アイデアコンペサービス「アイデアシェア」のクローズと振り返り。

今回は真面目な話です。いつも真面目なんですけど(笑)

今まで運営してきたアイデアシェアというアイデアコンペサービスをクローズすることになりました。正確には、今月末で運営者募集で、とくに見つからなければクローズとなります。その場合、4月以降、サービスサイト自体は見えますが、活用事例として見えるだけで実際のサービス利用は出来ません。

本サイトを見て頂ける方なんかですと、アイデアや企画というところの精度、または仕事づくりにおける仮説検証、または実際の事例で何を僕が考えてやってきたかなどに興味があるはずなのでそこのあたりをがつっと振り返ってみます。

Webサービスの立ち上げから、終わりまでどんなに小さなものでもやってみるのが一番いいですが、共有出来れば面白いと思い書いてみました。

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目次

アイデアシェアの運営者募集しています

まずは運営者の募集からです。とはいえ、募集しておきながら、ぶっちゃけこの募集自体は消極的です。というものの、僕がモチベーションが上がらないものを押し付けるという構図になってしまうからですね。もちろん、自分ならもっと上手く出来るという人もいると思いますが、あえて同じサイトやスキームを使うことはなさそうだと考えるなら、やはり引き継ぐメリットはあまりなさそうです。

万一運営したい、引き継ぎたいという奇特な方がいれば、シェアインフォ制作事例から、アイデアシェアがありますので、そちらからシェアインフォ事務局までお問い合わせください。現時点では、一旦、事務局に預けてありますので、対応は事務局側でやっていただく形となっています。

こんな形の投稿があるので、「運営者募集中」をクリックして、問い合わせてみて下さい。ちなみに、上から目線でもなく、個人の方だときついと思うので、法人や事業と相性が良いなどわりと条件付きで考えています。

譲渡ですので特に費用はかかりません。ただ、ランニングとしてシェアインフォの利用料はかかりますのでその点はご承知くださいませ。

アイデアシェアの2年間の振り返り

こちらが本題ですね。ざっと2年間、自分でアイデアコンペサービスに参加する側でしたが、運営してみるとどうなるか。多分難しいだろうと思ってやってみました。その結果は、2年でクローズとなりました。

ただ、現状として、負け惜しみとかでなく「まあ、なるべくしてなった」という形であり、違うやり方でないとダメだなという感じです。というわけで、懲りずにアイデアや企画、Webサービスというところはガシガシとやっていきますという感じです。

振り返り方としては、色々ありますが、データ的なことをまず掲示しつつ、何が課題だったか、解決できなかったか、継続意図がないことについて、あとは今後についてざっと書いていきますね。

アイデアシェア運営データ

簡単なデータ的数字的なものです。

運営サービス

アイデアシェア https://theshare.info/ideashare/

利用サービス

シェアインフォ

シェアインフォという簡単にマッチングサービスが出来るサービス上で作りました。逆に言えばシェアインフォが当時あったから作れたともいえます。こういうのはタイミングでもあります。当初はMVPとして簡単に検証できるツールとして意識して使わせてもらいました。

利用形態

シェアインフォリリース初期から使い、無事モニターとして好成績?を納めたのでプロプランをシェアインフォさんのご厚意でモニター利用させてもらっていました。ありがとうございました!

何を解決するか

アイデアに困った企業から依頼を受付し、コンペ形式でアイデアを募り良い気にいるアイデアを集める。結局、アイデアコンペってことですね。

依頼側ターゲット

中小企業、法人、個人企業などで新規事業やアイデアを欲してる人

登録者ターゲット

アイデアがある人、依頼などのお題からアイデアを考えられる人、アイデアを出したい人(アイデアで貢献したい人)

サービス運営期間

2016年4月~2018年2月(実質としては、2016年4月~2017年7月でしょう。7月以降新規プロジェクトがありませんでした。)

サービス運営月数

約2年。実質約1年3ヶ月。

運用人数

一人(大橋のみ)、当初はチームプレイも想定

登録者数

約114名(無効なメールアドレスなど認証が取れてないものはカウントせず)

コンペプロジェクト数

8つ。そのうち2つは自身での依頼。

サイトアクセス数

2016年4月~2018年2月の約22ヶ月。ユーザー5,980、セッション8,335。PVは25,296。2017年7月以降は更新もされてないため、月間ユーザーが100程度となっていました。

振り返り記事

そこそこ振り返り記事書いていたので当時の臨場感が知りたい人はどうぞ(笑)若い感じがします。

月3万円ビジネスアイデア共有サイトをtheshare.infoで作りました!

