書く壁打ちと話す壁打ちの違いを現時点で考えられることをまとめておいた

最近の気づきです。

壁打ちを仕事でしているのですが、まあ話す、対話、相談みたいな感じで捉えてもらえれば。ただそこではアイデアのヒントなど何か気づきが期待されるのでまあ思ったより大変です。お金取っていればってことですが、取らないなら気楽には出来ると思います(笑)

そこは仕事としてですが、今回は書くというメッセージベースの壁打ちと、話すというリアルタイムでやる壁打ちとの違いを仮説ベースで書いてみました。

書く壁打ちと話す壁打ちの違い

表でまとめるとこんな感じです。

結構違いがあるんですが、あくまで体感としては、

  • 書くはアイデアを広げるよりまとめるほうが向いている。
  • 話すはアイデアを広げる方に向いている。

という感じです。とはいえ、ブレインライティングとか0秒思考とかもあるので、書くで頭の中で考えたことを吐き出して思わぬヒントや気づきを得る。振り返りやリフレクションで出すとかもあるので、まあ手段に過ぎないというところがあります。

なので、書いてアイデア出しもやれるし(やってます)、話して整理もできる(やってます)という筆者感覚です。

その上で、出来るんだけど最適な手段は何だろうかというところでした。

現状はお客さんに依存するというところでしょうか。話すのが得意な人は話すほうが「楽」でしょうから、こちらもそれに付き合います。書くが得意ならそちらに。まあ客商売ですしね。商売なので当たり前かもしれませんが。

現状の課題感など

2つ挙げました。

なんですが、1については正直見えないし考えてもしょうがないのかなと。あと、正直なところですが、お客からみて「書く壁打ち」と「話す壁打ち」を比較することってまずないと思います。ブラックボックスというか。だから適当でいいとかってことでなく、見えないところを検討してもどうなのかなと。最も見えないところもやるからこそ意義があるので、あくまでビジネスというか研究っぽい感じですよね。マイプロというか。まあ、とはいえ1みたいな課題はあると。これどうすれば表現できるんでしょうね?なにか良いアイデアあったらこっそり教えてください。

2については、書くについて、僕が負担感がある以上にお客さんもそうかもしれないなと。とはいえ、僕が比較してコスト感があるならそうればいいだけなので、今は意図的に金額を変えています。書く壁打ちの方が高いです。

なんでこんな話になるかというと、僕が壁打ちを書く壁打ちから始めているので、そのあたりの感覚が分からなくなっていたのは大きいです。話す壁打ちを意識したのは「世の中には話す方が楽な人も一定数いるよなあ」というところがあったからです。前はやってなかったんですよ。そういう意味では驚きじゃないですか。多分壁打ち=話すこと、適した話し相手と会話することだと思われるので。そういう意味では面白いなと(笑)

そして話す壁打ちをはじめて思ったのが話すお客さんって言語化とか、書くのが得意かどうかってことなんですよ。どうなんでしょう?体感として、書くのが得意な人=すでにまとめられるので僕要らないんじゃないかって思ったりします。ただ、今までの経験では、書ける=整理できるわけでなく、未整理でとにかく書いてくるということもあるため、「書ける」ってなんだろうか?その定義や解像度次第なんだろうなと思っています。

とはいえですが、そういう話すベースのお客さんとは話す壁打ちが相性がいいのでそこはきちっと拾っていけばいいのかなと。オプションではないですが、書くやりかたで壁打ちしたいニーズもあると思うのでそれはそれで対応していけばいいと。

このあたりを考えつつどうなるかって感じですかね。

相談前に設定したり出来れば良いが・・・

これは理想ですね。

上に書いた通りで、じゃあアイデアを広げたいのが明確なら「話す」でいいと思うじゃないですか。でもですね、相談者がそれを的確に把握できることって稀でして。そういうのが相談の醍醐味でもあり面白さなんですよね。

というわけで、ごちゃごちゃいっていますが、こっちでマネジメントするというか、コントロールするのがまあ粋なんじゃないか説としておきます(笑)

僕の感覚は書くも話すもそこまで大差はない、はず

あくまで僕の感覚です。

ブログを書くのもですが文字は大量に書いています。また読みます。話します。なので、あまりどれかに依存するとかってないと思ってます。という感じなので、そこまで書くしか駄目とかってないんですね。これもブリコラージュとかマルチポテンシャライトではないですが、うまくそれを活かすようにしていかないと、中途半端になると。両方やれるって人となると途端に減るという感じもします。まあどこまで高めていくかでキリはない世界ですよね。

ここはうまくナリワイというか、ビジネスとしてどうするといい感じにできるかを考えるネタとなりそうですよね。

肌感は話すでほぼ充足

依頼ベースでの肌感ですが、多く、ほとんどの方は話す壁打ちが多いです。書く壁打ちを選択する人は稀です。10人いれば一人ですから。だからその対応をしないわけではないんですが、僕の壁打ち数からすると、まあ意図的にあえてやるというよりも、「たまにそういう依頼もある」程度なんですね。なので特に問題があるとかではないと。

ただ壁打ちとして書く壁打ちはわりと時間がかかるので、時間自体で切っちゃうとコスパが悪い感じもすると。なぜかというと、書くは時間がかかるんですね、話すよりも。時間だけ見たらですよ。情報量からすると多分いい感じにどっちもどっちじゃないかなーとか思っています。

例えば、報告とかってメールで数行とかでデータで済むものをダラダラと読み上げて話すなんて微妙じゃないですか。これは明らかに効率とかやり方がまずいかなと。そういう方向性でなければいいかなとか考えています。

以上、壁打ちの現場からの気づきでした。

書いてないですが、話す壁打ちはかなり疲れますが、書く壁打ちも非同期的に考えるのでこれもそれなりに疲れます。疲れない仕事はないし、アイデア出しもないですね。ただ、疲れるだけでなく当然たのしいですし、刺激になりますよ。でないとやってないですよ(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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