IoTやスマートスピーカーでの起業アイデア15

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質問

音声認識関連でGoogle HomeやAmazon Echoのようなスマートスピーカー、スマートホームもしくはIoT関連で起業できればと考えていますが、調べれば調べるほど手詰まり感を感じているところです。

スマートスピーカー/スマートホームに関連するようなアイデアをお願いいたします。

回答

起業いいですね。何かヒントになればと思い考えてみました。

1)イノシシなどの罠に音検知装置をつける

https://emachina.co.jp/products05/
ここからの発想です。センサリングで音を得て、罠にかかったり、またはカメラ画像等で得られない情報を得ます。例えばイノシシの弱り具合を声から検知するなどです。カメラコストよりマイクコストなど音関連機材やパーツが安ければ優位性になるかもしれません。

2)100BANCHから発想を得る

パナソニックがやっているプロジェクトです。ビジネス的なものというよりは創造をテーマにしているので、バイアスを外せるかもしれません。
http://100banch.com/projects/

こちらのプロジェクトが色々あります。例えば、「部屋にいる」「いない」が、遠くからでもスマートにわかるシステム
http://100banch.com/projects/caltera/
在室確認は色々な技術で出来そうですが、音を使うことで何かできないだろうかという発想につながります。このプロジェクト自体は、ビーコンなのでbluetoothなどの電波だとは思いますが。

3)話す方が早い

最近考えたことですが、例えば1分40字程度しかタイピングできない(早ければ100字とか200字とかいけると思いますが)のに対して、1分400字程度は読むことが出来ます。音読ならば、読むスピードより口の筋肉が追いつかないかもしれませんが、少なくとも書くよりは早い。

書く、読む、話すなどの伝え方によって、スピードと伝わり方も異なります。最も早い手段=話すことで、書く=整理されてまとまっているものが、伝わると何か面白そうです。端的に、話したことを要約するなどは既にできそうですが、それを書き言葉で整理されるとちょっと違ったサービスになりそうです。

他には、使う筋肉ということで、書く=キーボードであれば手を使い、文字を書くのも手です。話すのは、口を使います。読むは目を使います。これらがどれかに偏ると健康に良くないのか分かりませんが、使う部位の筋肉の疲労度を計測して、手がつかれたから、話して続きをやろうというような知的生産やライフハックにつながると面白そうです。

実際には頭は一つなので、アウトプットする筋肉の問題ではないかもしれませんが。

4)バイアスの外し方

固定概念として、今回であればIoTやAIスピーカーのようなものを考えていくと、それらの先行事例や既にあったものを参考にしていくことになります。ある程度調べればそこに「ヒントがある確率」は低くなります。過去のものだということと、乱暴にいえばそれら自体は結果論に過ぎないからです。

固定概念で固まってしまったなと思ったら、こういう迷路を解くイメージといいと思います。
https://happylilac.net/pdf/meiro_g2016-8_%20ambulance-01.pdf
この迷路は複雑ですが、「迷路」を解くとは、スタートとゴールを通ればいいわけです。つまり、スタートから適当に線を外に引いてゴールとするイメージです。迷路を解いたことにならないのでは?というツッコミがあると思うのですが、迷路を解く=スタートとゴールの地点を線で結ぶ、とすれば正しいとなります。

迷路を解くということで、何かしらこうしなければいけないフレームみたいな頭に思い浮かべてしまってその通りに従うこと、これがまさにバイアスとなります。

もちろんフレームとかバイアスは自分の身を守ることにもなるので、なんでも外せばいいわけではないですが、少なくともアイデアを出す時はどんどん外しておかしなものを作っていく、変な考え方というので全然良いということですね。

5)バス型ホッチキスを玩具化する

http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ENJOY/TRP0003410.htm
このようなホッチキスがあります。これだとバスや電車などが好きな人向けのアイテムにすぎませんが、例えば子ども向けに音が出るホッチキス風なもの。音を出すことで、その音で遊べる、音を入力して記録できるなどです。

形状を変えるだけで、LINEのClovaなどもアニメキャラなどになると親和性が出てきます。例えば、バスに走れと命令すると、走り出すプログラミングが出来るとか、プログラミング教材としても面白そうですね。

関連では、スクラッチなどビジュアルプログラミングと呼ばれるようなものがあるので、色々と広げられるかもしれません。
https://blog.codecamp.jp/what-is-scratch

6)環境音スピーカー

すでにあるかもしれませんが、環境音自体を調整して最適なノイズや自然サウンドを作ります。周囲にある音とシームレスにつないだりします。集中するための音であったり、音をインプットして勝手に学んでくれるようなものです。

