Webサービス集めましたを運営して約2年。目指すべき方向が見えてきた。

運営しているWebサービス集めましたが300件の投稿を超えました。4月で春ということで、何か企画して盛り上げようかなと考えていました。

いくつか候補というかやりたいことはあったのですが、ここへきて大分固まってきたので、ふわっとしたアイデアと固まったアイデアについてその過程をざっとメモしておきます。

Webサービスに限らず、何かアイデアを形にしていく過程の参考に頂ければ嬉しいです。

結論的には、2年やってきてこうしていけばいいんじゃないかという方向が見えつつあり、試していけるので良い状態と言えます。

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Webサービス集めましたが300件突破

Webサービス集めましたは現在324件の投稿があります。更新履歴を見ると分かるのですが、当初は投稿対象はアプリもオッケーでしたし、色々とルールはあってないようなものでした。

今は、Webサービスのみで、スマートフォンアプリのみなら掲載しないというところになっています。PCやブラウザから使えるものに特化していったわけですが、一方でアプリ自体は既にアプリレビューサイトなどがあり、飽和という見立てです。アプリが嫌いってことはないです(笑)時代的にはモバイルなので逆行しているとも言えますしね。

2016年8月からなので、もうすぐ2年になりそうです。まだちょっとありますが、運営をしていくとそれが普通になり、日常になるので時の経過をそこまで考えないのですけど、あっという間だったと感じます。

過去に考えた企画

過去にやったり、ポシャったものも出しておきます。黒歴史ほどではないですが(笑)

有料PR機能

1年くらい経ったところで、有料でトップに固定告知出来るというサービスを打ち出しました。今やるとまた違うのでしょうが大きく異ならないでしょう。よって今後やるかはおいておいて、今はやらないけれど、当初は友人に使ってもらいましたが、それ以降とくに依頼はありませんでした。

ちなみに宣伝や広告としてこういう仕事は作れるのですが、一定の成果が上がるであろう証拠や確度が高いことでないとまあ大体うまくいかないです。

やってみてどうかと思ってやりましたが駄目でしたね。マネタイズも焦れば駄目という感じですかね。アイデア自体は悪くないと思っていますが、結局自分がやるかどうかって感じで愛で貫けるかですかね(笑)

インタビュー企画

実は以前軽く募集しましたがとくに集まりませんでした。きっと書き方もあるのですが、協力してくれないかという体が微妙だったのかなと思います。

今実はインタビュー企画を考えているのですが、この場合は、あくまでサービス運営者さんの露出にもなるし、こっちもより利用者であるお客様の声を知れるという意味でやってます。

そういう意味で最初は駄目でしたが適正にやればいけるかもって感じがしています。一度の失敗で諦めるのがいいかはやっぱ物事次第ですかね。

アクセスランキング

こちらは継続しています。サービスの露出を増やす意味でやっています。たまに間がありますがさぼらずやってますね。何が盛り上がるかを見るのはやっぱ楽しいですね。

というわけで、2つくらいしかやってこなかったんですが、当然細かいWebデザインの修正であるとかなんか色々いじってますが、今でも微妙なところはあります(笑)そういうところはおいておいて、優先順位をつけてやるしかないですね。

新企画として考えたもの

ここからが本題ですが、300件突破したので少しずつ安定してきたのもあり、当初のサービスを宣伝するだけではまずいかなと考えました。そういう意味で色々と振り返りをしつつ、どうしていくか。そういう時に何を仕掛けるかということをメモしておきます。

アイデアとしてやってみたらということ

いくつかアイデアを出してみました。

例えば、

  • 月間ランキングがあるなら、年間ランキングをやってみたらどうか(掲載サービスの露出向上)
  • 掲載サービスでイケたものを別途紹介できないか(イケテル判断が難しい。ブレークとか?)
  • マッシュアップとして、何か掲載サービスを組み合わせたりすると面白いサービスになったり、一つの編集として切り口をもって紹介するなど(例えば、webサービスを立ち上げるのはこれとこれとこれとこれを使えばオッケーとか、音楽に関するサービスならまずはこれとか)
  • オンラインでライトニングトークとかのプレゼン大会をやったらいいかも(実際は自慢大会になるし、あえてそれをオンラインでやるのはつらそう。オフライン向けな印象。あえてやってもいいんですが)

