「たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方」本メモ

面白かったです。

たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方

たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方

北原孝彦
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面白かったところ

キッズカットを無くす話

簡単にいうと、キッズは単価が安いので楽でなく、結構暴れたりで大変(笑)つまり、コストに見合ってない、安かろうで悪くなく質が求められると。ストレスが溜まると。ならば、やめて大人だけにしようと。

この話めちゃくちゃいいなあと。観察して、状況を見て施策を打ち出す。当然この時キッズカットを無くしたらうまくいかなくなる可能性はゼロではないですが、それを恐れてはいてはいけないので、だめなら戻せばいいですしね。

持続可能性という点でも、現状バイアスみたいなのがあると思っていて。今のキッズカットをなくしたら売上が減る。確かにそうなんですが、その分時間や対応ができるってことを論理で打ち出さないといけないんですよね。こういうのって意外にできないし慣れてないと怖いんだろうなと。

適度な関係値構築

朝礼やミーティングは行わないし、変に仲良くしなくていいと。これ面白くて、飲み会とか食事とかいいんですよと。でも、そこで必ず愚痴が出る。そこでこじれを生み出すと。なので、別に食事はいいけどみんなで行こうと。しかも会社から出すと。

こういう仕組み化は流石ですね。実際に僕も仲良くする職場だと窮屈で、別に仲良くできる人もいれば人間ですから馬が合わない人もいるわけですよ。仲良くやる場ではないですからね。それって最低限というところでは、仕事が円滑に進められばいいわけで。

これって合理的でもなんでもなくて、組織や所属の感覚の話なんだろうと。例えば仲良しであれば業績が上がるとかならそっちがいいと。でも著者は多分ですが、変にくっつくとムラが生まれる。良くない影響が全体に波及するということで、そういうことをしないようにって感じにしているのではないかと。

部分最適では多分仲良しを作ったほうがそこで何かいいかも。でも、全体でみればそれはガンとは言わないですが(笑)まあ悪いことになるぞと。これは面白い指摘でした。

次回予約が取れるかがKPI

KPIとは書いてないのですが、来店したら必ず次回予約を取るように促すと。これ面白いですよね。ここで取ってしまえば安定する。待っていなくてもいい。いいですね。

マニュアルと週報の徹底

マニュアルも週報も簡単なもので、それをやることでOKと。逆にそこにないことを変にしなくていいと。個々のムラができる方がNGだというわけですね。

さらにいえば店長など管理者も不在でOKと。とくにここでは個室サロンの話をしていて、個室サロンであればそこで施術に集中できると。でも、変にスタッフがいて見られると色々と掃除が大変だとか、自分で完結しないのでストレスになると。こういうところなんでしょうね。

人は育てられない

もう少し言葉は続きます。著者曰く、厳しくすれば辞めるし、甘くすれば成長しない(笑)どうすればいいのかってことで、その人が成長するぞと、やるぞと。そういう時にじゃあということで後押ししかできない。これは至言ですね。

やる気とかの話でもいいかと。やる気ない人にやれっていってもだめじゃないですか。でも考える人は勝手に考えて動く。もちろんルールとか色々守ってくださいと。でも、そこまでやるなら後押しして考えましょうと。そういうことしかまあできないと。これが育てることはできないって意味ですね。実際に思い通りにできないというのが適切かもしれないですね。

FC店舗候補先集めが面白い

店舗救済型というものです。

さらっと書くと、やる気&実績&成長させられるようないわゆるピカピカした候補者がいいと普通は思うと。でもこういう人は自分でやりたいので辞めたり独立して去っていくと。

そうではなくて、最低限接客とかルールを守れる人で、実際の経営が赤字とかうまくいってない人を求めたと。面白いですよね。

当然、著者はその美容室が上手くいくであろうやり方や筋道が見えたからこそ、できたのであって、無理そうならできないんですよ(笑)ここがぱっと見ると独特で非常識ですが、実際に自分の理論があるならそれをやればいいと。それが出来たということなんですよね。すごいですよね。僕はできないです(笑)

おわりに

著者独自の考えが示されていてそれは経験と実践から裏打ちされたものというのがひしひしと伝わってきました。

で、理美容だけでなく他ジャンルでも全然応用できるなあと。店舗展開とかは全然僕はすることはないでしょうが、人は育てられないとか良い意味で肩の力が抜けて良いなと。

マニュアルや週報、FCの展開感の考えもいいなと。であればこそ、自分のロジックがあるならばそれを試せば良いと。そういう実験もっとやって試していこうと。良い刺激になりました。

なので、自分で考えて試したいという人に、実践者としての言葉は学びになるんじゃないかなと。シゴトづくりや起業したい人、経営している人もぜひというところですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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