ため息カフェというアイデア

元ネタ

最初のネタはややネガティブなシュールさということで「ため息を店員さんが付く」という嫌なカフェでした。ダメさを笑うとかではないですが、嫌になるなあ、「やだなー」感の生成です。

元ネタとしては、以下のような設定です。

ため息カフェ(ネガティブ系)

  • 店員さんが必ずため息をつく
  • 「いらっしゃいませ、はあ」
  • 「ご注文繰り返します。ホットコーヒーとモンブランケーキですね。はあ」
  • 「ありがとうございました。またのお越しをお願い致します。はあ」
  • ため息を疲れると人は疲れるし、気になってしまって集中をそがれる。
  • 変わったカフェというところではこういうものも作れるよなあ。
  • ところで、これを味わいたい人はいるのだろうか??いないよね?

で、これは流石にアイデアにはならないよなあと思って、ChatGPTに投げるとポジティブに拾ってくれたんですね(笑)

そこから転じて以下のアイデアでまとめてみました。

ため息カフェ(ポジティブ)

アイデア概要

「ため息カフェ」は、店員がため息をつきながら、客との会話や相談を楽しめるカフェです。店員のため息は、会話のきっかけとして機能し、客との交流を促進します。カフェ内では、気軽な雰囲気の中で心を開いて話すことができます。

対象者

都会で疲れたり、ストレスを抱えている人々や、新しい人との出会いを求める人々を対象とします。また、心の悩みや不安を抱える人々も含まれます。特に、コミュニケーションや相談を通じて心の解放や癒しを求める人々が主なターゲットです。

対象者の課題

  1. 都会での生活や仕事によるストレスや疲れを抱えている人々。心身のリフレッシュやストレス解消を求めているが、気軽に他者との交流を楽しめる場所が限られている。
  2. 新しい人との出会いやコミュニケーションを求める人々が、日常生活での社会的孤立感を抱えている。
  3. 心の悩みやストレスを打ち明ける場がなく、孤独感や不安を抱える人々が増加している。

という感じですね。

特徴としては、

  • ため息を付くという象徴的な行為を通して突っ込んでもらう
  • 悩みを解決するのが「店員」でなく、お客さん側という立場の転換がある

みたいなものです。

ここであえて突っ込むものがあることで、話題を生成するのがポイントです。話し相手とかっていっても最初は大変だし、ハードルが高いですからね。まあここでそんな相談に乗るのはもっとハードル高いわ!で終わる可能性もあるのでこのあたりにしておきましょう。

参考にできそうなもの

トリッキーな奇抜なアイデアのようですが、実は近しいものもあるのかなと。

注文をまちがえる料理店とか、体験自体を楽しむというか。「言葉のない喫茶店」が原宿で5日間限定オープン。SNSで話題「やだなー展」のクリエイティブチームが手がけるとか近いですかね。なんとなくですが。

おわりに

流行るかとかいけるかはおいておいて、アイデアはまあいいとして、ネガ→ポジ変換もできるのは優秀だなと。別に僕のため息カフェアイデアが最初はネガだったので、そうやって考えると形にできるんだんという意外な発見でした。

ネタになればぜひ(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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