などがまず出てきました。

結局は、ポジションマップで明確になっていきますが、どういう立ち位置でいくか、どういうことを目指していくか。当初は単にサービスの宣伝ができればいいということでしたが、このままだと「面白いサービスは集まるし、情報は得られる」が、マネタイズまたは自分の仕事につながらないのではと考えるようになりました。

これはマネタイズなしでも、なんでやるかは決めておいたり、何か得られるものがないと、まあ普通はやる気なくして終わっていきますよね。あと、運営が面倒になってやめる人も多いと思います。

そういう意味で2年も続けば自分の中で飽きることはかなりないだろうと言えるし、概ね続けられるだろうという見立ても出てきました。

ポジションマップを描いて立ち位置をクリアにする

具体的には、以下のポジションマップみたいなのものを見ると分かりやすいかなと思うので、書いてみました。

これは書こうと思って描いたと言うよりも、結果的にどこかに狙えるところはないかな?という整理をしていたら出てきた副産物です(笑)

Webサービス集めましたの位置

大した図ではないのですが、説明していきます。

まず2軸があり、水平方向(横)が、サービス数です。左が多く、右が少ないとなっています。垂直方向(縦)が、編集の強さです。編集というのは言葉がやや微妙ですが、独自コンテンツとか、運営側が何か手を加えていると思ってください。

ざっと並べたサービスとして、アプリマーケティング研究所はサービス紹介とは違うしアプリのみなのでずれていますが、雰囲気として。

WebFolioは法人向けサービスをきちっとビジネスの仕組みなども踏まえて書かれていて、編集が強いと感じました。一方でそのためサービス掲載数が多いわけではないと思います。

ServiceSafariは数は多いですし、毎日のように海外サービスも多数掲載されています。キュレーターが選ぶというところで「選んでいる」のはあるのでしょうが、実際にコンテンツ自体を編集しているわけではないと捉え、編集はあまりされてないとしました。

ツクログもWeb集めよりは当然先行していてサービス数が多いですが、基本ノー編集なのでユーザー投稿の情報が乗っかりますので、編集は弱いとしました。

そして、Webサービス集めましたは、300件とサービス数は少なく、また独自の編集コンテンツというか編集したものがあるわけではありません。基本的に宣伝したいサービスが並んでいるだけと言えます。ではそれは意図をもってしているか?ですが、基本的にどういう編集を入れれば、目指すべき方向になるのだろうかというところを考えている日々です。

そして、左上の領域、つまり、編集がある程度あって、サービス数が多いもの、ここでいうサービス数自体は相対的なので、1000あろうが1万あろうが多いか少ないかは分かりません。そういう存在になっていくというのは、「未開拓」っぽいし面白いかなと感じました。編集を入れつつ、多くするのは難しいと感じますが、一方で「サービス掲載をして終わり」では物足らないので、「何かこちらでお手伝いできないだろうか」というのが純粋な気持ちです。当然それをすることで、関係性が出来て何かしら仕事になればというのは願いまくってますよ(笑)

現在考えている企画

そして整理をしてまとまってきたので、再度今考えていることをまとめてみます。

そんな今までのことをばばーっと考えていたところに、嬉しいお知らせがありました。Nishiさんという方がWebサービス集めましたを面白がって記事で紹介してくれました。英語動画学習サービスを運営している方でした。

その紹介記事を読んでこれは「運営者や開発者がこのサービス面白かった」という切り口で紹介してもらえれば、こちらもお互いに露出出来るのではないか、と感じました。実際に人によって何を面白いと感じるかは違いますし、それによって運営者や開発者、サービスを見るきっかけになるからですね。

もう1つは先程書いたインタビューです。インタビュー自体は短いものでいいと思っていて、開発者を取り上げて何かサービスだけでない、人柄とか人を取り上げられないか。実はこれはstartappというサービスがインタビュー風に出来るのでやらなくてもいいのではないかと思ったんですね。でも、このstartappが駄目というか、自分も使ったので分かるのですが、インタビュー風になるのであって、自分が実際に聞かれてないのも仮想質問で自作自演風になります。これはインタビューワーがいて聞かれるのとは雲泥の差です。ちなみに、インタビュー風記事を作れるのはグッドアイデアだと思っていて、ただそれによって何をしたいかを考えると、自分の場合手動でやるかって感じになっただけですね。