飲食店で音楽を流すと売り上げ上がる事例があった気がします。例えばこういう内容です。
https://courrier.jp/news/archives/106842/
うるさければ駄目ですが、適度なBGMは購買促進になるようです。

既にUSEN等であるかもしれませんが、より売れるBGMや時間帯を分析してAIが流してくれると飲食店は助かるかなと思います。スタッフ不足であれば自動化だけでも大きな価値があります。売上と連動させる必要があるため、レジや決済データとどう紐付けるかでしょうか。

7)合成音声などソフトなサービス

ハードウェアをつくろうと考えると詰まってくる(やれることが少なそう)ので、ソフトな方でという切り口です。

東芝のコエステーションは、自分の声プログラムを自分の声から作れます。しゃべらせることで色々な可能性が出来ます。最も不正に使う人もいそうなのが怖いですが、上手く使えば、留守電の応答メッセージも何回も吹き込んだりとか、自然な声で応答ができて面白そうです。
https://coestation.jp/

自分が好きな人の声などで元気づけてもらえれば、それだけでやる気がでるなら非常に価値があるといえます。しかも本来は台詞が同一でしたが、変えることも容易なのでより自然な感じになるでしょう。

最近リリースされたWritoneも小説×声ですが、色々な人の声を使うこととコンテンツを組み合わせることで面白いサービスが生まれるかもしれません。
https://www.writone.jp/

自然音をつくるクリエイターと使いたいユーザーのマッチングサービスも生まれそうです。
https://toremoro.app/

coepyはアフレコなどで遊べるコミュニティアプリです。
https://itunes.apple.com/jp/app/id910425084

これらの人の音声自体の権利がどこまであるかですが、音楽みたいに考えると、JASRACが管理して使用料を徴収したり、ブロックチェーン技術を使って「外部で再生されたことが分かる」みたいな仕組みが出来ると広がるかもしれません。

8)声クーポン

アイコトバというアプリがあります。キーワードを発すると割引クーポンになるというものです。最近のニュースでは、映画のキャンペーンに使われているようです。
https://robotstart.info/2018/08/15/mirai-aikotoba.html

声に出すことで、一定の認知になりやすいのかもしれませんね。

エンタメアイデアになりますが、例えば謎解きゲームで発話しないと駄目などのギミックに使えるかもしれません。しかもそれらは「言葉」を言えばいいのでなく、「ハイテンションで言う」などのような幅を持たせることも出来るかもしれません。

9)ストレスチェック

https://www.atpress.ne.jp/news/164538
叫ぶことでストレス発散というグッズです。音自体を和らげるという効果があるのが面白いですね。

音声認識というと適切でスムーズみたいなイメージを思いがちですが、叫んだ声からストレスチェックを定量化して、ストレス認知がしづらい人向けに使ってもらう(医療機器として使うイメージ)などです。AIが数値化して、叫ぶ以外のストレス解消を提案するのも面白いかもしれません。

10)臨場感を生成する

https://www.wanlovegamer.com/entry/ps4/voice/chat/yarikata/osusume/mic/ecm-pcv80u/sony
ゲームの世界では、ボイスチャット(略称ボイチャ)で見知らぬ人が会話をしてゲームを楽しむということが行われています。なぜボイチャが流行るかというと、キーボードのタイプではおそすぎるからですね。両手がふさがっているというのもあります。

一方で、このボイチャを使って、観戦をするとゲームセンターのような臨場感になるようです。例えば、AさんとBさんが戦っているのを、他の人が観戦する。その時ボイチャで「応援やらやじを飛ばす」ことでゲームセンター感が生まれます。ゲームセンター自体がどうというよりも、賑わいを生成できるのがポイントです。人工音でなく実際の人だからですね。

VRサービスのクラスターなども、音の効果は分かりませんが、ヴァーチャル空間でも人が集ってワイワイしているだけでも臨場感が出ます。つまり、臨場感は生成できるということです。

音をうまく使うことでその場にいるという臨場感を生成できるとすると、映画館のディスプレイサイズやスピーカーの音質、最近は3Dタイプのもシートもありますが、それらを除けば、映画定額サービス×ボイチャで自宅で臨場感が再現できてしまうかもしれません。

このように、既存サービスを代替できないか、例えば音の臨場感を使ってみるとどうかというアイデアです。

一般的に臨場感をその場でしか得られない思われています。しかし、ライブビューイングのようにライブをしているのをリモートの会場で別の仲間と一緒に見るという行動が成立していることからも、体験という価値をうまくスライドさせることが大きな価値になるのかなと感じました。

