月1での壁打ち・振り返りサービスやってます

昔から振り返りということをやっています。大学時代くらいから意識していて、ふりかえり歴は16年とかになります。と書くと、なんかすごそうか分かりませんが(笑)

今回は、月1回振り返りを大橋が付き合います、というサービスを前からやってるのですが、そのお知らせです。多分知らない方も多いのであれば、うまく僕を使ってもらえれば何よりです。

振り返りって何?

基本的に「振り返り」とは、やったことを後でどうだったかを見直すことです。客観的に分析すること、目標に対してどうだったかなどです。ズレを治したり、いけそうなら伸ばすなどです。

基本的にこういう振り返り行為はわりとネガティブに語られやすい気がします。なぜかというと、人から言われてやるからですね。実際にここでの振り返りは全てポジティブで自分で自らやる行為です。

よって、振り返りというとあなたがどう感じるかによりますが、ここではポジティブな言葉として使っています。

なぜ振り返りをするのか?

企画も、ビジネスも全てのプロジェクトに言えるのですが、当初想定したやり方、考えたことがそのまま出来ることはありません。ちなみに「そのままできるなら」振り返りは不要です。僕はできません(笑)

よって、当初設定したやり方や考え方でやってみた。それで1ヶ月程度動いてみた。さあどうだったか?を見直すわけです。

すると、大体ずれていたり、うまくいかなかったり、うまくいくこともあったりとバラバラです。

振り返りをしないと、このズレ、うまくいったことかどうかも分かりません。正確にはどんぶり勘定でもいいんですよね。ただその場合「うまくいってる場合」はいいのですが、うまくいかない場合にもろいですね。あと、仮にうまくいってる場合でも、黒字倒産とかもあり得るわけで、そのあたりも考えると振り返ってやりすぎることはないくらいの姿勢で僕はいます。

よって、振り返ることで得られることは、

  • 当初の目標や設定、やりたかったことに対してズレが見える、分かる
  • そのズレが見えるので、軌道修正や気をつけることややりたいことに近づく事ができる
  • 自分の行動や考えがどうプロジェクトに反映されたかを冷静に分かる

などです。

一人ではわりとしんどいこともある

僕自身は大学くらいから、なぜか知りませんがこんなことやりたいといって、紙にまとめて誰かにプレゼンをしていました。今ではなんでやってたか分かってませんが(笑)それを友人と共有したり、色々な人に話していた気がします。話を聞いてくれるならば。

実際に自分が考えたことを示す意味が強かったのですが、一方で示したところで動かないと、自分がやらないと何も進みません。考えただけで終わったことのなんと多いことか。今も変わりませんが(笑)

慣れてないと、こういう一人会議での振り返りは相当しんどいです。性格もあるのでしょうが、面白くない人も多いかもしれません。僕は面白いです。

自分が何をやってできなかったかを見直すことは自分の気づき、学びを最大化し、成長させてくれるからですね。これがあるから僕は成長できている、これは過言ではなく。

しんどいというのは、例えば以下のようなことがあるからでしょう。

  • 自分の時間をそもそも取れない。取っても何を振り返るか分からない。
  • 振り返りをしてプラスやメリットを感じたことがない。反省みたいになって、そこから次のアクションにつながりづらい。
  • 自分が自分と向き合うのは文字通り力や体力が必要で疲れてしまう
  • 自分だけでなく、分析したり可視化したり、まとめるのが苦手

とくに、物理的に時間がないとかはいいのですが、分析が苦手とか、向き合うことでそこから自分のプラス面、こうしたらいいのかなというアイデアが出てこないと辛いです。振り返りというか、反省だけで終わるからですね。

例えば、やれなかったことが多い→次は頑張ろう。みたいになって、何をどうしていくかが見えないわけです。これはまずいです。学びや気付きがなければ、少なくとも「同じことを繰り返す」ことになり、次への行動がモチベートされないからですね。

