逆プロポという逆転の発想

逆転の発想好きですか?僕は大好きです。今回は逆転ネタですね。

逆プロポ

普通の逆を行く視点

プロポーザルとは提案のことですが、僕の理解では、行政や自治体などが公募をする。そこに提案者としては法人や企業が提案をする。つまり、行政が公募して企業が応募するというもの。当然お金は行政、つまり税金がかけられるのでしっかり審査する(少なくとも実態はおいておいてしているように見える(笑))わけですね。

逆プロポは逆ということですね。

つまり、企業が募集して、そこに自治体や行政が提案する。お金は?そうです、企業が出す。つまり、企業が自治体にお金を出して一緒にやるということになる。ここで色々なハテナが浮かぶ人はサービスサイトを見てもらえれば(笑)

逆転の発想は面白い

ところで、逆転の発想って僕はめちゃくちゃ好きです。ただ、逆になんでもすれば良いわけでもない。そういえば、さかさま不動産とかも、逆でしたね。大家さんが募集して入居者が入りたいと手を挙げるのが普通の賃貸ですが、入居者がこんなところあれば入りたいといって大家さんが見て声を掛ける。

よく考えると、オファー型求人も逆です。逆求人とかってイベントもあったような。これも、まあ説明だるくなるので逆だと。

一方で、オファー型はちらっと調べた限りでは圧倒的にリクナビ型というか求人ナビサイトが強いのかなと。なぜかというと、学生とかにオファーする企業がどれだけいるかと、そういう学生がいるのかと。あと、乱れ打ちオファーみたいに適当なものもあるので、マッチとしてはなんか良くわからないと(笑)僕は使ったことないので想像ですけどね。

だけども、その逆転の視点のメリットはあるはずで、旧来の課題を解決しているならばいけると。

既存を疑ってみるという視点かも

もっといえば、この逆転の発想は、今ある既存を疑うことです。

たまたまコーヒーの本を読んでるのですが、淹れ方もですが、コーヒーって全部一緒じゃないとかって思い込んでいる(これは思い込みであり、バイアスですが)と、コーヒーの差異に注目できないんですよね。

または逆転ではないけど、コーヒーは誰かに淹れてもらうものとして認知していれば、自分で淹れることはできないですよね。そこに面倒くさいとか手間とかあるわけですが、正直これっていつか変わることもあるというか。僕がまさにそうですから。昔からコーヒーを好きで飲んでいたかというとそうではない。美味しいコーヒーとかなにかがあって少しずつですよね。

料理とかもそうかなと。色々なものが少しずつ開拓して蓄積していって見えるんじゃないかなというところを感じました。

というわけで、既存、とくに自分が感じた思考など、実は決めつけているかもなので、そこを疑ってみる。または雑でいいので(笑)逆転させてみる。するとなにか良いヒントになるかもしれませんよ。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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