11)業務支援としての自動販売機オペレーター支援

自動販売機市場は維持または微減というところです。
その中でもドライバーが巡回して自販機に補充という業務は重労働です。

  • どこまで自動化されているか分かりませんが、
    自販機に補充する本数(満タンにするための本数)
  • ドリンクを運ぶ手間(腰にくる。姿勢や重さの改善)
  • 休憩時間の確保(働き方改善)
    などでAIの力やスピーカーが相棒になると面白そうです。

例えば、次の自販機補充の最適な本数を計算して、仕分けてくれるようなロボです。仕分けるのが難しければ、本数を事前に教えてくれるなどです。M2Mなど自販機売上などのデータが通信されているかどうかなどは分かりません。

ドリンクを運ぶ、それらを補充する場合にどうしてもケースごと持つか、ケースを持った状態でドリンクを入れていくので腰に負荷がかかります。これらを補助するようなパワーロボがいると良さそうです(スピーカーとはずれますが、部分的な補助装置)。

最後は休憩時間については、AIがアナウンスしてその時間は働かないことで、人間もそれに従う形です。上の効率化から十分休憩時間も算出されるというイメージです。

たまたま自販機オペレーターを例にあげてみましたが、宅配便やワンオペになりがちな場合は、色々と負荷がかかっているので、IoTやAIスピーカーが活躍する点はあるかもしれません。

12)音声修正システム

AIの校正システムで、チラシ作成を軽減できるようです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035497.html

ここからヒントを得て、例えば、スピーチや話し方のチェックを行うなどが考えられます。プレゼン、営業マンのトーク改善、言い間違えや好ましくない表現をチェックできるなどです。これにより、営業成約やアポ取りが改善されるというのを狙います。

既に営業システムという意味では、AIによる通話解析で営業力をアップするものが出ています。
https://www.revcomm.co.jp/
IP電話を使っていますが、IP電話でなくても使えるようにするとか、そこにアイデアを入れていけば面白そうです。

13)音玩具にする

身近なものにIoTパーツをつけてマイク化。それによって、どこでも身近なものが楽器になったり、音ゲーのように遊べるアイデアです。

https://japanese.engadget.com/2016/10/17/bgm-ping-pong-fm/

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1311/05/news161.html

例えば、音感検定はアプリですが、アナログなカードに仕込んだ音がなるので、それで神経衰弱のように同じ音を当てるようなイメージです。

14)シンプル特化型機能

少し古いですが、LGがコーランTVを発売したネタです。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3148/1.html
売り込み先の文化に合わせた製品開発といえば終わりですが、そういう単発型的なものはもっと受けるような気がします。国外でなくても。

例えば、IO-DATAのCDレコというのは、CDROMに入れてすぐにスマホに取り込めるということで人気だそうです。
http://www.iodata.jp/ssp/smartphone/cdreco/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35641340R20C18A9962M00/
とくに若い女性向けに受けているようです。複雑な操作をせず、かつPCを使わずに出来るのが強みのようです。

AIスピーカーはスキル然り、複雑なことも出来るというのも一つの売りですが、実はもっとシンプルにやれることを直観的にやれるほうに力を割いてもいいかもしれないですね。

15)発話回数や声量などから認知症防止などの健康サービスに

ウォーキングアプリでクーポンや特典が受けられるというところからの着想です。
http://pocket.parco.jp/

話せば話すほど健康になる、医療コストがかからない、社会に貢献しているという流れです。女性が麻雀を認知症予防などのために頭をつかうというところから流行っているというのを見たことがあります。

シニア向けにより健康になってもらう、病気予防ということが受けるかもしれません。

シニア向けという流れでいえば、
http://ascii.jp/elem/000/001/748/1748513/
こちらの記事に、回転寿司のUIについて「次へ」の連打は面倒なので、「これ頂戴」で通じるようなものがいいという話があります。確かにこれはその通りだと感じます。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12156-59961/
シニアはまた音声検索であればタップして打ち込む手間がないのでよく使われるようです。

これらをヒントに健康的になるサービスが出来るかもしれません。

まとめ

今回アイデアを考えてみて、ハードウェアとして突破口としてはシンプル特化機能で潜在的なものを攻めるしかないかなあと感じました。サービスやソフト的なものでいえば、臨場感や合成音声、または話し方チェックというところがいけそうかも、というところです。

一つでも参考になれば幸いです。

フィードバック

本アイデアは、シンプル特化という点のアイデアがとくにヒントになったと喜ばれました。ありがとうございました!

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