仕事をする度にニーズを意識する

これも会社員とかフリーランスとか関係ない話です。

ただ会社員よりも、フリーランス向けかもなと思うのは、その仕事がどう役立ち何のニーズになったり、ならなかったり、見逃していたりしたことはないかみたいなことって、会社員だと「余地」がなくて見えづらいんですね。または見ても「自分には関係ない」って口癖みたいなものがあるからですね。

毎回ですね、ニーズを意識していってニーズを発見すること。そう考えると、毎回の仕事がニーズ発見機会となるので楽しいかなと思います。

裁量や全体像がある方が、仕事の解像度は高い

端的にいえば、受注から納品まで全部自分でやっているフリーランスなどはそれが強いですよね。企業でも経営側で全部経験して経営しているならそれは強いと。現場主義とかってことでもないんですけど。

この時、ある仕事Aが別の仕事Bと同じようにやってたとします。すると、Aでは問題が起きないのに、Bでは問題が起きたとします。

なぜかを考えますよね。するとある別のお客のニーズや課題が見えたとします。

こういう時、全て見ているからこそAとBの比較が出来ます。仮にA野中でやっているだけ、つまり作業しているAさん、Bの仕事をしているだけのBさんは、A世界とB世界を行き来できないことが多く、そうすると仕事を見直すのも、どちらかにいる世界だけの話となります。

会社の従業員が全てとは言いませんが、わりとA世界のA領域のA現場のA業務の振り返りとなるわけです。Bでも一緒です。この時の振り返りは正直世界をまたがないのであまり価値は出づらいです。

一方でこれをまたぐことが出来る、抽象化したり、別の比喩やアナロジーみたいな類比ができる人は他でも適用できます。

本質としてこの振り返り=学びですけど、これらから得られるリターン的なものが実質的に薄いかどうかかなと思います。仕事の度にそれを得られるのは、おそらく世界や抽象化が出来ている人だと思っていて、それが出来ないとどうなるか。

多分ですが、感覚的に、心ですよね、なんか違うなと思っているが、実際の論理や行動が伴わない状態でストレスか、なんか違うけどこういうものだろ仕事ってみたいな「納得」を無理していることが多い気がしますね。

会社員で経験した振り返りの世界

僕が会社員の時はめちゃくちゃ良かったというか、良い先輩や上司でした、のですが、その時ってぶっちゃけ余裕があったから出来ていたのもあるんですね。どういうことか。

僕がいた会社では、部署の中にまあチームがあって、当然チームには上司やリーダーがいます。そのリーダーによって教育も全然違うので、これはどうかと思いますけど(笑)まあ僕は運が良かったと。

僕がいたところは本質的な価値が求められるところだったと思います。会社内の話ですから、まあそれって感覚的なものだとは思いますが。

振り返りは分かりやすいです。あるプロジェクトが終わってその振り返りをすることがあったんです。うろ覚えですけど、そうやってスコアというか結果について振り返るってなんとすげーんだって心から覚えています。実際に僕も何を振り返ったかは忘れてるんですけど(笑)なんかすごい良い場だったなと。当然対話性もあるので「心理的安全」があったんです。これはリーダーも含めた先輩もそうだったと思います。

そういう意味でこう言えます。「あーめちゃくちゃ優秀な人達」と仕事をしていたんだなと。ここでいう優秀って端的に仕事が出来ることになりますけど、仮に仕事が出来る人でも、営業なり仕事として持ってくるものがあるていどコントロール出来るわけではないので、その営業との交渉から、当然顧客としての満足度(リピートで使命があるか、端的にいえばリーダーAさんと仕事をしたいと言われたら、さらに上とか営業側でもそうなりますからね)もあるわけで、色々と考えていくと、裁量があるなしに関わらずどこまでできるかとなります。もちろんこれ裁量がないのに経営者的考えをせよみたいな「ブラック企業」が言うものでは全く違います(笑)両者、つまり心理的安全も対話の場もあって、仕事もコントロールされていてって前提があってその話ですからね。

もちろんそういう仕事をした人たちが絶対基準ではないです。ですが、そのレベルで仕事をする人ってなかなかいないんです。それは立ち回る場とか関わる人とかの違いもあるのですが、これって結構虚しいなあと。つまりあるていど仕事って、高めていくことが前提だったんじゃないかって。高めるとはあ、質を上げるみたいなことですね。生産性でもいいですし、単価でもいいし、やり方、情報の得方、学んでアイデアを入れること、チームワークでもいい。

なんでもいいんですけど、成長がないとつまらないなってことです。そう思っていましたが、どうもこれも考え方だなと。それだけであって、僕はこの成長志向を押し付けることはないですけど、一緒に仕事をする人があまりないとまあつまんないですよね。それだけです(笑)

高めようと考えると見えてくる

僕の会社員時代の話はどうでもいいというか(笑)それくらいにしておいて。

結局、今やっている仕事もですし、なんでもいいのですけど、もっと高められないだろうか。もっと違う視点で考えられないだろうかとか。

それを仕事の度にといったのは分かりやすい話でして、別に取り掛かることとか、何かやる度でもいいんですよ。仕事Aに対して作業A1、A2、A3があったら、A1で考えるとか、A2ではさらに別のことを考えるとか。ちなみに作業と仕事の違いは、作業は誰がどうやっても同じような手順のようなことですかね、仕事は最初と最後で変わるものですかね。よって、仕事なら思考が入るくらいのイメージです。作業はむしろ思考が邪魔をするくらいかなと。作業が悪いわけでなく、作業率を高めすぎるとつまんないってだけです。