「アイデアシェア」を運営してみて2ヶ月。新規事業を作るコツを考えてみた。

アイデアコンペサービスの運営一年間を振り返る(寄稿記事)

最後の寄稿記事については、ターゲットの細かいところとかも、友人にアドバイスをもらいつつ色々と書いています。1年目の振り返りとしては結構濃いのかなと冷静にみて思います。ただそっからわっしょいが弱かったわけですね(笑)

アイデアシェア当初の狙い

当初企画書的なものもあると思っていましたが意外にありませんでした。とはいえ、ブログ記事などで色々書いていた覚えがあります。

アイデアシェアの狙いは、

  • 自身の仕事であるアイデア出しをもっと色々な人に体験して欲しい。
  • アイデア自体が価値があるので、マッチングをしてアイデアを出す人と、依頼をしたい人が噛み合えばもっと面白くなる
  • アイデアがお金に結びつきづらいのだけど、結びつけばいいのではないか
  • 可能ならもっとアイデア自体にお金を落とせる仕組みにしたい
  • ポイントなどでなく、「お金」で配分出来るのが望ましい

というところで、ビジネスとして成立するよりも、マッチングする仕組みを作りたかったとなります。とはいえ、仕組みを継続するなら、ビジネス的に成り立つ必要があるので、これはかなり曖昧だったといえます。ですが、今の明度というか気持ちでやっても、やはり難しいかな?というのが率直な思いです。

では、なぜそのような状況というか思いでもやったかですが、2つあります。

  • 色々アイデアについて考え提案してお金になる、なったという経験から経験値はあるので、前よりはうまくなったかもしれないから、出来るかもしれない。やってみないと分からないでしょう。

というわりと無邪気なチャレンジです。もう一つは、

  • 仮に自分以外やる人がいるのだろうか?出来なくても自分の最適なポジションや役割が見えるかもしれないぞ。という意味で誰がやるのだ?君だろう!

みたいな青春傾向です。書いていてやや恥ずかしいというか、大分わっしょいですが、僕としてはこういうエモい感じは大事で、ノラないことはやらないほうがいいとも思います。

ともかく、ダメで元々って感じで、でもダメでないようにやってみるかという一つのプロジェクトとしてやりました。

アイデアシェアの結果

結果というか、クローズするのはいいとして、クローズする現状はどういう判断をしたかというと、撤退の二文字です。というよりも、正確にいえば、サービス維持や運営維持のモチベーションが生まれないということです。これは噛み砕いて説明していきます。

色々考えてみたのですが、僕にとってサービスというか何かをやるという時、多くは学べることがあるか、成長があるか、気付きがあるかということが大事みたいです。みたいです、というのは振り返るとそういうことが多いからという経験則であり、実体験からです。

アイデアシェアに置き換えると、サービス当初は色々とやることが多く、また未知なため、刺激が多かったです。プロジェクト依頼があるととても嬉しいものです。今もそうですが、より嬉しいというか、サービスが回るっていう一瞬でも期待ができますからね(笑)

そこでの学びは以前書いたような気がしますが、単にプログラミングが出来なくてもWebサービスが出来るという視点、運営としてのサポートはそれほどできなかったのですがサポート的なこと、当然依頼を集める集客(公募サイトやら、提案メールやら、アイデア出しやら、プレスリリースやらわりと思いつくことは概ねやった気がします。やり切ったかどうかは不明ですが)、サイトの方向性の修正(当初月3万円ビジネスというネタで絞ってたのですが、最終的には中小企業向けのアイデアコンペとなり、結局それで突破できずということですね。コンセプトは悪くないですが突破出来る力がなかったです。これは僕の力不足です)、他にももっと色々あるはずですがざっとそういう学びがあるし、だから面白かったといえます。

一方運営が安定的になれば、冷めてくるので「新規依頼がないがどうしよう」となります。焦りというよりもないからどうするかって話です。覚悟の話とはずれますが、一方でこのアイデアシェアで「自分が食っている」のであれば、どうしようではなく、なんとかしなければいけなくなります。そういうなんとかするパワーは生まれなかったのは、当初から学びプロジェクトみたいな設定があるし、そこは外したら「ただの義務」であり、面白さを外すという感覚がありました。これは間違ってないものの、とはいえ一定期間試してダメなら明らめるというのも大事かと思います。

結果的には敗退であり撤退です。自分の中では、アイデアコンペサービスに熟知しており、勝てる部分は何かあるはずだと思いましたがダメでした。多くのライバルというか期待できるサービスが沈んでいく中で、粘るにはあまりも無邪気というか、まあ厳しかったといえます。

2年間やってというよりも、実質1年、いや半年くらいでしょうか、半年くらいやって1年やって、そこからどうするかという2年目であまりパワーがなかったです。伸びとか手応えがもっとあったり、違う学びを入れていければもっとやれたかもしれませんが、まあそれはそれでいいとして、今回はこれで結果的にダメだったとなります。

何がダメだったのか?

