アイデアはいくつも考えた方が出やすい

アイデアを考えるという時、やりがちなのは「1つ」のテーマを集中して考えるということです。

これが駄目とかではないです。ただ、課題として、1つのテーマで考えて疲れたなとか、もう出ないなとか、切り口が詰まってるなというところで、疲労を覚えたとします。

その時、他のアイデアテーマを検討していれば、別の考えも浮かびます。つまり、まだまだイケるってことです。

さらにAというテーマに対して考えたアイデアが、BテーマでもCテーマでも使えることはあります。実際のアウトプットとしてでなく、本質的に抽象化すれば使えるからですね。

このあたりの考え方を少し書いてみます。

アイデア出しの並行数は3~5件

僕が考える理想的な数字は3~5件程度です。とはいえ、これを常にやったほうがいいかは別で、人次第です。

例えば、テーマAが重くてなかなかしんどいなら、案件数が減らしてもいいし、軽いなら増やしてもいいとか、そういうことですね。

また依頼仕事=お客さんからのものか、自主企画としてやりたいとか、ナリワイ的に仕込みたいとかなら、また別ですよね。僕としては、クライアントワークのみだと息が詰まるし、自主企画だけだとなんか自由過ぎて趣味性が強いので、このバランスが適度にあったほうが刺激となるかなと思います。

ここで、1件のみで、自主企画だけですとか、クライアントワークだけですとかだと、状況もあるんですが、やはり視野が狭まりやすいのかなと思っています。

これは絶対ではないと断った上で、「集中」すると良さそうですが、実は「拡散」「発散」が出来ないので、広がりが出てこないんですね。色々とアイデアが欲しい「発散」したいのであれば、拾いたいのであれば、フォーカスは広げる意味で、集中しないほうがいいと。

当然これは同じ時間で沢山のものを得るとかではないです。次に詳しく書きます。

一つのニュースから複数の切り口を得る

これは秋元氏が指摘していたように「器が複数」あれば、アイデアをそれぞれに盛るってことと同様です。

つまり、テーマが5個あれば、それぞれの器は違うわけです。コップに入れるのか、大きなお皿なのか、パエリアなのか、刺し身なのか、それとも肉なのか、飲み物なのか、それにふさわしい器があるはずです。というかここでは決まっていると。

あるニュースとして、例えば太陽光発電のネタがあるとしましょう。これが言わんとすることは、そのニュースの事実や視点だけですが、それにテーマに使えないか?と5テーマの問いかけをしています。

こういうと大変そうですが、頭の中でテーマを持って当てていくので、これをExcelみたいな表に書いてやっていては疲れて大変です。あと、全く関係ないこともあるわけで、これで出る保証があるわけではないですよ。

ただ、そうやって「1つのニュースを見て」瞬時に「5つのテーマ」に当てていくことで、適したアイデアが器に入れられると。そうすると、結果的にですが、1つのニュースから5アイデアが生まれることもあるし、1アイデアかもしれないし、ということが起こります。

これっていちいち考えるとかでなく、肌で感じる、感覚に近いです。これって使えないかなとか、これって面白いなと思わないと使わないので、まず面白がってこれなんだろ?って思うところの感覚を使います。

その後器に入れられそうか、ちょっと大きいけど分割してみたらいいかもしれないとか、色々いじればいいと。

ぐるぐるテーマを回して盛り続ける

アイデア出しとは、そういう意味では、永遠に皿にあった料理を出し続けるという作業になります。これが楽しいかしんどいかは人次第です(笑)

楽しいという意味では、毎回材料が違う、皿が違う、思わぬことに気づくので楽しいですね。

苦しいという人は、プレッシャーや不安、正解がないので大変ということかなと思います。

あと、いきなり同時並行で考えられないのでこれも訓練が必須です。一方でやれば誰でも出来ると思うので、練習は裏切らない精神で鍛錬を積めるかが鍵ですね。

毎回違う材料で毎回違う皿・器に入れて、お客様に満足頂く。ある種料理人といってもいいし、職人といってもいいかもしれません。

これはアイデア出しに限らずですが、プロセスが楽しめない人はやはりアイデア出しもですが同じ仕事を続けるのは難しいとも思います。

だからこそ、飽きる人は飽きないようなプロセスや仕組みを入れていくべきで、僕は飽きるのでそうやって飽きないようにしている。それがたまたまアイデア出しという性質が向いていただけだと考えています。

おわりに

脳自体はデフォルト・モード・ネットワークではないですが、常に休んでおらず動いているらしいです。だから、テーマや問いかけはある程度あって、ある程度考えればその問いはバッググラウンドで動いています。これは信じてください(笑)

そして、色々集中したりテーマを変えたり、ニュースを見たりと考えていくと見つかると。考えるといっているのは、ニュースとかの発見や感じたものを、考えるということで、感じて考えるはワンセットです。感じる方が速いので、「感じて考える」がポイントです。

これを「感じる」だけで考えないとか、感じずに「考える」だけだと、大体つまります。感じるだけだとまとまらないし、考えるだけだと理屈っぽくてワクワクしないんですね。

これかなり大事なことなので、アイデアに詰まってるとかって人は参考になれば嬉しいです。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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