そういえば、自分は人に話を聞くのは好きですし、取材も朝飯前です。手前味噌ですが、僕ならもっといい感じで出来るんじゃないか。今までもやってきたので妄想ではないのですが、ならばかぶることもないと。当然スタートアップ系のニュースサービスがいくつかあってそこでもインタビューはあります。でも、そこまで「スタートアップ」感ではないし、まずはお試しでとかいうと「ぬるい!」と怒られる(笑)かもしれないというところで、もっとハードルが低くても「インタビューです!」ということでなく、話をしていきながらじわじわ出せる場があってもいいのではないか。

これかなり感覚的ですけど、そういうのがないんじゃないか、そしてそれはアイデアとしてできそうじゃないか。インタビューやってみるかというところにたどり着きました。

整理すると、

  1. Web集めに投稿してくれたサービス運営者や開発者さんが、Web集めのサービスを見てもらって自サイトで紹介してもらうピックアップサービス企画
  2. 掲載してもらったサービスで取材に答えたり、自分のサービスについて深堀りしたい人向けのインタビュー企画

の2つとなります。一応試験的に、プレスリリースのような掲載サービスがある方向けの案内枠も設けたりしていますが、これは微妙に上の2つとは異なりますが、基本的にコンテンツを増やす、コンテンツの独自性を出す(編集を入れて、利用者のニーズに応えていくということ)ことで、ただサービスが載せられる、それで終わりじゃないよ感をだしていこうという狙いです。

感とありますが、実際に出して終わりなサービスであれば、単に「宣伝してどこまで流入があるかどうか」だけで見られます。もちろん流入が見込めるほうがいいけれど、どちらかといえば「お世話してくれる」というか「関わりが増える」ほうが僕は面白いと思っていて、そういう人に使ってもらってお互いを高めていけるし、そこからお互い信頼が生まれて協力できるのではないかと考えています。

さらなる高みへ

2年前は、Webサービスを宣伝するのに困ったから自分が作った。もちろん類似サービスもあるけど、サービスの運用がてらということでしたし、今もその気配は変わっていません。

ただそれでいいのかと考えたところ、それではいかんなと。同時にサービス掲載するだけなら今のままでわりと完成していますから、ここで終わって別サービスを作るのもありなんですね。でも、もうちょっと色々やってみたいということを考えたわけですね。

そして、Nishiさんとやりとりをしていて、良いコピーを頂きました。それが「Webサービス集めましたは、Webサービス運営者や開発者とユーザーをつなぐサービスではないか」という問いかけであり、言葉でした。

自分の中では、つなぐという言葉が普通すぎて消えていたというか、意識できてなかったのですが、つまり別の言葉では色々といっていて、例えば

  • 利用者に喜んでもらいたい
  • 使ったからには何かしら効果を出したい
  • もっと違う形でコンテンツを増やして還元できないだろうか
  • 利用者でも開発者側とプランナー的に情報を見たり参考にする人もいるからそちらも何かできないだろうか

などです。自分としても、開発側の立場もある程度分かるし、企画側や情報を見る側の立場もある程度分かります。失敗すれば中途半端ですが、成功すればどちらの立場も分かる使える立ち位置ですし、両方が見える人ってそうはいないかもと考えた次第です。

それらを「ユーザーをつなぐ」というところで、気づいたらWebサービスを宣伝するというだけだったのだけど、実はそこから繋がれるし、つなぐきっかけを作れる立場にあるというか、そういうことが出来るのではないかという気づきを得ました。Nishiさん改めてありがとうございます。

そしてこのキャッチコピー自体が、まさに考えたいたことをざっとまとめてくれて、そのためにKPIとして、何を指標に動いていけばいいか。非常にクリアになりました。この場合、企画もなぜやるか。それは開発者や利用者のためであるし、どうすればかゆいところに手が届くサービスになれるか。またはヒントを得られるのではないか。そんなことがめちゃくちゃ楽しくなってきました。

