あたらしいシゴトの作り方

あたらしいシゴトをつくる。そんなことを聞いたらワクワクしちゃったので、今色々とやっています。というほど大きい話でもなく、やっていることをざっと書いてみます。

楽しそうな雰囲気が伝われば嬉しいです(笑)

あたらしいシゴトのつくりかた

正解というか仮説でしかないんですが、以下のようなイメージです。

  1. アイデアを思いつく
  2. 試す(話す、調べる、書く、見せるなど)
  3. 手応えを得る
  4. 分析して、次へ

最後の次って何かというと、ここで駄目っぽいなあなら他のアイデアってことです。これでいけるなら、さらにアイデアを細かいレベルでいれるか、視点を変えたりして補うイメージです(攻めのイメージなら守りを入れるとか、より攻めに入れるでもいいわけです)。

あとこれは1のアイデアがないならやっちゃいけないみたいな話ではないです。今やっているものがある場合は、どんどん経験値や体験値で圧かけるというかやっていけばいいかと。

妄想アイデアをしれっと否定も肯定もせず、つまり評価しないことがポイントな気がします。つまり、最初の1または「アイデア」が出る時、得られる時、気づいた時に「どうだろうか?」を頭で練るより、悩むよりも、2や3にいけるか。ここに壁がある(見えない壁)がありがちなんですが、誰も見てないオーラでどんどんいくってのはありです。どんどんっていうのもペースはあるんでしょうけど。

これ特殊なやり方でもなく、既存のやり方の組み合わせでしかないんだなあと。なんか特別な感じもしないですよね?

新しいとは、シゴトにかかるのであって、やり方に係るわけではないです。「新しいシゴト」の作り方ってことですね。まあそれはいいとして。

このやり方をすることによって、例えば個人や法人とか、個人でもモンスター級?のサービスがあるとか、法人でもスモールサービスがあるとか、規模は不明です。僕が思うのはここにさらに尺度を入れると。スケールってことです。

このスケールを大きくしたり、それで食えるようになる(専業思考)があると、なんかロスになるんですよね。ロスというのは、自分の動きや姿勢があってないので、強制的に矯正される感じでしょうか。やはり、自分の癖と同時に長所というところを伸ばす方が楽ですし、楽しいです。

あるだろうなというのは、自分がお金をそこまで稼ぎたくないが、社会や人にとって良いことをしたいみたいな、やや資本主義否定をしつつみたいなパターンです。僕もそっち寄りかもしれないんですが、さすがにシゴトづくり→リターン→その繰り返しをしていると、麻痺してきます(笑)麻痺とは良い意味でその「見えない壁」を感じないか、あっても突破できる力です。基礎錬みたいなのに近いかもしれないですね。

一点を見つけフォーカスする

これは昨年とかに色々いってたものが今生きてきました。具体的には、何かをアピールする時に論理もいいけど情熱をどこまで入れられるかという話です。いわゆる「熱さ」です。熱さがないなら、やるなとはいわないんですよ。

ただ、「静かに熱い」でもいいし、「なんかいいなあ」って感情を揺さぶる何か。ああ、この感じでやりたいわーみたいなところがあるか。それがあるなら、シンプルに「やりたい」といってみる。素直さみたいなのもある。

この点っていうかポイントは、そこまで多数に散らばってない気がします。僕なら熱さってところ、面白いかどうかです。人に論理的に「面白い」かどうかを説明しなくていい。「僕が面白いと思った」というのがあることで「やれる」ならそれがGOODという意味です。他の人には適用できないこともあるし、もしかして適用できるかもしれない。そこは分かりません。

このワンポイントフォーカスアタック(笑)をすると、すごく楽です。クリアになります。もちろんもちろん、「僕が面白いことだけ」をやっていたらいいとか。そういうことにはなりづらいですよ。ただ、「面白いこと」を確実にやることで、エネルギーが補充され、楽しいパワーからストレスが減る。そのオーラや雰囲気で何より「それに共感する」という人が寄ってくる。これがめちゃくちゃ大事です。

