起業がうまくいくやり方は存在しない

いい切ってしまうと色々と語弊があるのですが少なくとも言えるのは、「必ず結果がであるやり方」があって、やるのでなく、「考えてやっていたら結果が出た」でしかないんですね。

なぜか「うまくいくやり方」があると思っている人もいて、気持ちは分からないでもないですが、断言しておくと「ない」です(笑)

ないという認識の上であえて問うくらいはありですけど、そうでない「本当にあると思っている」場合は厄介です。厄介というのは、論理的にもエラーとなっているからです。「そのようなうまくいくやり方があれば、そもそも誰も失敗しません」というのは自明です。

しかし現実はそうはなってないわけですよね。そんな前提がよくわからないという人向けに少し説明してみます。

そんなの知っているという人は読む必要はないです。何がだめなの?と気になった人は読んでみてください。

副業ネタの記事が面白かった

上の記事は副業がうまくいかないーという話なので、詳しい内容は見てみてください。でですね、これ副業だけでなく、本業が起業でもなんでもいいんですけど、何かやろうって時には概ねそのまま言えるのかなと。

やりたいことをやっていない

3つあって、1つはやりたいことをやっていないということ。これについては、副業も起業ですから一緒ですよね。何を言っているかというと、何かしらお金を得る手段がアルバイトであるとか、業務委託等であっても、サラリーマンに近いことをやっていれば「起業」ではないんですね。もちろんこれは起業警察(笑)みたいなのがいて、判断するわけでなく、結局肝は自分で考えるしかないということですけど、その上で「自分がビジネスを作っている」かどうかです。

つまり、仕組みを作り、稼げるモデルを作り、今までと違う(例えば勤め人なら、勤める仕事ではなかったりとか、このあたり色々ですけど)ことをやるとか。

やりたいことをやらない。例えばやりたくないことをやっている。例えばですけど、やりたくない仕事をやることもまあもちろんあると。でも、その比率全体が100としたとき、80くらいで20を自由にするかとかあ、そのバランスはおいておいて、この比率によっては「やりたいことやれてない」ってなるわけですね。

現実にはやりたいことをやってもですね、たとえば、あなたが絵が上手いとして、似顔絵が描けるとしますよね。で、それをやりたいのだと。でも、やりたいことをやろうとしても、あなただけでは成立しないですよね。だから、お客さんがいて依頼してもらえる状態を作る必要があります。簡単そうかどうかは人次第ですが、一般的に簡単ではなさそうですよね。そのためにどうするかを考えるのが「ビジネスの醍醐味」なのですが、ここを手抜いてしまうというか、考えない人がいるのも事実です。

結論的に、手抜いてしまうと誰が誰のためにやるのかがぶれてきて、そもそも「やりたいこと」がなかったり、やりたくないことしかない(笑)ゆるい系起業を否定するわけでなく、そもそもそこまでやりたいことがないなら、エネルギーは生まれづらいとそれだけです。エネルギーが低くても生きたいという感覚も把握しているので分かるのですが、その低エネルギーでどこまでやれるかはちょっと分からないです。少なくとも、これがやりたいというのがあるほうがいいってことです。けれど、多くは「これをやっているが、本当にやりたいのだろうか」くらいの自問自答が付随するわけでして、あっさりと決まるとかもないのかなと。

よって、やりたいことも変わるので、まずはやりたいことを、ビジネスにしていく流れとして、それを考えていけるかかなというところです。

強みに合ってない

長くなりましたが2つ目は、自分の強みに合ってないというものです。これも副業ならありそうですが、副業であろうが起業だろうがなんでも一緒という考えを僕はしています。

絵を描けるのが強みかはおいておいて、それができるなら文章作成を仕事にしないほうがいいってそれだけですよね。でもですね、これはつながっている考えですが、何か正解があると思っている、やり方があると思っている人こそ、「今ある仕事」をやればいいと思ってしまって、それをやるんですね。例えばアフィリエイトがあるからやる、せどりがある、物販代行とか、なんでもいいんですけど、そういう「ビジネス」的なものがあると。まあこれは飲食店をやるとか、そういう一つの切り口に過ぎないので正解でもないわけですよ。

