新元号に変わると起きそうな2つのこと

平成から和暦が変わるのが確定となりそうです。そこで、平成31年で一先ず終わるということで、今後新元号となる場合、2つくらい起きそうなことを想定してました。

軽い読み物感覚でどうぞ。

平成→西暦、西暦→平成の変換が手間

既に今年2017年が平成29年であることをたまに忘れます。この和暦変換は例えば2000年以降なら平成は+12すればいいみたいです。2000年は平成12年、2010年は平成22年。これはこれでいいのですが、1989年=平成元年~1999年は結局平成元年から足すか、2000年から減らすみたいな地味なことになります(笑)

この対処法としては、Excelなどで変換、Googleで検索、早見表を用いるなどですが、Google日本語入力では「2017年」と入れると、「平成29年」と変換が出来るのでこれでオッケーですかね(笑)他の入力ソフトもそんなのがあるかもしれません。

和暦が変わると世代ギャップが激しくなりがち

平成生まれの人は平成元年でも31歳が最高となります。よって、平成31年時点で31歳から若い人は、和暦が変わった時点で、「平成の人」扱いされます(笑)

実際は時差があります。例えば、新和暦で生まれた人達が中高生くらいになるとき、15歳くらいとして、15年後、つまり新和暦15年で、平成生まれの人は「平成生まれが!」とか言われるかもしれません(笑)

同じことは、昭和生まれの僕は「昭和生まれが!」と言われることはないですが、昭和は64年と長かったので昭和世代という別に時代ではやったものは違うので意味はあまりないですが「昭和」くくりが出来るのも事実です。

また昔の人で長生きの人もいるわけですが、100歳とは、平成31年で2019年ですから、1919年=大正8年となり、1世紀を生きる人となります。ものすごいですね。戦争から戦後、バブルなどあらゆることを経験しています。どうなのか知りませんが、そういう100歳の方にインタビューしてライフストーリーから何か語ってもらうことが出来ないのでしょうか。まあ色々あるのかもしれません。

平成はゆとり世代などと言われ当事者からすればたまったものではない感が満載ですが、その平成も終幕となります。今後そういう意味で和暦でなく西暦で捉えるほうが利便性は高いような気がしますが、生年月日などは和暦が求められることが多く(システムの問題?)すぐに和暦が消えることはないともいえます。

新和暦でありえるかもしれないこと

軽いネタとして読んでみて下さい(笑)

1.平成村が生まれるかも

東海地域にあるのですが、明治村で有名な博物館明治村、そして昭和村としてある日本昭和村、そして日本大正村なんてのもあります。全ていった記憶があるような気がしたりしますが、気のせいかもしれません。大正村はないかな。運営会社は同じだと思いこんでいたらただ名前が和暦なだけで、全く関係がない気がします。そして、町おこしとして集客施設として作ったわけですが実際はどこまで出来ているかは不明です。

ここまで読んで分かった方はいると思いますが、「平成村」を作るアイデアは容易に出てくるでしょう(笑)ただ「平成」を味わえる村ってなんだろう。30年くらい経てばより価値が出てくるかもしれません。消費税導入とか、小室ファミリーとかなんでしょうか、ちょっとコンテンツに窮する気がします。

一方で平成は経済成長が低迷していたためか、その中で個人のライフスタイルが大きく変わった気もしました。インターネットが普及したりとか、色々なIT企業が生まれたとかそういうのがもっとも平成という枠では大きかったんじゃないかと思います。そういう知見をまとめるのは平成村という名前は駄目駄目ですがいいのではないかなと思います。ペッパーとかあるような感じですかね。

2.アナログなものが格好良いみたいな、ギャップが流行る

これは個人的な予想です。携帯=スマートフォンであって、携帯電話を知らない若い世代が多くなっています。この発言自体がおじさんみたいですが(笑)まあその通りですね。

そういう若い世代にとって、「携帯電話」はかっこいいと映るようです。このギャップ、優秀なマーケターやアイデアマンなら絶対逃さないでしょう。

古民家リフォームとかもそんな感じでしょう。躯体や外はものすごく味があるけど、中は最新設備みたいな最新技術があるとかのギャップ。トイレはやっぱ水洗がいいじゃないですかみたいなところですよね。虫は避けられないかもしれませんが。

つまり、見た目は昔の人には「昔流行った懐かしさ」のレトロ感でしかないですが、今の人には「かっこいい」という感じ。今にはない、直観的なデザイン。レトロブームがまた来るかもしれないし、三丁目の夕日が平成になるかは分かりませんが、色々とギャップが流行ってくると思ったりします。

3.コンピュータの変換プログラム系の話。とくに時間や日付問題

これ大体いつもそうですね。2000年問題とかってありましたよね。それよりも、WindowsとMacのエクセルの基準日付が違ってるので変換するとずれるほうが相当痛い気がしますが、少し調べるとやはりありました。

これは興味深いですが組み文字という文字で、文字コード対応表で平成の隣が空いてない問題となりそうです。平成が終わるとコンピュータ大混乱?ITの世界をやさしく解説

の中では、おそらく隣でなく他の場所が空いているからそこを使うだろうと言われますが、その場合和暦のソートなどが綺麗にできないのでごちゃごちゃしてくるかなーとかそういう話です。まあ開発者やエンジニアは大変かもしれません。

あと印刷物などでカレンダーなどですね。平成など和暦が32年以降入ったものはなんか格好悪いというか実際には使えないので駄目ですね。現状はあと1.5年あるから問題ないはずとは思っていますが、先に仕入れたり発注したりした人はつらいですね(笑)

おわりに

新和暦とか行ってますが、元号でしたね(笑)新元号。サイト見ていてやっと気づきました。

そういう新元号になるだけでも時代というか社会は変わる感じもします。今回はそんな緩めの話でした。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。