こんなシゴトを作れそうかも

と、抽象というか、法則っぽいものを話しているのでふわっとしてきましたので、一応具体で落としておきます。

ストアカでの違和感発想ワークショップ

これは最近はじめました。嬉しいことに運もあるでしょうが、今のご時世もあり、先生登録3日で予約が入りました。それは運として、次もまた頂いたので、確実にまずは初期フェーズをしっかりやっていって、お客さん=受講者に寄り添うのと同時に、自分が伝えたいコアな部分を検証していくということをしています。

これは上でいえば、アイデアとしては、シンプルにやってみようと思っただけですが、違和感発想法自体はここでも色々言ってますよね。なのですぐできたっていうのも大きい。あと、テキストや教科書や動画よりも、インタラクティブなものがあるほうがいいなあと。伝わり方があまりぶれないし、その場でフィードバックも得られるのがいいですよね。というのもあると。

分析っぽいというか、回すイメージは、ワークショップやるぞだけでは駄目で、集客としてひたすらどうすれば来るか、PVや受けたい登録や予約をしやすいかを考えていくことになります。それってめちゃくちゃおもしろいというか、健全ですよね。どうすればいいのだろうかと考えることってやはり面白い。

とは実績は現時点では1件ですし、なにか得られるというか、ここから始まっているし、まだ始まってないかもしれない。しかし、アイデアとしてワークショップをやる、しかもオンラインでやるというのは僕にとってはチャレンジです(今までやったことがない、企画として)。そこが大事で、やってみて、どうかをひたすらやってきたのでできたし、今後もそうするのだなという確認になるわけです。

おそらく、同じようにワークショップをやろうとする人は多かったのですが、数としてはワークショップを受けたい人・学びたい人の方が多いんでしょうね、きっと。またアイデア出しや発想領域では人が多いとは思ってなくて、そこでもなんか貢献できたらいいなあとかは思ってます。

そして何より、これは売上や件数ベースは大きなものになるとかはないでしょう。労働集約モデルなので、僕が動かないと駄目だからですよね。もちろん、もっと展開したいとかニーズがあれば養成型モデルを作るとかもいいし、そこはオープンソースにしてアイデアを集約する場を作ってもいいし。そこはアイデア次第ですよね。さすがに今それをやるとかはないんですが、まずは手応えを丁寧に検証していくところです。

つまり、アイデア→試す→シゴトづくりを検証していくことで、さらに別のシゴトやアイデアが生まれるループが生まれているといっていい。これをなんか適当に楽してできるとか、お金が儲かるだけとかで行くと、非常にレンジが狭くまあ面白くないし、続かないんですよね。

アイデアマンのアイデアメモを売る

正確にはメモを抜き出して提供するサービスです。これは、メモが増えていくし、僕の視点切り取りが使えるってのはあるんじゃないかと。ブログとかを見て得るのと違うのは、ピンポイントでコミュニケーションして何が欲しいかを探り提供すること(ブログとかはまあできないし、やりづらいですよね)、あとはお金の決済サービスが難しいこと(記事単位で購入とかもできますけど、有料云々などで面倒になる)ですよね。

これも試してみたら手応えがあって無事最初のお客さんが生まれました。これは、僕のメモ自体が消えない前提(そもそも気づきは増えていくのであって減らない)のと、自分ではメモレベルなんでとりとめもないんですが、人によっては面白いと感じるかもなという「仮説」を入れています。

面白さも色々あるんでしょうけどね。そこをアイデアの解像度、距離感として再定義して、それぞれに刺さるものを作っていこうとやってますね。

例えば違和感発想法もアイデア領域を扱っているのですが、対象はプロではないです。プロは既にやってるので、僕から学ぶ意味はないでしょう。アイデアにつまづく人向けにやるのだけど、押し付けるのでなくその人の立場からケアしていく。これらは僕は割といけると思ってて、1v1だととくにですが、ワークショップも回せるので、少人数型の継続型コンテンツはいけるなとも思ってます。それがアイデア出しの場だったりしますが、こちらはまだまだ手応えがって感じですね。

Web集めの新方針運用

これも色々思うことが合って大きくというか、入り口を変えてみました。具体的なイメージは「今までの人が悪いとかいいとかでなく、もっとフォーカスを集めて、よりよい場にする」という意気込みであり、構えということです。