ここらへんから怪しくなってくるのですが、まさか「人が勧めたものをそのまま儲かるからやる」なんてことはないと思いたいのですが、それで仮に成功すればいいですけど、失敗する時にあなたが自分の判断でといえるかどうかですよね。人がおすすめしたからその人が悪いというのも(詐欺的であれば別ですが)なんともって感じですよね。

それで強みを活かすって一言でいっても、これも簡単ではないです。なぜなら、絵を描けるっていろいろな人ができますから。それでは分かりづらいというか目立たないので、何かできることを、お客さんが困っていることを探すことになります。つまり、やりたいことというとふわっとしますけど、自分の強みに合ってないことをやれば、まあ面白くないというか、燃費が悪いというか、なんで起業したんだろうってなりますよね(笑)

いやいや、仕事がないんですよ。みたいなことを言い訳としてもできますけど、実際に仕事自体は課題発見からやる感じなので、「どこかに仕事」があってそれを「スーパーに買いに行く」感じではないと。これは明確に言えるので、副業であろうがですよね(そういう買い物的副業をやりたい人は別ですが、僕がその意味でビジネスや起業という言葉を使ったことはないです。これも楽に稼げるみたいな情報が色々と人を導いてしまった、なんともいえない欲との戦いの結果ですかね(笑))。

なので、自分の強み分析なんて就活以来やってないとかありがちですけど、どういうことに価値があるかなんて、日々考えていくわけですから、そこで面倒と思えばまあちょっと冷静に考えてくださいよって感じですね。

社会性がない、お客さんがいない

最後です。社会性がないとありますが、これはどちらかというとニーズでしょう。絵がうまい、似顔絵がかける、けどそれ別に困ってないよね。というとき、困りますよね。あなたが仕事にならないというわけです。

仮にあなたが似顔絵師だとしてどこで売りますか?これ答えないんですよね。よくあるのはイベント出展ですよね。この場合何か描いて欲しい!って人がいるんじゃないと僕は思ってます。そういう客がいるのでなく、なんか良さそうだ。話しながら描いてくれるのだけどその会話が楽しいとか、結局「絵の質」だけなのかというと、それはないんだろうなと。というかそんなもんです。イベントが楽しいならその場に合わせて売れるというか。もちろんそれだけではないものの、そういう雰囲気で買うことを考える必要がありますよね。

少なくとも描いてもらう間にじっとして苦行ならやりたくないですし、僕はやらないですよ(笑)タダでさえ似顔絵とか発注しない側ですから。

ここでいえるのは、自分がやりたいとか、強みにあった似顔絵!でもですね、コミュニケーションしてお客さんが困ったを解決していないなら、成り立たないってことです。もちろんより楽しくするという方向性もありですけどね。

ここであまり考えたことがない人がハマるのは、「似顔絵」を押し付けるという行動です。無理に売るんですね。強引に(笑)どこぞの不動産や保険やセミナーと一緒ですよね…。まあそれはだめでして、無理に買った似顔絵もあなたにも悪い印象しかないでしょう。稀に「そういう強引さでも良かった!!!」みたいなのはまあレアケースです。ならないでしょう。自分がされて嫌なことはやらんぞと。

サービスや商品ありきでやっちゃいけない。お客さんありきだといっても、これ誰でも言ってそうですけど、ぼくもいいます(笑)この場合「似顔絵」ありきで、客がどうか関係ないんですよね。あなたが逆の立場ならどうですか?買いますか?お願いしますか?しなくないですか?(笑)なぜか、売る、サービス側になると、悪魔(笑)にとりつかれたように「売らねば売らねば」ってなるんですよね。売らねばって気持ちはいいとしても、どう売るか?その時、押し付けるのはNGですってことです。困ったを解決したり、楽しくなれるとか、何かお客さんにメリットがないとやらないですよね。

くどいですけど、これ何度言っても言い過ぎにならないはずです。なぜなら、視点を変えるのって難しいですね。慣れていてもうっかり沼に引きずり込まれるという感覚があります。

ちなみに、そういう客コミュニケーションをしたくないという人は、作品やサービスを際立たせてそれで売る、最低限のコミュニケーションでやるというのも戦略ですよね。もちろん、客ありきでいっても、客ない場合はどうするのか?というと、それは作れないか?ということで、お客さんが欲しがるものを新規に作ればいいと。それだけです。できるかどうかはやってみて考えればいいと。

