。好きな人が話すそれは、大変さが伝わりづらいですね。これはこれでいいのですが、世の中は言葉として「プログラミングって大変じゃないよね」となったら、「ああ、大変じゃないんだね」となるんですね。極端な例ですが、その心理イメージは価格や報酬などに反映されます。反映されるというか、プログラミングについて知らない、やったことがない人の方が多いという場合は、明らかに誤解ということになるわけで、それがいい悪いのと、報酬は別腹ということも大いにあり得ますね。

僕についていえば、アイデア出しておいてね、がフリーである、つまり無料であるということに関しては、無料でやっていても、価値がないと了承したわけではありません。むしろ価値があるからこそ無料でやっているケースもあるし、それはこちらの意図でコントロールする。ここが難しいというか矛盾していそうですが、単にビジネス的に無料で提供して認知してもらう、反応を探っているだけという理解でいいと思います。もちろん、お金を出さなくても受けられるサービスや低価格なサービスはそれだけの価値しかないという心理もありますし、簡単ではないです。

それらをマッチョに乗り越えるというよりは、少しずつ考えていくと「アイデア」だけでも相当色々なことが言えるし、見えてくるよねということが伝われば嬉しいです。

 

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