ビジネスデザイナーという肩書について考えるお時間です

2年前か昔に、ビジネスデザイナーとして生きるというエントリを書きました。少し見直していて良いこといってんなあと(笑)

肩書って色々変えていいんですよ、って感じで軽めで考えつつ、というところを書いてみます。

肩書の変遷

肩書って別に変えていいんですね。一生傷痕みたいなものではないと。違和感あるから変えようと。フリーランスならではかもしれませんが、別に会社員でも別に会社所属が全てなんて人は流石にいなさそうですから、個人の肩書として作ってみては、ですね。

思い出せる範囲では、時系列はばらばらですが、

  • アイデアセッター=セッターとはバレーのトスを上げるみたいな人です。多分。トサーかもしれませんが。そういうパスを上げる人みたいな感じを最初は意識していました。ただこれってアイデアを放り投げる感があって少し違和感が出てきたと。
  • Webサービスアイデアマン=ちょっと面白いですが、Webサービスづくりとかそういう方向に特化したらいいんじゃないかということで命名しました。とはいえ僕がやりたいのって、Webサービスだけでもないので、これも消化不良で変えていくことになります。
  • 新規事業開発=これもなんか重たくて一時期使っていたのですが、認知として、大手企業が、しっかりと新規事業だーといって売上数十億レベルをやるイメージなので、それは僕はできないなあというところで、これも今は使ってないですね。逆にその認知が欲しい人は使うべきとなりますよね。
  • アイデアマン=これは今もたまに使っています。自称アイデアマンってめちゃくちゃうさんがられる(笑)のですが、そうではないですよーというところのギャップですかね。コミュニケーションが甘いというかザルだとここはできないので、これは今も使っていると。
  • ビジネスデザイナー=ちょっと僕には固い感じもありますが、2年前と今ですが、ぶっちゃけまあこれでいいのかなというところです。そこまでビジネスをデザインしているわけではないですが、僕なりのやり方でやっているので評価とさせてください。少なくとも「俺はビジネデザイナーではない」という感じではなくて(笑)とはいえ「俺はビジネデザイナーだ!」というのでもないので、まだ今後どうなるかって感じですね。

ここで思ったのは、やはり当時の思い入れとか、そこで考えて付けてみて。あとはやってみて名乗ってみてどうかってところですよね。それだけです。付けただけど使わないのはダメなので、ならばなくてもいいと。使っていきましょう。

肩書は変えまくっていい

肩書でその人の人生が決まるとかではないです。ただ認知として毎月変わるとかはまずいので、もう少し1年くらいは固定化できるのがいいですよね。1年でも短いかもしれませんが。

本質レベルで変わることは珍しいので、棚卸しして見直していくのがいいかなと思います。

思いつかないなら相談してください(笑)僕が色々つけますよ(笑)はい、こうやって小商いが生まれていくのって面白いですよね。言語化できないとモヤっとしますからねえ。

最も作ってもそれがしっくり来るかは別ですから、うまく付き合ってまた変えていく。そうするとまた困る場合は僕に相談してください(笑)冗談です。

肩書で一応地図や想定ラインを作る

命名とかネーミングってかなり大事です。そこから自分の方向性ってこっちだったよなとか、いやこっちだったのになんで今こんなことしてるんだ?ってなりますからね。

僕の地図としては、ビジネスデザイナーは前の記事で定義したのはこちらでした。

ビジネスデザイナーとは、ビジネスを作る領域において青写真や仕組みの概念を提供する。当然いうだけでなくやる。抽象的なモデル構築から、具体的な施策まで一環して行いクライアントと一緒に考える相棒的存在である。

俺定義

結構これは出来ていると思います。当然実行面はリソース不足とか、結局時間が1年レベルでかかるのでずっとサポートすると結局ビジネスを立ち上げて収益を少しでも上げるか、他事業で何かやるかしかないんですよね。ここが課題ですね。

とはいえ、少なくともですが、この方向性やテーマでハマりつつある、つまり違和感がなくなってきていて、アイデアサポートとか、やっと言い切れる形になってきたので良かったなあと。実績も気づけば200とか超えてました。ぱっと見ると結構な数ですが、地道に積んでいるのでこの3桁感が全然ないです。そういう意味で思ったよりは自己評価は低めですね。自分に厳しいわけではないのですが、このあたりのギャップを楽しみたいところです。

個人的にはあとは磨き込みかなと思っています。ビジネスとかデザインとかまだまだふわっとしているじゃないですか。で、実務レベルでやれることってめちゃくちゃ少ないんですよね(笑)だから、そこをどう見せるか、圧倒的にどうやって磨いていくか。まだまだ見えない部分はあるんですが、そこを課題だなと。

あとたまに言われるのはビジネスを僕が何かやらないのかって話です。アイデアパークは全然ビジネスとしてやろうとしていますがまだまだですね。ぜひ(笑)構想はあるので、これらをどう回していくか、僕の中ではアイデアをだすとか、アイデアの話ってまだめちゃくちゃポテンシャルはあると思っています。今後の日本とか見ていくと、明らかにアイデアを出して挑戦しないと死んでいくと思うので源泉であるアイデアがある、そして同時に楽しそうだからついついやっちゃう。そういうノリが欠けているんじゃないかと思っています。もう色々な人がいるから色々やっちゃえる時代なんじゃないかって読みですね。

おわりに

肩書自体で自分を定義したりポジションを作ると。作れるかもありますが、試行錯誤、藻掻く藻掻く。その繰り返しです。それが勝手に終わるとかそういうのはなくて、また辞めたいとかもないですね。

僕の中ではそれらのアイデア、仮説、検証、どうなるかは体内レベル(笑)であって、楽しいからですね。そういうのがないと、毎日が退屈になって飽きてしまうので、そうならないようにやっているし、生きているというのがポイントです。

自分の肩書とか考える人のヒントになれば幸いです。思い切りやっちゃってください。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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