あとは検証結果、行動次第となります。それくらいやり方なんてないといってもいいんですね。

やり方は自分で作る

やり方は自分で作ればいいとなります。

もちろん人から学ぶ、参考にする、全然ありですしというかそれを否定していません。それらを考えた上で、色々やれば自分なりのやり方が見えてくるというだけです。

それをすっ飛ばして「起業のやり方」を「確実に成功する」ビジネスやアイデアを教えて欲しい。自分が考えることなしに、ただ儲かるものが欲しい。これも消えない欲求だなあと思いつつ、ぼくは相手にしないのですが、あるわけですよ。

今の所断言できるのは、自分が何か考えたくない、そもそもビジネスを考えたくない=お客さんがどうなると幸せなのか、どうなりたいか、どうしていきたいかがないのに、動けるわけがないんですよね。仮に動ける人がいたら、それは言語化していってないだけとか、謙遜タイプで行動しまくっているのに「何もしてない」(試験勉強前に勉強やってないっすという中学生みたいな(笑))といってるだけなので、まあ信じないでください。それの意図は分からないですけど、まああると(笑)

考えたくないなら、ビジネスを、自分で起業を、何か解決するとかってまあ無理なんですよ。むしろ、ここがポイントですが、そうやって考えることが醍醐味のはずだと僕は思っていて、例えばケーキづくりで最後の仕上げにクリームをちょこんと乗せる(笑)だけをやりたいみたいな人っているのかなと。そのちょこんと乗せたら「俺がこのケーキを作ったのだ」と言っちゃってもいいという感覚なのでしょうが、それはないなと。というかありえないんですが、そういう感覚と想定しています。

やり方なんてないので、あっても「やり方」というタグがついてる、そう言っているだけで、まあ大いに疑ってください。こうすれば成功するも怪しいですし、まあまず微妙でしょう。そこで唯一言えるのは、抽象的な解釈とかで、あなたに考えてもらうものならそれは有りだと思います。ありというのは、そういうアドバイスやヒントって、そのまま使えないです。だからあなたが具体的に考える、というわけです。それを手抜いて「抽象的だから使えない」は、単にあなたが考えてないだけなんですね。考えましょう。

またそういう「何か(すぐビジネスに使えて、儲かりそうなものは)ないか」は危険ですので、括弧は全てあなたの心理です。そういう人は相応に騙されたり、情報として心理をつかれたり、ナッジなどうまく突かれてそそのかされるかもしれないですね。

見た瞬間、反射で「そんなのがあれば既にやっているし、なぜその人がやらないのか」で疑ってください。これだけ言っても、結局意味は薄いのかなと。響かないのかなと。なぜなら、それほど人の楽したい欲は強いからです。一言でいえば、儲けたい欲、お金が欲しい欲が、そういう考える、判断する、正解がないところを考え抜くという泥臭くて面倒なことを軽く、かつ簡単に、かつ継続的に凌駕しちゃうからです(笑)

悪貨は良貨を駆逐するように、そんなもんかなと。だから僕がどうこう言おうが言おうまいが、関係ないかもしれないと思いつつも、書いたというだけです。

というと脅すだけなのであれなので(笑)安心して欲しいというか、僕が思うのは、何もないところから何かしていったら、確実にあなたの行動は蓄積し、アイデアや過程によって学ぶことがあります。得られるものも多いでしょう。そういうことをやっている人が何もできないってことはまずないです。誰かが見ていることもあるし、そういう試行錯誤をした人は高く評価されるでしょう。すぐ短期でという人にはきついですけど、中長期であれば結局あなたの生き方があなたを見捨てることはないわけで(あなたが人生に絶望しても、人生はあなたを見捨てることはないのパロディ)そういう生き方こそ、僕はビジネスをやるとか、仕事を作るということで考えています。

大いに批判的に捉えるというのは、つまり自分で何かしら検証して見えてきたことがないと全然できないはずです。口で言ってるだけとなるからですよね。言っているだけではない証明として、それを公開する意味はないのですけど、自分が学んだこと、見たこと、経験したことが証左となると。そうであれば、批判的に捉えられるという感じといえばいいでしょうか。

ではどうすればいいか。そりゃ経験する、つまり今すぐやること、学ぶこと、トライしてみること、ちょっとしたことを試すこと。全てやれとは言わないですけど、自分のスケール、ものさしでやってみること。それが大事ってことですね。

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