アイデアシェアというコンペサービスのダメというか、いけてない点は色々あります。失敗したサービスについてのダメ出しは自分でもしていますが、まあ傷口を突くような感覚もありますが、自分で運営していたからこそ、とくにそこまで思うことはなく、ダメなものはダメ、それだけでしょう(笑)

1.集客の課題

まず、この手のマッチングサービスはどっちかを一定数集めておかないと辛いです。どっちかとは、アイデアを出すユーザーか、依頼をしてくれる企業です。どっちも辛かったわけです(笑)

新規ユーザーは50名を突破して、そこから伸びず最終的には100名ちょっとでした。普通の数字は分かりませんが、濃いユーザーが100名入れば成り立つものかもしれませんが、その濃さは分からないため、やはり厳しかったわけですね。同時に企業側の依頼もあまり作戦がありませんでした。これ無策だと大体ダメですね。

逆に言えば、やる前から予め目星がついてない、またはテストサービス期間で無償でもなんでもいいですから集めて事例を作っておかないとまあダメです。サービスがいくら良くても「人が依頼しないならダメなのでは?」と思いますし「人が依頼しているならやってみるか」という最初のスタートがどちらが楽かは言うまでもないからです。見せ方もありますがここらへんは下手くそですね(笑)

基本的には公募サイトなどで並行して掲載してそこから集めていくアイデアでしたが、公募サイトなどはわりとPVが低いんです。というかうちの場合は公募サイトに出しても数えるくらいしかアクセスがなかったのかなと、また問題なのはそこでアクセスがあったとしても、アイデアシェアで継続的に依頼がなければ登録するメリットがないですから、面倒だなで終わりますよね。だから、多分一回登録して一回応募して終わるユーザーさんも多かったのではないかなと思います。次の依頼がないやりようがないからです。

お金という意味では安価ではありますが、5,000円程度を賞金として出して当初はミニコンペみたいなことを言ってたりしました。懐かしいですね。依頼企業からフィーが出てくればもちっと出せるというところでやっていましたが、一方でクラウドソーシングのコンペと比較してアイデア数や手軽さをどうしても負けているので、一緒の土俵では闘いたくないというところがありました。当然ですが、これらはやったからこそ分かったといえます。この改善アイデアが、社会課題や社会型のプロジェクトに特化するというものですが、これはNPOやボランタリー要素が強くお金が貰いづらいんですね。その感覚はよく分かるのでなんともです。

というわけで、新規のユーザーをどちらも獲得できなかった。また獲得した数が少なすぎる。それらに対して十分な広告宣伝費もありませんでしたし、あったからどうにかなったか?という非常に疑問です。

2.そもそものニーズが少ない(検知できなかった)

これは1で指摘していますが、企業依頼の数がないので、悪循環となります。サイトを見る、コンペがない、まだかな?、出てこない、登録者数も増えない、過疎化する。これを断ち切るコンボを入れるにはどっかを強化していく必要があります。

無理にでも案件を作るとか、登録者数を一先ず増やしてお試しでやってもらうとか、とはいえ限りがあるのと、消耗戦に近いので、そこまで消耗して何かって感じではないかなという判断でここから立ち往生パターンになりました。

一方でこのコンペ数とは、自分が見る限りでのクラウドソーシングやコンペのコンテスト自体が少なくなってないか?と思ったところもあります。元々の数が少ないのに、絞り込んだアイデアシェアのサービスはニッチであり個人運営で吹けば飛ぶのであり、結局差別化というか同じところにいないといけないので、辛いということですね。

3.宣伝広告費がなかった

これ自体は潤沢に費用があるとか、何か費用があれば出来る話でなく、ないなりにどこまで出来るかというところでした。とはいえ、Googleリスティング広告をするとか、Twitter広告を出すとかは検討したことがあって、まあ当たり前なのですがこれも費用がある程度ないと全然です。よって、ここからは言い方が微妙ですが一定の宣伝費は必須ということです。

では宣伝費がないなら何も出来ないか?というと違います。アイデアややり方を工夫するしかありません。また、単純にお金を使えば一定の広告を出せるので認知や登録者数が増えます。とはいえこれでバンザイでなくそこからサイトのサービスの質をあげるとか色々やるべきことがあるので、なんというかお金でその「悶々とする時間を短縮する」感じでしょうか。逆に言えばお金がないなら「悶々と戦っていく時間が長い」だけです。また、単にお金がかかるというよりも、結果的に認知させる、広げるためにはメディアや媒体にお金を出さないとそのユーザーにリーチ出来ないだけです。リーチ出来るメディアを何か持っていれば全然異なります。そういう意味でリーチ出来るメディアを作ってからやるのもありですが、これはこれでそういうメディアを使うから、必ずリリースするサービスを使うのか?というとそれもまたケースバイケースです。