というわけで、Webサービス集めましたは、文字通り集めましたで始まりましたが、集めました→集めた結果、ユーザーと運営者がつながっていく場という絵を描いています。

そうすると、ポジションマップで書いたような、サービスも増えつつ、つなぐためにありと有りゆることをやってくるサービスとして尖ったものになれそうです。真似は出来るかもしれませんが、コミュニティであったり、開発やサービス実践、マーケティングなどそういうものは例えば以前の僕ではできなかったり、またこのサービスを立ち上げてないならまた最初からでしたし、色々と経験や考えたことが重なった結果なんだろうなとも感じています。

利用者側の分析

蛇足ですが、Webサービスを宣伝したいという人が何を考えているか、またはどういう人が多いかを推測を踏まえた上で書き出しておきます。この視点が何に使えるかは不明ですが、例えばマッチングといっても何をと何をつなげるかで意味が変わるので、このニーズ感覚がどれくらい自身でつかめているかのチェックとかには使えるかもですね。

サービス開発者・運営者

Web集めでは、投稿する側、宣伝したい側となります。これらの人は、自身のサービスを宣伝したいという気持ちで投稿されます。ですので、いかに掲載をしたらどこまで広がるかがポイントです。とはいえ、載せればバズるとかそんなサイトではないので、きっかけが増えるくらいの方が多いと思います。

また、宣伝をしたいというところでいえば、どうすればサービスを使ってくれるようになるか、どういうターゲットに訴求すればいいのだろうかという考えの方も多いはずです。自分で開発していれば技術者よりになると宣伝やマーケティングが見づらくなるし、プログラミングのアイデアはあるしタスクは一杯だけど、企画して広げるとなるとわりとアイデアが思いつかないなどです。

情報を探す、プランナーやWebディレクター側

これらの人がどの程度いるかというと、そこまでいないのではないかと睨んでいます。あまりコンタクトがあったことがないので、想像(妄想)で書いています。

ただ立場としては、Web集めの運営者側に近いはずで、つまり僕が感じている「新しいサービスが投稿されて情報が更新されて色々とヒントになる」とか「こんなサービスがあるんだ、考えるんだ」という意外性だったりします。こういうニッチは大好きなのでそこをもっと自分の力で何かできないかと考えています。

この立場からいえば、もっとサービス数があってもいいし、検索のしやすさなども効いてくるんだろうなと感じますが、検索するほどサービスがあるか?というと疑問なので、まだここは手を出せてないところですね。

おわりに

大分整理が出来ました。

Webサービス集めましたが何かいきなり変わることはないのですが、徐々に目指す方向として、ほっこりした温泉というか、暖かい場になっていくはずです。自分がそういう視点でやっていますから。一方でそういうのがぬるいというかいやだなという人は去るし、使わないはずなのでそれはそれでオッケーだと思います。

このように成長していけば、例えば、Webサービスを作ったならまずWeb集めに出してみるとなんか筋の良い感じのシナリオを描けるかもねというようなことも夢ではありません。例えば僕はアイデア出しを仕事でやっていますから、待ってましたというところですよね(笑)

なんだかものすごく楽しくなってきたので、世の中どういうタイミングで何が起きるか分からないものです。上の考えている企画として、ピックアップ企画やインタビュー企画ももちろんうまくいかない可能性もあります。ただなんとなく見えたのはそこそこニーズはあるけど、上手いところ説明がいってないとか、プッシュしていけば見える形にある程度なっていってそこから回るはずだというところです。

これらも試行錯誤でやってみてどうかというところで、成立した企画ではないわけですが、くどいですが、結果的に開発者や利用者のためになって、お役に立てればそれが良いことになります。そして、自分はこういうサービスを運営していくことで、得られるものが多いので続けられるというわけですね。まさに三方良しです。

今回の話は、2年やれば見えるとかそういうこともなく、一方でいくつかのサービスは見事に失敗というかクローズしています。とはいえ、学びを最大化して成長を目指せば、自分は変わるしやっていることも変わるはずです。そこを手抜かずやっていればきっと見える世界や景色が変わります。

今回の話はそういう2年前とは違う世界というと大げさですが、景色が違うというのが主観でいいのでめちゃくちゃ大事だったという話でした。

何か参考になれば幸いです。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

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