時間は有限ということを定期的に噛みしめる

日々、每日、今日を何するか。何をしていないか。普段のルーチンがあればそれを疑ってみる。いつもしないことをしてみる。何をするかしないかで日々が変わる。

当たり前だけど、そういうことを繰り返すことで、同時に「ああ時間は有限なのだ」と。無限にあって、どれもこれもではない。何かしているということは、例えばブログを書くから他のことはしていないわけで、ということが起こっている。

有限だからこそ時間は貴重。ただ合理的効率的に詰め込んだ每日が必ずしも幸せかは別問題。例えば自分のために学びたくて日々寝る間を惜しんで学ぶは良さそう。でも体調リスクがあるし、その勉強が必ず結果を出すわけではない。とはいえそのように効率的に勉強しないと受からないとかもあるし、ダレるのもある。

人間はわがままということを踏まえると、こういう有限性や怠惰性とうまくつきあえるし、そういうところとうまくつきあっていくのが人生かもねという話。

毎日があるという幸せ

例えば明日いきなり死なないというだけでも、今日生きられるというだけでも幸せだったりします。先進国にいたら気づきづらいですが、世界的に見て1ドル以下/1日というのが途上国の事実です。それをスルーすることは出来ず、とはいえ恵まれた環境でラッキーというのもまあなんともですよね。

難しいことは考えずに、では自分に集中して、自分が毎日やれることとか、こういうことがやりたいをやれるってのはかなり幸せじゃないか。毎日ってその1日1日の積み重ねでしかないので、

「毎日」でやれることを色々やって、蓄積して経験して、体験して、そこから新しいことに気づく、学ぶ。

それめちゃくちゃエモいなあというところでした。

毎日幸せだからもういいやみたいなことでなく、それをどんどん継続して当然関わる人も、社会も幸せにしていくと。そういう感じがいいなああっていうところですね。

1日の可処分時間は?

勤めても勤めてなくてもまあ仕事をしていれば、その仕事だけ時間が取られると。では1日3時間も自由に使える、未計画のものがあるとしますよね。では、3時間何に使うかで、人生が決まると。

厳しいわけでもなく、3時間をどう使うかだけで、変わるのは事実だと思います。それ以外で勝手に何か出来るみたいなことってなくて、もちろん仕事をしていてそれで訓練になってスキルになってはありますけど、自由意志において可処分時間こそがあなたのコントロール出来るところとしています。

1日3時間しかないのか、3時間もあるのか。その捉え方は自由ですが、3時間で何をするか。今日は疲れたのでやめようもいいですが、明日もまあ次があるとか、明後日でいいとかやると、基本怠惰であると僕は考えるので「これは一生できないよね」(笑)となるわけです。

どこかでスイッチや悪循環を切らないと結構辛い。

この可処分時間をもってしても、時間は有限で、ダラダラもいいけど、ダラダラというのもある程度締めないと、漏れ出してそのまま惰性となりそうですね。

可処分時間を計算してみて、それ何につかっているか?意外にだらけを否定するのでなく、だらけのみではやはり進展はないので、そこを見直すだけでもいいかなと。

逆に有限と意識すれば、使い方が変わるというのが言いたいことですね。

3時間で何をするか、しないのか

もっといえば、3時間があるとして、何をするかです。

スマホゲームを否定しないしやってもいいのですが、僕もハマったりもあるので。でも、それって惰性や癖が多く、わりとそういうデザインだったりしますよね、ソシャゲとは最たるものです。

それで幸せで、考えずにぼーっと過ごす(笑)のは、華氏451度ではないですけど笑えないわけで。テレビ壁ですよね。

それを突破して、じゃあ勉強しようと。資格の勉強を1時間すると、1時間を失います(笑)一方でそこで1時間ソシャゲはやらなかったことになる。

新しいレシピをタメそうと思っても、その時間がなくなることになる。

そうです。あることを選ぶとは、別のことをやらないことと同義となります。逆でもいいですよね、ある種のことをやらないとは、何かを選ぶことでもある。

まあ主体的に選んだのと、選ばなかったは意識としては違うのですが、3時間で考えれば、選んだ1時間によって他の1時間はなかったことになるし、ゲームやらないからそれ以外のことをやれるということでもある。あ、ゲームを否定しているわけではないので(笑)

色々言って言い訳や愚痴を出しまくってもいいんですね。でも、3時間という時間は変わらなくて。何をしたらいいのかというと、これ特に決まってません(笑)

なんで、自分がやりたいことがあればそっちに注力して、逆に嫌だなとか面倒だなとか、関わらないならそれを避ける。すると、3時間バッチリ100%使いたいことで終わるのは最初は難しくて、例えば10分しかできなくても、毎日1分ずつ増やせば170日で満たせる。まあ難しいかもですが、理屈ではそれくらいどんどん増やすと。

そうでもしないと、勝手に自動的に怠惰に流れて、どうでもいいことと自分が思っていることに対して時間を使うと。

計画があればいいとかってことではないです。計画をしてもそれを実行するのはあなたなので、もっと根源的な問いですね。

それで、3時間をどうしたいか。毎日それを考えてもいいし、ある程度やりやすい流れを作ってもいいと。ブログ書きたいなら入れてもいいけど、1時間位は使うとすると書いても3本ですよね。または1本のためにもっと時間を使うとすると、まあ1本でしかないと。その本数はおいておいて、それくらい時間は貴重ってことですよね。

そして、出来れば、その時間をなるべく、自分が使いたいものに対して使えるようにするという循環、ループ、仕組み、流れを作ることがポイントかなというところでした。

こうすればいい正解はない

これも正解がない話です。

3時間あって、1時間はA、1時間はBに、残りは自由とか。それもいいでしょうし、Aだけ3時間でもいい。むしろ、3時間をもっと増やす、実は6時間いけるとかもあるかもしれない。ただ睡眠を短くするとかはまじでやめたほうがいいかと(笑)あと食べるのを辞めるとかも。

まあそういう例外的なことはおいておいて、時間配分というとものすごく機械的な印象がありますよね。毎日1本1時間ブログを書くとか。でも、ですね、それやっていくと、毎日の積み重ねになるので、ものすごく「機械的」だと思う人ほど、「ああー充足しているな」と思うんですね(笑)

これが人間の面白いところで、ある程度縛りがあるほうが、反ってパフォーマンスが上がるというところですね。まあ駄目なものは駄目だったりしますけど、ある程度刺激がある方が良さそうという着地です。

僕も正解はないですが、毎日時間が有限だなと思うので、もっといえば人生自体が有限ですから、これやっときたいながあればすぐやりましょう。やれなくてもやれる方向に持っていく流れを作りましょう。準備でもいいし、準備の準備でもいいし。さらにその準備でもいい(笑)

ないなら、面白いとか、好きかもとか、なんやかんややりましょう。多分、ストレスとかでないとか、うつとかでない限り、やっぱ動いている方が多分健康的っぽいので。それで少しずつやりましょうと。

というわけで、今回は時間は有限なので、まあうまーくつかっていけるベクトルで考えていって、充実させたいですなという話でした。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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