ですから、当たり前の話で、広告宣伝費は合ったほうがいいという話です。ケチったわけではないですが、とはいえ使ったら使ったで何か出来たかというと、2でいったように元々アイデアをコンペしてという企業がいてもその企業とコンタクトを取れていなければやはりアウトですね。

以上3点になりますがざっと課題というか敗因でした。問題は、一個でも解決したり、何かで手応えを掴んで成功パターンを学習すれば、多少サービスが悪くても勢いでいけるとか、サービスがいいからのんびりしても確実に成長するとか、そういう方程式が出てくるはずです。アイデアシェアについてはこういう方程式が見えてこなかったのが一番のまずいポイントでしょうか。

一方でライバル達?が試しては消えていく中で、それを知った上でのチャレンジでした。とはいえ、自分の力を過信することなく、淡々とこうしていくべきといっても、やはり形にできなかったし、結果が全てであるなあと感じます。

アイデアシェアから学んだこと

敗因や実際はどうだったかはそれくらいでしょうか。学んだことから次に活かして行きたいと思います。

1.アイデア系コンペサービスは2者しか成功しない

言い切りましたが多分似たようなサービスをやっても、似ているようで違うなど違う切り口にしないと駄目です。つまり闘う場や土俵をずらさないと駄目です。これって当たり前なんですが、実際にやってみると多数のマグネットとか、マスとか、今流行っているとか、よく目にするやり方に吸い寄せられる感じです(笑)

笑い事ないですが、そういうマグネットには気をつけたいですがこれは多分何回も失敗しないと学習できない系ではないかって感じです。

そしてここでいう2者とは、シンプルでして、資本があってしっかりしたところです。例えば大手広告代理店などのサービスです。他にはブラボのようなコミュニティがしっかりしているとか、安定運営に入っているというところです。ブラボ自体はそういうサービスが無い頃から先駆的にやられているのでグッドなんですね。あとユーザーとコミュニティがしっかりあるから簡単に潰れませんよね。潰したいとかそういうことじゃないですよ(笑)

他にいうならば、自社サービスが安定的にあってその関連として「シナジー!」としてやるところです。それなら、簡単に潰れないのでオッケーです。要は、アイデア系コンペサービスは単発では辛いってことですね。これはビジネス的にいえば、フロントエンドであって、バックエンドではないと言えそうです。フロントエンドでこれが出来るケースは多分なくて、わかりやすく言えば、無料セミナーで集客して、コンサルを売るみたいな話です。アイデアコンペ系サービスで稼ぐのでなく、そこについてくるサービスを売るのが多分正当ですし、固いです。

ですがそれが出来る仕組みと、力がないとダメなのですね(笑)まだまだ感はありますが、次にやるならばフロントエンドとバックエンドを意識したところでやるつもりです。

2.アイデアをお金にするはわりとニッチ

実際に自分はそんなことばかりを考えていたので、ニッチ感はないのですがこれって冷静に考えるとすごくニッチです。なぜなら、一般的に自分が出来ることや好きなこととして何かがあってそれをお金にしたいと考えるからです。

例えば、漫画をかけるなら、漫画家で稼ぐなどです。この時漫画が好きとか、描きたいとかがありますよね。それで食えるか稼げるかの実際はおいておいて分かりやすいですし、一定数はいそうです。

一方で漫画のアイデアで稼ぎたいと考える人はあまり聞いたことがありません。それはなんだ?となります。そうです、アイデアとは単独で存在せず、実現するものや形に出来る手段と一緒になって普通は存在します。というかしやすいです。だから「面白いストーリーアイデア」でなくて、「漫画にすると面白いストーリーアイデア」のように、かなり絞り込んだもの、もっと細かくしてもいいのですが普通はそうなります。ですが、そのアイデアをがんばって考えても然るべき漫画家に売れるかは謎です。なぜなら漫画家はアイデアとかなくても、とにかく漫画に出来る人でもあるので(アイデアに悩む漫画家がいるかもしれませんが、それは強引にいえばプロならかけないときにでもかける気がしますし、実際にかいていそうです。乗り越えるみたいな意味合いですね)、アイデアの価値は薄いはずです。

要するに、アイデア自体を取ってきてそれをお金にするという論理的な考えといいますか、仕組み、またはビジネス的にそれを売るというのはまあ難しいよねということです。ただ、コンペが成立するのは、具体的な状況や背景や課題があってそこに「刺さる」から成り立つとも言えます。だから全く成立しないわけではないのだけど、とはいえニッチだ、と改めて考えたりしました。

