「ない仕事」を作るとめちゃくちゃ自信になる

みうらじゅん氏の「ない仕事」の作り方を読んで思ったことは、この「ない仕事」を作ったらめちゃくちゃ自信になるんじゃないかって話です。

軽い読書レビュー、気づきをアウトプットします。

みうら氏の真似はできない

できないというのは、著者が楽しそうでもその視点が独特でまあ真似は難しいし、したいかどうかなんですよね(笑)結構きついなあというところで、サブカルという感覚も著者にはないようでむしろ人からそう言われて「サブカル」領域となったくらいの勢いです。

僕も真似したいというよりも、みうらじゅんという人の考え方が面白いなあと、とくに一人電通的に振る舞うのはいいなあと。一回目の時はそう思ったのですが、今回再読して思ったのは一回目ほど感じず、それは「当たり前」のことだなと良い意味でですよ、感じました。

例えば、「私がこうしたいのだ」という我が出てくることをたしなめてるシーンがあるのですが、それは氏も若い時はそうだったと言いつつですけど、確かに年齢を経てくると「私が」という自己が消えていって、人が、お客さんが、社会が、特定の誰かがとなるような印象を受けました。大人になるとはそういうことだ、という感覚は別に道徳の話でなく、多分「そうあったほうがいい」くらいなんでしょう。

それで、この私が→人がというのは、別に自己意識を消して自己アイデンティティを消す(笑)ということでなく、相手がやりたいことをやって実現して自分もそれに乗っかる、または自分も一緒にやるくらいでちょうどいいのかなというのは、同感というか、まさにその感覚だなあと。逆に無理がこちらにあればきついし、相手にそれを求めすぎてもきつい。

真似する必要はないと思いつつ、一回目と結構変わった読後感を得ましたね。

面白かったキーワードやフレーズ

自己洗脳は相変わらず面白くて、面白いと思いこむ。決してツマラナイことをしているのではない。面白いと思い込む(笑)面白いですよね。でもこの感覚って冷静にいえば、一つひとつの仕事の意味を考えていくと、多分面白くなるはずで、もちろん環境や人とかもあるんですけど、詰めていけるんだよなあと。つまり、単純作業も面白くできるし、自分が、つまりあなたがどう思うかだけとも捉えられるんですね。

他には、「私が」でなくなる。上にも書いたようなところで「空あり」という、まさに仏教的に詰めれば空となる。そこまでいけば色々と楽しめそうです(笑)

すでにあるように振る舞ったりは、とても戦略的ともいえますが、逆にいえばそれくらいしかやり方がないともいえます。孤独との戦いとかでなく、無意識レベルでやる、習慣化されればもはや気にならない。とても分かるような感覚です(笑)

総じて面白がって、ぐっとくることをやる。それを素であろうが、意識的だろうが、習慣だろうが、なんだろうがやる。そして「なかった」仕事も、作ったし出来たしやっていると。それこそがみうら氏の仕事術であると言えるわけですね。

ラーニングしづらいかもしれないのですが、ピンと来るものを咀嚼してみるといいかもというところですね。

ない仕事を作ると自信になる

さて、振り返って自分はない仕事を作っているかです。

明確に言えるのは、アイデアを出す仕事は、実はありませんでしたし、僕も仕事になるとは思ってませんでした。もちろん正確には、キャッチコピーのアイデアを出す、ロゴデザインのアイデアを出す、集客のアイデアを出す、企画のアイデアを考える、文章のアイデアを出す。ビジネスのアイデアを考える。

アイデア自体は実はすべてのアウトプットの前にかならず入っています。今もリサーチをしていますが、その調べものも「アイデア」がありますし、必要です。なければ、調べ方も調べたことをまとめることも「アイデア」がないので、できないんですね。

この理解でいうと、僕はアイデアを出すことをもっとやりたくてやっていきたかった、というイメージはありました。しかし、アイデアを出すという仕事をやりたいが、「キャッチコピーを考える」だけをやりたいわけではない。むしろアイデア→例えばキャッチコピーならいいが、キャッチコピーを出す人になりたいわけではない。

失敗すればこじらせた人になるのですが、実際にみうら氏もアウトプットはこだわってないので、やれるやり方を出している、それを枝葉と表現していた気がしますが激しく同意というところでした。

僕も同じで、アイデアを出すことに関しては、分かりやすくビジネスアイデア、事業企画と言っていますが、ぶっちゃけそうでなくてもいいんですね。キャッチコピーでもいいし、なんでもいい。でもそうすると「なんでもアイデア屋」となるので、いわゆるリソース投下→回収→学び→ノウハウ→提供みたいなサイクルが著しく効率が悪いんですね。