もちろん僕は振り返りが好きで面白いと思ってますが、毎日はやってません。人によりけりですが、1ヶ月とか3ヶ月とか1年とか一定期間が望ましいという経験則があります。

僕の振り返りスキルは・・・

簡単ですが、僕の振り返りスキルを書いてみます。ただこれは客観的に言いづらく、なかなかこれとは言えないので、ふわっとしています。その点ご承知ください。

ただ、自分だけで振り返りして終わりではなく、どなかた必要とする人に仕事やサービスとして提供したい気持ちがあります。

  • 振り返りが好きな友人と10年前から四半期毎に振り返りを開始。個人プロジェクトということで、ライフ・ワーク・その他という大きな軸で自分の生き方、考え方、働き方をアウトプットする場を運営。プライベートイベントで友人らを適度に巻き込み中。現在、スピンアウトして参加メンバーが自主的にライトバージョンを開発し運営中。振り返り自助グループというと気持ち悪いかもしれませんが、まさにそんな感じです。
  • ココナラにて、振り返りサービスを提供。友人等知り合いでなく、見知らぬ人からも状況をアウトプットしてもらい、そこに適切なアドバイスをすることができます。2012年頃から開始し、現在累積44件の実績あり。概ね評価は高めで、お客さんからは満足してもらっています。

という大きくプライベートと、仕事で2つある感じです。

スキルは相当色々なものが求められると思いますが、なぜやるか、できるかは以下の経験やスキルがあるからかなと感じます。手前味噌感がありますが、

  • そもそも自分の起業体験(失敗?)から、何かをやろうとする人、プロジェクトをやろうとする人を基本応援したいという気持ちがある
  • 社会や世の中の動向、人・集団などに関して根本的に興味がある。人がなぜ動くかなどの心理的なものが好き。コントロールしたいとかではないです(笑)大学では心理学、とくに社会心理学を学んでいたこともプラスに。
  • 社会人になってからの様々な企画をしており、読書会、ワークショップ、働き方イベント等から、場作り的なファシリテーション、初対面でのコミュニケーション、状況に応じたディスカッション、企画立ち上げ時のチームビルディングが結果的に身についたり、その理解があること
  • クラウドソーシングをはじめ、インターネットコミュニケーションという中で、人と話してその人が何を考えているか、何を伝えようとしているかにそもそも慣れていて、場数を踏んでいること

他にもありそうですが、上の経験やスキルから、リモートでも振り返り的なものが可能、少なくともテキストメッセージを投げてもらって、想定以上に濃密と言われるのはそれが理由かなと思っています。

目指すのは振り返りを自分で出来るようにしてもらうこと

僕自身が提案するサービスは、いつまでも僕と一緒にやりましょうとかそういうことでなく、ご自身でやってもらうコツをみつけたり、それを出来るようにするサポーターみたいな感じですね。

自分で振り返りがある程度出来れば、勝手に成長できるというか、あとは行動と目標の仕掛け方でいかようにもなります。そうなるととても面白いですよ。

もちろん、最初は誰でも初心者、ですからそこを踏まえつつ楽しんで振り返りをしましょう。

振り返りサービスのご紹介

一つだけ事例を出すと、ある個人事業をやられる方で、物販業をやる中、自分の考えていることとやっていくことをアウトプットしてもらいました。メールベースでしたが、どちらかといえば、定量的な目標に対して何かフィードバックというよりも、メンタルや精神的なものを、分析してこうではないか、ああではないかとコミュニケーションしていた気がします。

数ヶ月やった上で、ご自身での気付きややり方の発見がありプロジェクトは完了となりました。

個人の方が多い印象ですが、個人事業、法人でも小規模の方が多いかなと思います。うまく壁打ちとして使ってもらえれると嬉しいです。

振り返り自体は鏡のようなもので、自分の言葉が跳ね返ったり、自分は本当にそう考えているのか、をやり取りを通して深堀したり、または気づきを高めたり、成長を促進することが期待できます。

良いことばかり書いていますが、魔法ではありませんので、当然ご自身で高めていきたい姿勢、それと同様に自分でどうしたらいいかを考える姿勢も問われます。それらが全くないのに、振り返ることで成長はもちろんできません。プロジェクトも進まないでしょう。

振り返りが出来るということは、少なくともやったかどうかを自分がまず一番に見せつけられることになります。そこがポイントですね。

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筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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