そういうニッチマンの考えることに当初のアイデアシェアの狙いとしてアイデアはもっとお金になるよねという共感ってぶっちゃけどうでもよくて、まあお金になるネタならなんでもいいけど面白いかな?くらいと考えるのが良さそうです。もちろんサービスが面白そうか、が最初は大事なんですけどね。

そしてニッチ感はおいておいて、先程書いたような「アイデア自体」でなく「細かな要望を入れ込んでそれを解決するかもしれない」からこそ、アイデアの価値が出ます。ぶっちゃけ実現力ということですが、これがここでも出てきます。実現できないアイデアは・・・そうこのブログ読者なら耳タコですが、まあ価値はゼロというと言い過ぎですが、多分ほかで使えるわけではないので、まあ概ねゼロです(笑)悪いアイデアだけど、形に出来るほうがまだいいって感じです。これは相当大事な話だと思います。

3.相当細かくしたり、加工したり、日常に入りこむサービスでないと厳しい

アイデアとはいってないけどアイデアが必ずサービスというか新しい商品やサービスには隠れています。不思議な言い回しですが、アイデアがないものはないといってもいい。

例えばサイクルシェアみたいな、自転車シェアリングをするサービスは、自転車をシェアするアイデアです。実際に形にしないとダメですが、したところで利用者がどの程度いるか、ビジネス的に成り立つ都心でしかまず出来ないはずです。しかし頑張ると田舎でも出来るかもしれませんし、そのあたりは企画者次第ですよね。

このようにWebサイトに限らず事業やビジネスにはアイデアが隠れています。それはオッケーだから、そういう細かなところで、使う人や関わる人がイメージできる方が断然成功率は上がります。そういう意味では僕はアイデア出しやコンペサービスには熟知している方ですから良かったのですが、いかんせん形にもしましたが、そこからが厳しかったといえます。

端的に言えば、魚がいないところで釣りをしてしまったが、なんとか魚を持ってきて釣りっぽくしたけど、やっぱ辛かったとなります。本来は勝手に魚が来る仕組みを作るのがビジネスですからね。

細かくというのは、今回のアイデアシェアであれば中小企業ではダメで、分野やお悩みごとで特化すべきといえます。ただ昔あったレッドロックは、宣伝アイデアやCM制作というところのアイデアで特化していましたが、クローズされました。実際にメインはフロントエンドのアイデアで、そこからバックエンドのCM制作だったのですが、CM制作とか動画制作とかの単価がだんだん下がる中で見合わないし、スピードが求められる(今の時代はスマホで動画が作れるくらい)のでそれらがずれていってしまったと言えます。ここで、宣伝アイデアを考えるサービスとすればいいかもしれないのですが、一方でそうやって絞ったところで次はそういう企業や依頼が集められるか、その仕組みが作れるかが課題になります。出来そうな人はぜひやってみてもらって、これはこれでまた既にクローズしているので今回と同じように「そこまでニーズが集められなかった」のではないかと考えられます。

4.どこで辞めるか。とはいえ粘りがいる

ビジネスだからとかでなく、運営する今回のアイデアシェアの期限は実はありません。やりたければいつまでも出来ます。なんでもそうですよね。趣味でも誰と遊ぶとかも、わりと出来る。あと仕事とかダラダラではないけど続けられてしまうとかもありますからね。

そういう意味で区切りや撤退ラインを明確にしておいても良かったのですが、僕の中では学びポイントが減っていくと勝手に終わるということになっていて、まただからこそ一応一人でやるほうがやりやすいとも言えます。誰かを巻き込むと説明が大変ですし、同じ意思レベルでは難しいでしょう。とはいえチームを否定するのでなく、状況に応じて使い分けるのが賢明だと言えます。

粘るとは、多少のことで明らめないことでもあります。とはいえ、やっても何も出てこないとか得られないことに時間やお金を使うのは惜しくないですか?その葛藤でもあり、どうするかを考えていくことで決めるしかないです。

だからビジネスや事業やサービスの失敗や撤退のタイミングが正しかったとかは誰にも分からないのですが、結果論になるので、とはいえ、自分の中で正しいだろうがどうだろうが「判断」が求められます。これは個人事業とか、趣味であっても何でもジャッジしないといけないですね。これ自体は特に苦しさはないのですが、どこまで粘ればいいのの答えは誰も教えてくれませんから、自分で考えるしかないですね。考えるのが苦手な人はやはりサービスを作るとかは向かないですが、僕は好きなので飽きずに出来るなあと思います。なんというか、個別のサービスの失敗なんて一杯あるから気にしてないけど、逆にそういう個別のサービスの失敗で考えるのがしんどいから辞めたいとか、終わったからもうやりたくないとか思えると向かないってことですね。

