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30分で開発したのに5000万円以上の売上を記録したゲームとは?

今回はこちらのネタから。

シンプルゲームでも良い?

紹介されている動物を撫でる(といっても画面の点滅のみ)というシンプルゲームが550円で売っていて、それで5000万円以上得たという話なんですね。

ガーディアン記事が元ネタなのでそちらも翻訳して見てみました。

Stroke of genius? How one developer earned over £250k from games made in 30 minutes

正確には、

  • stroke the ◯◯(動物が色々〇〇に入る、犬とか、猫とか)のシリーズで売り上げた
  • 日本のplaystationsotreでは、レビュー60件なので、あくまでこれは海外で売れた話かと
  • 記事によれば、2022年9月以降で記事執筆は2024年2月なので、概ね1年半?で、12万ダウンロード×550円=5000万円以上という計算。

ということのようです。

これがゲームかどうかということはおいておいて、なんで売れたかは全然わからないですね(笑)

プレストのトロフィー獲得が目的?

AUTOMATONが2022年9月につまり、リリース直後にすでに記事に挙げていました。

PS Storeにて動物を“撫でる”だけの作品が出現、海外向けに増殖中。犬が点滅し、トロフィーの影ちらつく

詳細は記事を読んでもらえればですが、PlaystationStoreなどの仕様は僕は知らないですが、Steamなどのプラットフォームと想定します。つまり、そういうプラットフォームはコミュニティや自分が実績などで何かもらえるんですね。バッヂなどのもの。その価値はない=お金で買う意味はないしできないと思いますが、そういう実績を好ましく思う人もいると思います(承認欲求に近いと思います、多分ですが)。

そういう意味での「トロフィー」を得られるタイトルでやったらまあ注意されて駄目だと。そこで、こういう「意味があるかはわからない」少なくともゲーム的面白さは僕もないと思うのですが、トロフィーを得るダミーゲームとして、生まれたのかなと感じました。

記事ではさらに突っ込んでそういう同様のゲームもあることが紹介されているし、別にこのゲームだけがというわけではないんですね。なかなかの世界観ですね。

というわけで、多分ゲーム自体が面白いので売れたのでなく、トロフィーなど別の意図があったという理解で着地しました。他の視点があれば教えて下さい(笑)

理由を詰めると見えない物が見えてくる

この記事は、珍しいものを買う人がいるものだな?→いやいやどうも違うぞ→なるほど、承認欲求対策か!というところで理解しました。真実は分かりませんが、「ゲームを楽しみたい」というゲームの特性とは違うので、承認欲求はスコアランキングなどもあるのでそれ自体は駄目ではないし健全ですが、そういうのをハックしてくるのと、それを「少額」なら買う人がいるんですね。その世界が面白く感じました。僕はいらないですよ(笑)

わからないものというのが世の中にはあるわけですがそこで「ふーん」としてもいいし、「なんでだろうかを考えてみると」意外なヒントが見えてくるかもですね。裏があるというか。

というわけで、今回は「裏」を見てみたら?というアイデアや切り口でした。ぱっとみて儲かってない店とかサービスとか、そういうのも実はーというのはあるわけですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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