「稼ぐ」を人に役立つに変換してイメージを変えていく作戦

フォトACで稼ぐにはどうすればいいかという記事がシゴトづくり的にはそこまで違和感はないものの、実はこの記事人気があるんですね。どうしてだろうかというところから、メインの内容の再度稼ぎ方について書いてみます。

楽して稼げるとか、甘い話はないので、向き合って考えたい人向けの話ですね(笑)

ビジネスや仕事に攻略はあるのか?

まずここです。攻略とは正解みたいなものや押さえておきたいところみたいなことですね。格闘ゲームだと安定行動みたいな言葉があって、リスクになりづらく平均的に取るべき行動みたいなのがあります。それってぶっちゃけありそうなんですが、そこまでないのかなというところです。

例えば、コミュニケーションはできたほうがいいし、仕事の質は高いほうが良いに決まってます。しかし、全部押さえた最高の何か傑作みたいなことってまあ無理です。一流といえど全部最高峰とは限らないでしょう。ましてやそうでない世界なら、取引という感覚のほうがいいかなと思います。

ものすごくシンプルにいえば「自分の提供する価値」が「相手」つまりお客さんが良いと思って、お金を出すかどうか。それだけです。

シンプルに考えればそれまでなのですが、色々なテクニックやら色々な言説?(笑)があり、迷うわけです。結論的にやってみて色々修正すればいいだけなのですが、色々修正する前に知識を付けるのはいいけれど、最終的に動けないならあまり意味がないのはアイデアも、何でも一緒ですね。

攻略的な何かは僕はないと思います。ある最適解が実は別のところでは最も悪手ということもありえるからです。

ここでのポイントは社会や時代は日々変わるので、同じことをやっていたらいいとか駄目とかもなくて、実は勝手に最適解になったり、ならなかったりというのがあるんですね。だから、常に答えは変わるので、ないというところです。

ある手段やノウハウがあるとします。あなたなりでもなんでもいいです。それがいつまで通用するかって分からないですよね。僕も同感です。よって、アップデートや成長なくして「ある一定のことをやっていれば終わり」ってまあないですよね。ただ、言葉の意味として「一定のこと」が仕組みとして、抽象化されていえることなら「そう」言えます。つまり、仕組みを作ってお客さんが満足する仕掛けを再現性高くやれるならば成功するということです。

おそらく、そういう成功方法や具体的なものを求めている人はいるとは思うのですが、そんなものはないのですね。それを求めている時点で足元を掬われます。なので、まず自分で考えてどうかということがポイントとなります。

攻略があるという場合は、あなたが自分で考えて試行錯誤してこうしたらいいのかもしれない、というのを「攻略」というならそれは「ありえる」と思います。

多分「ない」というとそれはないという反論があるんですね。「ない」なら稼いでいる人はどうしているかってなる。まあ方法論というか手段というか、お金を稼いでいる人が「やっていること」はあれど、それが手段として抽象化して他の人が再現性高くできるかって、まあかなり怪しい話です。原理原則としては人が喜んでくれることを再現できるならいいけど、それって人によって企業によって変わるわけですから、その具体的な施策があるってまずない。そこを考えるのが仕事をするとか、ビジネスを考える、当然稼ぐというところでももっとも大事なところだと思います。

フォトACの稼ぎ方記事で書いたこと

上の記事を再度見直してみました。

いきなりですがこの記事ってフォトACで登録するところから書いているんですね、親切ですね。手前味噌ですが(笑)他も見ていきましょう。

クリエイター数も今だと4万人くらいいました。かなり増えましたね。とはいえ会員数がAC全体だと思いますが600万に対してクリエイターは相当少ないですよね。とはいえ数万人もいればかなりのコンテンツがありそうですね。

基本情報はこれくらいにしておいてこの記事のポイントはどうやって稼ぐかにあると思います。小手先かどうかは記事を読んでもらって、結構いいこと言ってるなあと(笑)

シンプルにライバルを研究して受けそうなものを作りつつ試してどこか狙うって感じでしかないですよね。これはもうこれくらいしか言えないなあと。他にはどう自分が持続できるものをここでは写真ですね、写真撮影とどう掛け算していくかですね。

最後に伝えようとしている稼ぎ方のイメージは、放置系でいいみたいなことでなく、人がほしいものを提供する、おもてなしですかね、それを磨いていく発想が必要ということですね。この考えは「楽に稼げる方法」を求める人には受け入れられないのでそもそも本記事も上の記事も読んでないはずです。か、離脱するはずです。その通りだなと思って読んでいてやはりそうだなあというわけですね。

で、まあ僕自身は写真撮影でどうとかはないので、あくまで分析してどうかって書いたものですね。当然これはフォトACなら写真撮影に興味がある人がやったほうがいいし、そうでないならやっぱ別のことをやったほうがいいですよね、ということも書いています。

稼ぐ=人に役立つという考えをする

稼ぐという言葉は人によっては強すぎるという感じもします。僕もそこまで得意な言葉ではないです(笑)

なぜかというと「稼ぐ」「稼げない」みたいな二択しか言葉がなく、いい感じで稼ぐみたいな言葉ってどうも定着しづらい。本当はそこを言いたいのですけどね。

よって、人に役立つとか、人が価値を感じることをやる、社会に貢献するなんでもいいんですが、自分がイメージしやすく使いやすい言葉に変換するほうが筋が良いと考えています。されど言葉ですけど、全然感覚が変わります。

稼ぐだと、稼ぎ方はないかー!?って探しちゃうんですよね。そんなのないです。正確には僕が考えたなにかはあるけど、それはあくまで一例であり正解ではない。この通りやったけど稼げなかったといって文句いう人は相当な人だと思うわけです。むしろ、否定や批判をしつつ、自分で試して色々錯誤があったから修正したらいけたとか、ここはいいけどここは微妙だったというのが建設的ですね。別に僕はフォトACで稼げる人を増やしたいとかって思想はなく、たとえば分かりやすいものでやるとしたらーという思考実験としての記事なので。

人に役立つというと、本当に色々なことがあります。先程道案内をしたんですけど、やはり喜ばれますよね。知らない人が自分が行きたい場所へ案内してくれるって結構エモいんだろうなと。ありがとうはありがとうを生みます。

そういう意味で人から感謝されることを意識すると、「稼ぎ」という言葉は後から付いてくるというほうが自然だし好きですね。もっとも感謝というところで、ボランティアもあるので、それは別枠ですね。いくら感謝されてもボランティアでいいなら仮にお金を出す価値があってもそこまでとなって商売やビジネスにはなりえないと。

ここまでで十分かもしれませんがさらにいえば、資本主義社会を否定せずに受け入れると、この先はやはり適切なお金儲け、人を喜ばせることがポイントになりそうです。そうすると欲のキリはつくし、分かち合う、よろこびあえるからですね。そこを目指していくのがいい着地になりそうかなと考えています。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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