逆に僕はパワー自体は、モチベーションとしてアイデアシェアをやる気がなくなったのは確かですが、他の新規サービスをやりたくないとかは思ったことはありません。このあたりは純粋に自分は作って作って壊すみたいなことは向いていると言えます。一方で作ってまではいいけどそこから成長させるのは下手くそという感じは否めません。だからこそ学びという成長でなく、サービス自体を運営したりある程度出来た後で成長させていく人と組まないと厳しいともいえますね。このあたりはさすがに痛感してきたので何か考えていきます(笑)

やっとかよとか言わないでください(笑)

5.ダメで元々ということでやってみるのが好きだし、それが出来る

実際にアイデアを出すことなどのニーズが多いだろうとかでなくて、少ないだろうというところからスタートしました。だから期待値が高いわけでなくどうなるだろうかというところでやりました。こういうと無責任みたいなことを感じる人もいますが、あくまで検証ですので、責任とかの話は違いますね。もちろん、依頼が次あるだろうと思って登録頂いたり、アイデアを提案頂いたユーザーさんには感謝ですし、依頼頂いた企業様も感謝です。ただそれとサービス企画自体はまた別という感覚でしょうか。

そして、アイデア自体にお金を出すということは、正確には何かしら解決してくれそうなアイデアには出すけどそれ以外には出さないということでもあります。こんなコンペサービスがあると何か変わるかなと思ったわけですが、そういう礎になるにはちょっと力不足ですし、実際にそうでした。そういうことを踏まえつつも、まず「試す」ことが出来るのは自分の強みだなというところです。試せるから優れているよりも、試せない人がいる中で試せるが価値ということです。だから試せる集団の中にいては価値が薄くなりますね。

6.学び、成長、面白さがなければ継続出来ない

もちろんお金が得られればつまらなくても出来るよねというのもあります。ただ、ここでのケースはお金など収益が上がらない中でどこまで出来るかであり、新規でどうなるか分からないことにどうやって検証し形づくっていくかという状況です。そういう場合は、学びや成長、気付きや面白さがなければ面白くないので、僕はつらいです。

だからこそ、それが最大限生まれるように設計すべきですし、そうやって運営をしていましたし、やっていた時につまらんぞということはなかったんです。続けられるかという判断を迫った時、振り返るとやはり現状は辛いなというところでした。このあたり説明が矛盾していそうです。例えば「毎日が面白いなら、その先も面白い」みたいな事も言えるのですが、一方で「毎日は面白いけど、これっていいのかな」みたいな感じにどちらかといえばニュアンスは近いです。

欲張りではないと思いますが、そういう学びや成長を入れつつそこに売上を入れていくという考え方は、自分はしたいですしそうやっていくつもりです。基本的に運営側が楽しんでないサービスに、人が集まることがないですし、仮に集まっても一瞬で終わります。そんなサービスは、三方良しでなく、人をつまらなくさせるサービスなのでそれは出来ないというわけです。

今回のプロジェクトでもそれを痛感というか、やはり面白いことをやろうと。今までも面白いと思ったことをやってきたのですが、より一層そう思った次第です。

7.モチベーションの維持のコツ

実際に面白いと思って始めたプロジェクトも自然にモチベは下がります。それは自然の摂理だと思います。とくに手応えや反応がなければ下がるし、それこそが「成長してない」「学びがない」「気づきがあまりない」という状態です。そこでの突破口というか、維持のコツは「これは面白いだろう」ということをガツンと打ち上げ花火みたいにブーストしてまた再度あげていくものです。無理にでなく、好きとか面白い!パワーでそれをやるイメージです。ガソリンを入れていく形ですがとはいえそれらも有限です。理想はやはり、サービスやプロジェクトの細かな挙動できちっと自給自足出来ることだと思います。

一方で、仕事=苦労などの我慢の対価、と考える人はモチベーション設計は全然異なるでしょう。そして新規サービスの立ち上げなどは全く向かないと思われます。これはタイプだったり、考え方の話ですが、我慢すればお金をもらえるとかはやはり嫌だなと思いましたね。

好きなことでさえというべきですが、それでさえ自然モチベは下がります。足を止めると走るのを再起するのが辛いアレと似ています。辛くても走っていればまだ足は動かせるし動きやすい。足を止めると・・・というのもあります。アイデアシェアも多分1年目の最後でガシガシ攻めればまたいけたかも、もしかしたらですがワンチャンあった!かもしれませんが、足を止めてしまったからこそ辛くなりました。止まると死ぬみたいなのは冗談でもなくわりとマジかもしれません。ただ止まらず走れば行けるとも思ってなくて、ただ単に辛さがより倍増するだけかもしれませんからね(笑)これは結局判断次第です。

