StoKee(ストーキー)が4ヶ月起業プログラム始めるって!おー!すげー!

今回はビジネスアイデア売買プラットフォーム「StoKee」が起業プログラムを始めたというネタです。

結論的にはすごく面白いと思うので、起業したいなーと思っている学生さんとか、社会人で何をしたらいいだろうか、起業とか。なんて思っている人にハマるんじゃないかなと思っています。

StoKee起業プログラム

詳細は特設ページがあるのでそこを御覧ください。

「1円稼げる」まで、終われません。Stokee起業プログラム

ポイントだけかいつまんでいくと、

  • 費用自体は無料
  • 1円以上を稼ぐことを体験してもらう
  • サポートは一緒に創業メンバー的に動いていくれる
  • 4ヶ月以上かけて長期的にサポートする

というところです。

いやーこれで無料ってやばいでしょと、ベタなコメントを思ったんですが、あおりみたいになるのもあれなのでこのあたりで。

起業ってなんだろうか

僕がこのネタを見て思ったのは、やはり起業ってなんだっけ?というところです。具体的には、ビジネスを起こすということですが、会社を作るなら実は誰でも出来ます。作るのでなく、事業として対価を得る、お客さんに喜んでもらえる、継続できるとなると、そんなのすぐできる類のものではないと。逆に絶対出来ないものでもないですよねというのも確認です。

その上で、じゃあこういう起業のスタイル、または起業としてやりたいジャンル、誰に届けたいか、そういうニーズはあるか。様々なことを考える必要があるんですね。それが起業の難しさでもありますが、醍醐味でもあると。

この色々考えることがあるよねと気づけるだけでも学びですが、起業自体をやろうとして何をしていいか分からないとやはり「色々考えることがある」すら分からないですよね。それは守破離でいえば、守の部分なので一定の知識や考えはインプットが必要かなと思います。

その上で、1円を稼ぐというのはどうか?これ結構というか、本質です。0円だとボランティアですし、勝手にやれてしまうと。でも、1円以上実際には対価を得るってことですが、となると途端に本気度が変わってきます。

例えばブログアフィリエイトをやろうでもいいんですが、1円稼げるまでやれますか?というと多くの人は辞めます。別にアフィリエイトでなくてもいいんですよ。たこ焼き屋でもラーメン屋でも、便利屋さんでも、Webデザイナーでも。なんでも。

やろうとすることはできるけど、やって、それが成果を得るまでやれるか。プログラミング的にいえば、起業のDoループをエンドレスで、条件なしで回すか。無限ループはプログラミング的にはNGですが、ここでの起業としてのマインドセットとしては有りという感覚ですね。

そういう意味で、起業ってかなり自分と向き合う、顧客ともですが、そういうところがあるので、哲学ともいえる。そうなると自分と向き合うなんてやだなって人はやはり辞めちゃいますよね(笑)

ラクしてお金を儲けたいぞという人には全くオススメできません。ただお金を稼ぐななんてことではないので塩梅の問題です。楽も、自分がサボるということでなく、自分の稼働を減らして仕組み化するならありですよ。ただそれも反社とかまずいのはNGなわけなので、そこは倫理的にどうかも見ていくと。それが大事なことですね。お金だけ見てる人は全く起業はおすすめできないですね。

1円稼ぐために何をするか

僕がこのプログラムに参加するならばーということで僕は参加しないので、良い機会なので少し考えてみました。

僕なら小商いを一杯やってみるというところです。具体的には、

  • ブログの書き方教えます。文章の作り方教えます。
  • 起業のアイデアをまとめて伝えます。100個くらいあればいいですか?
  • ITの何でも屋、よろずややります。ITのお困りごと相談に乗ります

とか、そうやってカジュアルに思いついたものを試していく感じです。

ネットでもいいですが、友人や知り合いに聞いて手応えを観測していって、良さそうなものをやったほうがいいですね。あとはどこまで成長、維持できるかなので、常にアップデートや振り返りが大事ですよね。

ブログの書き方を教えてもらったらあなたはいくら払いますか?払わない人もいますよね。払える価値があるかもありますけど、そういう価格設定をシビアに考えることだけでも良い経験ですよね。

または商品化ですよね。ブログの書き方って商品とできるかですよね?誰に届けたいのか。ブログを書いたことがない人が、書き方と言ってもわからないですから。そこらへんからわかる、学べるコンテンツがいるかもしれませんね。

そうやって仮想でも考えると色々と出てくるので、大事かなと。

おわりに

起業もですが、かなり勘違いされている言葉だなと強く感じています。僕が起業した頃はそういうものかなと思ったんですよ。マイナーだから。でも、14年位たってますが、起業も身近になり環境はあるけど、なんかズレ感がありますよね。もっと身近に取り込んで隣にそういう何か面白い人がいる。環境ですよね。環境がないので、存在しないとか、遠すぎるものとなると。まあ分からんでもないんですけど。

そういう意味で、もっとカジュアルにやればいいと。一方でやるのだから徹底的に考えると。そのギャップというのがあっていいし、そういう機会は無駄にならないのではないか。

うまくStoKeeを使ってもらえるといいんじゃないかなあと、ユーザー視点で感じました。

気になった人はいっときましょう!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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