一人当たり平均コーヒーを8杯も飲んでいることなんてある?統計ネタから。

今回は統計ネタです。

これアイデアっぽくないかもですが、こういう認知のずれ、前提や知識のズレだけでも僕はネタだなということで。

ルクセンブルクの人は統計によると1人あたりコーヒーを毎日平均で7~8杯飲んでいるらしい…水の代わりに飲んでいるのか?→そうなってしまう事情があった

データ的な罠が面白い

ルクセンブルク自体はかなり小さいわけですが、文字通り一人あたりなので消費量÷人口だと。だから一人あたりのコーヒー消費量が多いということなんですよね。

ただ消費量=コーヒー豆を買うということなわけですが、それはルクセンブルク国民が買う量ではないんですね。普通にルクセンブルクの人も買うけど、隣国から越境して買いに来る。

“隣国よりもお買い得”なコーヒーの秘密。で書かれている通りで、税金が安いんですね。なので、「ドンキ安いから買っとこか」みたいなノリで、国が違ってもすぐいけるので買うわけですね。日本だと隣の県のコストコ行くかーとかですかね、適当ですけど(笑)

それによって、何倍ものコーヒーが買われるわけですね。その割合が、60万人の人口のうち、越境通勤者が17万人。人口の3割くらいがガンガン買うとなると、めっちゃ消費量も増える。これが加算されるので7-8杯にもなるんですね。2-3杯とすると、3倍近いので、強化されてそれくらいになるってことですね。すごいですね。

雑学とかではなくて

こういうのを雑学っていう人もいそうですが、雑じゃないですよね。めちゃくちゃ面白いというか。

アイデアもこういうところで関連付けるからこそ知見というか関連付けが出来ます。面白くないですか?

小ネタといえば小ネタなんだけど、そうなると他の国の消費量が少ないのも別に国民が飲まないわけではないのとか。色々考える視点が生まれるわけですよ。

少なくとも「自国民の消費量」としか考えられないのと、「色々な理由うがありそうだな」という視点は全然違っているわけです。ここが視点でありアイデアのものさしとしては面白いと。

GDPなどもそのような感じで

GDPも住民数で割るので、外国人労働者が貢献している場合それが出ないという指摘もあるので、同様となりそうです。世界で最も裕福な国ランキング トップはルクセンブルク

これも面白いですよね。データを読めるとは結局こういうことになります。裏があるとかでなく、色々な視点や前提がある。それらを全部は無理ですが逐次勉強していくと。いやあ勉強というか、統計もデータも面白いですよね。数字は裏切らないけど、読み方で全く違いますからね(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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