もっといえば、学びがある一日なのか、学びが少ない一日なのかというと、やっぱ前者でありたいだけかもしれませんね。気づいたり面白いと思えるとなんか幸せで楽しいし、人に優しくなれるしいいことづくめです。

個人でサービスをやるというよりも、仕事でもなんでもそうですが、ここらへんのモチベーションの設計が自分ではどうなっているかがわりと把握していれば自分をハックできて色々と闘える回数や闘える時間が長くなる気がします。多分ですが。

今後にどう活かすか

アイデアシェアは最初に書いた通り、譲渡先を募集しており、いなければクローズとなります。それはそれでシェアインフォさんで活用事例として見てもらえるので良い供養といっていいと思っています。一応、アイデアシェアを生み出したという親の視点でいえばですが(笑)

どう活かすかもわりと学びの部分で書いたものがほとんどです。振り返りをしたので、多くの部分がクリアになりました。またどのように自分が仮説検証をして、何を良しとして、何がダメだったりするか、また自分の強みもより見えてきました。そういう意味で収支など考えれば当然ダメなのですが、学び代としては相当コスパが高かったとも考えています。全部やり尽くしたとは言えないものの、とはいえ概ね当時というか毎日出来ることは相当やったのでやり切った感はかなりあります。だからこそ、学び尽くしたと言っても自分の中でオッケーです。逆に今後はできなかったり、トライが遅れたことや意識が足りなかったことをやればいいわけですから。

また譲渡という形を残しつつ一先ずアイデアシェアプロジェクトのクローズとなりますが、一定の形になったのですから、一応の評価であったり、関わってくれた友人からも色々とアドバイスをもらえましたし、巻き込み型プレイヤーではないのですが一定の仮チームが出来たり、色々なイベントがあったり楽しかったのも事実ですし、実際に楽しかったです。

次に考えているのは、アイデア系のブレストサービスです。これ自体は色々なものがこれもまた消えたりしますし、ビジネス的な成功はほぼないのですが、フロントエンドとして自分の中では外せないなあと思っています。失敗するとある程度分かってもやってみないとどうなるか分からない感覚はやはり変わらないですね。失敗すると断言出来る人はいなくて、僕も可能性が低いのは「ダメ」と思いますが、100%とは言い切れません。同様のことを自分がやることで思うわけですが、とはいえ自分がやれば成功するなんて思ったことはありません。やってみてどうか、やれるんじゃないか。その感じが好きともいえます。

お世話になった方々

こうやって書くと自分語りでわっしょいで終わりそうですが、今まで色々なことをやってきましたが、一人で出来たとか思ったことは一ミリもありません。自分のことを無能だとか蔑むつもりもありませんが、とはいえ有能であるとかそういうこともなく、自分が出来ることはこれくらいだけどどうだろうか、一緒に面白いからやろう。まるでワンピースのノリですけど、基本人を口説く時は自分の想いをぶつけて思うことは口にしてから旅は始めてきました(笑)もちろん温度差や言い方や状況次第ですが。

そういうところで、約2年ですが関わったり、力になってくれた方に簡素ですがお礼をもって締めたいと思います。

シェアインフォ並びにシェアインフォ事務局の方、フォーラム等色々と対応頂いたくまごろうさん

シェアインフォというサービスをはじめて見た時に面白いかな?と思って登録してデモサイトを作っていってそこからアイデアシェアが生まれました。後にWebサービス集めましたもMVPとして使っていて今は独自ドメインで運用となりましたので、結果的に僕から見ると2サービス立ち上げて、1つは今回でクローズですが、もう1つはビジネス的にはなんともですが現在もワークしているので2サービスの立ち上げに成功したといっても過言ではありません。それはシェアインフォがあったからこそでしょう。

当初はフォーラムが出来るまでは色々とモニターとして、質問を投げまくっていたことを思い出しました。デバッグも含め、改善点をすばやく投げるスキルはより磨かれました(笑)

サービスの当初から、ユーザー視点で関わる機会も貴重な経験でした。色々ありがとうございました!