例えばWebサイトの構築アイデア、とくにデザインアイデアを考えるとしましょう。デザイナーの仕事といってもいわなくても、それを考えて出すと。あとはそれを誰が形にするかはおいておいて、こういうイメージでやるといいと考えると。それでこのとき、一つ完了として、次はSEOの対策アイデアがほしいと。次は・・・とやっていくと、実はこれバラバラでして、抽象化してまとめればWebサイトに関することになるので、Webサイトのアイデアマンといったほうがまあわかりやすいんですね。同時に投資回収もしやすい。つまり仕組み化しやすいかどうかってことで、しやすいんです。

これをしないと、結構キツイなと思っていて、少なくとも分野が違うなら、自分が面白がれるか興味か、ラーニングがないときつい、それだけです。全く知らないこともやると学びになってみたいな「アテ感」があればいけますけど、それも感覚に近いですよね。

それで、そんなことをブツブツいいながら考えながら、アイデアを出すことだけはさぼらずにやってきたし、やってこれたし、結果的に残っていたという感覚です。結果的にというのが近いです。戦略的に残すよりも、習慣化や興味から続いたといっていい。だから狙って出来るかは怪しいですよね。とはいえ、無意識でやっていることも入るのでまあ再現性と仕組みが出来たといってもいい。結果ですからね。

人によって、企画、IT、ビジネス、事業企画とかって結びつきづらいのですが、多分企画をやる人なら結構普通だと思っていてそのズレも良い意味で自分の持ち味を生かしてくれるなあというところでした。

そして、アイデアを出す仕事と漠然としていたものも、仕事になると分かったし、なってきたからこそ、それオンリーで食えるとか食えないとかはそこまで詰めればどうでもいいことになります。なぜなら、どんな小さい仕事でも「なかった」仕事を「ある」仕事、つまり、仕事として作ってやっているので、めちゃくちゃ達成感があるんですね。達成というよりも、今までないことやってやったぞということでしょうか。

強みになりますし、他のことも出来るんだって自信になります。

僕は学生時代に自転車で日本縦断をしたんですけど、それもやれるぞって自信になりました。ちゃんと計画したり、積んでいけば、ちゃんと進むと。もちろん出来ないこともありますよね。頓挫というか、挫折なり環境だったり。運もあるでしょう。でもですね、多くのことは結構進めるし、前進できるなあということが分かったり、見えているだけで人よりは進めやすいし、行動しやすい状態にあるんだっていえるわけです。

この自分で仕事を作った感覚は、どんな小さいことでもいいと思っていて、むしろ大きさは関係なくて、自分がやれるかというメンタルに効いてくるので、プラスなんですよね。なぜなら、今もですがこれからやることは大体なかったか、あっても成功するかなんて分からないので、それをやるかどうかってまずやってみてからなんですね。やる前に頭で考えてやらなかったもありですけど、頭で考える限界はあるので、10個頭で考えて全部やらなかった人と、1個やってみて駄目とわかった人では、後者に分があるのかなーというくらいです。比較する意味はないんですけど、頭で考えて分かったことってほとんどなくて、その時やってみて見えることが多いってことです。

その繰り返しなので、つまり、何かやるときにやれそうだとかやってみたい、自信があるってプラスなんですね。もちろん考えによっては自信なんてなくてただ不安だから行動するというのもありです。なので、考え方次第ですけど、僕はない仕事を作っていくことはとても良いと思うし、クリエイティブだし、人が見向きもしないことを価値があることや面白いことに仕立てるのはまさに企画だなと感じたんですね。

だからこそ、ここで言えるのは、どんな小さいこともいとわず自分でやってみてどうなるか。それをやってみてください。僕もやっているし、やってみると思わぬ発見があってそこから先に進めるかもしれないです。戻ったりとかも心配せず最初よりうまくなっていることも人は気づけないものですから、前後とかそのあたりも一旦おいておいて、まずはやってみて景色が変わることを一回でも経験すればいいんですね。

そうすると、あなたの作りたい仕事があろうがなかろうが、出来るんじゃないかってことを感じました。というわけで、自分のやりたい仕事やビジネスがないとかって時は、ぜひ確認してみてください。多くはやられているけど知らなかったもあるんですけど、ただ自分がやりたいイメージではなかったりは「普通」にありえますから、やってみて確認してどこまでやれるかを見てから考える。その癖を付けている人はやはり諦めが悪いし粘っていけるイメージがあります。

だからこそ成功率も高まります。成功とは、ここでは、あなたがイメージした仕事やビジネスの状態に近づけること、ということですね。

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