例えば、明らかに事業の売上が伸びているけど、明らかに目の前だけで、今後の伸びが低いというとき、対策や違うことをしませんか?それに近いです。例えば、サービス数だけ見れば個人で趣味でやるならいいんですよ。とはいえサービス数増やすレベルは終わったというか、そこはいいと。一方でどういうサービスが来るか、それに対してきちんとコミュニケーションなり、自分が励ますでもいいし、できているか。

自分一人の認知は力になるかですけど、答えはなるです。ソーシャルリターンもですが、一人の出会いや一つのサービスって結局その出会いが全てですから。そこで決まる。つまり、偉そうにいえば僕の感覚や印象がそのサービスに対して良い状態にしたいし、そうすることで僕もアガルからですね。気分とかテンションがですね。当然それによって、そのサービスをちゃんと見るし考えるしということです。

この設計が今までないし、接点がなかったので、入り口である投稿フォームに重たい質問や軽く宣伝だけしたい人は「諦める」だろうという形にして試しています。

現時点で手応えはそこそこあるので、バランスをみながらやっていこうというところです。

これはシゴトになるかですが、より質の良い本気度があるサービスが集まることと、同時に僕の分析であったり考え方も示すことで、コンテンツの厚みが出ると想定しています。言語化してなかっただけでもあるし、うまく伝えてなかっただけでもあるんですが(サービス運用の中で)、これによって運用自体がやや工数は増えますが一方でそれ以上のリターンとして、場の価値やコミュニティとはいかないまでも独自の切り口やスタンスが生まれるのではと想定しています。

例えば個人でも本気度が高い(継続コミットが高いが、その気持ちと運用がフィットしないは相当見かけます)人は結構いいのかなと。法人でもスモールビジネスや小さいところだと結局カバーできそうです。もちろん、これらの人からお金を取るとかは微妙なので、良い場への投資というか、スポンサードでもいいし、色々やり方はあるのではないかなと感じています。シンプルな広告ビジネスはつらそうなので、適切なマネタイズを探っていこうというところですよね。

今まではマネタイズは諦めていたんですが、これは僕の力不足でもありつつ、一方で運用やターゲットや本質的な価値とまだフィットしてなかっただけかもなと思っています。

それは簡単にいえば、僕が励ます意味でのWebサービスの場を作るっていることなんですけど、そんなことをやろうって人はほぼいません。狂気に近いというか(笑)メリットがないからですよね。もちろん僕も分かっているんですが、一方でそこで励ますと一生ものの価値とまではいかないけど、学びもだし、色々気づけて楽しいと。そこをぐるっと回してくときっと面白くなる。ということをあまり理屈でなくて、やりながらみていくと、より攻める、傾ける、ぐっと前進するイメージでいます。

3つほど書いてみましたが、これはアイデア領域とか、自分のやっている既存サービスの改善とか、そういう感じですよね。これってもっとやれるし、より「アイデア」を扱うことに対して柔軟になっていくるのでとても良い感じです。

今までもそこまでバラバラではなかったのですが、つながっていくことで、思わぬ動力が得られて次につながるとか、アイデアがまとまって一気にパワーがある企画になるとか、そんなダイナミズムを一人で感じていました。多分これは自分が止めない限り続くので、継続スタミナとは相性がいいので結構いけるかなと。

楽しいから次やってみたいからまた次やる

これの繰り返しです。

コツとしては、楽しいとかやってみたいとかって感情を大事にすることですね。これは自分モードの話です。もちろん人に喜ばれるからやるもありですが、それで「楽しい」ことがセットであると。

次にやれる余力やパワーがある一回やることに含まれるイメージです。

含まれるから、また回る。永遠に楽しいから回る。

これは辛いから仕事だから、仕事は辛いものだからという人には全く真逆の価値です。もちろん、ハードな仕事もあるわけですから、全てそうとはいえないものの、仕事によって同時に人は違うので、その自分の認知や経験で最大楽しいところを目指すとか、自分が良いとか居心地が良いところを目指しつつ、そこでなければ作っていく。

そんなところは言えそうだなあという話でした。

ぐるぐる回して楽しんでいくこと。これはもっと言葉にできて整理できそうですので、またアウトプットしてみます。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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