設置していたDriftチャットは停止しました

少し前ですが、シゴクリ上でチャット表示を停止しました。停止というか削除しているのですが、そのお知らせです。

端的にいえば、見合う価値が得られず、結果的に継続してもどうかな?と思ったのでここでは見切りをつけて終わりとしました。引き続き、問い合わせフォームではもちろんお仕事のご相談等は受け付けているのでお気軽にどうぞ。

チャットDriftでやりたかったこと

前にも書いたのですが、基本的に問い合わせのハードルが高いからカジュアルなチャットなら相談しやすくなる。よって相談数の向上ということを狙いました。

結果的にどうだったか

結果的に数は増えたといえるのですが、対応の手間とその内容からすると、以下にあるように「見込みとはずれる」ということもあると感じたため、微妙感というところでした。

これをビジネス的にいえば、相談数が増えてより良くなったならそのまま継続ですよね。でないなら、まあ見切りをつけたというシンプルな理由です。

長期的に見てやり続けるのもありですが、多分違うなと判断しました。これは正解不正解はなく、Driftしかりチャット的な対応をするのはありだと思います。もちろんターゲットによります。

現時点ではターゲットが個人ユーザが多く、実質的に対応してどうかという仕組みとしては弱かったと言えます。また改善したり気が向いたらやるかもしれないですが、しばらく停止でこのまま終わると考えています。

チャットで見られたこと

チャット自体はカジュアル枠なので、正直丁寧な人もいれば、一文メッセージが何か分からない方もいて、どこまで求めるかの線引きが難しいです。

とはいえ、心当たりがあることを書いてみます。これは以前書いた文章ですが、ほぼほぼそのままなのでそのまま載せてみます。

チャットの内容が分からない

こちらはどなたかすら分からない状態ですので、チャットで氏名すら名乗らなくてもオッケーです。その上で、チャットされる内容で、何を求めているか、一文で分からないこともままあります。

カジュアル相談という性質上こちらも、さくっとできるかどうか。または時間がかかりそうか、対応しづらいなどで対応は問い合わせよりも優先度が低いです。その点ご承知ください。

意見等やアイデアを投げられる方もいるのですが、その場合もこちらでどうして欲しいかがないと、「ご意見ありがとうございました」で終わる可能性も高いです。

何回かやりとりが必要な相談

これはもはや問い合わせかなと思ったりしますが、チャットでやりとりが入り口なのでとくに悪いとか駄目とかってことではないです。

ただあまりやりすぎると、無償ブレストみたいになってしまうので、このあたりは長くなるなら問い合わせ、別途仕事としてご依頼ということにしています。

もちろん最初から分かるわけでないので、うまくチャットを使ってもらえればと思います。

アイデアの売り込みをする

わりといらっしゃいます。ただ「そのアイデアいいですね」くらいで否定も肯定もせずというところで終わりがちです。

あなたがやりたい企画やビジネスならあなたがどこまでやっているか、やってないのかを明記しつつというところですね。そうであればそこでどのような課題があってとなります。ただ、この手の話題で多いのが上の特許売り込みとか発明商品のなにか、またはビジネスアイデアの売り込みです。

発明系は対応不可ということでいいのですが、ビジネスアイデア自体は私が買い取ることはまずないです。これは私がアイデアを提案しているから価値を分かっているとはいえ、それを買い取ることが出来るのは、然るべき仕組みがあったり、そのアイデアが売れる根拠がある時です。現時点でそのような買い取りビジネスは難しいと考えています。

なお、ビジネスアイデアを端的に投げて買い取るのが難しいだけであって、一定のアウトプットにしたり、見せ方を工夫したり、買い取りたい人に提案することで可能なのは確かです。ただそれは私ではないというだけですね(笑)

問い合わせというコミュニケーション

実際に問い合わせフォームからで面白い話ってなかなかないですよね。これはまあアクセス数もありますが、見せ方然り、ターゲット然り、色々な入り口→出口ということもあります。面白い話がないってことは、コンテンツが面白くない!(この場合は読者に刺さってない!)可能性もありますよね。

とはいえ、問い合わせというコミュニケーション余地をなくすとかはなくて、余白やあそびがあることはいいことだなと。当然、記事を読んでいるとか、考え方を知っているとかそういう人を想定しているわけです。それって「記事読んで問い合わせしてね」ということを「見て」からやっているのでは遅いし、そういうことではないよねという話です。

雰囲気もですが(笑)「適当に投げればいいやん」みたいなのって駄目なわけですよね。僕だけではないでしょう。企業の担当者でも問い合わせ窓口がありその担当者も人間ですから同様のことを思うわけです。何か感情が動く、入っているかみたいなのが大事ですよね。このあたりまた書いてみます。

そして問い合わせというコミュニケーションは、シゴクリ的にいえば、「営業部門」「窓口」というか、感じですから、勝手にやってくれています。もちろん窓口に来る人がどれだけいるかとかもあるわけですけどね(とはいえ、問い合わせページのただPV数を上げればいいわけでもないですからね)。

一方でZoom等のオンライン相談もあるといいかなと思って、もちろんURL解放してどうぞとかはないので(笑)(セキュリティ的にもですが)、とはいえそういう書いて相談よりも、「話して相談」がやりやすい人もいるなあと。一方で書くスキルは一定ないと「話をまとめられない」のでそこも見極めつつ、必要であれば問い合わせ後にフォローというかZoom相談などもありという感じでいます。

打ち手が回らないなら次へ

このあたりDriftは色々と面白いかなと思っていたのでやや残念です。一方で、コミュニケーション自体をしたくないとか、窓口を減らしたいとかってことではなく、むしろ増やしたいと思っているので、いい感じで自分でチャネルというか窓口を作っていくことかなと。しかもそれはブログは一つの拠点でいいので、それ以外のところで広げていくことかなあと感じています。

こういうのはアイデアの話だと思っていて、打ち手のアイデアがなければ詰まって終わるし、次があれば次へとなりそうです。

実際には、ブログ出来る営業活動と、自分から密にコミュニケーションしていくのとは違うわけですが、ここらへんのオープンインバウンドと、クローズドアウトバウンドというか、そこらへんの違いをもっと検証していきたいなあと感じました。

Drift導入等は結果的に回したところうまくいかなかったということになりますが、そのあたりは他の記事なども参考にしてもらいつつ、うまく判断材料や検討材料にしてもらえれば嬉しいです。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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