ココナラ出品サービス分析から売れ感を考えてみる

自身のダッシュボードのデータから考えられることを少し分析してみました。

ダッシュボード機能自体は非常にシンプルですが、シンプルが故に分かりやすいのと、考える余地があるかもしれません。

ココナラで売上を作りたい人の参考になるかはおいておいて、多くの人が売れない(これは自慢しているのでなく、数の問題で売れづらいので新規参入者はきつく相当攻略してどうかという意味です)と思うので、実際は売れてるけど、みたいなデータを見せることで、モチベーションなり、違う視点から考えるヒントになれば。

ココナラダッシュボード分析

文字で言ってもということで、画像を貼り付けておきます。細かい数値はご容赦を。

僕が出しているのは3出品で、売れ筋は2つですが、まあこの際出品数はどうでもいいでしょう。

これは過去3ヶ月間のデータです。週単位の表です。1日ではないですよ。閲覧数は2月初旬で320PV以降下降気味です。むしろ、その伸びは見られません。

ざっくりですが、全出品数(あくまで自分の出しているものですよ)平均は20PV/日です。1日20PVしか見られないと思うのか、そんなに見られるのかは人それぞれでしょう。感覚的には少ないのかなと思いますし、以前アイデア診断サービスで色々書いた時はPVは4で売れたりしましたので、あんまり相関を見出しづらいところです。(アイデア診断サービス自体はそもそもPVが0もあり見られてないですね。これは痛いですけどね)

次に販売数です。緑の棒グラフですが、常に売れているわけでないですが、均すと月3,4件という感じです。むしろ、2月以降PVは全体で月300-400くらいで下げ止まっているのですが、売れ行きはそこまで変わらないというのが分かります。

ここから結果的に結論をどうこういうことはできないのですが、少なくとも言えるのは、

  • 月3,4件売れるというのは、PV数が300-400程度はいる。
  • 1件でいえばPV100程度。
  • ただしユーザがお気に入り(欲しいと思ったりする)数が、購入数の12%~25%程度はある。
  • 例えば、モデルとしては、100PV→お気に入り数4~8程度→1売れるみたいな感じですかね(ずれてたらすいません)

当然これは結果でしかないので、逆が意味があるかは別。つまり、お気に入りが8あれば絶対売れるかと言うと売れないこともある。また1お気に入りだけでも売れるかもしれないし、PVが1万あっても売れないものもあるかもしれないなど。

一方でこのデータが言えるのは、これくらいの数値で売れる人がいるよねという事実というか、データがあるということを知ってもらうというところでしょうか。

ものすごくPVやお気に入りがないといけないわけでなく、むしろランキングであるとか、見られること、そしてそれをやり続けることは一定の価値につながること、という感じでいます。

がむしゃらにやれば必ず報われるということも本意ではないです。運もありますし、たまたまというのもよくあることですから。

ストアカデビュー

まだワークショップ自体は開けてないですが(予約がないならできないので(笑))、既にダッシュボードでPV等が見えました。自分のアクセス数もカウントされている感じもしつつも、まあ今後様子を見ていきます。もしワークショップ自体興味あればぜひぜひ。オンラインで「違和感発想法で学ぶ」やります

それで、一つの目安としてストアカでのデータはないんですが、PVと受けたい数というのがあります。当然契約があれば講座数も出ますよね。

ココナラでいえばお気に入り数=ストアカの受けたい数に近いのかなと。そういう意味でどれだけ見た人が「受けたい」と思えるか。その数が0のままだとやはりなかなかワークショップはできないんだろうということになります。

ちなみにシゴクリ読者であれば無意味な指摘ですが、こういうPVを増やす、お気に入りを増やすということで、露出すればいいのだというのはやや乱暴です。何を言っているかと言うと、どこでも誰でもいいから文字通り「アクセスを買う」みたいなことをやる人がいます。僕もものすごく初期のココナラでその手のサービスを買ったのですけど、まあ効果はないですよね。

効果とはPVは増えます。ただそのPVとはボットではないと思えるかどうか、あとは人でも「そのアカウントや誰が見ているか」ということで、「宣伝のためのアカウント」をただ「見ている」という謎の状況が存在します。要するに質は高くはないわけです。一方で怪しいものについてはそれで引っかかる人もいるかもしれない。でもそれはここで求めることでもないですし、スルーでしょう。

ただPVを増やせばいいというゲームではないですよね。とはいえ、全く見られないなら話が違うので、工夫はしたい。そのせめぎ合いから、倫理的にどうなのということをすれば、反社会的なことをやればまあ駄目でしょう。

一方でそうでない、例えば友人に見てもらってアドバイスをもらうとかはとても良いのではないでしょうか。ブログやSNSで書くのもありですよね。ただその時よくあるのは「宣伝のために自分でアカウントを作ってそれだけ」というものです。まあブログでもそうですよね。

それで見るわけがないですよね。となると、アクセスを集められるものがないと、かなり厳しい。となってきて、プラットフォーム依存、ここではココナラやストアカなどに依存することになります。まあ僕もココナラの売上はココナラからでしょうから、偉そうにはいえないです。ただ、少しでもシゴクリブログがいいわけではないですが、自分のコントロールが出来る場があるほうがいいよねということは言えそうです。

ひとまず、ストアカで売れるまで粘れるか、それか早々に諦めるかは僕次第ですが、シゴトクリエイターならではのスカッとした方向性でやっていきたいところです。

と、思っていたら1受けたいされました。ありがとうございます(笑)

この手の一次情報は強い

分析自体の深い意味はないです(笑)とはいえ、そのまま学びになれば使ってもらえればというところはありつつ。

どちらかというか伝えたいこととしては、こうやって自分が自ら得た情報は価値があるということです。誰かが言ったとか、どっかにあった、言われているというようなことでなく。

自らで得た情報、足で稼ぐなんて古い言葉ですけど、体験や経験としてあることは強い。強さとはここでは、自分にとって固いみたいなことです。逆に二次、三次的な情報は弱いというか、脆いですね。

こうやって得たデータがあればあるほど、経験値が体積というか、点、線、面、立体となっていくイメージです。

例えばシゴクリ読者ならご存知であるWebサービス集めましたというサービスはまあ別に大したサービスでなくても、定期的に投稿があり、使ってくれる人がいると。全く誰も使わないなら価値が出ないんですけど、一定の認知を生んでいるのでそこから投稿という面倒なこともしてくれると。そういうデータが、例えば月10-20件くらいの投稿であって、PVとかもですけど、それがどれくらいか。そのデータがある。

これは数値が大きいとか小さいとかは一定程度あれど、それだけでは価値があるんですね。

ここを大事にできたり、価値があるといえる人は、自身の経験や体験をもっと価値を見出していける。そんなことを伝えたかったわけです。

だからこそ、あなたの一次情報なりやってみたことが価値というのは何かというと、他でもない誰でもないあなたがやったこと、やっていることの価値なわけで、まさに唯一の価値となるわけですね。

そのあたりを意識してみると、思わぬシゴトやビジネスや役立てることがあるかもしれません。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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