アウトプットにアウトプットを重ねる(関連リンクを出す)

端的に言えば、自分データベースに紐づけてそれこそ僕ならブログ記事URLを出したり、思考したスライドを出すなどということです。

これはブログでもそうですが、ブログを書いていて同じようなことを言っていることに気づくわけです。ですがそれは同じだから価値がないのでなく、同じようでも違う、または違う視点だったりすることが多い。逆に全く同じだとしても、それはやはり意識として強いので、その人の強みとなる。

どちらに転んでも悪いことはないので、僕はおすすめしています。

ブログ運営だけでなく、提案や企画、ビジネスを考える上でもめちゃくちゃ大事なので書いてみたいと思います。

提案や記事の密度を上げられる

提案などにおいてはこの人は考えているなとか、ある種実績になるんですね。考えていないならそれはないわけで。またその提案時に軽く考えていて何も中身がないかどうかも分かる(実際にバレるというのが適切でしょうか)わけですね。

そういうときに、様々な関連リンクで紹介したりすると、説明量を減らしつつも簡潔に説明できるかもしれません。

記事の密度とは、そのままですが、提案文章であったり、ブログ記事ということですが、その文章の密度が上がるってことですね。

前言ったもの、前書いたものだなというところであれば、既知や既に考えているのでさらに次のフェーズや段階などにいけるわけです。

また既知を省略できる点もあります。前も書いたけど今説明しなくてもいいかな、また前書いたのを読んでもらえればオッケーならそうしたいならリンクを張ればいいわけですからね。

考えてない文章は空っぽである

空っぽとは、何か言葉を連ねて何も考えが始まっていないか、もしくはそれがないので「伝えられない」ようなものです。内実がない、スカスカのということですね。

何を言っているかというと、提案ならあなたのことを考えているし、こういうことを考えているはずだからこうではないかというのがあると。それって喜んでもらうとか、手伝えるとか何かあるんじゃないかと思います。それがないのに「役立てたいです」と本当に書いているなら、それは矛盾しています。

営業メールとしてありがちなので良くないとかでありますよね。

例えば「御社のサイトを拝見して役に立てると思って」とあるのに、おそらく見ていない。よって見てないテンプレートとなるのですが、見ていれば分かることや見ていたら出てくる言葉が違うんですね。それが出せてないのに出しているならミスですけど、まあテンプレートでアタックしてってことを何度もやっているとそうなるかもしれません。意味がないのでやめたほうがいいでしょう。

もちろんそれを営業としてやる人もいるので、なかなかですよね(笑)

自分データベースを蓄積して作るのがまず大事

元も子もない言い方ですが、最初に何かデータベースがなければ紐づけはできないです。データベースとはキレイにしなくてもいいですが、そこそこ取り出せる形で、どこに書いたか忘れたが多すぎるとダメってことですね。思い出したらそれなりに取り出せるやり方を構築する必要があります。これって才能でなく、やり方を考えて蓄積して試すので身体的な修練という感じです。

僕はScrapboxというものを使ったり、このブログでアウトプットするのでその場合、ブログ記事を検索したりしているわけですね。参照リンクってそうやって出しています。適当には出しているわけではないですよ(笑)

蓄積した当初は全然かもしませんが、10、30、50、100、300と溜まってくと大体言っていることがまとまったり、同じことをいっていたり、何度も最近その言葉に出会うなというのが増えていくんじゃないかなというところです。そうなればチャンスです。そこでまさに関連付けをする、重ねることで、リンクをしたり、同じ考えであるとかもしくは言い方は違うけど一緒だなと気づけるわけですね。

演繹でも帰納でも両対応でオッケー

自分のやり方とかにコダワリすぎなくても良くて、例えば演繹か帰納かというのもどっちでもいいんですね。アイデアとか、知見と紐づけば。

つまり、演繹とはルールがあってその事例みたいなものです。つまり、自分のやり方とか、アクセスの仕方があるからこうだとかパターン化しているものです。例えば、このニュースはAIだから技術的っぽいなならば、こういうことが言えるみたいな。ちょっと違いますけど、まあそんな感じで。そうなると、AIとか技術ネタとか、そういうのを探してヒットするかどうか。

帰納は現場みたいな感じで実践で詰めていく。積んでいってルールっぽいものを出すというか。なので、細かい感じの小ネタが散らばっていてなんかこれらをまとめるといい感じのことがいえそう。こっちのほうが僕は好きかもです。

ただ、結局ネタ集め→まとめる→また違うネタに適用となると、帰納→演繹となっているだけなので、どちらも必須だし、どちらも重要となりそうです。

おわりに

自分が考えたことを自分の考えに重ねる話を書いてみました。別にこれは人の話に重ねるとかでも一緒ですから。または違いを見出す作業といってもいい。こういうのっていきなり出来るものではないので、毎日地道に積んでいく必要がありますよね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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