2回もご依頼頂いた内田さん

内田さんとは、インスタントチームあたりでカジュアルに出合い、そこからアイデアシェアで2回も依頼をいただきました。内田さん自身は起業家で、アイデアシェアで「ニーズを検討して頂いて」、そこからオーガニックオイルなどを物販する事業を始められました。最初のお客さんでもあります。本当に色々とありがとうございました!内田さんのお店はこちら

月3万円ビジネスで掲載頂いた前田さん

アイデアシェアは当初絞り込んだアイデアとしてこれというものがなかったため、まずは月3万円ビジネスでというスタンスではじめました。月3万円ビジネスにすら出来なかったわけですが(笑)、とはいえ、快くサイトを掲載頂いた前田さんありがとうございました。前田さんの月3万円ビジネスサイト

結果的にサイトは閉じることになりましたが、まだまだ違うところで粘りたいと思います。

ロゴサイトで掲載頂きましたロゴストックの遠島さん

takebonさんに作ってもらったアイデアシェアのロゴをもっと広められると面白いし、アイデアシェアのPRにもなると思い、掲載依頼をダメ元でしたら掲載されました。ロゴストックというサイトは、ロゴ視点でサービスを知ることが出来るのでデザインワークでもいいですし、色々と面白いサービスですね。遠島さんのロゴストック

アイデアシェアには広告宣伝費がないということを書きましたが、こういうアイデアで突破していくかなということを思った次第です。載せてもらった時は本当嬉しかったです。

ロゴを作ってもらったり、ほぼ全方位で支援頂いたtakebonさん

デザイナーであり、ヒラメキクリエイターのtakebonさんにアイデアシェアのロゴを作ってもらいました。ロゴ作成でなく、ご自身も依頼者として、発達障害児のコミュニケーションアイデア依頼を頂きましたし、何より普段盛り上げてもらうために参加者としてもアイデアをいただきました。友人でもありますが、非常にバックアップとフォローが嬉しかったです。ヒラメキクリエイターtakebonさんのサイト

ご自身のWorksページにも綺麗にまとめて頂いています。ありがとうございます。オニオオハシ可愛いです!

参加者としてアイデアコメントや適宜フィードバックを頂いた古谷さん

裏話でもなんでもないのですが、アイデアシェア当初は古谷さんは会社員だったのですが、今ではベンチャー企業の社長さんになられました(笑)当時温めていただアイデアをコンテストに提出し、丁度その頃アイデアシェアもはじまったタイミングでした。アイデアシェアでは、参加者としてアイデアを多く頂き盛り上げて貰いました。友人としてその行動力や隙間時間の効率化(笑)について尊敬します。またサービスやら作る時は色々手伝って下さい!古谷さんの手がけるサービスコラボメーカー

研究機器や実験機器のシェアリングサービスをやっているので興味があればぜひぜひ見てもらえるといいのではないでしょうか。

公募情報を掲載頂いた公募ストック様

振り返りで公募サイトをディスったわけでなく(笑)こういうキッカケづくりがなければ応募者が増えたり、見てもらう機会が増えませんでした。公募サイトも色々あるということですね。アイデアシェア ビジネス書籍の認知度アップアイデアを募集[賞品 Amazonギフト券 3千円分]みたいな形で掲載頂きました。ありがとうございました。公募ストックはコンテスト情報などを掲載出来る便利なサービスです。

アイデアシェアをご利用頂いた登録利用者、ユーザーの皆様

登録頂いた方はもちろん、アイデアコメントを頂いた方など怪しいサイトと思わず行動頂いたことに感謝です。いくつかの方は実際に知り合いの方もいましたし、顔を知っている方もいました。使ってくれてありがとうございます。またあまり多くのコンペが出来ず、力不足とするところです。ですが、使って頂いてありがとうございました!

依頼を頂いた利用者様

個別に挙げていませんが、私以外の全6プロジェクト、いろいろな形がありましたがご依頼という形を頂きありがとうございました。あまりお力になれたとも言えない点も多いのですが、使って頂きありがとうございました。

個別にアドバイスやヒアリングを頂いた方

たくさんの数は出来ませんでしたが、ヒアリングをしたり、改善という点もいくつかは意見を聞く機会はありました。それらの個別のアイデアに応えるレベルには到底なれませんでしたが、アドバイスやご対応頂きありがとうございました。

おわりに

振り返れば、アイデアシェアというコンペサービスを始め、2年間が経ちプロジェクトとしては終了ということになりました。単一でみれば、アイデアシェアというWebサービスがあって、それが2年間あって終わるだけなのですが、当然個人やそれに関連づけられることがストーリーとして沢山あったことを思い出しました。

サービス単体とみれば失敗なわけですが、学ぶことは多く今後の糧となりました。とくに自分の強みがより明確になったり、自分の中で言い続けている仮説検証ということを身をもって示す良い事例となったと思います。今後もアイデア系サービスやWebサービス、アイデアや企画づくりなど新しいことやチャレンジすることは辞めることはないと思います。

仮に辞めた場合、私自身といいますか、生きている自分の人生の価値やワクワクがない人生となり面白くないからです。これは非常にワガママですが、自分に対しては面白さを偽ることは無理なので、その我がままを通すそういうことになるからです。

以上、アイデアシェアの2年間の振り返りでした。何か参考になるものが一つでもあれば何よりです。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

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