毎日学習を継続する抜け道を作ってくれるDuolingoの工夫が面白い

AIが「勉強をやめさせてくれない」 語学アプリDuolingo、DLトップの理由

今回はアプリの心理というかユーザー向けの機能とか仕掛けについてです。

連続記録の判定が甘い

何日間連続で学習しましたというのってアプリとかでありますよね。身近で言えば、Kindleとかあったなあと。スクショ以下のようなイメージです。

Kindleアプリのトラッカー表示例

Kindleは知らないですが、Duolingoというアプリはこの判定が甘いということですね。1日、2日やらなくても連続記録は「消えない」そうです。そういう設計にするメリットは記事にもありますが、ユーザーが途中で辞めた時にトドメを刺すのでなく、緩和してまだやれるとすること。

実際には少しサボるとか、出来ないときってあるわけですから、これは実践的なやり方だなと感じました。

心理をつき方ではあるがおもしろい

これを見て、一方であくどい心理とかを付くのは駄目だなと。詐欺とかそうですよね。うまく断られないテクニックを悪事に加担するように誘導するわけですから。故に詐欺師=心理学のプロでもあると。まあなっちゃダメ出しここでプロとは皮肉の意味でしかないですよ。

思い出すのはbondaviのネタです。三日坊主になるのはハードルが高すぎると。これって盲点というか、自分で設定する人は「よし、今年はランニングするぞ!あーできない、意思が弱いなあ」というパターンがあっても、その設定がまずいと思えないわけですよね、きっと。

どれもハードルが高すぎた?“三日坊主”で終わりやすい「新年の目標ランキング」が判明…続けるためのコツを聞いた

アプリやサービスを開発する人などは当然このあたりは把握したほうがいいわけです。でないと、全然「使いづらいなあ」「分かってないなあ」とお客さんにいわれてしまうかもですね(笑)

といいつつ、さじ加減めちゃくちゃ難しい

これチューニングといってもいいのですが、その設計もですが、設定や実践も難しいなと。こうやって僕はブログ記事毎日ネタを探して書くとか、しれっと始めてるんですが、誰でもできるか?というと難しいだろうと。

今までのやっている習慣もあるし、癖もあります。得意なこともあれば、やる気が出ないこともあるし。そういう意味で、それをうまーく調整できるか。そしてできる環境や仕組みを作れるか。調整は一回でなく何度もやると。そこが醍醐味ですが、僕はおもしろいと思っている方です。

なので、発想法を教えるとか、そういうことが「できる」わけです。でないなら、とっくに諦めてます(笑)難しいけど、コツみたいなものなので、学習可能だと思っています。習慣化も。ただとはいえうまくいかないことも一杯ある。なので、それを前提として何度もやりたいものは、三日坊主でいいのでやればいいと。それだけですね(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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