試し打ちをしよう

試し打ちとは

試すということを焦点に置いています。

つまり、先のトレーニングや練習と似ているのですが、まずやってみること、それは練習なら練習をすることですし、アイデアを出すならアイデアを出すこと、アイデアを試すならアイデアを試すこと。そのトライの部分を言っています。

リーンスタートアップのようにリーン的なものは結局完成形がなくてもやってみて改善をしてという繰り返しです。それが適すかどうかもあるのですが、基本その仕組みが短期だろうが中長期だろうがサイクルがないと、成長はしづらい感じがします。一回で終わるという感じですね。

早くイメージを固める

スピードこそ命とも思わないのですが、まあ早いほうがいいくらいです。遅いからいいとは言えないというか。ここで量や質みたいな話で、スピードが早いから品質が低いとかってありますよね。でも、多くはそのアウトプットをじっくり評価する話で、点です。スナップショットの話をここではしていないんですね。

つまり、最終形や目指す物があるとした時にプロセスである点、ある種の一時的なものに対する評価は駄目でオッケーくらいですね。それを時間が有限という中で、拙速を推してます。巧遅とはうまいけど遅いということです。遅いけど上手いでもいいですけどね。拙速は拙いけれど早いことですね。

ここで思い出されるのは錯覚試算です。ふろむださんの本を読んで書いた記事「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」から学んだことを思いだします。つまり、全然駄目だけどやっている環境があれば磨かれて結局チャンスが多くなっていくみたいなことかなと。それが錯覚だけど資産的になるので強いというか、結果的に品質も上がり良くなると。あえて錯覚させるというニュアンスではないですよ、それは詐欺的かも(笑)

アウトプットとして、ある種レポートなり成果物があるとして、その100%を最初目指して共有がないのに最後に出してずれまくっているものが巧遅型ですね。そうでなく、20%くらいだけど全体方向見せてこんな感じでいくよーどうですかね?が拙速型です。この拙速型で20%だから駄目だよねではなくて、その流れで後はやって確認していけばすぐ80%にはなるよねということです。ただ100%ではないかもしれない。

この感覚がお互い、関係する人でどこまで了解が取れるかです。アンドを取るとか昔使っていた言葉ですが今使ってないですね。懐かしいですね(笑)

じっくりやらない=試すくらいな感じですね。じっくりやるとは、じっくり考えて試さないことです。試すなら、じっくりでもいいんですね。じっくりでも試すなら拙速感がある。試すが主体ですね。

ワークしよう!

ワーク1

アイデアを試す場合に何を一番はじめにするか?ということを聞いています。

これは結構色々あると思うので、自分の思考癖や試し癖を把握すると良いと思います。僕の場合は紙に書く、これどうかな?といって考えを誰かに話してみる、そういうことを繰り返しています。調べるのもいいですしね。

これらも試すことになります。一個ずつが試行錯誤と言えます。そういう試すことややり方が沢山あれば、より選択肢があるので最適なやり方やフィードバックが得られるわけです。

ワーク2

着手が遅いか早いかを聞いています。その理由も考えてみましょう。

例えば組織にいて巧遅が元求められるならそういう仕事の仕方になるわけですね。拙速が求められるならそっちだと。だから拙速が絶対正しいとは思ってないです。その上で、アイデアを実現する場合、結局試行錯誤量となりますし、そのトライアル量、試した数、検証して考えたこと、それらが蓄積されます。

だからこそ、やらないといけないし、やっていくんですね。そういう形なので、アイデア実現には拙速型の方があえていえば適しているのかなーという感じです。

逆に自分のタイプが拙速なら試せるのでどんどんやればいいと。一方で巧遅ならどうするのか?ここで処方箋はないのですが、自分の巧遅を把握した上で、早くできるところはないかを考える。それを検証してみるのはありかなというところです。

ワーク3

アイデアを実現するためにやれそうなことを沢山出してみましょう。

これは楽しい作業だと思います。今考えていることをまず出してみて、実現したいアイデアを出してみましょう。そのアイデアをどう実現するかは壮大かもしれないので、今、明日、できることをまず挙げてみる。そこから着手してみる。

大した話ではないですけど、このリストアップ→やってみる→フィードバック→リストアップ・・・を繰り返すと、慣れてきて行動すること、試すことが苦行ではなくなるはずです。多分(笑)

なぜか例にこけしがありますが、友人がこけしを例にすることが多かったのでその影響ですね。深い意味はないです(笑)

解説

今回も4つほど書いていますので、解説をさらに解説してみます。

1つ目は、元々のタイトルでした。拙速は巧遅に勝るという言葉が僕は好きなだけという話でもあります。ここで最悪なシナリオは頑張って投下した時間が全く期待値とずれることです。

ここでいう時間が10時間だとしますよね。その時、まず1時間やって確認して方向性や了解を取る、まさに試し打ちですが、そこで調整するほうがいいんですね。そのベクトルがズレていたら9時間が無駄になります。また1時間で仮にズレていたら直せばいいわけで、1時間のリスクで終わることになります。ズレなくてよかったねと。

これは一度経験すればとくに時間が無駄にならないために、習慣化されがちなことです。一方で自分で高めていってまた「相手」や誰かに確認すると時間がかかるのでその時間を成果物に向けたいという考えも分かります。ただその場合全て「成果物」にいくと、クリエイター的というか制作物=作品みたいになっていって、ちょっとずれていきます。それはあなたの作品づくりなら全くそれでいいのですけど、相手があって成立するならやはり違うということになります。

当然巧遅スタイルで相手が棄却する時でもあなたが受け入れるならいいですし、時間が無駄になってもいいならありです。ですがなかなかそれがOKという環境は少ないのではないかと思います。

2つ目は、拙速で出来ないことや向いてないこともあるという話です。やや保険をかけてますけど、アイデア出しにおいてはまずはやってみるを重視するので巧遅がいいという例外があるとして、基本拙速を推します。

3つ目は、規模の話です。犬小屋のような小さいものなら、試し設計でオラオラで頭の中に仕様書でもいけるかもです。ただビルを建てるならまず無理でしょう。人の数や備品や動く規模が違いますから。あなたが実現したいスケールやサイズによって変えるのが適切ですよね。ここはこれなら拙速でとか、これなら巧遅でとか正解があるわけではないです。僕も分かりません。

ですから、自分なりに経験値を貯めるのは筋が良いわけですね。これくらいなら早めでGOとか、これはじっくりやらないと見えてこないなとか。先の画像ではラーメンを作るイメージでした。ラーメンの簡単な味変更なら每日やるとか、すぐやれるのでやれると。でも、新たなラーメンの味を開発するなら店を休んでじっくりやると。そういうケースバイケースの感覚があるのではないかというところでした。

最後4つ目です。模型のようなとはプロトタイプですね。見えるものにしてフィードバックや自分でも感覚を高めていくということです。企画書があれば出来るわけではないですが、企画書があればその思考や設計イメージは分かるので話が早くなります。思考のセーブですね。身近に試せることはあるわけです。あなたなりに早くするというのをここではやってみましょうというところでした。

振り返ってみて

抽象化すれば前節のトレーニングしようと変わらないですね。ただ、試すということと、拙速は巧遅に勝るというところでスピード感の話。または規模の話もその通りだなというところでした。

当然速くて上手いならいいわけですけどそうは問屋がおろさないわけで、とはいえ経験値が貯れば一定程度うまくなっているわけですから、そこは自信を持っていくというとこもあるわけですね。

とりあえず試す。というのはありなので、まずはやってみてどうかというやってみる癖はつけておいて損はなさそうですね。

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