だからこの作業と仕事の比率もコントロールしたいわけですが、それ裁量いるよねってことになるなあと。それだけです。

高めるってことは、基本この作業よりも仕事を、仕事でもさらに質を高めるとか、何か成長を入れるとか、ってことになります。これって詰めていくとそういう人がある種誰かの下で動くことって想像できますか?ってことですよね。そうです、別に雇用されるかどうかが価値を決めるわけではないですよ、僕もそう思ってます。

けれど裁量を奪われて、自分で考える余地や時間も奪われてそれでもなお何かをやるってちゃんちゃらおかしいわけですよ。望んでやるならいいですけど、その分の縛り分のリターンが欲しいと。あとは自分でやるやらないのコントロールというか、リスク・リターンだけですよね。考えて詰めれば誰しも考えて「判断しない」はどうかと思いますが、決断を延期するという決断もしているわけですね。

高めようというのは、レアかもしれないです。レアでもいいのですがそういう人と出合えると嬉しいですね。高め方も人それぞれですから。最終的にもっと詰めればその人は仕事もですがどう生きているかに興味があります。どう稼いで食っているかみたいなのは些末になりがちで結構面白みにかけますから、どうやって生きていくコンパスなり考えやOSがあるか、そこが興味があります。まあこれも変な方向へいくとカルトだったり変なところになっちゃうので、思考だけしていればいいとか、妙な主義になりがちなところは大いに疑うべきですけどね。

毎回アップデートする

少し戻してみます。

顧客のニーズというのは毎回変わるのかどうかはおいておいて、自分の仕事をやっていって、あれここでこんなニーズがあるのかというのは面白いですね。

例えば、アイデアにおいては資料化というスキルが問われたりします。資料って綺麗になるとアイデアも良さそうに見えるからです(笑)

ここで問題です。そういう時って綺麗な資料が作れたほうが良いと思いますか?

答えはないんですが、綺麗な資料を作って本質が上がるならありでしょうが、そうでないなら綺麗な資料は上っ面という考えも出来ます。もちろん、アイデアが伝わらないのはNGだから出来るアウトプットはすべきというのも分かります。

色々な考えがあっていいので、それに基づいて人が動くと。僕はちなみに、ごまかしの絵とか図解なら要らないので、それ言葉で説明できるのか?ってだけですね。論理的なチェックは適当でいいのですが、実際に論理がある程度ないと見極められないですけどね。

資料化のニーズがあることが分かった。その時どうするかってことですね。ここに正解はないです。あるのは、あなたが考えたことと、それで動いてどうなるかってことですね。次の提案時や営業時に提案をさらに盛り込んで見るとか、まずは誰かにアウトプットしてみてさらに違うニーズを探るのもいいですし、これって色々やれますからね。

これは単なる例です。そういうニーズが出てくる場にいるか、または見つけたらどう検証するかってことが、アップデートであり、毎回仕事の度にチェックするってことですね。

自分のどうでもいいが実は価値になりがちだから

最後に、なんで再度仕事のチェックが必要か、例えばニーズがあるかの話をした狙いを書いてみます。

実際に同じような仕事を繰り返していると、ルーチン化していってなかなか成長が見込みづらいですよね。一方で社会も自分も変化していく中で、仕事も少しずつ変わっていくと。そういう時に、どうニーズがあるか、どういう変化があるかを考えていくわけです。少なくともそういうのを考えたくない人はこのブログを見てないはずです(笑)

その上で、こういう客観視、振り返り、見直しが功となるのは結構ありまして、それは自分がどうでもいいとか価値はそこまでないとか、些末なことだなって思っていることが、実はめちゃくちゃ価値があるパターンがあるからです。砂金採りみたいな感じもしますが、この砂金採りはやればやるほど率が高まり、最後にはもっと実入りがいい気がするのでオススメです(笑)まあ砂金採りっていう作業は要るので、やらない人も多いのかもしれませんが。

労せず感謝される話というのを昔書きました。労せずとは、こっちが全く何もしていないことではなくて、「こちらがそれほど何かしたわけではない」という主観のことです。つまり主観では「労せず」とはいえ客観ではやや労したことに対して、お客さんや他人が主観で「労してくれてありがとう」ということです。

当然ここで、主観の労した量<お客さんの感謝量、となっていて、これを労せず感謝と言っています。別に楽して儲けるみたいな話ではないと。

この時、自分が労しているのかどうかチェックということで、振り返りが効いてきます。

最近でも僕は明らかに労していない=楽しいと思っていることは、人によってはどんどんやってくれて感謝です、となるわけです。

これこそがやはり僕は目指すべきというか、そのアービトラージというか、ズレをしっかりと観察すること。で、その観察から、なるべく自分が労せず価値をしてもらえるところ。つまりこれこそが、あまり自分は苦労してないし好きなことをやっているがお金なり価値として認めてくれるところって状態ですよね、となります。

ここまで考えればこれは単に好きなことをやれとかって話ではなくて、もうちょっと客観視、思考、振り返りがいるので、それらは一言でいえば技術です。技術として客観視したり、振り返り、対話などは習得可能ですから、そういうものに投資したほうが良いというのが僕の考え方です。それらって、資格講座だ!みたいなのを否定するわけではないですが、まあ多くはそういう学びの質ではない、体系化されていないことが多く、体系化することで失われていく、長期戦になるんですよね。だからこそ価値ということでもあります。もっとも体系化して学ぶことを否定しているわけではないんですが。

というわけで、自分の価値というか何を提供出来ているかという意味でも、自分の仕事、やったことの振り返りを都度していくことをおすすめします。とはいえ毎回仕事の度だと時間がないっすというのも分かるので、四半期ベースでもいいし、どこかで区切る時間をまずとってやってみると。そうするとまあ大げさでなくて人生変わるかもしれないですよ(笑)

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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